8014 蝶理 2021-02-08 14:00:00
通期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月8日
各 位
会 社 名 蝶 理 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 先濵 一夫
(コード:8014、東証第1部)
問合せ先 経営管理部長 河村 泰孝
(TEL.03-5781-6201)
通期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向を踏まえ、2020 年 10 月 26 日に公表しました通期連結業績予想を下記の通り修正
いたしましたのでお知らせいたします。
また、2021 年2月8日開催の取締役会において、配当予想の修正を決議いたしましたので、あわせてお知
らせいたします。
記
1.業績予想の修正
(1)2021 年3月期通期連結業績予想の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
する当期純利益 当 期 純 利 益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020 年 10 月 26 日公表) 210,000 4,700 5,000 2,200 89.43
今回修正予想(B) 210,000 6,000 6,400 3,000 122.02
増 減 額(B-A) 0 1,300 1,400 800
増 減 率( % ) 0.0 27.7 28.0 36.4
( 参 考 ) 前 期 実 績
329,360 8,219 8,685 6,101 248.46
( 2 0 2 0 年 3 月 期 )
(2)修正の理由
2021 年3月期通期連結業績予想につきましては、第1四半期に中国の化学品製造会社グループに対する売掛
債権に係る貸倒引当金繰入額を計上したことに伴い、2020 年7月 27 日に各段階利益を当該貸倒引当金繰入額
相当分減額する業績予想の修正を行いました。その後、第2四半期の実績において、本業の事業収益力に底堅
さが見られ、利益率の改善と経費の削減等の効果もあり、2020 年 10 月 26 日に 2021 年3月期通期連結業績予
想を上方修正しました。
今般、当第3四半期においても引き続き堅調に推移したことから、年間見通しを見直した結果、改めて 2021
年3月期通期連結業績予想を上記の通り上方修正します。
なお、上記の通り 2020 年7月 27 日に中国の化学品製造会社グループに対する滞留債権の発生とそれに伴う
貸倒引当金繰入額の計上を公表いたしました。現在も、当該化学品製造会社グループに対して訴訟など法的手
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続きを実行し、債権の回収に注力しております。当第3四半期では、当該化学品製造会社グループが操業を継
続している現況や取得済の集合物譲渡担保の見積価値などを考慮した貸倒引当金を計上しております。今後、
当該化学品製造会社グループの動向、法的手続きの進捗及び取得済の集合物譲渡担保の状況などによって、業
績に影響を及ぼす可能性があります。業績予想の修正及び配当予想の修正が必要となった場合は速やかに開示
いたします。
2.期末配当予想の修正
(1) 2021 年3月期配当予想
1 株当たり配当金
第2四半期末 期末 年間合計
前 回 予 想
14 円 00 銭 28 円 00 銭
(2020 年 10 月 26 日公表)
今 回 修 正 予 想 23 円 00 銭 37 円 00 銭
当 期 実 績 14 円 00 銭
前 期 実 績
31 円 00 銭 32 円 00 銭 63 円 00 銭
(2020 年3月期)
(2)理由
当社は、株主への利益還元を重要な経営課題の一つと位置付けており、機動的な利益還元と経営・財務の安
定性確保の観点から、親会社株主に帰属する当期純利益の水準に応じた業績連動型配当を実施し、中間配当と
期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。配当額につきましては、事業発展の
ための投資資金の確保に留意しつつ、経営環境等を総合的に勘案し、親会社株主に帰属する当期純利益を基準
とした連結配当性向 30%(年間)以上としています。
当社は、2020 年 10 月 26 日に、中間配当金及び期末配当予想につきましては、それぞれ1株当たり 14 円、
年間合計 28 円と公表しましたが、1.の「業績予想の修正」並びに上記配当方針に基づき、期末配当予想につ
きましては、1株当たり 23 円に修正いたします。これにより、中間配当金1株当たり 14 円と合わせ、年間配
当予想は1株当たり 37 円となります。
(注)上記予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は、様々な要因により予
想数値と異なる場合があります。
以 上
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