8015 豊田通商 2019-07-31 16:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年7月31日
上場会社名 豊田通商株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 8015 URL https://www.toyota-tsusho.com/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名)貸谷 伊知郎
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)會田 靖 TEL 052-584-5482
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
営業活動に 四半期包括利益
収益
係る利益
税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 1,689,853 2.4 55,659 △1.5 81,561 18.7 62,154 16.4 55,612 19.2 37,048 264.6
2019年3月期第1四半期 1,650,063 4.8 56,481 15.1 68,740 14.4 53,375 22.2 46,673 26.0 10,160 △83.6
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 158.05 -
2019年3月期第1四半期 132.64 -
(注)「基本的1株当たり四半期利益」は、「親会社の所有者に帰属する四半期利益」を基に算定しております。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 4,535,302 1,380,259 1,213,404 26.8
2019年3月期 4,441,464 1,389,616 1,195,826 26.9
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 50.00 - 50.00 100.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 60.00 - 60.00 120.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 円 銭
通期 150,000 13.1 426.27
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は[添付資料]12ページ「2.(5)(会計方針の変更)」をご参照ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 354,056,516株 2019年3月期 354,056,516株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 2,198,991株 2019年3月期 2,169,331株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 351,874,903株 2019年3月期1Q 351,885,835株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に
基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
2.当社は、2019年7月31日(水)に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催する予定です。この説明会で使用
する資料については、決算発表後速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
豊田通商㈱(8015)2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.要約四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………………… 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 10
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
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豊田通商㈱(8015)2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①経営環境
当第1四半期連結累計期間の世界経済を概観しますと、米国は堅調なものの、欧州・中国の景気低迷等によ
り、全体として減速基調となりました。
米国経済は、堅調な雇用・所得環境と設備投資の拡大に加え、FRBの利上げ路線転換等により、回復基調が継
続しました。欧州経済は、輸出減少と内需低迷及び英国経済減速等により、緩やかに減速しました。また、英国
のEU離脱交渉難航等により先行き不透明感が増大しました。中国経済は、「量から質」重視への成長戦略転換の
下、投資主導から消費主導へ経済のリバランスが進む中、減税・補助金等の経済政策で景気下支えを図るも、イ
ンフラ投資停滞に加え消費マインド悪化等により、減速基調が継続しました。また、米国との貿易摩擦激化等に
より、先行き不透明感が増大しました。新興国経済は、中国経済減速等による輸出減や資源価格低迷等により、
緩やかに減速しました。
こうした中、わが国経済は、中国経済減速によるアジア向け輸出減少等により、輸出や生産の弱さが続いてい
るものの、雇用・所得環境の改善と各種政策の効果等により、緩やかな回復基調が継続しました。一方で貿易摩
