7984 コクヨ 2020-10-26 16:00:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月26日
上場会社名 コクヨ株式会社 上場取引所 東
コード番号 7984 URL https://www.kokuyo.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)黒田 英邦
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員財務経理本部長 (氏名)梅田 直孝 TEL 06-6976-1221(代表)
四半期報告書提出予定日 2020年11月2日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 223,664 △8.1 12,198 △17.3 11,787 △24.8 8,330 △28.0
2019年12月期第3四半期 243,469 3.2 14,749 △5.2 15,674 △3.5 11,574 △6.1
(注)包括利益 2020年12月期第3四半期 8,755百万円 (△20.8%) 2019年12月期第3四半期 11,059百万円 (△11.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 70.42 -
2019年12月期第3四半期 97.86 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第3四半期 302,395 225,347 73.9 1,889.83
2019年12月期 318,416 221,279 68.9 1,854.91
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 223,599百万円 2019年12月期 219,414百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 18.50 - 20.50 39.00
2020年12月期 - 19.50 -
2020年12月期(予想) 19.50 39.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 296,000 △7.6 12,400 △25.9 12,200 △33.0 6,900 △54.9 58.32
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 - 除外 -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 128,742,463株 2019年12月期 128,742,463株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 10,424,957株 2019年12月期 10,454,297株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 118,305,932株 2019年12月期3Q 118,276,279株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料P.4~5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想な
どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 12
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
増減率(%)
第3四半期連結累計期間 第3四半期連結累計期間
売上高 243,469 223,664 △8.1
営業利益 14,749 12,198 △17.3
経常利益 15,674 11,787 △24.8
親会社株主に帰属する四半期純利益 11,574 8,330 △28.0
当第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイル
ス感染拡大により、経済環境は急速に悪化しました。緊急事態宣言解除後は国内の経済活動において一部持ち直しの
動きが見られるものの、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況の中におきましても、当社グループは、2021年を最終年とした第2次中期経営計画「持続的な成長
力の獲得 Smart & Sustainable Transformation 2021」として、メリハリを意識したスマートな稼ぐ力の向上と中長
期の事業成長を前提とした効率的な事業運営に取組んでおります。
新型コロナウイルス感染拡大影響によって当社グループを取り巻く経営環境は激変し、大きな影響を受けました。
当社グループは、顧客及び従業員の安心安全を第一に、社会企業として事業継続との両立を目指してまいりました。
売上高は、全ドメインにおいて売上が減少したことにより、前年同期比8.1%減の2,236億円となりました。売上総
利益は、前年同期比7.3%減の813億円となりました。商品構成の変化や一部製品の値上げにより、売上総利益率は
0.3ポイント向上の36.4%となりました。販売費及び一般管理費は、不要不急の経費の削減により、前年同期比5.3%
減の691億円、売上高販管費率は30.9%となりました。
以上により、営業利益は、全ドメインにおいて営業利益が減少したことにより、前年同期比17.3%減の121億円、
経常利益は、持分法適用関連会社であるぺんてる株式会社に係る持分法による投資損失の計上等により、前年同期比
24.8%減の117億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に投資有価証券売却益を計上し
ていた反動等により、前年同期比28.0%減の83億円となりました。
セグメント別の状況
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
増減率(%)
第3四半期連結累計期間 第3四半期連結累計期間
空間価値 売上高 116,897 109,591 △6.2
ドメイン 営業利益 13,186 11,367 △13.8
ビジネスサプライ 売上高 88,445 82,153 △7.1
ドメイン 営業利益 1,725 1,656 △4.0
グローバルステーショナリー 売上高 62,532 53,743 △14.1
ドメイン 営業利益 4,829 3,890 △19.4
売上高 1,956 1,857 △5.1
その他
営業利益 104 55 △47.2
売上高 △26,362 △23,681 -
調整額
営業利益 △5,096 △4,771 -
売上高 243,469 223,664 △8.1
合計
営業利益 14,749 12,198 △17.3
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(空間価値ドメイン)
空間価値ドメインでは、働き方・空間ニーズの多様化を取り込んだ新たな価値を創りつつ、盤石な収益性の構築に
取組んでおります。
