8029 ルックHD 2020-11-11 16:00:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月11日
上 場 会 社 名 株式会社ルックホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8029 URL https://www.look-holdings.jp/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 多田 和洋
取締役上席執行役員経
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 斉藤 正明 (TEL) 03-6439-1701
理担当
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 25,754 △19.0 △638 - △470 - △706 -
2019年12月期第3四半期 31,779 1.3 727 2.8 798 △6.1 324 △41.0
(注) 包括利益 2020年12月期第3四半期 △1,437百万円( -%) 2019年12月期第3四半期 △1,150百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 △91.89 -
2019年12月期第3四半期 42.27 -
(注)第2四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2019年12月期第3四半期に係る各
数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 46,360 22,611 48.6
2019年12月期 47,214 24,230 51.1
(参考) 自己資本 2020年12月期第3四半期 22,521百万円 2019年12月期 24,136百万円
(注)第2四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2019年12月期に係る各数値につい
ては、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 30.00 30.00
2020年12月期 - 0.00 -
2020年12月期(予想) 30.00 30.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 38,000 △13.5 300 △82.0 500 △72.0 100 △95.1 13.01
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細につきましては、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表の作成に特有の会
計処理の適用」をご参照ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 7,704,613株 2019年12月期 7,689,413株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 10,535株 2019年12月期 10,367株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 7,686,270株 2019年12月期3Q 7,666,687株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の
業績は、今後、様々な要因によって予想値と異なる場合があります。業績予想に関しましては、添付資料3ページ「1.当四半
期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照下さい。
株式会社ルックホールディングス(8029) 2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 8
(企業結合等関係) …………………………………………………………………………………… 9
1
株式会社ルックホールディングス(8029) 2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、経済環境
は急速に悪化しました。緊急事態宣言解除後は社会経済活動が段階的に引き上げられているものの、一方では新型
コロナウイルス感染拡大の懸念があり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当アパレル・ファッション業界におきましても、海外からの渡航者入国制限によるインバウンド需要の激減や、
外出自粛によるお客さまの来店の減少等が影響し、厳しい状況となりました。
このような状況の中、当社グループは、引き続き成長販路であるEC事業を強化し、また主販路の直営店舗にお
いても、主力ブランドの新規出店を推し進めるなど売上の拡大を図りました。また、あわせて仕入の調整による在
庫品の圧縮や経費の削減などの施策にも取り組み、効率経営を推し進めてまいりました。
その結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は257億5千4百万円(前年同期比19.0%減)、営業
損失は6億3千8百万円(前年同期は7億2千7百万円の営業利益)、経常損失は4億7千万円(前年同期は7億9千
8百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は7億6百万円(前年同期は3億2千4百万円の親会社
株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の業績の概況は次のとおりであります。
(アパレル関連事業)
「日本」につきましては、EC事業において、店舗・ECとの在庫連携機能を強化し、更なるお客さまの利便
性向上に努めてまいりました。また、スマートフォンアプリやSNS導入ブランドを順次拡大し、EC事業の更
なる強化に取り組んだ結果、EC事業の売上は前年同期から大幅に増加いたしました。一方、店舗においては、
インポート雑貨ブランド「イル ビゾンテ」で北千住ルミネ店、岡山店を、また、「A.P.C.」おいてはルクア大阪
店、ニュウマン横浜店をオープンするなど新規出店政策を推し進めてまいりましたが、前年9月に消費税増税前