擦や欧州・中国等の海外経済の低迷等により、景気後退懸念が強まりました。
②セグメント別の事業活動
(Ⅰ)金属
水酸化リチウムの生産・供給体制の構築を目的に、オーストラリアのリチウム資源開発会社Orocobre
Limitedと共に、福島県双葉郡楢葉町において豊通リチウム株式会社を設立し、生産開始に向けて2019年6月
に同町と立地協定を締結しました。
(Ⅱ)グローバル部品・ロジスティクス
自動車部品のグローバルサプライチェーンマネジメント効率化を目指し、豊通物流株式会社と共に、入出庫
時のRFID(Radio Frequency Identification)タグ読取りシステムと、当該装置がAGV(Automatic Guided
Vehicle/無人搬送車)と一体となった棚卸用のシステムを製作し、2019年4月に試験導入しました。
(Ⅲ)自動車
ミャンマーでのトヨタブランドのさらなる確立と同国経済への貢献を目的に、トヨタ自動車株式会社が設立
した車両生産会社TOYOTA MYANMAR CO., LTD.に、2019年6月に出資しました。
(Ⅳ)機械・エネルギー・プラントプロジェクト
再生可能エネルギーのさらなる普及と電動車の付加価値向上を目指し、中部電力株式会社と共同で、車載蓄
電池に充電した電気を電力系統に供給する「V2Gアグリゲーター実証事業」(V2G:Vehicle to Grid)を昨年
度に引き続き経済産業省より受託し、2019年5月より実証事業を開始しました。
(Ⅴ)化学品・エレクトロニクス
次世代モビリティ向け車載制御システムの開発強化を目的に、2019年5月にスマートホールディングス株式
会社に出資し、同社と業務提携しました。
(Ⅵ)食料・生活産業
インドネシアでの在留邦人数増加による高品質住宅への需要に応えるため、ファミリー向けサービスアパー
トメント開発・運営のための新会社PT. Toyota Tsusho Real Estate Cikarangを2019年3月に設立し、建設に
向けた準備を進めています。
(Ⅶ)アフリカ
アフリカにおけるトヨタ中古車ユーザー向けサービスの強化を目的に、Toyotsu Auto Mart Kenya Limited
と共に、ケニア・ナイロビのJapan Vehicle Service Centerを「TEAM TOYOTA」提携整備工場のアフリカ第1
号店として、2019年6月に認定し、拡大に向け取り組んでいます。
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豊田通商㈱(8015)2020年3月期 第1四半期決算短信
③当四半期連結累計期間の経営成績
当社グループの当第1四半期連結累計期間の収益はアフリカ本部における自動車販売の増加等により、前年同
四半期連結累計期間を398億円(2.4%)上回る1兆6,898億円となりました。
利益につきましては、営業活動に係る利益は売上総利益の増加の一方で販売費及び一般管理費の増加等によ
り、前年同四半期連結累計期間を8億円(1.5%)下回る556億円となりました。四半期利益(親会社の所有者に
帰属)は営業活動に係る利益の減少の一方で機械・エネルギー・プラントプロジェクト本部における関連会社株
式売却益等により、前年同四半期連結累計期間を90億円(19.2%)上回る556億円となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
(Ⅰ)金属
四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、前年同期並みの、前年同四半期連結累計期間を1億円
(1.2%)上回る96億円となりました。
(Ⅱ)グローバル部品・ロジスティクス
四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、受取配当金の減少等により、前年同四半期連結累計期間
を4億円(5.6%)下回る73億円となりました。
(Ⅲ)自動車
四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、海外自動車販売会社の取扱台数減少等により、前年同四
半期連結累計期間を23億円(38.0%)下回る37億円となりました。
(Ⅳ)機械・エネルギー・プラントプロジェクト
四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、電力事業における関連会社株式売却益等により、前年同
四半期連結累計期間を130億円(170.9%)上回る205億円となりました。
(Ⅴ)化学品・エレクトロニクス
四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、エレクトロニクス事業の利益率低下等により、前年同四
半期連結累計期間を13億円(19.3%)下回る52億円となりました。
(Ⅵ)食料・生活産業
四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、食料事業の取り扱い増加等により、前年同四半期連結累
計期間を14億円(172.7%)上回る21億円となりました。
(Ⅶ)アフリカ
四半期利益(親会社の所有者に帰属)については、自動車販売の増加による増益の一方で前期為替影響及び
税金費用の増加等により、前年同四半期連結累計期間を3億円(6.7%)下回る32億円となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産につきましては、有形固定資産で963億円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ939億円増加の
4兆5,353億円となりました。また、資本につきましては、四半期利益(親会社の所有者に帰属)等により利益