国内事業は、緊急事態宣言解除後、延期されていた案件の納入が再開し、新型コロナウイルス感染拡大防止対策へ
の相談対応や新しい生活様式に合わせた提案活動等に注力しました。経済正常化の動きにより、需要回復の兆しも見
え始めております。
海外事業は、非日系顧客へ向けて、国内で培った知見を活かしたワークスタイル提案に注力しました。新型コロナ
ウイルス感染拡大影響により厳しい状況が続いておりますが、中国では今後も成長が見込める市場へ販売活動を推進
しております。
アクタスは、緊急事態宣言による店舗休業等の影響を受けましたが、インテリア需要の高まりにより、直営店の受
注が好調に推移しております。
このような状況のもと、売上高は、前年同期比6.2%減の1,095億円となりました。営業利益は、国内事業の減収の
影響が大きく、前年同期比13.8%減の113億円となりました。
(ビジネスサプライドメイン)
ビジネスサプライドメインでは、流通基盤の統合とお客様にとって最適な販売体制の構築を図るマイグレーション
戦略を推進しております。
カウネット事業は、衛生用品を軸とした販売活動への取組みや顧客の出社率回復影響により、需要が戻りつつあり
ます。
代理店販売事業は、マイグレーション戦略として販売面及び物流面の効率化の検証を進めております。
このような状況のもと、売上高は、前年同期比7.1%減の821億円となりました。営業利益は、前年同期比4.0%減の
16億円となりました。
(グローバルステーショナリードメイン)
グローバルステーショナリードメインでは、国内市場のシェア拡大・収益維持を実現するとともに、海外市場の成
長に取組んでおります。
国内事業は、ノートや周辺用品の学び商材を中心とした販売活動へ取組みました。付加価値と収益性に拘り、特に
BtoC市場におけるシェアの拡大を図りました。
海外事業は、中国では経済環境の回復もあり、文具売上が好調に推移し、「学ぶ」市場をターゲットとして、シェ
アの拡大と独自ポジションの確立に取組みました。インドでは、段階的なロックダウンの解除により、新型コロナウ
イルスの感染者が少ないエリアから順次経済活動が再開しております。しかしながら学校再開の遅れ等により、需要
回復には一定の時間がかかる見通しです。
このような状況のもと、売上高は、国内・海外市場ともに新型コロナウイルス感染拡大影響による需要低迷により
前年同期比14.1%減の537億円となりました。営業利益は、前年同期比19.4%減の38億円となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産に関する分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は3,023億円となり、前連結会計年度末に比べ160億円減少しました。流動
資産は1,711億円で、前連結会計年度末に比べ164億円減少しました。主な要因として、有価証券が114億円増加し
た一方、現金及び預金が109億円、受取手形及び売掛金が125億円、商品及び製品が30億円、それぞれ減少したため
であります。固定資産は1,312億円となり、前連結会計年度末に比べ4億円増加しました。主な要因として、有形
固定資産が2億円、投資その他の資産が2億円、それぞれ増加したためであります。
当第3四半期連結会計期間末の負債は770億円となり、前連結会計年度末に比べ200億円減少しました。流動負債
は600億円で、前連結会計年度末に比べ169億円減少しました。主な要因として、支払手形及び買掛金が177億円減
少したためであります。固定負債は170億円で、前連結会計年度末に比べ31億円減少しました。主な要因として、
長期借入金が31億円減少したためであります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は2,253億円となり、前連結会計年度末に比べ40億円増加しました。主な
要因として、利益剰余金が35億円、その他有価証券評価差額金が8億円、それぞれ増加した一方、為替換算調整勘
定が2億円減少したためであります。
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況に関する分析
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は844億円であり、前連結会
計年度末に比べ9億円の資金増となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動により獲得した資金は100億円(前年同期比5億円の収入減)とな
りました。これは、主として税金等調整前四半期純利益122億円、減価償却費45億円、売上債権の減少125億円、た
な卸資産の減少27億円、賞与引当金の増加20億円の資金収入、仕入債務の減少176億円、法人税等の支払額64億円
等の資金支出があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動により支出した資金は38億円(前年同期比71億円の支出減)となり
ました。これは、主として関係会社の清算による収入4億円、投資有価証券の取得、売却による4億円の資金収
入、設備投資47億円等の資金支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動により支出した資金は51億円(前年同期比2億円の支出減)となり
ました。これは、主として配当金の支払額47億円、リース債務の返済による支出8億円等の資金支出があったこと
によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
(2020年12月期連結業績予想の上方修正に関するお知らせ)
新型コロナウイルス感染拡大により、先行きに対する不透明感が継続しております。
当社グループの業績も大きな影響を受けておりますが、その後の経済正常化への動きによる全ドメインの需要回
復が進んだこと等によって業績予想を以下のとおり修正致します。
2020年12月期通期連結業績予想
(単位:百万円)
前回発表予想 今回発表予想 増減額 増減率 (参考)前期実績
(A) (B) (B-A) (%) (2019年12月期)
売上高 290,000 296,000 6,000 2.1% 320,200
営業利益 9,500 12,400 2,900 30.5% 16,743
経常利益 9,100 12,200 3,100 34.1% 18,198
親会社株主に帰属する
5,000 6,900 1,900 38.0% 15,303
当期純利益
1株当たり 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
38.0%
当期純利益 42.27 58.32 16.05 129.39
ドメイン別の連結業績予想につきましては、「2020年12月期連結業績予想の上方修正に関するお知らせ」をご参
照ください。
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
(第2次中期経営計画の修正に関するお知らせ)
第2次中期経営計画(2019年度~2021年度)を推進しておりますが、足元の状況を鑑みてその目標数値につきま
