2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月7日
上場会社名 任天堂株式会社 上場取引所 東
コード番号 7974 URL https://www.nintendo.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 古川 俊太郎
問合せ先責任者 (役職名) 経営統括本部副本部長 (氏名) 武永 豊 TEL 075-662-9600
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 1,308,519 9.0 352,370 41.1 360,461 30.0 258,641 33.3
2019年3月期 1,200,560 13.7 249,701 40.6 277,355 39.1 194,009 39.0
(注)包括利益 2020年3月期 236,490百万円 (18.0%) 2019年3月期 200,341百万円 (49.4%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 2,171.20 ― 17.5 19.9 26.9
2019年3月期 1,615.51 ― 14.2 16.7 20.8
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 7,945百万円 2019年3月期 6,949百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 1,934,087 1,540,900 79.7 12,933.51
2019年3月期 1,690,304 1,414,798 83.4 11,833.91
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,540,687百万円 2019年3月期 1,409,711百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 347,753 △188,433 △111,031 621,402
2019年3月期 170,529 45,353 △109,037 585,378
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 170.00 ― 640.00 810.00 96,661 50.1 7.1
2020年3月期 ― 270.00 ― 820.00 1,090.00 129,844 50.2 8.8
2021年3月期(予想) ― ― ― ― 840.00 50.0
※配当は、各期の利益水準を勘案し、中間と期末の年2回行うことを基本方針としています。なお、2021年3月期の連結業績予想を通期のみで作成しており、中
間と期末の配当を分けて予想することができないため、年間配当金の合計のみを記載していますが、【添付資料】P.4「1.経営成績等の概況(4)利益配分に関す
る基本方針及び当期・次期の配当」に記載の方針に従い決定します。また、2021年3月期の期末配当金については、年間配当金から中間配当金を差し引いた
金額となります。
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,200,000 △8.3 300,000 △14.9 290,000 △19.5 200,000 △22.7 1,678.93
※新型コロナウイルス感染症による影響については【添付資料】P3「1.経営成績等の概況(2)新型コロナウイルス感染症に関するリスク情報」及びP4「1.経営成
績等の概況(3)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 131,669,000 株 2019年3月期 131,669,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 12,545,354 株 2019年3月期 12,544,264 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 119,124,148 株 2019年3月期 120,091,779 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 1,076,852 7.4 300,108 35.0 296,204 25.2 210,842 28.9
2019年3月期 1,002,508 2.5 222,253 73.5 236,510 77.3 163,619 72.2
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 1,769.94 ―
2019年3月期 1,362.46 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 1,367,766 1,051,147 76.9 8,824.00
2019年3月期 1,189,800 955,638 80.3 8,022.17
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,051,147百万円 2019年3月期 955,638百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性を含
んでいます。現実の結果(実際の業績及び配当予想額を含みますが、これに限られません。)は様々な要因の変化により、これら見通しとは大きく異なる結果と
なる可能性があることをご理解ください。なお、予想に関連する事項については、【添付資料】P.4「1.経営成績等の概況(3)今後の見通し」をご覧ください。
任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………P.2
(1)当期の経営成績・財政状態の概況 ……………………………………………………………P.2
(2)新型コロナウイルス感染症に関するリスク情報 ……………………………………………P.3
(3)今後の見通し ……………………………………………………………………………………P.4
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………P.4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………P.4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………P.5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………P.5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………P.7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………P.9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………P.11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………P.12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………P.12
(連結貸借対照表関係) ……………………………………………………………………………P.12
(連結キャッシュ・フロー計算書関係) …………………………………………………………P.12
