8020 兼松 2019-02-05 13:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]

 

                                                                                  
                                                                                                                          
                2019年3月期  第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
                                                                       2019年2月5日
上場会社名     兼松株式会社                                           上場取引所  東
コード番号     8020  URL  http://www.kanematsu.co.jp
代表者       (役職名) 代表取締役社長                         (氏名)谷川 薫
問合せ先責任者 (役職名) 取締役上席執行役員 兼 主計部長 (氏名)蔦野 哲郎                   TEL  03-5440-8111
四半期報告書提出予定日     2019年2月8日                                
配当支払開始予定日       -                                        
四半期決算補足説明資料作成の有無:有  
四半期決算説明会開催の有無      :無  
 
                                                                 (百万円未満切捨て)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
  (1)連結経営成績(累計)                                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                                                              親会社の
                                                                                                           四半期包括利益
                     収益                   営業利益             税引前利益             四半期利益         所有者に帰属する
                                                                                                             合計額
                                                                                             四半期利益
                  百万円         %          百万円        %     百万円           %    百万円        %   百万円       %    百万円         %
2019年3月期第3四半期    536,931     3.1         21,677   15.4    20,895      14.1   14,305    0.0  11,789 △3.5    11,583   △41.7
2018年3月期第3四半期    520,914     5.5         18,781   23.5    18,308      30.6   14,304   61.5  12,214  68.0   19,884    55.7
 
                    基本的1株当たり                      希薄化後1株当たり
                      四半期利益                         四半期利益
                             円 銭                           円 銭
2019年3月期第3四半期               140.60                        140.60
2018年3月期第3四半期               145.07                        145.07
(注1)「営業利益」は、要約四半期連結損益計算書における「営業活動に係る利益」を示しております。
     「基本的1株当たり四半期利益」および「希薄化後1株当たり四半期利益」は、「親会社の所有者に帰属する四
     半期利益」を基に算定しております。
(注2)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期
     首に当該株式併合が行われたと仮定して、「基本的1株当たり四半期利益」および「希薄化後1株当たり四半期
     利益」を算定しております。
 
  (2)連結財政状態
                                                                               親会社の所有者に                 親会社所有者
                           資産合計                          資本合計
                                                                                帰属する持分                  帰属持分比率
                                     百万円                            百万円                百万円                              %
2019年3月期第3四半期                       535,752                        151,157            119,124                         22.2
2018年3月期                            519,889                        147,050            116,012                         22.3
 
2.配当の状況
                                                                    年間配当金
 
                   第1四半期末                     第2四半期末                第3四半期末                 期末               合計
                         円 銭                        円 銭                   円 銭                   円 銭                 円 銭
2018年3月期                   -                         3.50                   -                   30.50                 -
2019年3月期                   -                        25.00                   -
2019年3月期(予想)                                      25.00        50.00
(注1)直近に公表されている配当予想からの修正有無:無
(注2)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。2018年3月期の1株
      当たり中間配当金については、当該株式併合の影響を考慮する前の金額を記載し、年間配当金合計は「-」とし
      て記載しております。株式併合を考慮した場合の2018年3月期の1株当たり中間配当金は17.50円となり、1株
      当たり年間配当金は48円となります。
 
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
                                                (%表示は、対前期増減率)
 
                                           親会社の所有者に     基本的1株当たり
                 収益       営業利益       税引前利益
                                           帰属する当期利益       当期利益
                   百万円              %         百万円           %       百万円          %     百万円         %                 円 銭
      通期          760,000          6.3        30,000      14.7      29,000     11.4    16,500     1.1               195.96
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
 
※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
 
  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
    ①  IFRSにより要求される会計方針の変更:有
    ②  ①以外の会計方針の変更                :無
    ③  会計上の見積りの変更                  :無
    (注)詳細は、添付資料10ページ「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関
        する注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
 
  (3)発行済株式数(普通株式)
   ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q     84,500,202株   2018年3月期     84,500,202株
   ②  期末自己株式数             2019年3月期3Q   1,001,225株    2018年3月期       290,203株
   ③  期中平均株式数(四半期累計)      2019年3月期3Q   83,853,964株   2018年3月期3Q   84,200,683株
   (注)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度
      の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」および「期中平
      均株式数」を算定しております。
 
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
   本資料に記載されている業績予想ならびに将来に関する記述は、本資料の発表日現在において当連結グループが入手
   している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当連結グループとして約束する
   趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、様々な要因により本資料に記載されたものと大きく異なる可能
   性があることにご留意ください。なお、業績予想に関する事項は、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定
   性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。
 
                                   兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信


○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………       2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………       3
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………       3
    2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………       4
     (1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………………       4
     (2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………       6
        要約四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………       6
         第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………       6
        要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………       7
         第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………       7
     (3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………       8
     (4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………       9
     (5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………      10
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………      10
       (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………      10
       (表示方法の変更) …………………………………………………………………………………………………      11
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………      11
       (企業結合等関係) …………………………………………………………………………………………………      12
       (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………      13
 




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                                           兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
 