して以下のとおり修正致します。
新型コロナウイルス感染拡大により、日本経済及び世界経済全体の先行きに対する不透明感が継続しておりま
す。
2020年12月期連結業績予想につきましては、本日付け「2020年12月期連結業績予想の上方修正に関するお知ら
せ」において記載の通りです。依然として新型コロナウイルス感染拡大影響を受けておりますが、徐々に回復に向
けた兆しが見え始めている状況です。
当初目標数値を下方修正する内容にはなっておりますが、空間価値ドメインではいよいよニューノーマルな働き
方を見据えた動きが始まっている他、各ドメインにおいて変化の兆しが見え始めており、当社グループにおきまし
ても新たな事業機会の確保に向けた取組みを加速しております。
新型コロナウイルス感染拡大影響によって当社事業に対する影響も引き続き継続することが見込まれますが、そ
れに伴う事業リスクをむしろチャンスと捉え、新たな実験・検証の場の構築や新製品投入を推進することによっ
て、更なる成長に向けて取組んでまいります。
(単位:億円)
2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期
実績 予想 当初目標 修正目標 当初目標比
売上高 3,202 2,960 3,460~ 3,050~ △11.8%
売上総利益 1,139 1,056 1,278~ 1,093~ △14.5%
(率) (35.6%) (35.7%) (37.0%~) (35.8%~) (△1.2pt)
営業利益 167 124 215~ 130~ △39.5%
(率) (5.2%) (4.2%) (6.2%~) (4.3%~) (△1.9pt)
ドメイン別の目標数値につきましては、「第2次中期経営計画の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 65,565 54,664
受取手形及び売掛金 64,672 52,109
有価証券 18,498 29,997
商品及び製品 28,949 25,915
仕掛品 1,468 1,681
原材料及び貯蔵品 3,676 3,455
その他 4,915 3,472
貸倒引当金 △104 △133
流動資産合計 187,640 171,162
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 18,716 18,239
土地 31,595 31,367
その他(純額) 9,616 10,529
有形固定資産合計 59,927 60,136
無形固定資産
のれん 143 113
その他 7,401 7,437
無形固定資産合計 7,544 7,550
投資その他の資産
投資有価証券 54,670 54,715
退職給付に係る資産 4,218 4,226
その他 4,500 4,682
貸倒引当金 △85 △80
投資その他の資産合計 63,303 63,545
固定資産合計 130,776 131,232
資産合計 318,416 302,395
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 53,792 36,056
短期借入金 4,726 5,150
1年内返済予定の長期借入金 86 3,124
未払法人税等 3,685 1,273
賞与引当金 780 2,808
その他 13,932 11,604
流動負債合計 77,004 60,018
固定負債
長期借入金 8,389 5,248
退職給付に係る負債 83 90
その他 11,659 11,689
固定負債合計 20,132 17,029
負債合計 97,136 77,047
純資産の部
株主資本
資本金 15,847 15,847
資本剰余金 18,105 18,109
利益剰余金 183,313 186,911
自己株式 △14,322 △14,282
株主資本合計 202,943 206,585
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 14,480 15,345
繰延ヘッジ損益 26 1
為替換算調整勘定 789 504
退職給付に係る調整累計額 1,174 1,161
その他の包括利益累計額合計 16,470 17,013
非支配株主持分 1,865 1,747
純資産合計 221,279 225,347
負債純資産合計 318,416 302,395
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 243,469 223,664
売上原価 155,670 142,299
売上総利益 87,799 81,365
販売費及び一般管理費 73,050 69,166
営業利益 14,749 12,198
営業外収益
受取利息 69 56
受取配当金 1,080 451
不動産賃貸料 722 720
持分法による投資利益 58 -
その他 160 150
営業外収益合計 2,090 1,379
営業外費用
支払利息 197 159
不動産賃貸費用 170 172
為替差損 516 152
持分法による投資損失 - 1,015
その他 280 290
営業外費用合計 1,165 1,790
経常利益 15,674 11,787
特別利益
固定資産売却益 - 525
投資有価証券売却益 968 -
特別利益合計 968 525
特別損失
減損損失 195 -
関係会社清算損 1 25
特別損失合計 196 25
税金等調整前四半期純利益 16,445 12,286
法人税等 4,790 4,008
四半期純利益 11,655 8,277
非支配株主に帰属する四半期純利益又は
81 △52
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 11,574 8,330
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 11,655 8,277
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △496 874
繰延ヘッジ損益 △37 △23
為替換算調整勘定 △141 △419
退職給付に係る調整額 77 △12
持分法適用会社に対する持分相当額 1 58
その他の包括利益合計 △595 477
四半期包括利益 11,059 8,755
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 11,019 8,873
非支配株主に係る四半期包括利益 40 △117
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 16,445 12,286
減価償却費 4,563 4,550
減損損失 195 -
のれん償却額 21 20
貸倒引当金の増減額(△は減少) △13 27
賞与引当金の増減額(△は減少) 2,017 2,028
退職給付に係る資産負債の増減額 94 △4
受取利息及び受取配当金 △1,149 △507
支払利息 197 159
持分法による投資損益(△は益) △58 1,015
固定資産売却損益(△は益) △5 △537
固定資産除却損 21 16
