7984 コクヨ 2020-08-03 12:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月3日
上場会社名 コクヨ株式会社 上場取引所 東
コード番号 7984 URL https://www.kokuyo.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)黒田 英邦
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員財務経理本部長 (氏名)梅田 直孝 TEL 06-6976-1221(代表)
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 2020年9月7日
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 155,813 △7.1 10,090 △13.2 9,467 △25.0 6,288 △35.0
2019年12月期第2四半期 167,652 0.3 11,619 △15.1 12,625 △11.5 9,667 △11.4
(注)包括利益 2020年12月期第2四半期 5,512百万円 (△35.9%) 2019年12月期第2四半期 8,596百万円 (△12.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 53.15 -
2019年12月期第2四半期 81.74 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第2四半期 305,180 224,411 73.0 1,882.51
2019年12月期 318,416 221,279 68.9 1,854.91
(参考)自己資本 2020年12月期第2四半期 222,735百万円 2019年12月期 219,414百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 18.50 - 20.50 39.00
2020年12月期 - 19.50
2020年12月期(予想) - 19.50 39.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 290,000 △9.4 9,500 △43.3 9,100 △50.0 5,000 △67.3 42.27
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 - 除外 -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 128,742,463株 2019年12月期 128,742,463株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 10,424,503株 2019年12月期 10,454,297株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 118,300,919株 2019年12月期2Q 118,270,846株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
増減率(%)
第2四半期連結累計期間 第2四半期連結累計期間
売上高 167,652 155,813 △7.1
営業利益 11,619 10,090 △13.2
経常利益 12,625 9,467 △25.0
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,667 6,288 △35.0
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイル
ス感染拡大により、経済環境は急速に悪化しました。
このような状況の中におきましても、当社グループは、2021年を最終年とした中期経営計画「持続的な成長力の獲
得 Smart & Sustainable Transformation 2021」として、メリハリを意識したスマートな稼ぐ力の向上と中長期事業
成長を前提とした効率的な事業運営に取組んでおります。
新型コロナウイルス感染拡大影響によって当社を取り巻く経営環境は激変し、大きな影響を受けました。売上高
は、全ドメインにおいて売上が減少したことにより、前年同期比7.1%減の1,558億円となりました。売上総利益は、
前年同期比6.1%減の576億円となりました。生産活動を大幅に抑制し、在庫調整を進めた結果、売上総利益率は0.4ポ
イント向上の37.0%となりました。販売費及び一般管理費は、不要不急の経費の削減により、前年同期比4.4%減の
475億円、売上高販管費率は30.5%となりました。
以上により、営業利益は、全ドメインにおいて営業利益が減少したことにより、前年同期比13.2%減の100億円、経
常利益は、持分法適用関連会社であるぺんてる株式会社に係る持分法による投資損失の計上等により、前年同期比
25.0%減の94億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に投資有価証券売却益を計上して
いた反動等により前年同期比35.0%減の62億円となりました。
セグメント別の状況
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
増減率(%)
第2四半期連結累計期間 第2四半期連結累計期間
空間価値 売上高 81,608 78,074 △4.3
ドメイン 営業利益 10,140 9,417 △7.1
ビジネスサプライ 売上高 59,534 55,968 △6.0
ドメイン 営業利益 1,270 1,187 △6.6
グローバルステーショナリー 売上高 43,526 36,973 △15.1
ドメイン 営業利益 3,592 2,640 △26.5
売上高 1,297 1,252 △3.5
その他
営業利益 69 61 △11.1
売上高 △18,314 △16,455 -
調整額
営業利益 △3,453 △3,215 -
売上高 167,652 155,813 △7.1
合計
営業利益 11,619 10,090 △13.2
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第2四半期決算短信
(空間価値ドメイン)
空間価値ドメインでは、働き方・空間ニーズの多様化を取り込んだ新たな価値を創りつつ、盤石な収益性の構築に
取組んでおります。