    (1)経営成績に関する説明
      当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~12月31日)の世界経済は、金融市場の変調や貿易戦争の深刻化など
     が懸念されながらも、緩やかな成長が続きました。
      米国においては、FRBの金融政策に端を発する金融市場の変調に見舞われつつも、雇用・所得環境の改善や税制改
     革による減税効果などから戦後最長をうかがう持続的な景気拡大局面にあります。欧州においても、英国のEU離脱や
     各国政治状況の影響が懸念されながらも比較的良好な状態を保っております。アジア新興国についても総じて良好な
     状況が続いておりますが、中国においては貿易摩擦の激化により、経済成長は鈍化しました。
      わが国経済は、底堅い内外景気を受け、設備投資や雇用の拡大、高水準な企業収益などにより、緩やかな成長を続
     けております。
        
         このような環境のもと、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、次のとおりとなりました。
         連結収益は、前年同期比160億17百万円(3.1%)増加の5,369億31百万円となり、売上総利益も、前年同期比30億
     46百万円(4.0%)増加の793億43百万円となりました。営業活動に係る利益は、売上総利益の増加により、前年同期
     比28億96百万円(15.4%)増加の216億77百万円となりました。また、金融収支良化の一方、持分法による投資損益
     は悪化した結果、税引前四半期利益は、前年同期比25億87百万円(14.1%)増加の208億95百万円となりました。親
     会社の所有者に帰属する四半期純利益は、税金費用の増加により、前年同期比4億25百万円(3.5%)減少の117億89
     百万円となりました。
        
         セグメントの業績は、次のとおりであります。
      
    ① 電子・デバイス
      ICTソリューション事業は、製造業、サービス業向けを中心に引き続き堅調に推移しました。モバイル事業は、携
     帯電話販売代理店子会社の統合効果継続により順調に推移しました。
      その結果、電子・デバイスセグメントの収益は前年同期比19億89百万円増加の1,877億60百万円、営業活動に係る
     利益は8億37百万円増加の124億7百万円となりました。
       
    ② 食料
      食糧事業は、国内飼料価格の回復により好調に推移しました。食品事業も堅調に推移しました。畜産事業は、前期
     好調の反動が一部あったものの堅調に推移しました。
      その結果、食料セグメントの収益は前年同期比89億78百万円増加の1,836億95百万円、営業活動に係る利益は3億
     96百万円増加の32億75百万円となりました。
        
    ③ 鉄鋼・素材・プラント
      原油価格の下落を背景にエネルギー事業は苦戦を強いられましたが、北米における油井管事業、プラントおよび工
     作機械・産業機械関連取引は好調に推移しました。
      その結果、鉄鋼・素材・プラントセグメントの収益は前年同期比35億17百万円減少の1,064億79百万円、営業活動
     に係る利益は8億39百万円増加の31億62百万円となりました。
       
    ④ 車両・航空
      航空・宇宙事業は、航空機部品取引を中心に順調に推移しました。車両・車載部品事業も堅調に推移しました。
       その結果、車両・航空セグメントの収益は前年同期比91億2百万円増加の496億34百万円、営業活動に係る利益は
     44百万円減少の21億29百万円となりました。
       
    ⑤ その他
      収益は前年同期比5億33百万円減少の93億62百万円、営業活動に係る利益は前期においてゴルフ事業譲渡による固
     定資産の減損を計上していたため、8億46百万円増加の6億84百万円となりました。




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                                       兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

    (2)財政状態に関する説明
    ① 資産、負債および資本の状況
      当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比158億63百万円増加の5,357億52百万円となりまし
     た。
      有利子負債については、前連結会計年度末比102億13百万円増加の1,475億39百万円となりました。現預金を差し引
     いたネット有利子負債は、前連結会計年度末比84億35百万円増加の674億80百万円となりました。
      資本のうち、親会社の所有者に帰属する持分については、利益剰余金の積上げ等により、前連結会計年度末比31億
     12百万円増加の1,191億24百万円となりました。
       その結果、親会社所有者帰属持分比率は22.2%、ネット有利子負債資本倍率(ネットDER)は0.6倍となりました。
 
    ② キャッシュ・フローの状況
      当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比18億20百万円増加の795億51百
     万円となりました。
      当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
       
     (営業活動によるキャッシュ・フロー)
      当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、営業収入の積上げ等により、50億97百
     万円の収入(前年同期は11億47百万円の支出)となりました。


     (投資活動によるキャッシュ・フロー)
      当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得や㈱ジー・プリン
     テックの連結子会社化等により、45億50百万円の支出(前年同期は1百万円の支出)となりました。


     (財務活動によるキャッシュ・フロー)
      当第3四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや業績連動型株式報酬
     制度による株式交付信託の自己株式の取得等があった一方で、借入金の増加等により、9億90百万円の収入(前年同
     期は38億77百万円の支出)となりました。


    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
      当連結会計年度の連結業績予想につきましては、2018年5月9日公表の連結業績予想から変更はありません。
      なお、上記の予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、そ
     の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能
     性があります。
       




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                                     兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信


2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)要約四半期連結財政状態計算書
                                                                 (単位:百万円)
                              前連結会計年度末                   当第3四半期連結会計期間末
                 
