8020 兼松 2020-05-08 12:30:00
2020年3月期 決算補足説明資料[IFRS] [pdf]
2020年5月8日
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本資料において開示されている当社グループの今後の計画・見通し・戦略等、将来に関する記載は、
当社が現時点において把握可能な情報をもとに判断したものであり、様々なリスクや不確実性が内
在しており、これらの目標や予想の達成、及び将来の業績を保証するものではありません。
また、これらの情報は、今後予告なしに変更されることがありますので、本情報や資料の利用につ
いては、他の方法により入手された情報とも照合確認し、利用者の判断によって行ってくださいま
すようお願い致します。
本資料利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いません。
なお、表示の数値は、億円未満を四捨五入しておりますので、個別数値と合計数値・増減額が一致
しない場合があります。
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1. 2020年3月期 決算概要
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1-1.2020年3月期 決算概要(P/L)
✔ 減収減益
19/3期 20/3期
(単位:億円) 増減額 増減率
実績 実績
収益 7,238 7,218 △ 20 △0.3%
売上総利益 1,100 1,109 +9 0.8%
営業活動に係る利益 303 284 △ 20 △6.6%
金融収支・費用 △ 15 △ 18 △3 -
持分法による投資損益 4 4 +0 -
税引前利益 292 269 △ 22 △7.7%
親会社の所有者に帰属する当期利益 166 144 △ 22 △13.3%
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1-2.2020年3月期 決算概要(セグメント営業利益)
✔ 食料セグメントを中心に前期比20億円の減益
電子・デバイス <減収増益>
セグメント営業活動に係る利益 ICTソリューション事業は、サーバー、ストレージに加え、仮想化とセ
キュリティ分野におけるIT投資需要もあり、好調に推移。モバイル事業は、
億円 店舗運営の効率化や法人向けビジネスの増加等により、順調に推移。半導
体・液晶製造装置事業は、中国での新型コロナウイルス拡大による影響を
350
受けた。
300 食 料 <増収減益>
食品事業は、消費者ニーズにマッチした原料調達および商品開発により農
産加工品取引が堅調に推移。畜産事業は、世界的に需給バランスが不安定
250
となり相場変動があったものの堅調に推移。一方、食糧事業は、ペット関
連取引や水産飼料取引等の不調により苦戦。
185 +4
200
190 鉄鋼・素材・プラント
<減収減益>
エネルギー事業は、国内取引を中心に順調に推移。油井管事業は、原油価
150
格低迷の影響を受けスローダウン。工作機械・産業機械事業についても、
主に中国、米国を中心とした海外取引が低迷し、プラントインフラ事業も
100 40 中東向け取引の停止により減益。
▲16 24
44 車両・航空
50 ▲6 38 <増収減益>
航空宇宙事業は、主力である航空機部品取引が堅調に推移。車両・車載部
25 24 品事業は、全般には堅調ながらも中東向け取引の停止により減益。
▲2
- 9 8
19/3月期 20/3月期
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1-3.2020年3月期 決算概要(セグメント当期利益)
✔ 食料セグメントを中心に前期比22億円の減益
<親会社の所有者に帰属する当期利益>
(単位:億円) 19/3月期 20/3月期 増減額 増減率
電子・デバイス 95 93 △2 △2.2%
食料 25 13 △ 12 △49.6%
鉄鋼・素材・プラント 26 23 △4 △14.0%
車両・航空 19 17 △2 △11.9%
その他・消去 1 △1 △2 -
合計 166 144 △ 22 △13.3%
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1-4.2020年3月期 決算概要(財務状況)
✔ 利益剰余金の積み上げにより自己資本比率は上昇
(単位:億円) 19/3月末 20/3月末 (単位:億円) 19/3月末 20/3月末
グロス有利子負債
総資産 5,495 5,517 1,395 1,434
(※3)
自己資本(※1) 1,252 1,308 ネット有利子負債 500 518
1株当たり自己資本 1,500円 1,567円 ネットDER(※4) 0.40倍 0.40倍
自己資本比率(※2) 22.8% 23.7% ROE 13.8% 11.2%
※1. 自己資本は、資本の「親会社の所有者に帰属する持分」
※2. 自己資本比率=自己資本÷総資産
※3. グロス有利子負債は、リース負債を除いた社債及び借入金の合計額
