7979 松風 2020-08-04 15:30:00
業績予想及び配当予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年 8 月 4 日
各 位
会 社 名 株式会社 松風
代表者名 代表取締役社長 社長執行役員 根來 紀行
(コード番号:7979、東証第1部)
問合せ先 常務執行役員 財務担当 兼 財務部長 梅田 隆宏
(TEL.075-561-1112)
業績予想及び配当予想に関するお知らせ
2020 年 5 月 14 日に公表いたしました「2020 年 3 月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)
」において、未定とし
ておりました 2021 年 3 月期の連結業績予想及び配当予想について、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 業績予想
(1)2021 年 3 月期 第 2 四半期(累計) 業績予想(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
未定 未定 未定 未定 未定
今回発表予想(B) 10,473 315 245 51 3.05
増減額(B-A) ― ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
13,421 1,415 1,242 788 49.51
(2020 年 3 月期)
(2)2021 年 3 月期 通期業績予想(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
未定 未定 未定 未定 未定
今回発表予想(B) 22,838 1,378 1,179 771 44.57
増減額(B-A) ― ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
26,108 2,210 1,988 704 44.24
(2020 年 3 月期)
(3)業績予想の理由
2021年3月期業績予想について、前期実績を発表した2020年5月14日時点では、新型コロナウイルス感染
症の拡大状況やその影響が不透明であり、合理的に算定することが困難であることから未定としておりま
した。
この度、現時点で入手可能な市場動向等の情報や直近の業績動向を踏まえ、新型コロナウイルス感染症
の拡大状況が現状以上に悪化せず、徐々に回復する方向に進みながらも、今期中は一定の影響が残ること
を前提とし、当社事業への影響を想定した業績予想を策定いたしました。
業績予想の前提となる、国内及び海外地区別、四半期別の売上高の見通し(前年同期対比増減率)は下記
のとおりであります。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う需要の縮小及び営業活動の低下が主な要因
でありますが、前期の国内における消費税率引き上げに伴う影響など、その他の要因を含んでおります。
第 1 四半期 第 1 四半期 第 1 四半期
第 1 四半期
~第 2 四半期 ~第 3 四半期 ~第 4 四半期
国内 ▲9.6% ▲15.8% ▲10.6% ▲9.0%
海外 ▲42.0% ▲30.1% ▲22.0% ▲17.0%
北米・中南米 ▲65.4% ▲45.5% ▲36.9% ▲28.8%
欧州 ▲28.5% ▲22.1% ▲16.2% ▲13.3%
中国 ▲57.4% ▲25.4% ▲12.7% ▲5.2%
その他のアジア・オセアニア ▲10.9% ▲27.9% ▲22.6% ▲21.7%
国内海外合計 ▲24.5% ▲22.0% ▲15.6% ▲12.5%
上記の売上高の減少見込みに対して、経費、設備投資などの資金支出については、優先度を勘案した削
減や一時凍結を予定しております。
(注)上記業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
作成したものでありますが、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
また、今後の新型コロナウイルス感染症の収束時期や影響範囲等は大きく変動する可能性があり、当
社グループへの業績に影響を及ぼす事象が生じた場合には速やかに公表いたします。
2. 配当予想
(1)2021 年 3 月期 配当予想
年間配当金
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期 末 合 計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前回予想(A)
― 未定 ― 未定 未定
今回予想(B) ― 8.00 ― 10.00 18.00
当期実績 ―
前期実績
― 10.00 ― 16.00 26.00
(2020 年 3 月期)
(2)配当予想の理由
当社グループは、長期的な企業価値(株主価値)の増大と、株主のみなさまへの利益還元を目指しつつ安
定した配当の維持・継続を基本方針とし、連結ベースでの配当性向30%以上を目標にしておりますが、一
方で、経営基盤の強化・財務体質の改善を図りながら、海外事業の拡大、新製品開発のための研究開発投
資など、将来における積極的な事業展開に備えるため内部留保の充実にも配慮していく考えであります。
また、安定した配当の維持・継続という方針のもと、1999年3月期から2018年3月期までは、この間、業
績が悪化した時期も含めて1株当たり18円の普通配当を継続してまいりました(2019年3月期:23円、2020
年3月期:26円)。
2020年5月14日公表の「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)
」において、2021年3月期の配当予想
を未定としておりましたが、今回発表した業績予想及び上記方針に基づき、中間配当金として1株当たり8
円、期末配当金として1株当たり10円、年間配当金は1株当たり18円を予定いたしました。この結果、連結
配当性向は40.4%(2020年3月期:58.8%)となることを予定しております。
以 上