2019年12月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
上 場 会 社 名 日本アイ・エス・ケイ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7986 URL http://www.king-ind.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 曽根栄二
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 小林勇司 (TEL) 029-869-2001
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
(百万円未満切捨て)
１．2019年12月期第３四半期の連結業績（2019年１月１日～2019年９月30日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年12月期第３四半期 4,172 6.1 328 58.5 348 48.1 228 37.0
2018年12月期第３四半期 3,933 1.9 207 △26.7 234 △24.3 166 △22.4
(注) 包括利益 2019年12月期第３四半期 225百万円( 39.4％) 2018年12月期第３四半期 161百万円( △32.9％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第３四半期 128.53 －
2018年12月期第３四半期 93.80 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年12月期第３四半期 4,840 3,099 63.0
2018年12月期 4,702 2,927 61.3
(参考) 自己資本 2019年12月期第３四半期 3,050百万円 2018年12月期 2,881百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 － － － 30.00 30.00
2019年12月期 － － －
2019年12月期(予想) 30.00 30.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2019年12月期の連結業績予想（2019年１月１日～2019年12月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 5,300 0.7 370 130.0 400 104.7 260 89.0 146.51
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 有
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 （社名） 、 除外 ―社 （社名）
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2019年12月期３Ｑ 1,776,000株 2018年12月期 1,776,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期３Ｑ 1,410株 2018年12月期 1,410株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2019年12月期３Ｑ 1,774,590株 2018年12月期３Ｑ 1,774,677株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関す
る定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
（日付の表示方法の変更）
「2019年12月期 第１四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
日本アイ・エス・ケイ株式会社(7986) 2019年12月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………3
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………7
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………7
（追加情報） ……………………………………………………………………………………………7
（セグメント情報等） …………………………………………………………………………………7
（重要な後発事象） ……………………………………………………………………………………8
1
日本アイ・エス・ケイ株式会社(7986) 2019年12月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益並びに雇用・所得環境の改善が継続される一方で、米
中通商問題や金融資本市場の変動等、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、積極的な営業活動に取り組み、技術開発力の強化、経費の削減等諸施策
を展開いたしました結果、当第３四半期連結累計期間の業績は、売上高41億72百万円（前年同期比6.1％増）、経常利
益は３億48百万円（同48.1％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は２億28百万円（同37.0％増）となりまし
た。
セグメントの業績を示すと次のとおりです。
鋼製品関連事業の売上高は10億33百万円（前年同期比7.2％減）、営業利益は98百万円（前年同期比17.6％減）と
なりました。耐火金庫では指紋・静脈認証耐火金庫に次いで最もセキュリティーを強化した虹彩・顔認証耐火金庫
を新発売いたしました。また、操作履歴機能付指紋認証キーボックス等高付加価値製品の販売促進等積極的な営業
展開に努めましたが、前年同期実績を下回りました。
デンタル関連事業の売上高は13億43百万円（前年同期比18.1％増）、営業利益は１億27百万円（前年同期比55.6
％増）となりました。新規ユニットの市場投入効果による新規需要の取込み及び買替需要に対する営業活動等積極
的に展開いたしました結果、前年同期実績を上回りました。
書庫ロッカー関連事業の売上高は14億74百万円（前年同期比7.7％増）、営業利益は１億69百万円（前年同期比
93.9％増）となりました。札幌工場・川島工場の生産性向上、新商品開発及び提案活動等に努めました結果、前年
同期実績を上回りました。
ＯＡフロア関連事業の売上高は79百万円（前年同期比15.4％減）、営業利益は６百万円（前年同期比13.0％増）
となりました。
不動産賃貸関連事業の売上高は１億62百万円（前年同期と同額）、営業利益は１億31百万円（前年同期比0.2％
増）となりました。
その他の売上高は80百万円（前年同期比37.2％増）、営業利益は19百万円（前年同期比32.5％増）となりまし
た。
（２）財政状態に関する説明
当第３四半期連結会計期間末の総資産は48億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ１億38百万円増加しまし
た。
流動資産は27億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金の増加33百万円、受取手形及び売掛金
の増加１億48百万円等により、１億78百万円増加しました。
固定資産は20億44百万円となり、前連結会計年度末に比べ、有形固定資産の減少55百万円、退職給付に係る資産
の増加20百万円等により、39百万円減少しました。
流動負債は15億９百万円となり、前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金の減少１億38百万円、賞与引当
金の増加１億６百万円、未払法人税等の増加１億１百万円等により、５百万円増加しました。
固定負債は２億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債の減少40百万円等により、38百万円減
少しました。
純資産は30億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ、利益剰余金の増加１億74百万円等により、１億71百万
円増加しました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年２月14日公表の業績予想を本日、修正いたしました。詳細につきましては本
日付「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
2
日本アイ・エス・ケイ株式会社(7986) 2019年12月期 第３四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 929,479 962,484
受取手形及び売掛金 1,412,178 1,560,892
電子記録債権 26,646 43,564
商品及び製品 110,827 96,714
仕掛品 13,997 18,866
原材料 122,949 110,694
その他 2,548 3,481
流動資産合計 2,618,628 2,796,697
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 390,866 366,146
機械装置及び運搬具（純額） 194,117 163,231