                              (2018年3月31日)                 (2018年12月31日)
    資産                                                                         
     流動資産                                                                      
      現金及び現金同等物                          77,731                      79,551
      営業債権及びその他の債権                      220,583                     220,919
     棚卸資産                                93,957                      98,555
     その他の投資                                     -                     1,010
     その他の金融資産                                2,433                    2,694
     その他の流動資産                            19,955                      31,238
             流動資産合計                     414,662                     433,970
    非流動資産                                                                      
     有形固定資産                              21,900                      22,090
     のれん                                     6,571                   10,880
     無形資産                                20,377                      20,374
     持分法で会計処理されている投資                         5,169                    4,521
     営業債権及びその他の債権                            1,582                    1,449
     その他の投資                              37,969                      31,304
     その他の金融資産                                4,479                    4,417
     繰延税金資産                                  3,696                    3,273
     その他の非流動資産                               3,478                    3,470
             非流動資産合計                    105,226                     101,782
               資産合計                     519,889                     535,752
 




                              4
                                        兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

 
                                                                    (単位:百万円)
                                 前連結会計年度末                   当第3四半期連結会計期間末
                  
                                 (2018年3月31日)                 (2018年12月31日)
    負債及び資本                                                                        
     負債                                                                           
     流動負債                                                                         
      営業債務及びその他の債務                         188,791                     188,889
     社債及び借入金                                61,210                      67,640
     その他の金融負債                                   7,009                    7,569
     未払法人税等                                     3,773                    1,045
     引当金                                          156                      161
     その他の流動負債                               23,371                      25,843
               流動負債合計                      284,313                     291,150
    非流動負債                                                                         
     社債及び借入金                                76,116                      79,899
     その他の金融負債                                   2,853                    2,823
     退職給付に係る負債                                  6,340                    6,843
     引当金                                        1,639                    1,463
     繰延税金負債                                       641                    1,201
     その他の非流動負債                                    933                    1,215
              非流動負債合計                       88,525                      93,445
                負債合計                       372,838                     384,595
    資本                                                                            
     資本金                                    27,781                      27,781
     資本剰余金                                  26,810                      26,860
     利益剰余金                                  48,559                      55,661
     自己株式                                       △193                   △1,321
     その他の資本の構成要素                                                                  
      在外営業活動体の換算差額                              1,275                    1,882
      その他の包括利益を通じて
                                            12,684                       8,729
      公正価値で測定する金融資産
      キャッシュ・フロー・ヘッジ                             △905                     △469
           その他の資本の構成要素合計                    13,055                      10,142
     親会社の所有者に帰属する持分合計                      116,012                     119,124
     非支配持分                                  31,037                      32,032
                資本合計                       147,050                     151,157
              負債及び資本合計                     519,889                     535,752
 




                                 5
                                       兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
    (要約四半期連結損益計算書)
     (第3四半期連結累計期間)
                                                                (単位:百万円)
                              前第3四半期連結累計期間              当第3四半期連結累計期間
                               (自2017年4月1日               (自2018年4月1日
                                至2017年12月31日)             至2018年12月31日)
収益                                        520,914                   536,931
原価                                      △444,616                  △457,588
売上総利益                                      76,297                    79,343
販売費及び一般管理費                               △57,402                   △58,533
その他の収益・費用                                                                      
    固定資産除売却損益                                △94                       △14
    固定資産減損損失                              △1,059                          -
    その他の収益                                 1,496                     1,882
    その他の費用                                 △457                     △1,000
    その他の収益・費用合計                            △114                        867
営業活動に係る利益                                  18,781                    21,677
金融収益                                                                           
    受取利息                                     284                       280
    受取配当金                                    603                       696
    その他の金融収益                                    10                        -
    金融収益合計                                   897                       976
金融費用                                                                           
    支払利息                                  △1,813                    △1,949
    その他の金融費用                               △966                      △122
    金融費用合計                                △2,780                    △2,071
持分法による投資損益                                 1,409                       313
税引前四半期利益                                   18,308                    20,895
法人所得税費用                                   △4,004                    △6,590
四半期純利益                                     14,304                    14,305
                                                                               
四半期純利益の帰属:                                                                     
    親会社の所有者                                12,214                    11,789
    非支配持分                                  2,089                     2,515
    計                                      14,304                    14,305
                                                                               
親会社の所有者に帰属する1株当たり
                                                                               
四半期利益
  基本的1株当たり四半期利益(円)                         145.07                    140.60
    希薄化後1株当たり四半期利益(円)                      145.07                    140.60
 




                                6
                                          兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

     (要約四半期連結包括利益計算書)
         (第3四半期連結累計期間)
                                                                   (単位:百万円)
                                      前第3四半期連結累計期間           当第3四半期連結累計期間
                                       (自2017年4月1日            (自2018年4月1日
                                        至2017年12月31日)          至2018年12月31日)
    四半期純利益                                       14,304                 14,305

    その他の包括利益                                                                     

     純損益に振り替えられることのない項目                                                          

         その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産               4,832                 △4,075

         確定給付制度の再測定                                 76                      5

         持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分                   7                    △9