の駆け込み需要があったことなどが影響し、売上が減少いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の
売上高は141億1千4百万円(前年同期比26.8%減)、営業損失は1億9千9百万円(前年同期は5億7千4百万円
の営業利益)となりました。
「韓国」につきましては、新型コロナウイルスの感染再拡大により国の警戒レベルが再度引き上げられたこと
が影響し、店舗での販売は厳しい状況が続いておりますが、株式会社アイディールックにおいては、デジタルマ
ーケティング(ライブ配信・インスタグラム等)や、集客のための各種プロモーションを強化した結果、EC事業
が好調に推移いたしました。また、9月に新たに販売を開始したインポートブランド「エッセンシャル」が、店
舗、ECともに順調なスタートをきることができました。株式会社アイディージョイにおいては、メイン顧客層
の消費萎縮が目立ち、店舗での売上が減少いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は101億
7千1百万円(前年同期比11.2%減)、営業利益は1億3千7百万円(前年同期比75.6%減)となりました。
「欧州」につきましては、イタリアやフランスで新型コロナウイルス感染症が急速に再拡大しており、直営店
舗の売上は非常に厳しい状況となりました。一方、主力である卸売事業は堅調に推移いたしました。その結果、
当第3四半期連結累計期間の売上高は23億9千8百万円(前年同期は10億2千8百万円)、営業利益は3億5百万
円(前年同期は1億1千4百万円の営業利益)となりました。なお、「欧州」については、前第3四半期連結会計
期間より新たに報告セグメントとして追加しているため、前年同期は3か月間の実績であります。
「その他海外」(香港・中国・米国)につきましては、ルック(H.K.) Ltd.(香港)において、新型コロナウ
イルス感染症拡大にともなう行動制限の条例発令により、店舗での売上が減少いたしました。洛格(上海)商貿
有限公司においては、既存事業のEC売上がSNSのライブ配信などの効果もあって好調に推移し、売上が増加
いたしました。米国においては、欧州同様に新型コロナウイルス感染症の影響により、直営店舗が長期休業した
結果、売上は非常に厳しい状況となりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前第3四半期
連結会計期間より連結子会社となった米国子会社等の影響もあり、2億7千8百万円(前年同期比8.8%増)、営業
損失は9千6百万円(前年同期は2千5百万円の営業損失)となりました。
これらの結果、アパレル関連事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は269億6千2百万円(前年同期比15.8
%減)、営業利益は1億4千7百万円(前年同期比88.0%減)となりました。
(生産及びOEM事業)
「生産及びOEM事業」につきましては、株式会社ルックモードにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響によ
り、株式会社ルックが展開するオリジナルブランドの生産調整により受注が減少し、売上高が減少いたしまし
た。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は18億8千2百万円(前年同期比15.4%減)、営業損失は4千
6百万円(前年同期は2千9百万円の営業利益)となりました。
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株式会社ルックホールディングス(8029) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(物流事業)
「物流事業」につきましては、株式会社エル・ロジスティクスにおいて、ECの物流機能の内製化により売上
高が増加いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8億7千1百万円(前年同期比10.6%
増)、営業利益は2千2百万円(前年同期比39.2%増)となりました。
(飲食事業)
「飲食事業」につきましては、株式会社ファッショナブルフーズ・インターナショナルが展開する「ジェラテ
リア マルゲラ」において、新型コロナウイルス感染症の影響により宅配サービスの売上は伸長しているものの、
店舗の時短営業や臨時休業の実施が影響し、売上高が減少いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間
の売上高は3千5百万円(前年同期比27.1%減)、営業損失は2千2百万円(前年同期は1千5百万円の営業損失)
となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による売上高の減少及び季節要因
により受取手形及び売掛金が10億7千7百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ8億5千3百万
円減少し、463億6千万円となりました。
負債は、主に季節要因などにより支払手形及び買掛金が5億7千万円増加したことにより、前連結会計年度末に
比べ7億6千4百万円増加し、237億4千8百万円となりました。
純資産は、利益剰余金が9億3千6百万円減少したことに加え、時価の下落によるその他有価証券評価差額金が
4億5千5百万円、為替レートの変動による為替換算調整勘定が2億3千6百万円それぞれ減少したことなどによ
り、前連結会計年度末に比べ16億1千8百万円減少し、226億1千1百万円となりました。
これらの結果、自己資本比率は、48.6%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の通期業績予想につきましては、2020年8月27日の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表
いたしました業績予想から変更はありません。
なお、業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき当社で判断したもので
あり、実際の業績は、今後、様々な要因によって予想値と異なる場合があります。
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株式会社ルックホールディングス(8029) 2020年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,444 5,542
