8014 蝶理 2021-02-08 14:00:00
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月8日
上 場 会 社 名 蝶理株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8014 URL https://www.chori.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 先濵 一夫
問合せ先責任者 (役職名) 経営管理部長 (氏名) 河村 泰孝 (TEL) 03-5781-6201
四半期報告書提出予定日 2021年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 157,316 - 3,963 △40.9 4,368 △39.2 1,866 △60.6
2020年3月期第3四半期 249,440 △4.8 6,707 10.4 7,188 8.9 4,740 9.5
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 2,464百万円( △44.0%) 2020年3月期第3四半期 4,400百万円( 33.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 75.91 -
2020年3月期第3四半期 193.03 -
(注)第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日公表
分)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日公表分)を適
用しております。このため当該基準等を適用する前の前第3四半期連結累計期間の売上高に対する増減率は記載し
ておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 107,259 58,685 54.7
2020年3月期 114,400 57,279 50.0
(参考) 自己資本 2021年3月期第3四半期 58,650百万円 2020年3月期 57,185百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 31.00 - 32.00 63.00
2021年3月期 - 14.00 -
2021年3月期(予想) 23.00 37.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
詳細は本日(2021年2月8日)公表の「通期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧く
ださい。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 210,000 △36.2 6,000 △27.0 6,400 △26.3 3,000 △50.8 122.02
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
詳細は本日(2021年2月8日)公表の「通期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧く
ださい。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :有
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計
方針の変更)及び(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 25,303,478株 2020年3月期 25,303,478株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 702,929株 2020年3月期 747,620株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 24,582,733株 2020年3月期3Q 24,556,240株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.4「1.当四
半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
蝶理株式会社(8014) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更) ……………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
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蝶理株式会社(8014) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、第1四半期連結会計期間より「収益認識に関する会計基準」及び「収益認識に関する会計基準
の適用指針」(以下、「収益認識会計基準等」という。)を適用したことに伴い、当第3四半期連結累計期間にお
ける売上高は、前第3四半期連結累計期間と比較して大きく減少しております。そのため、以下の経営成績に関す
る説明は、売上高については増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
当第3四半期連結累計期間における世界経済及び日本経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大による景気後退
から一部で持ち直しを見せたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、先行き不透明な状況が続いてお
ります。
このような状況下、当社グループは、2020年5月29日に発表した中期経営計画「Chori Innovation Plan 2022」
の基本戦略に基づき、「守り」と「攻め」の諸施策を推進しております。当第3四半期連結累計期間における連結
業績は、製造業を中心とした業績回復に連動し、足許は堅調な推移に転じましたが、収益認識会計基準等の適用に
よる316億97百万円の減収影響に加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う世界的な経済活動の停滞により、
売上高は1,573億16百万円(前年同期は2,494億40百万円)となりました。利益面では、中国の取引先に対する貸倒
引当金繰入額23億77百万円を販売費及び一般管理費に計上した影響により、営業利益は前年同期比40.9%減の39億
63百万円、経常利益は前年同期比39.2%減の43億68百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比60.6
%減の18億66百万円となりました。但し、貸倒引当金繰入額の影響を除いたベースでは、前年同期実績を若干下回
るものの各段階利益は確保しております。
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 前年同期比(%)
連結累計期間 連結累計期間
売上高 249,440 157,316 - -
営業利益 6,707 3,963 △2,744 △40.9
経常利益 7,188 4,368 △2,819 △39.2
親会社株主に帰属する
4,740 1,866 △2,873 △60.6
四半期純利益
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 繊維事業
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 前年同期比(%)
連結累計期間 連結累計期間
売上高 83,627 65,905 - -
経常利益 3,049 2,839 △209 △6.9