※4. ネットDER=ネット有利子負債÷自己資本
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1-5.2020年3月期 決算概要(セグメントROIC)
✔ ROE目標 13~15%達成の操作目標として、ROIC 7%を設定
✔ ROICのセグメント管理により、連結全体でのROE改善を目指す
19/3月期 20/3月期
増減
当期利益 投下資本 ROIC 当期利益 投下資本 ROIC
電子・デバイス 95 852 11.2% 93 870 10.7% △0.5%
食料 25 511 4.9% 13 509 2.5% △2.4%
鉄鋼・素材・プラント 26 543 4.8% 23 553 4.1% △0.8%
車両・航空 19 315 6.0% 17 335 5.0% △1.0%
その他・消去 1 370 0.2% △1 428 -0.2% △0.4%
合計 166 2,590 6.4% 144 2,695 5.3% △1.1%
※投下資本 = 総資産-(総負債+非支配株主持分-有利子負債)
= 自己資本+グロス有利子負債(リース負債を除く)
※ROIC = 親会社の所有者に帰属する当期利益 ÷ 投下資本
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2. 2021年3月期 見通し
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2-1.2021年3月期 見通し
✔ 前期横這いを維持
✔ 新型コロナウイルス感染拡大による影響が2020年6月まで続くと仮定
21/3月期
(単位:億円) 20/3月期 増減額 増減率
見通し
収益 7,218 7,000 △ 218 △3.0%
営業活動に係る利益 284 270 △ 14 △4.8%
税引前利益 269 260 △9 △3.5%
親会社の所有者に
144 145 +1 0.7%
帰属する当期利益
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2-2.2021年3月期 見通し(セグメント営業利益)
✔ 鉄鋼・素材・プラントセグメントは低調続く見通しも、
食料セグメントの回復を見込みほぼ横ばい
<営業活動に係る利益>
21/3月期
(単位:億円) 20/3月期 増減 増減率
見通し
電子・デバイス 190 186 △4 △1.9%
食料 24 36 + 12 51.2%
鉄鋼・素材・プラント 38 18 △ 20 △52.9%
6
車両・航空 24 22 △2 △7.7%
その他 8 8 △0 -
合計 284 270 △ 14 △4.8%
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2-3.2021年3月期 見通し(セグメント当期利益)
✔ 鉄鋼・素材・プラントセグメントは低調続く見通しも、
食料セグメントの回復を見込みほぼ横ばい
<親会社の所有者に帰属する当期利益>
21/3月期
(単位:億円) 20/3月期 増減 増減率
見通し
電子・デバイス 93 90 △3 △3.5%
食料 13 19 +6 51.5%
鉄鋼・素材・プラント 23 14 △ 9 △37.9%
6
車両・航空 17 15 △ 2 △10.0%
その他 △1 7 +8 -
合計 144 145 +1 0.7%
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2-4.2021年3月期 見通し(当期利益, ROE, ROIC)
✔ 21/3期の当期利益は前期水準を維持
✔ 引き続き資本の効率性を追及
億円 当期利益 ROE ROIC %
180 166 20.0
163
160 18.0
144 145
140 16.0
15.1
13.8 14.0
120
12.0
100 90 11.2 11.1
9.9 80 10.0
80
8.4 8.0
60
6.0
6.7 6.4
40 4.0
5.3 5.3
20 3.9 3.5
2.0
0 0.0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
※ROIC=親会社の所有者に帰属する当期利益/投下資本(投下資本=自己資本+有利子負債)
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2-5.2021年3月期 見通し(配当方針)
✔ 安定的かつ継続的な配当を実施
✔ 今期は年間60円の配当を予定
(円) %
70.0 40.0
中間配当 期末配当 34.6 35.0
60.0
34.8
31.4
30.3 30.0
50.0 配当性向
23.5 30.0 30.0 25.0
24.8 35.0
40.0
20.0
30.5
30.0
15.9
15.0
10.7 15.0
20.0
12.5 10.0
7.5 30.0 30.0
7.5 25.0
10.0 5.0
15.0 17.5
12.5 12.5
7.5
0.0 0.0
14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