受取手形及び売掛金 5,140 4,062
商品及び製品 9,043 9,827
仕掛品 1,044 715
原材料及び貯蔵品 557 617
その他 981 770
貸倒引当金 △46 △36
流動資産合計 23,164 21,499
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,330 2,465
土地 540 493
その他(純額) 1,044 908
有形固定資産合計 2,915 3,867
無形固定資産
マーケティング関連資産 10,591 10,461
のれん 3,337 3,252
その他 212 227
無形固定資産合計 14,141 13,940
投資その他の資産
投資有価証券 2,539 2,238
退職給付に係る資産 358 315
繰延税金資産 1,440 1,794
敷金 2,429 2,331
その他 399 538
貸倒引当金 △175 △165
投資その他の資産合計 6,992 7,053
固定資産合計 24,049 24,861
資産合計 47,214 46,360
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,651 3,222
短期借入金 10,890 3,280
1年内返済予定の長期借入金 120 401
未払金 274 178
未払費用 2,339 1,828
未払法人税等 327 108
未払消費税等 257 72
返品調整引当金 16 11
賞与引当金 134 291
ポイント引当金 45 41
資産除去債務 80 44
その他 559 257
流動負債合計 17,699 9,739
固定負債
長期借入金 1,239 9,840
繰延税金負債 3,198 3,138
退職給付に係る負債 310 407
役員退職慰労引当金 - 47
資産除去債務 220 238
その他 315 337
固定負債合計 5,284 14,009
負債合計 22,984 23,748
純資産の部
株主資本
資本金 6,374 6,380
資本剰余金 1,655 1,661
利益剰余金 15,490 14,553
自己株式 △12 △12
株主資本合計 23,508 22,582
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,023 567
繰延ヘッジ損益 2 3
為替換算調整勘定 △396 △632
その他の包括利益累計額合計 628 △61
非支配株主持分 93 90
純資産合計 24,230 22,611
負債純資産合計 47,214 46,360
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 31,779 25,754
売上原価 15,751 12,886
売上総利益 16,027 12,868
販売費及び一般管理費 15,300 13,506
営業利益又は営業損失(△) 727 △638
営業外収益
受取利息 22 15
受取配当金 113 40
為替差益 - 33
業務受託料 - 62
その他 94 144
営業外収益合計 230 296
営業外費用
支払利息 57 71
為替差損 76 -
固定資産除却損 13 7
その他 12 49
営業外費用合計 160 128
経常利益又は経常損失(△) 798 △470
特別利益
助成金収入 - 430
関係会社貸倒引当金戻入額 0 9
資産除去債務戻入益 1 19
関係会社株式売却益 99 -
その他 0 -
特別利益合計 101 459
特別損失
臨時休業等による損失 - 598
減損損失 5 73
投資有価証券評価損 - 22
ブランド撤退損失 24 -
倉庫移転費用 - 15
本社移転費用 214 -
その他 - 23
特別損失合計 244 732
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
654 △744
純損失(△)
法人税等 330 △39
四半期純利益又は四半期純損失(△) 323 △704
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△0 1
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
324 △706
に帰属する四半期純損失(△)
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株式会社ルックホールディングス(8029) 2020年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 323 △704
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △277 △455
繰延ヘッジ損益 0 1
為替換算調整勘定 △1,196 △278
その他の包括利益合計 △1,473 △732
四半期包括利益 △1,150 △1,437
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,157 △1,434
非支配株主に係る四半期包括利益 7 △2
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株式会社ルックホールディングス(8029) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当社及び一部の連結子会社において、税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税
金等調整前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該
見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、当該実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠
く結果となる場合については、重要な加減算項目を加味し、法定実効税率を使用して計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
アパレル関連事業 四半期連結
生産
物流 飲食 調整額 損益計算書
及び 合計
その他 事業 事業 (注)1 計上額