投資有価証券売却損益(△は益) △968 0
関係会社清算損益(△は益) 1 25
売上債権の増減額(△は増加) 4,432 12,509
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,480 2,781
仕入債務の増減額(△は減少) △8,492 △17,638
その他 △933 △643
小計 14,889 16,089
利息及び配当金の受取額 1,208 560
利息の支払額 △207 △159
法人税等の支払額 △5,299 △6,418
営業活動によるキャッシュ・フロー 10,591 10,072
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 290 △114
有形固定資産の取得による支出 △1,854 △2,912
有形固定資産の売却による収入 13 758
無形固定資産の取得による支出 △1,551 △1,805
投資有価証券の取得による支出 △520 △48
投資有価証券の売却による収入 2,684 505
連結の範囲の変更を伴う
△9,934 -
子会社株式等の取得による支出
関係会社株式の取得による支出 △55 △227
長期貸付金の回収による収入 82 1
関係会社の清算による収入 1 424
その他 △137 △457
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,982 △3,877
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △419 520
リース債務の返済による支出 △817 △844
長期借入金の返済による支出 △87 △63
自己株式の取得による支出 △1 △1
配当金の支払額 △4,078 △4,728
財務活動によるキャッシュ・フロー △5,404 △5,117
現金及び現金同等物に係る換算差額 △166 △87
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △5,962 990
現金及び現金同等物の期首残高 82,324 83,456
現金及び現金同等物の四半期末残高 76,362 84,446
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項なし
(追加情報)
新型コロナウイルスの感染拡大に関して今後の収束時期等を正確に予測することは困難な状況であるが、当社で
は現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、2020年12月期第4四半期以降徐々に感染拡大の影響が収束に向かう
と想定し、固定資産の減損や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っている。
また、持分法適用の関連会社であるぺんてる㈱においては感染拡大が及ぼす翌期業績への影響を踏まえ、将来の
課税所得を見積り繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産を全額取り崩している。当社で
は、当該繰延税金資産の取り崩しについて、連結決算日との間に生じた重要な取引として、連結上必要な調整を行
ったことにより生じた損失計上額1,024百万円を含めて、ぺんてる㈱に関する持分法による投資損失1,023百万円を
計上している。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項なし
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用の算定については、「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針」第19項の規定により、「中間財
務諸表等における税効果会計に関する適用指針」第15項(法定実効税率を使用する方法)に準じて計算してい
る。
なお、法人税等調整額は「法人税等」に含めて表示している。
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ.前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
グローバル その他 調整額 損益計算書
ビジネス 合計
空間価値 ステーショ (注1) (注2) 計上額
サプライ 計
ドメイン ナリー (注3)
ドメイン
ドメイン
売上高
外部顧客への売上高 114,980 83,752 44,408 243,141 327 243,469 - 243,469
セグメント間の内部売上高
1,916 4,692 18,124 24,733 1,628 26,362 △26,362 -
又は振替高
計 116,897 88,445 62,532 267,875 1,956 269,831 △26,362 243,469
セグメント利益 13,186 1,725 4,829 19,740 104 19,845 △5,096 14,749
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないアウトソーシングサービス、アンテナショップ等を含ん
でいる。
2.セグメント利益の調整額△5,096百万円には、セグメント間取引消去及び全社費用が含まれている。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等である。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
Ⅱ.当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
グローバル その他 調整額 損益計算書
ビジネス 合計
空間価値 ステーショ (注1) (注2) 計上額
サプライ 計
ドメイン ナリー (注3)
ドメイン
ドメイン
売上高
外部顧客への売上高 107,750 77,882 37,790 223,423 240 223,664 - 223,664
セグメント間の内部売上高
1,841 4,270 15,952 22,064 1,616 23,681 △23,681 -
又は振替高
計 109,591 82,153 53,743 245,488 1,857 247,345 △23,681 223,664
セグメント利益 11,367 1,656 3,890 16,914 55 16,969 △4,771 12,198
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないアウトソーシングサービス、アンテナショップ等を含ん
でいる。
2.セグメント利益の調整額△4,771百万円には、セグメント間取引消去及び全社費用が含まれている。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等である。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
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