当セグメントにおきましては、厳しい環境下、衛生材等の海外事業が底堅く推移しましたが、国内市場は新型コ
ロナウイルス感染症の拡大による消費マインドの低迷に加え、店舗の営業自粛による販売機会の喪失等の影響を受
け、売上高は、659億5百万円(前年同期は836億27百万円)、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比6.9%減
の28億39百万円となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用による減収影響は44億88百万円となります。
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蝶理株式会社(8014) 2021年3月期 第3四半期決算短信
② 化学品事業
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 前年同期比(%)
連結累計期間 連結累計期間
売上高 117,251 89,450 - -
経常利益 3,078 997 △2,080 △67.6
当セグメントにおきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による有機化学品分野及び電子材料分野の市況
低迷等により、売上高は、894億50百万円(前年同期は1,172億51百万円)となりました。利益面につきましては、
中国の取引先に対する売掛債権に回収遅延が生じたことから、貸倒引当金繰入額23億77百万円を販売費及び一般管
理費に計上した影響により、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比67.6%減の9億97百万円となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用による減収影響は17億34百万円となります。
③ 機械事業
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 前年同期比(%)
連結累計期間 連結累計期間
売上高 48,507 1,912 - -
経常利益 412 501 88 21.5
当セグメントにおきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による全世界的な車輛分野の市況低迷等により、
売上高は、19億12百万円(前年同期は485億7百万円)となりましたが、セグメント利益(経常利益)は、採算改善
等により前年同期比21.5%増の5億1百万円となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用による減収影響は254億74百万円となります。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、1,072億59百万円となり、前連結会計年度末に比べ71億40百万円
減少しました。これは主に、受取手形及び売掛金が57億6百万円減少、貸倒引当金(流動)が24億51百万円増加
(総資産に対しては減少)、現金及び預金が21億14百万円増加、商品及び製品が15億3百万円減少したことによる
ものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、485億74百万円となり、前連結会計年度末に比べ85億47百万円減少
しました。これは主に、支払手形及び買掛金が74億10百万円減少、未払法人税等が8億73百万円減少したことによ
るものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、586億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億6百万円増
加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により18億66百万円増加、その他有価証券評
価差額金が12億17百万円増加、配当金の支払いにより11億30百万円減少、為替換算調整勘定が4億57百万円減少し
たことによるものであります。
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蝶理株式会社(8014) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、直近の業績動向を踏まえ、2020年10月26日に公表しました2021年3月期の連結業績予
想の内容を修正しております。
詳細につきましては、本日(2021年2月8日)公表の「通期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお
知らせ」をご覧ください。
なお、業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づい
ており、「通期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」に記載のとおり、中国の化学品製造会
社グループの動向、法的手続きの進捗及び取得済の集合物譲渡担保の状況などを含む様々な要因により、実際の業
績等は大きく異なる可能性があります。
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蝶理株式会社(8014) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 13,342 15,456
関係会社預け金 500 -
受取手形及び売掛金 64,034 58,327
商品及び製品 12,746 11,243
仕掛品 64 809
原材料及び貯蔵品 5 2
未着商品 1,006 326
その他 4,517 4,024
貸倒引当金 △39 △2,490
流動資産合計 96,178 87,701
固定資産
有形固定資産 2,376 2,881
無形固定資産
のれん 781 562
その他 353 344
無形固定資産合計 1,135 907
投資その他の資産 14,710 15,768
固定資産合計 18,221 19,557
資産合計 114,400 107,259
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 45,235 37,825
短期借入金 1,843 2,025
未払法人税等 1,618 744
賞与引当金 819 421
関係会社整理損失引当金 42 42
その他 4,522 3,814
流動負債合計 54,081 44,873
固定負債
長期借入金 35 386
繰延税金負債 565 950
退職給付に係る負債 2,233 2,240
その他 205 122
固定負債合計 3,039 3,700
負債合計 57,121 48,574
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 6,800 6,800
資本剰余金 1,753 1,792
利益剰余金 49,797 50,522
自己株式 △741 △697
株主資本合計 57,608 58,418
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 42 1,259
繰延ヘッジ損益 148 34
為替換算調整勘定 △497 △955
退職給付に係る調整累計額 △116 △106
その他の包括利益累計額合計 △423 232
非支配株主持分 93 35
純資産合計 57,279 58,685
負債純資産合計 114,400 107,259
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 249,440 157,316
売上原価 227,993 137,742
売上総利益 21,446 19,574
販売費及び一般管理費 14,739 15,611
営業利益 6,707 3,963