剰余金が382億円増加した一方で非支配持分が269億円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ94億円減
少の1兆3,802億円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年4月26日発表の連結業績予想から変更しておりません。
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豊田通商㈱(8015)2020年3月期 第1四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び現金同等物 465,861 492,790
営業債権及びその他の債権 1,397,937 1,330,366
その他の金融資産 60,525 69,634
棚卸資産 745,157 769,470
その他の流動資産 133,764 149,641
流動資産合計 2,803,246 2,811,903
非流動資産
持分法で会計処理されている投資 285,074 286,215
その他の投資 454,647 448,062
営業債権及びその他の債権 27,264 24,985
その他の金融資産 40,796 37,299
有形固定資産 612,587 708,896
無形資産 157,278 158,140
投資不動産 18,628 17,823
繰延税金資産 15,973 15,968
その他の非流動資産 25,967 26,007
非流動資産合計 1,638,217 1,723,398
資産合計 4,441,464 4,535,302
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債及び資本の部
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 1,199,839 1,200,761
社債及び借入金 509,924 496,429
その他の金融負債 15,679 20,606
未払法人税等 24,627 25,079
引当金 6,224 5,709
その他の流動負債 133,762 163,786
流動負債合計 1,890,057 1,912,374
非流動負債
社債及び借入金 993,122 987,365
営業債務及びその他の債務 2,302 71,746
その他の金融負債 20,964 25,884
退職給付に係る負債 41,752 42,364
引当金 26,208 26,449
繰延税金負債 63,661 61,704
その他の非流動負債 13,779 27,152
非流動負債合計 1,161,790 1,242,668
負債合計 3,051,847 3,155,043
資本
資本金 64,936 64,936
資本剰余金 150,933 151,894
自己株式 △3,596 △3,693
その他の資本の構成要素 50,394 28,951
利益剰余金 933,159 971,315
親会社の所有者に帰属する持分合計 1,195,826 1,213,404
非支配持分 193,789 166,854
資本合計 1,389,616 1,380,259
負債及び資本合計 4,441,464 4,535,302
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
収益
商品販売に係る収益 1,623,889 1,662,687
サービス及びその他の販売に係る収益 26,173 27,165
収益合計 1,650,063 1,689,853
原価 △1,492,727 △1,531,181
売上総利益 157,335 158,672
販売費及び一般管理費 △102,285 △104,625
その他の収益・費用
固定資産処分損益 384 378
固定資産減損損失 △66 -
その他 1,113 1,234
その他の収益・費用合計 1,431 1,612
営業活動に係る利益 56,481 55,659
金融収益及び金融費用
受取利息 2,257 3,342
支払利息 △6,369 △7,441
受取配当金 11,155 9,537
その他 △84 13,583
金融収益及び金融費用合計 6,959 19,022
持分法による投資損益 5,298 6,879
税引前四半期利益 68,740 81,561
法人所得税費用 △15,364 △19,406
四半期利益 53,375 62,154
四半期利益の帰属:
親会社の所有者 46,673 55,612
非支配持分 6,701 6,542
1株当たり四半期利益(親会社の所有者に帰属)
基本的1株当たり四半期利益(円) 132.64 158.05
希薄化後1株当たり四半期利益(円) - -
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要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期利益 53,375 62,154
その他の包括利益
純損益に振替えられることのない項目
確定給付制度の再測定 △213 146
FVTOCIの金融資産 △26,388 △3,729
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対
△29 △109
する持分
純損益に振替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジ △70 △1,245
在外営業活動体の換算差額 △12,042 △23,308
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対
△4,471 3,140
する持分
税引後その他の包括利益 △43,214 △25,105