国内事業は、緊急事態宣言発令時に特定警戒都道府県として指定された地域で、家具・建材等の納品・施工及び新
規受注を原則停止致しました。延期されていた案件の納入が再開し、新しい生活様式に合わせた提案に注力する等、
需要に対応して提案活動に努めましたが、需要回復には一定の時間が必要な状況です。
海外事業は、非日系顧客へ向けて、国内で培った知見を活かしたワークスタイル提案に注力しました。新型コロナ
ウイルス感染拡大影響により厳しい状況が続いておりますが、5月から6月にかけて中国経済の需要が戻りつつあ
り、回復の兆しも見え始めております。
アクタスは、多くの店舗において臨時休業や営業時間短縮の対応の影響を受けましたが、5月下旬からは直営店が
順次再開していき、回復の兆しも見え始めております。
このような状況のもと、売上高は、前年同期比4.3%減の780億円となりました。営業利益は、国内事業の減収の影
響が大きく、前年同期比7.1%減の94億円となりました。
(ビジネスサプライドメイン)
ビジネスサプライドメインでは、流通基盤の統合とお客様にとって最適な販売体制の構築を図るマイグレーション
戦略を推進しております。
カウネット事業は、在宅勤務の拡がり等によるオフィス人員減少影響を受けましたが衛生用品の受注増への対応等
に取組みました。6月からは顧客のオフィスへの出社が増えたことにより、需要回復に向かっております。
代理店販売事業は、マイグレーション戦略として販売面及び物流面の効率化の検証を進めております。
このような状況のもと、売上高は、前年同期比6.0%減の559億円となりました。営業利益は、前年同期比6.6%減の
11億円となりました。
(グローバルステーショナリードメイン)
グローバルステーショナリードメインでは、国内市場のシェア拡大・収益維持を実現するとともに、海外市場の成
長に取組んでおります。
国内事業は、学校再開によるノート需要の回復を中心に販売活動へ取組みました。付加価値と収益性に拘り、特に
BtoC市場におけるシェアの拡大を図りました。
海外事業は、主に中国では5月から6月にかけて経済需要が戻りつつあり「学ぶ」市場をターゲットとして、シェ
アの拡大と独自ポジションの確立に取組みました。インドではロックダウンが5月末まで継続したことの影響を受け
ました。6月からは一部のエリアにおいて順次経済活動が再開しているものの、いまだ感染拡大収束は見通せない状
況です。
このような状況のもと、売上高は、国内・海外市場ともに新型コロナウイルス影響による需要低迷により前年同期
比15.1%減の369億円となりました。営業利益は、前年同期比26.5%減の26億円となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産に関する分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,051億円となり、前連結会計年度末に比べ132億円減少しました。流動
資産は1,751億円で、前連結会計年度末に比べ124億円減少しました。主な要因として、現金及び預金が188億円増
加した一方、有価証券が184億円、受取手形及び売掛金が106億円、商品及び製品が18億円、それぞれ減少したため
であります。固定資産は1,300億円となり、前連結会計年度末に比べ7億円減少しました。主な要因として、有形
固定資産が3億円増加した一方、投資その他の資産が10億円減少したためであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は807億円となり、前連結会計年度末に比べ163億円減少しました。流動負債
は640億円で、前連結会計年度末に比べ129億円減少しました。主な要因として、賞与引当金が40億円、1年内返済
予定の長期借入金が30億円、それぞれ増加した一方、支払手形及び買掛金が172億円減少したためであります。固
定負債は166億円で、前連結会計年度末に比べ34億円減少しました。主な要因として、長期借入金が31億円減少し
たためであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は2,244億円となり、前連結会計年度末に比べ31億円増加しました。主な
要因として、利益剰余金が38億円増加した一方、為替換算調整勘定が4億円、その他有価証券評価差額金が1億
円、それぞれ減少したためであります。
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況に関する分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は841億円であり、前連結会
計年度末に比べ7億円の資金増となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動により獲得した資金は65億円(前年同期比92億円の収入減)となりまし
た。これは、主として税金等調整前四半期純利益94億円、売上債権の減少105億円、賞与引当金の増加40億円、減
価償却費29億円等の資金収入、仕入債務の減少170億円、法人税等の支払額39億円等の資金支出があったことによ
るものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により支出した資金は33億円(前年同期比62億円の支出減)となり
ました。これは、主として有形固定資産の取得による支出21億円、無形固定資産の取得による支出11億円等の資金
支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により支出した資金は23億円(前年同期比0億円の支出増)となり
ました。これは、主として配当金の支払額24億円等の資金支出があったことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
(2020年12月期連結業績予想修正ならびに剰余金の配当(第2四半期末配当)および配当予想の修正に関するお知ら
せ)
新型コロナウイルスの感染拡大により、日本経済及び世界経済全体に関しまして先行きに対する不透明感が継続
し、今後の更なる景気悪化が懸念されています。
当社グループの業績も大きな影響を受け、その影響度合いを合理的に算出することが困難であったことから、
2020年4月27日付「2020年12月期連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」において2020年12月期連
結業績予想及び配当予想を一旦取り下げ、未定と致しました。
今般2020年12月期第2四半期決算発表を行うに際し、緊急事態宣言が解除されたことにより経済状況が正常化に