※19/3期以前の金額は、株式併合後ベース
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3. future 135 進捗状況
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3-1 . future 135 の成⾧における収益構造
future 135においては、基盤事業の成⾧と新規事業投資により、
営業活動に係る利益 約450億円への伸⾧を目指す
500 約450
450 営業活動に係る利益 成⾧イメージ
コロナウイルス影響下で
400 最低限の水準維持
350 新規事業投資により
303 約100億円の増益
300 284
262 (20/3期増益分)
250 235 226
188 基盤事業
新規事業投資
200
150
100
50
0
15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 23/3期 24/3期
(単位:億円) 前半3ヶ年 後半3ヶ年
VISION-130 future 135
(注)16/3期以降はIFRSの営業活動利益。(15/3期は日本基準の営業利益+営業為替)
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3-2. future 135 新規事業投資の実績(2ヵ年)
強みと知見のある分野に約180億円の新規投資を実行
実行済み案件
(日)カードプリンター事業会社の完全子会社化
(日)半導体イメージセンサー後工程事業譲受
電子・デバイス
(日)データ取引市場の開発・データコンサル事業会社への出資
(独)写真プリンター事業会社への持分法出資
(中)牛肉一次加工製造販売会社設立
食 料 (中)飼料原料製造工場設立
(尼)加工食品製造会社への増資
(韓)鋼板加工メーカーへの持分法出資
鉄鋼・素材・プラント (日)金属サッシ専門メーカーの買収
(日)プラントエンジニアリング会社の買収
(米)サイバーセキュリティ投資ファンドへ参画
(米)救難ヘリ用装置開発ベンチャー企業への出資
車両・航空
(欧)航空機部品事業での機体購入
(日)カネヨウ(株)の株式公開買付
黒字:2019年3月期
青字:2020年3月期
投資キャッシュフロー(支出の部) 合計 約 180 億円
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3-3. future 135 バランスシート
・自己資本比率は23.7%、ネットDERは0.4倍、リスクアセット倍率は0.3倍台と
財務体質は堅固。
・+100~200億円/年の営業キャッシュフローがあり、仮に数百億円規模の投資
実行後も健全な財務バランスを継続。
バランスシート 財務指標
<自己資本比率>
負債(ネット有利子負債) 2019/3末 22.8%
⇓
2019/3末 3,908 (500) 2020/3末 23.7%
総資産 <ネットDER>
2020/3末 3,855 (518)
2019/3末 0.40倍
2019/3末 5,495 ⇓
自己資本 2020/3末 0.40倍
2020/3末 5,517
<リスクアセット倍率>
2019/3末 1,252 2019/3末 0.3倍台
⇓
2020/3末 1,308 2020/3末 0.3倍台
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Appendix
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0
100
150
200
250
300
350
50
▲ 100
▲ 50
78/3期
億円
79/3期
80/3期
81/3期
82/3期
の開始
83/3期
連結報告制度
84/3期
85/3期
86/3期
87/3期
88/3期 湾岸戦争勃発
89/3期
*17/3期以降は税前利益を記載
90/3期
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91/3期
92/3期
93/3期
94/3期
95/3期
96/3期
97/3期
98/3期
99/3期
構造改革計画
00/3期
01/3期
02/3期
03/3期
04/3期
05/3期
06/3期
07/3期
08/3期
09/3期
10/3期
11/3期
12/3期
13/3期
14/3期
15/3期
リーマンショック
Appendix1-1.連結経常利益の推移(78/3月期~)
16/3期
130
17/3期
VISION-
18/3期
19/3期
292
20/3期
269
future 135
20
Appendix1-2.連結当期利益の推移(00/3月期~)
億円
250
最後の保有権益の売却
VISION-130 future 135
200 190
173 166
163
繰延税金資産計上 144
150
115
94
100
80
50
0
00/3期
01/3期
02/3期
03/3期
04/3期
05/3期
06/3期
07/3期