四半期包括利益 10,160 37,048
四半期包括利益の帰属:
親会社の所有者 6,413 34,318
非支配持分 3,747 2,729
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
資本金 資本剰余金 自己株式 キャッシ 在外営業活
確定給付制 FVTOCIの金
度の再測定 融資産
ュ・フロ 動体の換算 合計
ー・ヘッジ 差額
期首残高 64,936 150,921 △3,578 - 248,425 △12,961 △105,520 129,943
四半期包括利益
四半期利益
その他の包括利益
確定給付制度の再測定 △240 △240
FVTOCIの金融資産 △25,710 △25,710
キャッシュ・フロー・ヘッジ 120 120
在外営業活動体の換算差額 △14,428 △14,428
四半期包括利益 - - - △240 △25,710 120 △14,428 △40,260
所有者との取引額
配当金
自己株式の取得及び処分等 0 △5
非支配持分の取得及び処分 183
利益剰余金への振替 240 2 243
その他
所有者との取引額合計 - 183 △5 240 2 - - 243
四半期末残高 64,936 151,105 △3,583 - 222,717 △12,840 △119,949 89,926
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
期首残高 832,495 1,174,718 187,468 1,362,187
四半期包括利益
四半期利益 46,673 46,673 6,701 53,375
その他の包括利益
確定給付制度の再測定 △240 0 △240
FVTOCIの金融資産 △25,710 △680 △26,391
キャッシュ・フロー・ヘッジ 120 233 353
在外営業活動体の換算差額 △14,428 △2,508 △16,936
四半期包括利益 46,673 6,413 3,747 10,160
所有者との取引額
配当金 △17,253 △17,253 △6,443 △23,697
自己株式の取得及び処分等 △5 △5
非支配持分の取得及び処分 183 △80 103
利益剰余金への振替 △243 - -
その他 △2 △2
所有者との取引額合計 △17,496 △17,074 △6,527 △23,601
四半期末残高 861,672 1,164,057 184,688 1,348,746
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豊田通商㈱(8015)2020年3月期 第1四半期決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
資本金 資本剰余金 自己株式 キャッシ 在外営業活
確定給付制 FVTOCIの金
度の再測定 融資産
ュ・フロ 動体の換算 合計
ー・ヘッジ 差額
期首残高 64,936 150,933 △3,596 - 192,460 △10,226 △131,839 50,394
四半期包括利益
四半期利益
その他の包括利益
確定給付制度の再測定 29 29
FVTOCIの金融資産 △3,645 △3,645
キャッシュ・フロー・ヘッジ 3,367 3,367
在外営業活動体の換算差額 △21,044 △21,044
四半期包括利益 - - - 29 △3,645 3,367 △21,044 △21,293
所有者との取引額
配当金
自己株式の取得及び処分等 0 △97
非支配持分の取得及び処分 960
利益剰余金への振替 △29 △120 △149
その他
所有者との取引額合計 - 961 △97 △29 △120 - - △149
四半期末残高 64,936 151,894 △3,693 - 188,693 △6,859 △152,883 28,951
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
期首残高 933,159 1,195,826 193,789 1,389,616
四半期包括利益
四半期利益 55,612 55,612 6,542 62,154
その他の包括利益
確定給付制度の再測定 29 0 29
FVTOCIの金融資産 △3,645 △75 △3,721
キャッシュ・フロー・ヘッジ 3,367 △1,202 2,164
在外営業活動体の換算差額 △21,044 △2,534 △23,578
四半期包括利益 55,612 34,318 2,729 37,048
所有者との取引額
配当金 △17,605 △17,605 △5,980 △23,585
自己株式の取得及び処分等 △96 △96
非支配持分の取得及び処分 960 △23,671 △22,711
利益剰余金への振替 149 - -
その他 △12 △12
所有者との取引額合計 △17,455 △16,741 △29,664 △46,405
四半期末残高 971,315 1,213,404 166,854 1,380,259
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豊田通商㈱(8015)2020年3月期 第1四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 68,740 81,561
減価償却費及び償却費 19,548 24,662
固定資産減損損失 66 -
金融収益及び金融費用 △6,959 △19,022
持分法による投資損益(△は益) △5,298 △6,879
固定資産処分損益(△は益) △384 △378
営業債権及びその他の債権の増減額
△79,524 56,471
(△は増加)
棚卸資産の増減額(△は増加) △51,251 △32,221