土地 980,731 980,731
その他（純額） 10,032 10,248
有形固定資産合計 1,575,747 1,520,357
無形固定資産
ソフトウエア 4,079 2,470
無形固定資産合計 4,079 2,470
投資その他の資産
投資有価証券 144,086 140,575
退職給付に係る資産 275,610 296,208
敷金及び保証金 83,957 84,147
その他 310 310
投資その他の資産合計 503,964 521,240
固定資産合計 2,083,791 2,044,069
資産合計 4,702,420 4,840,767
3
日本アイ・エス・ケイ株式会社(7986) 2019年12月期 第３四半期決算短信
(単位：千円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年９月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 938,098 799,652
未払金 153,111 114,138
未払法人税等 30,592 131,968
未払消費税等 46,499 42,780
賞与引当金 52,152 158,722
その他 283,154 261,918
流動負債合計 1,503,609 1,509,181
固定負債
繰延税金負債 153,194 112,197
役員退職慰労引当金 56,900 60,660
その他 61,238 59,547
固定負債合計 271,332 232,404
負債合計 1,774,941 1,741,585
純資産の部
株主資本
資本金 1,090,800 1,090,800
資本剰余金 64,000 64,000
利益剰余金 1,695,031 1,869,876
自己株式 △2,438 △2,438
株主資本合計 2,847,392 3,022,237
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 34,369 28,648
その他の包括利益累計額合計 34,369 28,648
非支配株主持分 45,717 48,295
純資産合計 2,927,479 3,099,181
負債純資産合計 4,702,420 4,840,767
4
日本アイ・エス・ケイ株式会社(7986) 2019年12月期 第３四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2018年１月１日 (自 2019年１月１日
至 2018年９月30日) 至 2019年９月30日)
売上高 3,933,882 4,172,908
売上原価 2,831,339 2,964,431
売上総利益 1,102,542 1,208,477
販売費及び一般管理費 895,061 879,712
営業利益 207,480 328,765
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 2,875 3,166
作業くず売却益 16,216 12,834
補助金収入 6,095 －
その他 2,319 3,454
営業外収益合計 27,507 19,455
営業外費用
手形売却損 － 108
営業外費用合計 － 108
経常利益 234,987 348,112
税金等調整前四半期純利益 234,987 348,112
法人税、住民税及び事業税 111,607 155,173
法人税等調整額 △46,228 △38,472
法人税等合計 65,379 116,701
四半期純利益 169,608 231,410
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,139 3,328
親会社株主に帰属する四半期純利益 166,468 228,082
5
日本アイ・エス・ケイ株式会社(7986) 2019年12月期 第３四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2018年１月１日 (自 2019年１月１日
至 2018年９月30日) 至 2019年９月30日)
四半期純利益 169,608 231,410
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △7,679 △5,720
その他の包括利益合計 △7,679 △5,720
四半期包括利益 161,928 225,690
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 158,788 222,361
非支配株主に係る四半期包括利益 3,139 3,328
6
日本アイ・エス・ケイ株式会社(7986) 2019年12月期 第３四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（追加情報）
（「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用）
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号 平成30年２月16日）等を第１四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
の区分に表示しております。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第３四半期連結累計期間（自 2018年１月１日 至 2018年９月30日）
１.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：千円）
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
鋼製品 デンタル 書庫ロッカー ＯＡフロア 不動産賃貸 合計
計 （注）1 （注）2 計上額
関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 （注）3
売上高
1. 外 部 顧
客への 1,113,124 1,137,336 1,369,078 93,613 162,270 3,875,423 58,458 3,933,882 － 3,933,882
売上高
2. セ グ メ
ント間
の内部
－ － 8,767 － 2,484 11,251 － 11,251 △11,251 －
売上高
又は振
替高
計 1,113,124 1,137,336 1,377,846 93,613 164,754 3,886,675 58,458 3,945,133 △11,251 3,933,882
セグメン
119,541 81,948 87,524 5,472 130,808 425,294 14,817 440,112 △232,632 207,480
ト利益
(注) １ 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工具の販売等を行っております。
２ セグメント利益の調整額△232,632千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であり、報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
３ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
7
日本アイ・エス・ケイ株式会社(7986) 2019年12月期 第３四半期決算短信
Ⅱ 当第３四半期連結累計期間（自 2019年１月１日 至 2019年９月30日）
１.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：千円）
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
鋼製品 デンタル 書庫ロッカー ＯＡフロア 不動産賃貸 合計
計 （注）1 （注）2 計上額
関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 （注）3
売上高
1. 外 部 顧
客への 1,033,142 1,343,141 1,474,910 79,241 162,270 4,092,705 80,203 4,172,908 － 4,172,908
売上高
2. セ グ メ
ント間
の内部
－ － 18,616 － 2,484 21,100 － 21,100 △21,100 －
売上高
又は振
替高
計 1,033,142 1,343,141 1,493,526 79,241 164,754 4,113,805 80,203 4,194,009 △21,100 4,172,908
セグメン
98,472 127,523 169,706 6,182 131,041 532,926 19,631 552,557 △223,792 328,765
ト利益
(注) １ 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工具の販売等を行っております。
２ セグメント利益の調整額△223,792千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であり、報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
３ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
8