         純損益に振り替えられることのない項目合計                    4,915                 △4,079

     純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目                                                     

         在外営業活動体の換算差額                              652                  1,006

         キャッシュ・フロー・ヘッジ                              50                    411

         持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分                △38                    △59

         純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目合計                 664                  1,358

     税引後その他の包括利益                                 5,580                 △2,721

    四半期包括利益                                      19,884                 11,583

    四半期包括利益の帰属:                                                                  

     親会社の所有者                                     17,616                 8,906

     非支配持分                                       2,268                  2,677

     計                                           19,884                 11,583
                                                                                 
 




                                 7
                                        兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

    (3)要約四半期連結持分変動計算書
                                                                 (単位:百万円)
                                 前第3四半期連結累計期間             当第3四半期連結累計期間
                                  (自2017年4月1日              (自2018年4月1日
                                   至2017年12月31日)            至2018年12月31日)
    資本                                                                       
     資本金                                                                     
       期首残高                                  27,781                   27,781
      期末残高                                   27,781                   27,781
     資本剰余金                                                                    
      期首残高                                   26,797                   26,810
      自己株式の処分                                    13                        2
      非支配株主との資本取引                                0                       △0
      その他の増減                                     -                        48
      期末残高                                   26,811                   26,860
     利益剰余金                                                                   
      期首残高                                   34,579                   48,559
      会計方針の変更による累積的影響額                           -                      △61
      会計方針の変更を反映した期首残高                       34,579                   48,498
      配当金                                   △2,736                   △4,655
      親会社の所有者に帰属する四半期純利益                     12,214                   11,789
      その他の資本の構成要素からの振替額                         183                       29
      期末残高                                   44,241                   55,661
     その他の資本の構成要素                                                              
      期首残高                                   11,416                   13,055
      在外営業活動体の換算差額                              508                      606
      その他の包括利益を通じて公正価値で
                                              4,766                  △3,945
      測定する金融資産
      キャッシュ・フロー・ヘッジ                             51                      435
      確定給付制度の再測定                                76                       19
      利益剰余金への振替額                              △183                      △29
      期末残高                                   16,635                   10,142
     自己株式                                                                       
      期首残高                                    △217                     △193
      自己株式の取得                                   △6                   △1,128
      自己株式の処分                                    30                       1
      期末残高                                    △193                   △1,321
     親会社の所有者に帰属する持分合計                       115,275                  119,124
     非支配持分                                                                   
      期首残高                                   29,506                   31,037
      非支配株主に対する配当金支払額                       △1,274                   △1,682
      非支配株主との資本取引                              △1                       △0
      非支配持分に帰属する四半期純利益                        2,089                    2,515
      その他の資本の構成要素                               178                      162
       在外営業活動体の換算差額                             103                      315
       その他の包括利益を通じて公正価値で
                                                 73                    △139
       測定する金融資産
       キャッシュ・フロー・ヘッジ                             0                        0
       確定給付制度の再測定                                -                      △14
      期末残高                                   30,498                   32,032
     資本合計                                   145,774                  151,157
    四半期包括利益の帰属:                                                                 
     親会社の所有者                                 17,616                    8,906
     非支配持分                                    2,268                    2,677
     四半期包括利益合計                               19,884                   11,583
 

                                 8
                                         兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

    (4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                                   (単位:百万円)
                                    前第3四半期連結累計期間            当第3四半期連結累計期間
                                     (自2017年4月1日             (自2018年4月1日
                                      至2017年12月31日)           至2018年12月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー                                                             
        四半期純利益                                 14,304                  14,305
        減価償却費及び償却費                              2,383                   2,398
        固定資産減損損失                                1,059                      -
        金融収益及び金融費用                              1,882                   1,094
        持分法による投資損益(△は益)                       △1,409                    △313
        固定資産除売却損益(△は益)                             94                      14
        法人所得税費用                                 4,004                   6,590
        営業債権及びその他の債権の増減(△は増加)                 △25,516                   4,035
        棚卸資産の増減(△は増加)                         △16,265                 △3,807
        営業債務及びその他の債務の増減(△は減少)                  27,175                 △10,506
        退職給付に係る負債の増減(△は減少)                         19                       1
        その他                                   △3,530                  △2,642
                      小計                        4,201                  11,171
        利息の受取額                                    281                     266
        配当金の受取額                                 1,866                   1,409
        利息の支払額                                △1,647                  △1,819
        法人所得税の支払額                             △5,850                  △5,930
        営業活動によるキャッシュ・フロー                      △1,147                    5,097
    投資活動によるキャッシュ・フロー                                                             
        有形固定資産の取得による支出                        △1,516                  △2,171
        有形固定資産の売却による収入                          1,278                     642
        無形資産の取得による支出                            △208                    △328
        その他の投資の取得による支出                           △91                    △512
        その他の投資の売却による収入                            242                      13
        その他の金融資産の取得による支出                           -                      △0
        その他の金融資産の売却による収入                        1,010                      -
        子会社の取得による収支(△は支出)                       △362                  △1,729
        貸付けによる支出                              △1,412                    △732
        貸付金の回収による収入                             1,216                     242
        その他                                     △157                       27
        投資活動によるキャッシュ・フロー                          △1                  △4,550
    財務活動によるキャッシュ・フロー                                                             
        短期借入金の増減                                △577                    9,056
        長期借入れによる収入                              2,093                   7,051
        長期借入金の返済による支出                         △11,214                 △7,628
        社債の発行による収入                              9,928                      -
        配当金の支払額                               △2,636                  △4,529
        自己株式の取得による支出                              △7                  △1,129
        非支配株主に対する配当金の支払額                      △1,257                  △1,657
        その他                                     △205                    △172
        財務活動によるキャッシュ・フロー                      △3,877                      990
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                       △5,026                    1,537
    現金及び現金同等物の期首残高                             77,566                  77,731
    現金及び現金同等物に係る換算差額                              135                     282
    現金及び現金同等物の四半期末残高                           72,675                  79,551
 