営業債務及びその他の債務の増減額
75,409 △32,178
(△は減少)
その他 △8,672 5,560
小計 11,673 77,574
利息の受取額 2,152 3,330
配当金の受取額 12,996 14,881
利息の支払額 △5,245 △6,204
法人所得税の支払額 △23,901 △23,784
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,322 65,798
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) 6,359 △1,435
有形固定資産の取得による支出 △20,005 △23,330
有形固定資産の売却による収入 2,846 1,860
無形資産の取得による支出 △3,860 △3,478
無形資産の売却による収入 1,829 48
投資不動産の売却による収入 4,286 760
投資の取得による支出 △13,233 △6,310
投資の売却等による収入 896 18,877
子会社の取得による収支(△は支出) - △158
子会社の売却による収支(△は支出) 3,955 34
貸付けによる支出 △4,059 △1,019
貸付金の回収による収入 5,064 2,795
補助金による収入 - 9,849
その他 2,567 657
投資活動によるキャッシュ・フロー △13,353 △849
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豊田通商㈱(8015)2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 24,737 7,975
長期借入れによる収入 6,800 10,423
長期借入金の返済による支出 △4,421 △24,247
自己株式の取得による支出 △5 △97
配当金の支払額 △17,253 △17,605
非支配持分株主への配当金の支払額 △6,443 △5,980
非支配持分株主からの払込みによる収入 212 787
非支配持分株主からの子会社持分取得による支出 △1,766 △555
非支配持分株主への子会社持分売却による収入 95 263
その他 △942 △4,727
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,014 △33,763
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △14,662 31,185
現金及び現金同等物の期首残高 423,426 465,861
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,894 △4,255
現金及び現金同等物の四半期末残高 406,870 492,790
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(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(リース)
当社グループは、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(2016年1月公表)を適用しておりま
す。
借手はすべてのリースを連結財政状態計算書に認識する単一のモデルにより会計処理することが求められてお
ります。借手は、リースの開始日において、原資産をリース期間にわたり使用する権利を表す資産(使用権資
産)とリース料に係る支払義務(リース負債)を認識します。その後、使用権資産から生じる減価償却費とリー
ス負債から生じる利息費用を別個に認識します。
IFRS第16号適用にあたっては、以下の経過措置及び便法を採用しております。
・適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用しております。
・適用開始日以前に締結したリース取引については、IAS第17号及びIFRIC第4号を適用してリースとして識別
された契約にIFRS第16号を適用しております。
・短期リース及び少額リースは、使用権資産及びリース負債を認識しておりません。
・適用開始時点において、リース期間を算定する際、事後的判断を使用しております。
また、適用開始日現在の要約四半期財政状態計算書に認識されているリース負債に適用している借手の追加借
入利子率の加重平均は2.2%です。
なお、2019年3月31日時点でIAS第17号を適用して開示した解約不能オペレーティング・リース契約に基づく最
低リース料総額とIFRS第16号適用開始時に認識したリース負債の差額は13,375百万円です。これは主にIFRS第16
号適用に際して、リース期間の見直しを行ったことによる影響です。
これにより従前の会計基準を適用した場合と比較し、当期首時点で有形固定資産に含まれる使用権資産が
92,878百万円増加、その他の金融負債に含まれるリース負債が93,004百万円増加しています。
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(セグメント情報)
報告セグメントごとの収益、利益又は損失、資産の金額に関する情報
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
グローバル部品・ 機械・エネルギー・ 化学品・ 食料・
金属
ロジスティクス
自動車
プラントプロジェクト エレクトロニクス 生活産業
収益
外部収益 442,956 222,749 156,709 221,024 360,492 104,160
セグメント間収益 503 5,306 5,872 690 2,955 100
計 443,459 228,056 162,582 221,715 363,447 104,260