08/3期
09/3期
10/3期
11/3期
12/3期
13/3期
14/3期
15/3期
16/3期
17/3期
18/3期
19/3期
20/3期
▲ 50
財務体質の健全化を進めた結果、
含み損を一掃し、当期利益は安定して推移
▲ 100
▲ 150
リーマンショック
繰延税金資産の取り崩し
▲ 200
減損会計導入
▲ 250
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Appendix1-3.自己資本と自己資本比率の推移
億円
1,400 23.7% 25.0%
自己資本 自己資本比率(右軸) 22.3% 22.8%
※ 自己資本は、資本の「親会社に帰属する持分」 21.2% 20.9% 1,308
1,200 1,252
19.6%
1,160 20.0%
1,000 16.7%
1,004
933
901 15.0%
800
13.7% 717
600 9.8%
9.1% 10.0%
8.5%
7.3% 545
5.9%
400 456 6.0%
390
330 331 5.0%
289
200 249
0 0.0%
07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
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Appendix1-4.有利子負債とネットDERの推移
億円 倍
2,500 10.0
グロス有利子負債
ネット有利子負債 9.0
2,136
ネットDER(右軸)
2,000 1,931 8.0
1,736
7.0
1,608
1,469 1,434
1,500 1,419 1,395 6.0
5.4 1,361 1,352 1,373
1,338
5.0
1,346
1,000 1,094 4.0
1,046
3.8
900
864 3.0
3.2
680
676
500 2.3 590
2.0
554 518
471 500
1.59
1.0
0.95
0.75 0.53 0.55 0.51
0.40 0.40
0 0.0
09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
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Appendix2.兼松グループの事業概要
セグメント 主要な事業 主要取扱商品 主要グループ会社
電子・デバイス 半導体部品・製造装置 半導体・液晶パネルおよび製造装置、電子モジュール・部材 兼松エレクトロニクス
電子機器・電子材料 プリンタおよび関連機器、リチウムイオン電池制御用モジュール 兼松コミュニケーションズ
ICTソリューション 情報・通信関連機器およびサービス、システムインテグレーション 兼松サステック
モバイル 携帯通信端末、モバイルインターネットシステム・サービス 兼松フューチャーテックソリューションズ
セキュリティ機器 防犯カメラ、レコーダー等各種セキュリティ機器 兼松アドバンスド・マテリアルズ
食料 食品 缶詰・冷凍・ドライフルーツ、コーヒー、ココア、砂糖、ゴマ、 兼松新東亜食品
落花生、雑豆、ワイン、加工食品、調理食品、水産物 Kanemory Food Service
畜産 畜産物 兼松アグリテック
穀物・食品大豆・油糧種子 小麦、大麦、米、コーン、大豆、飼料用穀類、大豆粕など植物性蛋白原料、兼松ソイテック
飼料原料・農産加工品 魚粉など動物性蛋白原料、牧草、肥料、小麦加工品 KAI Enterprises
KG Agri Products
鉄鋼・素材・ 鉄鋼 各種処理鋼板、ステンレス、特殊鋼線材・条鋼、溶接材料 Steel Service Oilfield Tubular
プラント 製鉄原料、製鋼原料・副資材 Benoit Premium Threading
油井管 石油掘削に関連する製品 兼松トレーディング
エネルギー 原油、石油製品、LPG、排出権ビジネス、再生可能エネルギー 兼松ペトロ
化学品 機能性化学品、機能性食品素材、栄養補助食品、医薬品、医農薬 兼松ケミカル
プラント・船舶 各種プラント、ODA案件、電力プロジェクト、船舶、船舶用機材 兼松ウェルネス
工作機械・産業機械 工作機械、産業機械 兼松ケージーケイ
車両・航空 車両・車載部品 二輪車、四輪車、車載部品、建設機械、産業車両 兼松エアロスペース
航空宇宙 航空機・ヘリコプターおよび部品、衛星・宇宙関連製品 カネヨウ
新東亜交易
KG Aircraft Rotables
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Appendix3.主要連結子会社の状況(収益・営業活動に係る利益)
(単位:億円) 事業 持ち分 19/3月期 20/3月期
営業活動に係る 営業活動に係る
内容 比率 収益 利益
収益 利益
兼松エレクトロニクス ICTソリューション 58.28% 674 103 720 110
兼松コミュニケーションズ モバイル 100.00% 1,352 67 1,181 71