営業外収益
受取利息 179 263
受取配当金 192 174
持分法による投資利益 177 171
為替差益 9 -
債務勘定整理益 56 65
雑収入 146 154
営業外収益合計 761 830
営業外費用
支払利息 65 61
手形売却損 144 74
為替差損 - 221
雑支出 71 67
営業外費用合計 281 425
経常利益 7,188 4,368
特別利益
投資有価証券売却益 11 28
ゴルフ会員権売却益 - 1
固定資産売却益 1 0
特別利益合計 12 30
特別損失
関係会社整理損 - 259
投資有価証券評価損 83 158
投資有価証券売却損 4 25
固定資産処分損 2 8
その他 2 2
特別損失合計 93 454
税金等調整前四半期純利益 7,107 3,944
法人税、住民税及び事業税 2,182 2,029
法人税等調整額 175 103
法人税等合計 2,358 2,132
四半期純利益 4,748 1,811
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
8 △54
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,740 1,866
7
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 4,748 1,811
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 397 1,217
繰延ヘッジ損益 △140 △114
為替換算調整勘定 △433 △326
退職給付に係る調整額 4 10
持分法適用会社に対する持分相当額 △175 △134
その他の包括利益合計 △348 652
四半期包括利益 4,400 2,464
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,390 2,521
非支配株主に係る四半期包括利益 9 △57
8
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日公表分。以下「収益認識会計基準」と
いう。)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日公表
分)が2021年3月31日以前に開始する連結会計年度の期首から適用できることになったことに伴い、第1四半期
連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、
当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより、顧客との約束が財又はサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である
場合には、代理人として純額で収益を認識しております。また、買戻し義務を負っている有償支給取引について
は、金融取引として有償支給先に残存する支給品の期末棚卸高について「仕掛品」を認識するとともに、有償支
給先から受け取った対価について「預り金(金融負債)」を認識しております。
この結果、従前の会計処理と比較して、当第3四半期連結累計期間の売上高及び売上原価はそれぞれ31,697百
万円減少し、また、仕掛品は782百万円、流動負債その他は814百万円それぞれ増加しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おりますが、利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
従来、当社及び国内の連結子会社は、一部の有形固定資産の減価償却方法について定率法を採用しておりました
が、第1四半期連結会計期間より定額法に変更しております。
当社グループでは、当連結会計年度より新中期経営計画「Chori Innovation Plan 2022」がスタートし、無償貸
与機械の大型案件など国内外の成長分野に対する事業投資が具体化してきております。
このような事業環境の状況変化を受けた成長事業への設備投資の実行を契機に、有形固定資産の使用実態を再検
討した結果、将来的に長期安定した稼働が見込まれたため、均等に費用配分を行うことがより資産の使用実態・経
営環境を適切に反映するものと判断し、定額法に変更したものであります。
なお、この変更による当第3四半期連結累計期間の損益及びセグメント情報に与える影響は軽微であります。
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蝶理株式会社(8014) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
繊維事業 化学品事業 機械事業 計 (注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 83,627 117,251 48,507 249,386 53 249,440 - 249,440
セグメント間の内部
- - - - 335 335 △335 -
売上高又は振替高
計 83,627 117,251 48,507 249,386 389 249,775 △335 249,440
セグメント利益 3,049 3,078 412 6,540 11 6,551 636 7,188
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、事務処理受託等の各種役務提供を
含んでおります。
2.セグメント利益の調整額636百万円は各報告セグメントに配分していない全社損益であります。全社損益は、
報告セグメントに帰属しない財務関連の損益等であります。
3.報告セグメント、その他の事業セグメントのセグメント利益及び調整額の合計は、四半期連結損益計算書の
経常利益と一致しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
繊維事業 化学品事業 機械事業 計 (注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 65,905 89,450 1,912 157,267 49 157,316 - 157,316
セグメント間の内部
- - - - 340 340 △340 -
売上高又は振替高
計 65,905 89,450 1,912 157,267 389 157,657 △340 157,316
セグメント利益 2,839 997 501 4,339 16 4,355 13 4,368
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、事務処理受託等の各種役務提供を
含んでおります。
2.セグメント利益の調整額13百万円は各報告セグメントに配分していない全社損益であります。全社損益は、
報告セグメントに帰属しない財務関連の損益等であります。
3.報告セグメント、その他の事業セグメントのセグメント利益及び調整額の合計は、四半期連結損益計算書の
経常利益と一致しております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(収益認識に関する会計基準等の適用)
(会計方針の変更)に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益
認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益の測定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第3四半期連結累計期間の売上高は、「繊維事業」で4,488百万円、
「化学品事業」で1,734百万円、「機械事業」で25,474百万円それぞれ減少しております。
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