売上総利益 25,863 19,305 21,241 22,322 26,640 10,006
四半期利益
9,577 7,794 6,018 7,593 6,548 797
(親会社の所有者に帰属)
セグメント資産 921,382 394,653 293,841 775,961 719,065 288,504
報告セグメント
その他 調整額
連結
(注)1 (注)2
アフリカ 計
収益
外部収益 141,371 1,649,465 598 - 1,650,063
セグメント間収益 6,214 21,643 213 △21,856 -
計 147,586 1,671,108 811 △21,856 1,650,063
売上総利益 33,167 158,547 566 △1,778 157,335
四半期利益
3,520 41,850 4,388 434 46,673
(親会社の所有者に帰属)
セグメント資産 540,657 3,934,066 757,784 △292,598 4,399,251
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、グループ全体の業務支援を行う職
能部門を含んでおります。また当欄には、特定の報告セグメントに配賦されない損益も含まれております。
2.「調整額」は、主としてセグメント間取引額を表示しております。
3.セグメント間の取引における価格については、個別に交渉の上、決定しております。
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豊田通商㈱(8015)2020年3月期 第1四半期決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
グローバル部品・ 機械・エネルギー・ 化学品・ 食料・
金属
ロジスティクス
自動車
プラントプロジェクト エレクトロニクス 生活産業
収益
外部収益 440,750 228,241 159,068 193,385 362,895 107,118
セグメント間収益 486 6,960 661 1,245 1,267 156
計 441,236 235,202 159,730 194,630 364,162 107,275
売上総利益 24,612 19,492 20,785 22,021 25,278 11,617
四半期利益
9,695 7,355 3,733 20,569 5,283 2,175
(親会社の所有者に帰属)
セグメント資産 931,381 397,387 293,053 758,838 714,329 302,975
報告セグメント
その他 調整額
連結
(注)1 (注)2
アフリカ 計
収益
外部収益 196,941 1,688,401 1,451 - 1,689,853
セグメント間収益 5 10,783 432 △11,215 -
計 196,946 1,699,184 1,884 △11,215 1,689,853
売上総利益 35,537 159,346 204 △877 158,672
四半期利益
3,284 52,098 3,509 3 55,612
(親会社の所有者に帰属)
セグメント資産 569,605 3,967,571 867,459 △299,728 4,535,302
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、グループ全体の業務支援を行う職
能部門を含んでおります。また当欄には、特定の報告セグメントに配賦されない損益も含まれております。
2.「調整額」は、主としてセグメント間取引額を表示しております。
3.セグメント間の取引における価格については、個別に交渉の上、決定しております。
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% 1. 3 1 471 005 1
005,,1
005,,1
005 1 6 2 3, 1 益利期当るす属帰 %2.91 09 556 466
に者有所の社会親 計 合
%8.0 31 1,586 1,573
% 7. 3 1 312 067 1
067,,1
067,,1
067 1 7 4 5, 1 益利期当
193 383 )l e h s u B / ト ン セ ( ン ー ゴ コ カ シ %7.6▲ 3▲ 32 35
% 5. 9 912 015 2
015,,2
015,,2
015 2 1 9 2, 2 益利前引税
社 益減りよに等加増の用費金税び及響 カリフア
76 17 )l b b / ル゙ ト 米 ( 油 原 イ゙ バ ト 全 影替為期前で方一の益増るよに加増の売販車動自 %1.7 42 355 331
% 1. 0 1 912 073 2
073,,2
073,,2
073 2 1 5 1, 2 益利る係
%15.2 %43.2 均 平 M 3 R O BI L ル ゙ ト 米 に動活業営 %7.271 41 21 7
利金 益増りよに等加増扱取の業事料食 業産活生 ・料食
%70.0 %70.0 均 平 M 3 R O BI T 円 % 8. 3 642 0 3 6, 6 4 8 3, 6 益利総上売 %1.61 61 116 100
221 )521( 末期 %7.8 9 011 101 %3.91▲ 31 ▲ 52 65 スク ニ ロトク レ エ
ローユ/円 %8.2 93 014 1
014,,1
014,,1
014 1 173,1
カリフア 益減りよに下低率益利の業事スクニロトクレエ
321 031 均平 %1.5▲ 41 ▲ 252 266 ・品学化
替為 %7.381 33 05
05 71
801 )111( 末期 業産活生 ・料食 %9.071 031 205 75
ル゙ト米/円 %3.9 14 084 934 益増りよに等益却売式株社会連関るけおに業事力電 × トクェ ジ ロ プト ンラ プ