 



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                                       兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

    (5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
       該当事項はありません。
 
    (会計方針の変更)
      当連結グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除いて、前連結会計年度
     に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
      
     (IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」)
      当連結グループは、当第3四半期連結累計期間よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用しており
     ます。IFRS第15号の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開
     始日に認識する方法を採用しております。
      
      ① 収益の認識
        IFRS第15号の適用に伴い、下記の5ステップアプローチに基づき、収益を認識しております。
          ステップ1:顧客との契約を識別する
          ステップ2:契約における履行義務を識別する
          ステップ3:取引価格を算定する
          ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する
          ステップ5:企業が履行義務の充足時に(または充足するにつれて)収益を認識する
       
       当連結グループは、電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラントおよび車両・航空の4セグメントについて
      主に物品の販売を主たる事業としており、多くの場合、これらの物品の販売は、引渡時点において顧客が当該物
      品に対する支配を獲得し履行義務が充足されるため、引渡時点で収益を認識しております。一部の役務の提供に
      ついては、個々の契約の進捗に応じて、一定期間に充足される履行義務に応じて収益を認識しております。
       また、収益は顧客との契約において約束された対価から、値引き、リベートおよび返品などを控除した金額で
      測定しております。単一の取引に複数の識別可能な履行義務がある場合、その取引を履行義務ごとに分割し、履
      行義務ごとに収益を認識しております。また、複数の契約を一体として考えないと経済的実態を示さない場合、
      複数の契約を結合して収益を認識しております。
          履行義務充足前に顧客から対価を受け取る場合には、契約負債として認識しております。
          上記の5ステップアプローチに基づき、顧客との契約および履行義務を識別し、取引価格を算定することによ
      り、従前の会計基準に基づき認識していた収益と比較し、一部取引について履行義務の充足を認識する時期に差
      異が生じております。
       
      ② 収益の表示方法
       当連結グループが当事者として取引を行っている場合には、顧客から受け取る対価の総額で収益を表示してお
      ります。当連結グループが第三者のために代理人として取引を行っている場合には、手数料の額で収益を純額で
      表示しております。
       当連結グループが当事者として取引を行っているか、代理人として取引を行っているかの判定にあたっては、
      次の指標を考慮しております。
       
      ・他の当事者が、契約履行の主たる責任を有しているか。
      ・顧客が財を注文した前後において、出荷中にも返品時にも、当連結グループが在庫リスクを有しているか。
      ・当該他の当事者の財またはサービスの価格の設定において当連結グループに裁量権がなく、そのため、当連結
       グループが当該財またはサービスから受け取ることのできる便益が限定されているか。
       
          この結果、従前の会計基準を適用した場合と比較して、要約四半期連結財政状態計算書の当第1四半期連結会
      計期間の期首において、引当金(非流動)を209百万円取り崩し、契約資産および契約負債をそれぞれ5百万円
      および275百万円認識した結果、利益剰余金は61百万円減少しております。
       なお、従前の会計基準を適用した場合と比較して、要約四半期連結損益計算書の当第3四半期連結累計期間に
      おいて収益および原価がそれぞれ52百万円および14百万円増加しております。また、要約四半期連結財政状態計
      算書の当第3四半期連結会計期間末において、営業債権及びその他の債権(流動)、その他の流動資産、その他
      の非流動資産、その他の流動負債およびその他の非流動負債がそれぞれ35百万円、16百万円、4百万円、51百万
       円および214百万円増加し、棚卸資産および引当金(非流動)がそれぞれ38百万円および224百万円減少しており
       ます。

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 (表示方法の変更)
     (要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書)
      前第3四半期連結累計期間において、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「自己
     株式の取得による支出」は、金額的重要性が増したため、当第3四半期連結累計期間では区分掲記しております。
     これに伴い、前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書において、「財務活動による
     キャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた△212百万円は、「自己株式の取得による支出」△7百万円、
     「その他」△205百万円として組み替えております。
    
 (セグメント情報等)
      報告セグメントの利益は、営業活動に係る利益ベースの数値であります。
      セグメント間の内部収益および振替高は外部顧客との取引価格に準じて決定しております。
      