兼松サステック セキュリティ機器等 52.89% 124 9 125 10
兼松新東亜食品 食品・畜水産 100.00% 281 4 301 3
兼松アグリテック 飼料酪農 100.00% 129 3 107 3
兼松トレーディング 国内鉄鋼・鉄鋼原料 100.00% 97 4 109 2
兼松ケージーケイ 工作機械・産業機械 97.90% 111 20 106 11
兼松ペトロ 石油製品・ガス 100.00% 193 5 181 7
兼松ケミカル 機能性化学品 100.00% 45 7 51 8
新東亜交易 商社 100.00% 362 14 398 15
Kanematsu USA Inc. 海外現地法人 100.00% 1,068 21 1,090 15
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Appendix4-1. セグメント情報(電子・デバイス)
21/3月期
(単位:億円) 19/3月期 20/3月期 前期対比 増減率
見通し
収益 2,655 2,545 2,450 ▲ 95 -3.7%
営業活動に係る利益 185 190 186 ▲4 -1.9%
親会社の所有者に
95 93 90 ▲3 -3.5%
帰属する当期利益
億円
営業活動に係る利益 20/3月期 実績
200 ICTソリューション事業は、サーバー、ストレージに加え、
180
仮想化とセキュリティ分野におけるIT投資需要もあり、好調
160
に推移。モバイル事業は、店舗運営の効率化や法人向けビジ
ネスの増加等により、順調に推移。半導体・液晶製造装置事
140
業は、中国での新型コロナウイルス拡大による影響を受けた。
120
100
80 21/3月期 見通し
60
新型コロナウイルスの影響による企業活動の停滞など不透
40
明感があるが、経済活動再開後の回復を見込む。
20
19/3期 20/3期 21/3期
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Appendix4-2. セグメント情報(食料)
21/3月期
(単位:億円) 19/3月期 20/3月期 前期対比 増減率
見通し
収益 2,449 2,514 2,500 ▲ 14 -0.6%
営業活動に係る利益 40 24 36 + 12 51.2%
親会社の所有者に
帰属する当期利益
25 13 19 +6 51.5%
億円 営業活動に係る利益 20/3月期 実績
45 食品事業は、消費者ニーズにマッチした原料調達および商品
40 開発により農産加工品取引が堅調に推移。畜産事業は、世界
35 的に需給バランスが不安定となり相場変動があったものの堅
30
調に推移。一方、食糧事業は、ペット関連取引や水産飼料取
引等の不調により苦戦。
25
20 21/3月期 見通し
15
前期のペット関連取引や水産飼料取引における減益要因が
10
解消。
5
畜産品など受給の変化を見極め、安定供給に努める。
19/3期 20/3期 21/3期
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Appendix4-3. セグメント情報(鉄鋼・素材・プラント)
21/3月期
(単位:億円) 19/3月期 20/3月期 前期対比 増減率
見通し
収益 1,394 1,299 1,200 ▲ 99 -7.6%
営業活動に係る利益 44 38 18 ▲ 20 -52.9%
親会社の所有者に
帰属する当期利益
26 23 14 ▲9 -37.9%
億円 営業活動に係る利益 20/3月期 実績
50 エネルギー事業は、国内取引を中心に順調に推移。油井管事
45 業は、原油価格低迷の影響を受けスローダウン。工作機械・
40 産業機械事業についても、主に中国、米国を中心とした海外
35 取引が低迷し、プラントインフラ事業も中東向け取引の停止
30 により減益。
25
20
21/3月期 見通し
15
10 工作機械・産業機械事業は引き続き米中貿易摩擦に加え新
5 型コロナウイルスの影響を受け、油井管事業事業も原油価
格低迷の影響により苦戦が続く。
19/3期 20/3期 21/3期
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Appendix4-4. セグメント情報(車両・航空)
21/3月期
(単位:億円) 19/3月期 20/3月期 前期対比 増減率
見通し
収益 621 746 740 ▲6 -0.8%
営業活動に係る利益 25 24 22 ▲2 -7.7%
親会社の所有者に
帰属する当期利益
19 17 15 ▲2 -10.0%
億円 営業活動に係る利益 20/3月期 実績
25 航空宇宙事業は、主力である航空機部品取引が堅調に推移。
車両・車載部品事業は、全般には堅調ながらも中東向け取引
20 の停止により減益。
15
21/3月期 見通し
10 新型コロナウイルスの影響による全世界的な自動車需要の
減退もあり、二輪・四輪部品輸出への影響を懸念。
5
19/3期 20/3期 21/3期
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