011 901 均平 %7.42 64 032
032
032
032 481 スク ニ ロトク レ エ %3.1▲ 3▲ 220 223 ・ーギルネエ ・械機
%3.2 52 001 1
001,,1
001,,1
001 1 570,1 ・品学化 %0.83▲ 32 ▲ 37 60
期半四1第 ) 末 期 前( 移推標指要主 %8.34 38 072 781 別 益減りよに等少減数台扱取の社会売販車動自外海 車 動 自
トクェジロプトンラプ 207 212
期同年前 部 %1.2▲ 5▲
%5.3 23 039
039
039
039 898 ・ーギルネエ・械機
本
%5.5 31 042
042
042
042 722 %6.5▲ 4▲ 73 77 スクィ テ ス ジ ロ
)想予( %7.3 33 029 788
車 動 自 益減りよに等少減の金当配取受 194 193 ・品部ルバーログ
%5.62 %4.52 %0.1 1
%2.82 )結連(向性当配
%8.0 3 042
042
042 732
)想予(
スクィ テ ス ジ ロ %2.1 1 96 95
円021 円001 円49 間年 %2.2 71 077
077
077
077 357 ・品部ルバーログ み並期同年前 属 金
%0.2 7 063 353 %8.4▲ 21 ▲ 246 258
)想予( 円05 円54 間中 属 金
円06 %1.2 22 020,1 899 益利期当るす属帰に者有所の社会親:段下、益利総上売:段上※
益 利 期 当 る す 属 帰 に 者 有 所 の 社 会 親: 段 下 、 益 利 総 上 売: 段 上 ※ 因要減増な主の)属帰社会親(益利期当
率減増 額減増 期半四1第 期同年前 別部本
期 月3 期 月3 期 月3 金当配りた当株1
率減増 額減増 想予期当 績実期前 想予績業結連
比期同年前
年0202 年9102 年8102 比期前
%1.534 972 343 64 )属帰に者有所の社会親(
益利括包期当
い払支の金当配 743 ▲ 733 ▲ 01 FC務財 %2.91 09 556 466 益利期当るす属帰
益利期当るす属帰
】FC務財【
】FC務財【
】FC務財【
】FC務財【 に者有所の社会親
に者有所の社会親
に者有所の社会親
に者有所の社会親
508 946 651 ▲ FCーリフ:引差 %4.61 88 621 533 益利期当
入収るよ
に却売資投び及出支るよに得取産資定固形有
】FC資投【
】FC資投【
】FC資投【
】FC資投【 521 8▲
8▲ 331 ▲ FC資投 - 14 ▲ ▲ 194 ▲ 153 用費税得所人法
るよに益利期半四
】FC業営【
】FC業営【
】FC業営【
】FC業営【 086 756
756
756
756 32 ▲ FC業営 %7.81 821 815 687 益利前引税
益利前引税
益利前引税
益利前引税
益増りよに等益却売式株社会連関る
けおに部本トクェジロプトンラプ・ーギルネエ - 61 68 52 益損資投るよに法分持
因要な主の期当 比期同年前 期半四1第 期同年前 ーロフ・ュシッャキ結連
ーロフ・ュシッャキ結連
ーロフ・ュシッャキ結連
ーロフ・ュシッャキ結連 ・械機で方一の少減の益利る係に動活業営 135 ▲0
- 531 用費・益収融金の他のそ
円億09+ 】益利期当属帰者有所社会親【
円億09+ 】益利期当属帰者有所社会親【
円億09+ 】益利期当属帰者有所社会親【
円億09+ 】益利期当属帰者有所社会親【
- 61 ▲ 95 111 金当配取受
円億962▲ 分持配支非・ 0.0 0.8 0.8 )TEN( R E D - 1 ▲ 40 ▲ 41 支収息利
円億012▲ 額差算換の体動活業営外在・ 益減りよに等加増の費理管般一
円億283+ 金余剰益利・ 4.3% 423 10,307 9,884 )TEN(債負子利有 び及費売販で方一の加増の益利総上売 %5.1▲ 8▲ 556 564 利る
益利る係に動活業営
円億49▲ 】計合本資【
円億49▲ 】計合本資【
円億49▲ 】計合本資【
円億49▲ 】計合本資【 円億8▲ 】益利る係に動活業営【
円億8▲ 】益利る係に動活業営【
円億8▲ 】益利る係に動活業営【
円億8▲ 】益利る係に動活業営【
円億66▲ 資投の他のそ・ ▲ 94 ▲0.7% 13,802 13,896 計合本資 - 2 16 14 用費・益収の他のそ
円億369+ 産資定固形有・
円億158+ 】産資動流非【
円億158+ 】産資動流非【
円億158+ 】産資動流非【
円億158+ 】産資動流非【 %2.5 158 332 71
332,,71
332,,71
332 71 283,61 ) 産 資 動 流 非( 益増 - 42 ▲ ▲ 1,046 ▲ 1,022 費理管般一び及費売販
円億676▲ 権債の他のそび及権債業営・ りよに等加増の売販車動自るけおに部本カリフア
円億342+ 産資卸棚・ %3.0 78 911,82
911 82
911,,82 230,82 ) 産 資 動 流( 円億31+ 】益利総上売【
円億31+ 】益利総上売【
円億31+ 】益利総上売【
円億31+ 】益利総上売【 %8.0 31 1,586 1,573 益利総上売
益利総上売
益利総上売
益利総上売
円億962+ 物等同金現び及金現・
円億78+ 】産資動流【
円億78+ 】産資動流【
円億78+ 】産資動流【
円億78+ 】産資動流【 2.1% 939 45,353 44,414 計合産資 %4.2 893 16,898 16,500 益 収
因要減増な主
率減増 額減増 末期半四1第 末期前 態状政財結連 因要減増な主
率減増 額減増 期半四1第 期同年前 績成営経結連
比末期前 比期同年前
)円億:位単(
社会式株商通田豊
日13月7年9102
2020年3月期第1四半期連結決算概要〔IFRS〕