     Ⅰ       前第3四半期連結累計期間(自2017年4月1日                          至2017年12月31日)
                                                                                                                     (単位:百万円)
                                                報告セグメント
                                                                                                         その他        調整額
                                                        鉄鋼・                                                                     連結
                            電子・                                                                          (注)1       (注)2
                                          食料            素材・ 車両・航空                          計
                           デバイス
                                                        プラント

収益                                                                                                                                         

 外部顧客からの収益                 185,771        174,717       109,996           40,532          511,018         9,895        -        520,914

 セグメント間収益                      178              4            53              11                248          47       △295            -

      収益合計                 185,950        174,722       110,050           40,543          511,266         9,943      △295       520,914
セグメント利益または
                            11,570         2,879         2,323            2,173           18,947          △162        △3         18,781
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流・保険サービス事業およびジ
     オテック事業等を含んでおります。
         2.セグメント利益または損失(△)の調整額△3百万円には、セグメント間取引消去△3百万円が含まれており
           ます。
          
     Ⅱ       当第3四半期連結累計期間(自2018年4月1日                          至2018年12月31日)
                                                                                                                     (単位:百万円)
                                                報告セグメント
                                                                                                         その他        調整額
                                                        鉄鋼・                                                                     連結
                            電子・                                                                          (注)1       (注)2
                                          食料            素材・ 車両・航空                          計
                           デバイス
                                                        プラント

収益                                                                                                                                         

 外部顧客からの収益                 187,760        183,695       106,479           49,634          527,569         9,362        -        536,931

 セグメント間収益                      198              1            57              23                280          68       △349            -

      収益合計                 187,959        183,696       106,536           49,657          527,850         9,431      △349       536,931
セグメント利益または
                            12,407         3,275         3,162            2,129           20,974           684         17        21,677
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流・保険サービス事業およびジ
     オテック事業等を含んでおります。
      2.セグメント利益または損失(△)の調整額17百万円には、セグメント間取引消去17百万円が含まれておりま
        す。
              




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                                           兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

          セグメント利益(営業活動に係る利益)から要約四半期連結損益計算書の税引前四半期利益への調整は、次の
         とおりであります。
                                                                 (単位:百万円)
                                 前第3四半期連結累計期間          当第3四半期連結累計期間
                                  (自2017年4月1日           (自2018年4月1日
                                   至2017年12月31日)         至2018年12月31日)

セグメント利益                                       18,781                 21,677

金融収益および金融費用                                  △1,882                  △1,094

持分法による投資損益                                    1,409                     313

税引前四半期利益                                      18,308                 20,895
            
    (企業結合等関係)
      前第3四半期連結累計期間(2017年4月1日から2017年12月31日まで)において、重要な企業結合は発生してお
     りません。
      
      当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年12月31日まで)に生じた主な企業結合は次のとおりであ
     ります。
      
     (1) 企業結合の内容
          被取得企業の名称          株式会社ジー・プリンテック
          被取得企業の事業の内容       カードプリンターおよび関連機器の開発・製造・販売
          取得日               2018年12月3日
          企業結合の法的形式         現金を対価とする株式の取得
          結合後企業の名称          株式会社ジー・プリンテック
          取得した議決権比率         取得日の直前に所有していた議決権比率          40.0%
                            取得日に追加取得した議決権比率              60.0%
                            取得後の議決権比率                   100.0%
      
     (2) 企業結合を行った主な理由
          電子・デバイス部門の主力事業の一つであるカードプリンター事業は、カードプリンターのディストリビュー
         ションに長年注力しております。同事業の更なる付加価値向上において、株式会社ジー・プリンテックを重要な
         戦略的機能と位置付けており、同社のプリンター設計・開発機能を獲得することで、より多様な顧客ニーズに応
         え、相互にシナジーを発揮することが可能となり、当連結グループの企業価値向上に資するものと判断しまし
         た。
      
     (3) 被取得企業の取得原価およびその内訳
          取得の対価                                            

              取得日直前に保有していた被取得企業株式の取得日における公正価値             1,440百万円

              取得日に追加取得した被取得企業株式の公正価値                      2,160百万円

          取得原価                                            3,600百万円
      
     (4) 企業結合に伴う再測定による利益
         取得日直前に保有していた被取得企業の資本持分を取得日における公正価値で再測定した結果、610百万円の
         企業結合に伴う再測定による利益を、要約四半期連結損益計算書の「その他の収益」に計上しております。
      
      




                                    12
                                               兼松㈱ (8020) 2019年3月期 第3四半期決算短信

        (5) 取得日における取得資産、引受負債の公正価値およびのれんの認識額
                          項目                             金額                  

              取得資産、引受負債の公正価値                                                 

                 現金及び現金同等物                                    439     百万円    

                 営業債権                                         845            

                 棚卸資産                                         301            

                 その他の流動資産                                     91             

                 有形固定資産                                       124            

                 無形資産                                         52             

                 その他の非流動資産                                    879            

                 流動負債                                    △1,740              

                 非流動負債                                   △1,742              
                                                                             
              のれんの認識額                                     4,347              

                          合計                              3,600              
        (注)1.取得日における識別可能な資産、負債の特定および公正価値の算定が未了であり、取得原価の配分が完
             了していないため、上記金額は暫定的な金額であります。
                 2.のれんは今後期待される将来の超過収益力から発生したものです。なお、のれんの金額は、暫定的に算
                   出されたものです。
         