向けて動き出し、当社グループに大きな影響を与える空間価値ドメインにおける案件確保動向がある程度は見通せ
ることとなったことから、今般の経済状況正常化に向けた動きが今後も続くことを前提として、改めて業績予想数
値の開示を行うものです。「2020年12月期連結業績予想修正ならびに剰余金の配当(第2四半期末配当)および配
当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
また、2021年12月期を最終年度とする第2次中期経営計画の目標数値につきましては、その達成可能性が著しく
低下したことから見直すことと致しました。新たな目標数値につきましては、2020年12月期第3四半期決算発表時
に開示する予定です。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 65,565 84,411
受取手形及び売掛金 64,672 53,996
有価証券 18,498 -
商品及び製品 28,949 27,052
仕掛品 1,468 2,014
原材料及び貯蔵品 3,676 3,590
その他 4,915 4,179
貸倒引当金 △104 △100
流動資産合計 187,640 175,144
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 18,716 18,185
土地 31,595 31,580
その他(純額) 9,616 10,464
有形固定資産合計 59,927 60,229
無形固定資産
のれん 143 119
その他 7,401 7,445
無形固定資産合計 7,544 7,564
投資その他の資産
投資有価証券 54,670 53,609
退職給付に係る資産 4,218 4,235
その他 4,500 4,475
貸倒引当金 △85 △80
投資その他の資産合計 63,303 62,240
固定資産合計 130,776 130,035
資産合計 318,416 305,180
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 53,792 36,584
短期借入金 4,726 5,313
1年内返済予定の長期借入金 86 3,140
未払法人税等 3,685 2,989
賞与引当金 780 4,857
その他 13,932 11,206
流動負債合計 77,004 64,092
固定負債
長期借入金 8,389 5,281
退職給付に係る負債 83 79
その他 11,659 11,315
固定負債合計 20,132 16,675
負債合計 97,136 80,768
純資産の部
株主資本
資本金 15,847 15,847
資本剰余金 18,105 18,109
利益剰余金 183,313 187,176
自己株式 △14,322 △14,281
株主資本合計 202,943 206,851
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 14,480 14,333
繰延ヘッジ損益 26 △2
為替換算調整勘定 789 386
退職給付に係る調整累計額 1,174 1,166
その他の包括利益累計額合計 16,470 15,883
非支配株主持分 1,865 1,676
純資産合計 221,279 224,411
負債純資産合計 318,416 305,180
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 167,652 155,813
売上原価 106,270 98,159
売上総利益 61,381 57,653
販売費及び一般管理費 49,762 47,562
営業利益 11,619 10,090
営業外収益
受取利息 47 39
受取配当金 1,066 411
不動産賃貸料 482 480
持分法による投資利益 37 -
その他 93 101
営業外収益合計 1,728 1,032
営業外費用
支払利息 149 111
不動産賃貸費用 115 114
為替差損 246 273
持分法による投資損失 - 938
その他 211 217
営業外費用合計 722 1,656
経常利益 12,625 9,467
特別利益
投資有価証券売却益 968 -
特別利益合計 968 -
特別損失
関係会社清算損 1 -
特別損失合計 1 -
税金等調整前四半期純利益 13,592 9,467
法人税等 3,872 3,278
四半期純利益 9,719 6,188
非支配株主に帰属する四半期純利益又は
51 △99
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,667 6,288
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 9,719 6,188
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,014 △152
繰延ヘッジ損益 △49 △29
為替換算調整勘定 △122 △400
退職給付に係る調整額 61 △8
持分法適用会社に対する持分相当額 2 △85
その他の包括利益合計 △1,122 △676
四半期包括利益 8,596 5,512
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 8,563 5,701
非支配株主に係る四半期包括利益 33 △188
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 13,592 9,467
減価償却費 2,993 2,979
のれん償却額 14 13
貸倒引当金の増減額(△は減少) △3 △4
賞与引当金の増減額(△は減少) 4,162 4,077
退職給付に係る資産負債の増減額 77 △23
受取利息及び受取配当金 △1,114 △450
支払利息 149 111
持分法による投資損益(△は益) △37 938
固定資産除却損 5 3
投資有価証券売却損益(△は益) △968 0
関係会社清算損益(△は益) 1 -
売上債権の増減額(△は増加) 119 10,573
たな卸資産の増減額(△は増加) △359 1,128
仕入債務の増減額(△は減少) △902 △17,093
その他 △38 △1,630
小計 17,689 10,091
利息及び配当金の受取額 1,172 504
利息の支払額 △158 △109
法人税等の支払額 △2,905 △3,969
営業活動によるキャッシュ・フロー 15,797 6,515