日本 韓国 欧州 計 OEM事業
海外 (注)2
売上高
外部顧客への
19,238 11,430 396 255 31,320 403 6 48 31,779 - 31,779
売上高
セグメント間
の内部売上高 35 23 632 - 692 1,821 782 - 3,295 △3,295 -
又は振替高
計 19,274 11,454 1,028 255 32,013 2,224 788 48 35,075 △3,295 31,779
セグメント利益
574 565 114 △25 1,228 29 16 △15 1,258 △531 727
又は損失(△)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、マーケティング関連資産及びのれんの償却額△129百万円、
セグメント間の取引に関わる調整額1,365百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,767百万
円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない持株会社に係る費用であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
当第3四半期連結会計期間より、報告セグメントに追加された「アパレル関連事業」の「欧州」のセグメント
資産は2,243百万円、「アパレル関連事業」全体に係るセグメント資産(「調整額」に含む)は13,542百万円であ
ります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
当第3四半期連結会計期間において、Bisonte Italia Holding S.r.l.の持分取得に伴い、のれんが発生してお
ります。
当該事象によるのれんの発生額は3,434百万円であり、「アパレル関連事業」全体に係るものとして「調整額」
に含めております。
[関連情報]
地域ごとの情報
売上高
(単位:百万円)
日本 韓国 欧州 香港 中国 米国 合計
19,696 11,430 396 154 67 33 31,779
(注)欧州に属する主な国または地域:イタリア、英国、フランス
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株式会社ルックホールディングス(8029) 2020年12月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
アパレル関連事業 四半期連結
生産
物流 飲食 調整額 損益計算書
及び 合計
その他 事業 事業 (注)1 計上額
日本 韓国 欧州 計 OEM事業
海外 (注)2
売上高
外部顧客への
14,086 10,131 757 278 25,253 403 62 35 25,754 - 25,754
売上高
セグメント間
の内部売上高 28 40 1,640 - 1,708 1,478 809 - 3,996 △3,996 -
又は振替高
計 14,114 10,171 2,398 278 26,962 1,882 871 35 29,751 △3,996 25,754
セグメント利益
△199 137 305 △96 147 △46 22 △22 101 △740 △638
又は損失(△)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、マーケティング関連資産及びのれんの償却額△393百万円、
セグメント間の取引に関わる調整額1,236百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,583百万
円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない持株会社に係る費用であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定に伴う取得原価の当初配分額の重要な見
直しに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、当該見直し反映後のものを記載して
おります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
2019年7月1日に行われたBisonte Italia Holding S.r.l.との企業結合について前第3四半期連結会計期間に
おいて暫定的な会計処理を行っておりましたが、第2四半期連結会計期間に確定しております。これにより「ア
パレル関連事業」全体に係るものとして「調整額」に含めているのれんの金額が減少しております。
詳細は「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(企業結合等関
係)」に記載のとおりであります。
[関連情報]
地域ごとの情報
売上高
(単位:百万円)
日本 韓国 欧州 香港 中国 米国 合計
14,587 10,131 757 146 98 33 25,754
(注)欧州に属する主な国または地域:イタリア、フランス
(企業結合等関係)
暫定的な会計処理の確定に伴う取得原価の当初配分額の重要な見直し
2019年7月1日に行われたBisonte Italia Holding S.r.l.との企業結合について前第3四半期連結会計期間に
おいて暫定的な会計処理を行っておりましたが、第2四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報にお
いて取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、前連結会計年度末は、のれんが7,605百万円、為替換算調整勘定が38百万円それぞれ減少し、マーケ
ティング関連資産が10,591百万円、繰延税金負債が2,955百万円、利益剰余金が69百万円それぞれ増加しており、
前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書は、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれ
ぞれ4百万円増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益が29百万円増加しております。
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