        (6) 企業結合によるキャッシュ・フローへの影響
                取得原価の支払            △2,160百万円
                被取得企業の現金及び現金同等物       439
                子会社の取得による収支        △1,720
         
        (7) 当連結グループへの業績に与える影響
            被取得企業の取得日から2018年12月31日までの経営成績は、重要ではありませんでした。
             また、当該企業結合が期首に行われたと仮定した場合の当第3四半期連結累計期間の連結業績に係るプロフォ
            ーマ情報(非監査情報)は、収益539,303百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益11,944百万円です。
      
    (重要な後発事象)
          該当事項はありません。
     
 




                                        13
  [補足説明資料]                                                                                                                                                                                                                                                                     2019年2月5日
                                                                                                                                                                                                                                                                             兼松株式会社
                                                                                        2019年3月期 第3四半期 連結決算ハイライト (IFRS)
                                                                                                                                                       資産・負債及び純資産の状況
                                                                                                                                                                                                       前期末比
 ■増収減益。営業活動に係る利益は前年同期比15.4%増益。                                                                                                                                 2018/3末            2018/12末
                                                                                                                                                                                                    増減          増減率
                                                                                                                                                                                                                               【総資産】
                                                                                                                                                (単位:億円)                                                                        流動資産の増加等により、159億円の増加。
  ◇収益                5,369 億円  3.1% 増収
  ◇営業活動に係る利益           217 億円 15.4% 増益                                                                                           総資産                                   5,199           5,358              159         3.1%
                                                                                                                                                                                                                               【有利子負債】
  ◇親会社の所有者に帰属する四半期利益   118 億円  3.5% 減益                                                                                           グロス有利子負債                              1,373           1,475              102         7.4%
                                                                                                                                                                                                                               ネット有利子負債は84億円の増加。

                                                                                                                                 ネット有利子負債                               590              675              84      14.3%
                                                                                                                                                                                                                               【自己資本】
                                                                                                                                 自己資本 (注1)                             1,160           1,191              31          2.7%     利益剰余金の積上げ等により、31億円増加。
                                    損益の状況                                                               【収益】
                                                                                                                                      内、利益剰余金                           486              557              71      14.6%
                                                                 前年同期比             2019/3期 通期
                                                                                                        車両・航空セグメント、食料セグメントを中心         内、その他の資本の                                                                                自己資本比率は22.2%、ネットDERは0.6倍の水準。
                       2018/3期            2019/3期                                                       に、160億円の増収。                     構成要素合計                          131              101         △ 29 △22.3%
                       第3四半期              第3四半期
                                                             増減額       増減率        見通し       進捗率
          (単位:億円)                                                                                     【営業活動に係る利益】                自己資本比率 (注2)                           22.3%           22.2% 0.1pt減少                    -
                                                                                                      鉄鋼・素材・プラントセグメント、電子・デバイ
収益                             5,209                5,369       160       3.1%      7,600       70.6% スセグメントを中心に、29億円の増益。        ネットDER  (注3)                      0.51倍              0.57倍 0.06pt上昇                    -
                                                                                                                                (注1)自己資本は、資本の「親会社の所有者に帰属する持分」  (注2)自己資本比率=自己資本/総資産  (注3)ネットDER=ネット有利子負債/自己資本
売上総利益                            763                  793         30      4.0%          -          - 【親会社の所有者に帰属する四半期利益】
                                                                                                     税引前利益が増益となった一方で、前期に
販売費・一般管理費                     △ 574                △ 585       △ 11           -         -          - 含まれていた一過性の法人所得税費用良化
                                                                                                     要因が消滅したこと等により、4億円の減益。
その他の収益・費用                        △1                      9        10          -         -          -                                              キャッシュ・フローの状況                                     【営業活動によるCF】                                                       配当の状況
                                                                                                                                                                                                   営業収入の積上げ等により、
                                                                                                                                                                                                   51億円のキャッシュ・イン。
営業活動に係る利益                        188                  217         29     15.4%       300        72.3%                                                         2018/3期             2019/3期                                                      【2018/3期】
                                                                                                                                                              第3四半期               第3四半期                                                         中間配当                        1株当たり    17.5 円
                                                                                                                                                                                                   【投資活動によるCF】
   利息収支                        △ 15                 △ 17        △1            -         -          -                                            (単位:億円)                                            有形固定資産の取得や子会社                                期末配当                        1株当たり    30.5 円
                                                                                                                                                                                                   の取得等により、46億円の                                年間配当                        1株当たり    48.0 円
   受取配当金                            6                    7         1          -         -          -                            営業活動によるCF                             △ 11                   51    キャッシュ・アウト。
                                                                                                                                                                                                                                               【2019/3期】
   その他の金融収益・費用                 △ 10                  △1            8          -         -          -                            投資活動によるCF                              △0              △ 46 【財務活動によるCF】                                         中間配当                        1株当たり    25.0 円
                                                                                                                                                                                                   配当金の支払いや業績連動型                                期末配当(予定)                    1株当たり    25.0 円
金融収益・費用                        △ 19                 △ 11           8          -         -          -                            フリーキャッシュフロー                           △ 11                    5    株式報酬制度による自己株式                                年間配当(予定)                    1株当たり    50.0 円
                                                                                                                                                                                                   の取得等があった一方で、借
                                                                                                                                                                                                                                                (注)2018/3期の中間配当額は、2017年10月1日
                                                                                                                                                                                                   入金の増加等により、10億円
持分法による投資損益                        14                     3     △ 11           -         -          -                            財務活動によるCF                             △ 39                   10                                                   付株式併合の影響を考慮した金額
                                                                                                                                                                                                   のキャッシュ・イン。
                                                                                                                                                                                                                                                                                         2019/3期
                                                                                                                                                                                                                                                                       2017/3期 2018/3期
税引前四半期利益                         183                  209         26     14.1%       290        72.1%                           現金・現金同等物の増減                           △ 50                   15                                                                                           (予想)

