8012 長瀬産 2021-02-05 16:00:00
通期業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2021 年 2 月 5 日
 各        位
                                           会   社   名      長 瀬 産 業 株 式 会 社
                                           代表者名           代表取締役社長           朝倉 研二
                                                          (コード番号 8012 東証第 1 部)
                                           問 合 せ 先        執行役員 財務経理部本部長      清水 義久
                                                          (TEL   03-3665-3103)


                     通期業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2021 年 2 月 5 日開催の取締役会において、最近の業績動向等を踏まえ、2020 年 5 月 14 日に
公表いたしました 2021 年 3 月期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)の業績予想および配当予想を修
正することを決議いたしましたので、お知らせいたします。


                                       記
1. 通期業績予想の修正について
(1)当期の連結業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                               親会社株主に帰属     1 株 当 た り
                      連 結 売 上 高    連結営業利益      連結経常利益
                                                               する当期純利益      当 期 純 利 益
                           百万円        百万円              百万円          百万円           円 銭
     前回発表予想(A)
                         754,000      15,000       15,500          12,500        100.80
     今回修正予想(B)           811,000      20,000       21,000          17,000        137.18

     増減額(B-A)             57,000       5,000           5,500        4,500

     増減率(%)                7.6%       33.3%            35.5%       36.0%
     (参考)前期連結実績
     (2020 年 3 月期)
                         799,559      19,167       19,083          15,144        122.12


(2)修正の理由
      2021 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に
     よる景気への影響は依然として深刻なものの、早期に経済活動の再開を行った中国では景気回復傾向
     が持続しており、電子・電機および自動車関連等のビジネスが堅調に推移しております。また、第 3
     四半期連結会計期間において国内およびアセアンでの想定を上回る回復がみられたこと、ならびに新
     型コロナウイルス感染症を受けた活動自粛による費用の減少があったこと等から、全体として期初想
     定していた以上に業績が回復しております。加えて現中期経営計画「ACE-2020」の重点施策として
     掲げた「ポートフォリオの最適化」の一環として、ベストオーナーの観点での子会社株式の譲渡や政
     策保有株式の売却を実施したことによる売却益の計上等もあり、2021 年 3 月期第 3 四半期会計期間
     末時点において、各利益ともに 2020 年 5 月 14 日に公表しました通期連結業績予想数値を上回る結
     果となりました。
      当社グループを取り巻く事業環境は、依然として先行き不透明な状況ではあるものの、第 4 四半期
     連結会計期間においても一定程度の利益を見込み、通期業績予想を上方修正することといたしまし
     た。
     想定為替レートは 1 米ドル=106 円から 105 円へ、1 中国元=14.7 円から 15.5 円へ、それぞれ変
   更しております。


2. 配当予想の修正について
(1)当期の配当予想の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                      年間配当金
                     第 2 四半期末           期末          合計
        前回予想                          22 円 00 銭   44 円 00 銭

     今回修正予想                           24 円 00 銭   46 円 00 銭

        当期実績          22 円 00 銭

      前期実績
                      22 円 00 銭       22 円 00 銭   44 円 00 銭
   (2020 年 3 月期)


(2)修正の理由
     当社の剰余金の配当に関しましては、収益力の向上と企業体質の一層の充実強化を図り、連結業績
   連動を基礎とした、株主の皆様への安定配当を継続して行うことを基本方針としており、連結配当性
   向および連結純資産配当率を勘案して、1株当たり配当額の向上を目指しております。
     上記の基本方針のもと、第 3 四半期までの業績進捗状況および通期業績見通し、ならびに直近の
   財政状態等を踏まえ検討した結果、2021 年 3 月期の期末配当予想を、従来予想の1株当たり 22 円
   から 2 円増配し、1株当たり 24 円に修正することといたしました。
     これにより、中間配当金を含めた 2021 年 3 月期の年間配当金は1株当たり 46 円となる予定で
   す。


   (注)上記の予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づ
        いており、実際の業績は様々な要因により、予想とは異なる可能性があります。



                                                              以   上