7983 ミロク 2019-12-13 15:25:00
「2020 中期経営計画」策定に関するお知らせ [pdf]

                                              2019 年 12 月 13 日
各   位
                         上 場 会 社 名    株式会社 ミ ロ ク
                         代 表 者 名      代 表 取 締 役 社 長 弥勒 美彦
                                     (コード番号 7983)
                         問合せ先責任者      取締役管理本部本部長 古味 俊雄
                                     (TEL 088-863-3310)


              「2020 中期経営計画」策定に関するお知らせ

 当社は、2020 年 10 月期を初年度とする3ヵ年のローリングを行い「2020 中期経営計画」を策定いたしましたので、
お知らせいたします。


                             記



1.「2020 中期経営計画」策定の背景
   2019 年 10 月期の実績は、猟銃事業では前期比数量増、特に高付加価値銃の増加等により利益が増加し、
 工作機械事業では機械部門で高価格帯ガンドリルマシンの販売が増加、その他部門において同一企業からの特
 需等一過性の要因による上振れにより高水準の利益額を獲得し、全体としては、経常利益が前期比 15%増の
 1,269 百万円の実績となり、3 年連続で経常利益 10 億円超を計上し、事業基盤の強化は着実に進んでおりま
 す。
   「2020 中期経営計画」につきましては、これまでの利益成長トレンドの維持の確保を図りながら、強固な財務体
 質の強化、且つ経営基盤をさらに安定化させる期間と位置づけ、当中期経営計画を策定いたしました。



2.「2020 中期経営計画」の基本方針
  当社は 2018 年度より、ミロクグループの長期ビジョンとして「主力三事業の強みを活かし、向上させ、かつ新たな
 事業を創出することで盤石の経営基盤を築き、今後も成長し続ける企業グループを目指す」を掲げ、その実現に向
 けたマイルストーンとして中期経営計画を策定しております。
  「2020 中期経営計画」としましては、引き続き製品及びサービスにおいて競合他社と差別化を図り、収益性及
 び需要変化への対応力を意識した収益基盤の構築、事業間のコミュニケーションの強化を通じて次代を担う人財の
 育成と活性化を図ることを基本戦略として推進してまいります。
  猟銃事業につきましては、高水準の米国景気による顧客の購買意欲を満足・喚起させる高付加価値銃を販売
 機会を逸することなくタイムリーに市場に投入してまいります。また、競合他社には実現できない多品種少量のフレキ
 シブルな生産を可能とする体制を構築してまいります。工作機械事業では、加工部門を収益の柱と位置付けつつ、
 機械部門等の営業力を強化して販売機会の増大を図り、自動車関連事業では、木製ステアリングハンドルと3D
 ドライ転写ステアリングハンドルの新製品開発と QCD(品質・コスト・納期)向上に注力し、主力三事業で計画の達
 成に邁進いたします。併せて、既存事業に次ぐ新たな事業も継続して模索してまいります。




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3.事業別重点施策
①猟銃事業
  主力の米国市場は、好景気を背景に堅調に推移しておりますが、2020 年 11 月に控えた大統領選挙の結果によ
る影響は予測し難く、このトレンドが今後も続くかは不透明です。そのため、主力製品である上下二連銃とボルトアクシ
ョンライフルにおいて、新製品の開発プロジェクトを発足させており、数年後のリリースに向けて鋭意努力してまいります。
またボルトアクションライフルにおいては、設備増強により生産能力拡大を図ってまいります。当社最大顧客であるブロー
ニンググループは、幅広い価格帯の製品を揃え市場占有率拡大という成長戦略を掲げており、当社としましても、当該
戦略に基づきブローニングブランドの認知度向上に貢献するべく、製品品質、開発力、価格競争力を強化してまいりま
す。

②工作機械事業
 主力のガンドリルマシンについては、工作機械業界は日米貿易協定も承認され、自動車関連の復調を期待する声
も上がる中、米中貿易摩擦をはじめとする世界経済の不透明感は未だ晴れず、先行きが見えない状況にあります。こ
のような環境のもと、機械部門では自動車業界が電気自動車にシフトしてきたことで、今後樹脂部品に必要な金型の
穴明け需要が見込まれ、加工部門では全国4拠点の加工工場の稼働率向上により、収益増大を図り、さらには広
範囲の需要を漏れなく取り込むため拠点の追加を検討してまいります。また、加工部門の顧客を通じて機械部門やツ
ール部門への展開を進めるとともに、景気に左右されにくい消耗品であるツール部門のガンドリルツール及びその他部門
の定盤で安定した利益を創出します。さらに全社的に原価低減を推進し、価格競争力の向上により売上高及び利益
の拡大に努めてまいります。

③自動車関連事業
 2019 年 10 月期は、従来の純木製ステアリングハンドルに部分ウッドタイプを加えた木製ステアリングハンドルは前期
比増収となり、さらに 3Dドライ転写ステアリングハンドルと全周革ステアリングハンドルの増収が加わり、全体として売上
高は大幅な増加となりました。今後も、木製ステアリングハンドル及び 3D ドライ転写ステアリングハンドルを事業の柱とし
て売上高増大を目指します。また、100 年に一度と言われる自動車業界を取り巻く環境変化やデザイントレンドの変
化、顧客の要望の多様化に的確に対応し、開発提案力の強化により、市場競争力の高いステアリングハンドルを世に
送り出していきます。さらに 2019 年 7 月に発売されたデジタル一眼レフカメラの木製グリップのような自動車以外の木
製品等の案件開拓活動も継続して推進してまいります。併せて原価低減を推進し、中期的な売上高増と利益確保
にも努めてまいります。



4. 数値計画(連結)
                                                                         単位︓百万円
                                                                         (ご参考︓過去最高益)
                         2019/10 期   2020/10 期   2021/10 期   2022/10 期
                                                                         2005/10 期
                           実績          予想          予想          予想
                                                                           (実績)
 売           上       高      15,368      15,300      15,000      15,500      15,396
 営       業       利   益       1,149        980          950       1,120        1,361
 経       常       利   益       1,269       1,120       1,110       1,280        1,641
 親   会       社   株   主
 に   帰       属   す   る         938         760         740         860        1,028
 当   期       純   利   益

※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料発表日現在において当社が入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

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