                                                                                                                                                                                                                                               連結配当性向                      31.4% 24.8% 25.5%
法人所得税費用                        △ 40                 △ 66       △ 26           -         -          -

四半期利益                            143                  143          0      0.0%          -          -
親会社の所有者に帰属する                                                                                                                                          自己資本、ネットDER                                  倍            億円                        当期利益、ROE推移                                      %
                                                                                                                                 億円
四半期利益                            122                  118       △4      △3.5%        165        71.5%
                                                                                                                                                   自己資本                                                                             4Q累計当期利益
                                                                                                                                1,400                                                               4.0         180                 3Q当期利益                                                18.0
                                                                                                                                                   ネット有利子負債
                                                                                                                                                   ネットDER                 1,160       1,191                     160
                                                                                                                                                                                                                                    ROE
                                                                                                                                                                                                                                                                                          16.0
1株当たり四半期利益 (円)                145.07               140.60 △ 4.47             -     195.96         -                             1,200                                                               3.5                                                              163       165
                                                                                                                                                                                                                             14.2
                                                                                                                                                              1,004                                 3.0         140                                                    15.1               14.0
                                                                                                                                1,000                 916
                                                                                                                                          901                                                                   120                                                                       12.0
                       セグメント情報                                                                                                                                                                      2.5                                                               122       118
                                                                                                                                    800                                                                         100      115                   9.9                                        10.0
                              収益                      営業活動に係る利益
                                                                                  【電子・デバイス】 増収増益                                             676                                             675    2.0
                                                                                  ICTソリューション事業は、製造業、サービス業向けを中心に堅調に推移。                                                                                                         95          90                   8.4
                                                                                                                                    600
                                                                                                                                                                               590                               80                                  80                                   8.0
                    2018/3期   2019/3期   前年同期比      2018/3期   2019/3期   前年同期比      モバイル事業は、携帯電話販売代理店子会社の統合効果継続により順                                                554
                                                                                  調に推移。                                                                                                             1.5                                   76              73
          (単位:億円)   第3四半期     第3四半期      増減        第3四半期     第3四半期      増減                                                                                                                                       60                                                                       6.0
                                                                                                                                    400                 488
                                                                                  【食料】 増収増益                                                                                                         1.0
  電子・デバイス            1,858     1,878          20      116       124           8   食糧事業は、国内飼料価格の回復により好調に推移。食品事業も堅調に                                                                                               40                                                                       4.0
                                                                                  推移。畜産事業は、前期好調の反動が一部あったものの堅調に推移。
  食料                 1,747     1,837          90       29        33          4                                                      200                                                             0.5
                                                                                                                                            0.8                                                                  20                                                                       2.0
                                                                                  【鉄鋼・素材・プラント】 減収増益
                                                                                                                                                        0.5      0.6           0.5       0.6
  鉄鋼・素材・プラント         1,100     1,065     △ 35          23        32          8    原油価格の下落を背景にエネルギー事業は苦戦を強いられたものの、北                                                                                                0                                                                       0.0
                                                                                                                                      0                                                             0.0
                                                                                  米における油井管事業、プラントおよび工作機械・産業機械関連取引は好
                                                                                  調に推移。                                                   2015/3末 2016/3末 2017/3末 2018/3末 2018/12末                                     2015/3期 2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期
  車両・航空                405       496          91       22        21      △0                                                                                                                                     *2015/3期までは日本基準、2016/3期からIFRSベースの数値を示しています。
                                                                                                                                     *2015/3期までは日本基準、2016/3期からIFRSベースの数値を示しています。
                                                                                  【車両・航空】 増収利益横這い                                                                                                               *2019/3期の4Q累計は見通しです。
報告セグメント合計            5,110     5,276      166         189       210          20   航空・宇宙事業は、航空機部品取引を中心に順調に推移。車両・車載部
                                                                                  品事業も堅調に推移。
 その他(含む調整額)              99       94      △5         △2            7         8                                                  *本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
                                                                                                                                 その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
                                                                                                                                *記載の数値は億円未満を四捨五入しておりますので、個別数値と合計数値が異なる場合があります。
総  合  計               5,209    5,369      160         188       217          29