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 284 △109
有形固定資産の取得による支出 △1,063 △2,106
無形固定資産の取得による支出 △1,079 △1,150
投資有価証券の取得による支出 △511 △12
投資有価証券の売却による収入 2,681 503
連結の範囲の変更を伴う
△9,934 -
子会社株式等の取得による支出
関係会社株式の取得による支出 △55 △227
長期貸付金の回収による収入 80 1
関係会社の清算による収入 1 -
その他 56 △226
投資活動によるキャッシュ・フロー △9,539 △3,327
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 270 692
リース債務の返済による支出 △548 △561
長期借入金の返済による支出 △44 △21
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △1,888 △2,417
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,211 △2,309
現金及び現金同等物に係る換算差額 △106 △135
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,940 743
現金及び現金同等物の期首残高 82,324 83,456
現金及び現金同等物の四半期末残高 86,265 84,199
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項なし
(追加情報)
新型コロナウイルスの感染拡大に関して今後の収束時期等を正確に予測することは困難な状況であるが、当社で
は現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、2020年12月期第3四半期以降徐々に感染拡大の影響が収束に向かう
と想定し、固定資産の減損や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っている。
また、持分法適用の関連会社であるぺんてる㈱においては感染拡大が及ぼす翌期業績への影響を踏まえ、将来の
課税所得を見積り繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産を全額取り崩している。当社で
は、当該繰延税金資産の取り崩しについて、連結決算日との間に生じた重要な取引として、連結上必要な調整を行
ったことにより生じた損失計上額1,024百万円を含めて、ぺんてる㈱に関する持分法による投資損失948百万円を計
上している。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項なし
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用の算定については、「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針」第19項の規定により、「中間財
務諸表等における税効果会計に関する適用指針」第15項(法定実効税率を使用する方法)に準じて計算してい
る。
なお、法人税等調整額は「法人税等」に含めて表示している。
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コクヨ㈱(7984)2020年12月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ.前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
グローバル その他 調整額 損益計算書
ビジネス 合計
空間価値 ステーショ (注1) (注2) 計上額
サプライ 計
ドメイン ナリー (注3)
ドメイン
ドメイン
売上高
外部顧客への売上高 80,292 56,311 30,805 167,409 242 167,652 - 167,652
セグメント間の内部売上高
1,315 3,222 12,720 17,259 1,055 18,314 △18,314 -
又は振替高
計 81,608 59,534 43,526 184,669 1,297 185,967 △18,314 167,652
セグメント利益 10,140 1,270 3,592 15,002 69 15,072 △3,453 11,619
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないアウトソーシングサービス、アンテナショップ等を含ん
でいる。
2.セグメント利益の調整額△3,453百万円には、セグメント間取引消去及び全社費用が含まれている。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等である。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
Ⅱ.当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
グローバル その他 調整額 損益計算書
ビジネス 合計
空間価値 ステーショ (注1) (注2) 計上額
サプライ 計
ドメイン ナリー (注3)
ドメイン
ドメイン
売上高
外部顧客への売上高 76,720 53,190 25,748 155,660 152 155,813 - 155,813
セグメント間の内部売上高
1,353 2,777 11,224 15,355 1,100 16,455 △16,455 -
又は振替高
計 78,074 55,968 36,973 171,016 1,252 172,269 △16,455 155,813
セグメント利益 9,417 1,187 2,640 13,244 61 13,306 △3,215 10,090
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないアウトソーシングサービス、アンテナショップ等を含ん
でいる。
2.セグメント利益の調整額△3,215百万円には、セグメント間取引消去及び全社費用が含まれている。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等である。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
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