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………P.12
(1株当たり情報)……………………………………………………………………………………P.12
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………P.12
4.その他 …………………………………………………………………………………………………P.13
(1)連結販売実績 ……………………………………………………………………………………P.13
(2)連結参考情報 ……………………………………………………………………………………P.13
(3)提出会社の主な外貨建資産及び負債 …………………………………………………………P.14
(4)連結販売数量及びタイトル数 …………………………………………………………………P.14
(5)取締役の異動 ……………………………………………………………………………………P.15
(6)執行役員の異動 …………………………………………………………………………………P.15
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績・財政状態の概況
①当期の経営成績の概況
当期(2019年4月~2020年3月)の状況は、Nintendo Switchでは、小さく、軽く、持ち運びやすくなった携帯専用
の「Nintendo Switch Lite」を9月に発売したことに加えて、「Nintendo Switch」も勢いを落とすことなく好調に
推移したことにより、Nintendo Switchファミリー本体の販売台数は大きく増加しました。ソフトウェアでは、『ポ
ケットモンスター ソード・シールド』が1,737万本の販売を記録する大ヒットとなったほか、3月に発売した『あつ
まれ どうぶつの森』が1,177万本の販売となり、Nintendo Switch向けソフトウェアでは過去最大の滑り出しを見
せています。このほか、『ルイージマンション3』や『スーパーマリオメーカー 2』など当期に発売したソフトウ
ェアに加え、前期までに発売済みの人気タイトルやソフトメーカー様のタイトルも好調に販売を伸ばし、当期のミ
リオンセラータイトル数はソフトメーカー様のタイトルを含めて27タイトルとなりました。また、12月より中国に
おいて、テンセント社を通じて、Nintendo Switchの販売を開始しました。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、2月から3月にかけて、「Nintendo Switch」本体およびJoy-Con
などの周辺機器や、『リングフィット アドベンチャー』の生産および出荷の遅延が一部地域で生じたものの、当期
業績への影響は限定的でした。
これらの結果、ハードウェア、ソフトウェアともに販売が好調だった前年を上回り、当期のハードウェアの販売
台数は2,103万台(前期比24.0%増)、ソフトウェアの販売本数は1億6,872万本(前期比42.3%増)となりました。
ニンテンドー3DSでは、ハードウェアの販売台数は69万台(前期比73.0%減)、ソフトウェアの販売本数は499万
本(前期比62.3%減)となりました。
ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトによる売上
が好調だったことに加えて、ダウンロード専用ソフトや追加コンテンツによる売上が順調に伸び、Nintendo Switch
Onlineによる売上も年間を通じて計上されたことにより、デジタル売上高は2,041億円(前期比71.8%増)となりま
した。
モバイルビジネスでは、当期に配信を開始した『Mario Kart Tour』等に加え、これまでに配信済みのアプリも多
くのお客様に継続して楽しんでいただいており、モバイル・IP関連収入等の売上高は512億円(前期比11.5%増)と
なりました。
これらの状況により、売上高は1兆3,085億円(うち、海外売上高1兆73億円、海外売上高比率77.0%)、営業利益
は3,523億円、経常利益は3,604億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2,586億円となりました。
②当期の財政状態の概況
総資産は、主に有価証券や投資有価証券が増加したことにより、前期に比べ2,437億円増加し、1兆9,340億円とな
りました。負債は、主に支払手形及び買掛金が増加したことにより、前期に比べ1,176億円増加し、3,931億円とな
りました。純資産は、前期に比べ1,261億円増加し、1兆5,409億円となりました。
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
③当期のキャッシュ・フローの概況
当期における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前期末から360億円増加(前年同期は1,008億
円の増加)し、6,214億円となりました。各キャッシュ・フローの増減状況とその要因は次のとおりです。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動による資金は、税金等調整前当期純利益3,612億円に対して、法人税等の支払いや売上債権の増加などの
減少要因がありましたが、たな卸資産の減少や仕入債務の増加などの増加要因により、3,477億円の増加(前年同期
は1,705億円の増加)となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動による資金は、定期預金の払戻や有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入が、定期預金の
預入や有価証券及び投資有価証券の取得による支出を下回ったことなどにより、1,884億円の減少(前年同期は453
億円の増加)となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動による資金は、主に配当金の支払いによる支出により1,110億円の減少(前年同期は1,090億円の減少)
となりました。
(2)新型コロナウイルス感染症に関するリスク情報
新型コロナウイルス感染症の拡大が当社グループに影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあ
ります。ただし、全てのリスクを網羅したものではなく、記載した事項以外の予見しがたいリスクも存在します。
・部品調達や生産、出荷への影響
生産や出荷に関しては徐々に回復の傾向がみられるものの、必要な部品の調達に支障をきたす状況がさらに続
けば、影響を受ける可能性があります。また、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化、深刻化した場合、
製品の供給に支障をきたす可能性があります。
・消費行動への影響
各国で外出規制や小売店の営業停止などの感染拡大防止措置により販売経路が制限されており、影響が長期化
する可能性があります。また、物流が停止した場合はEコマース(電子商取引)を通じたハードウェアやパッケー
ジ版ソフトウェアの販売を行うことができなくなります。加えて、安定したネットワークシステムを維持できな
くなった場合、ネットワークを通じたサービスの提供が停止する可能性があります。
・研究開発への影響
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化、深刻化した場合、在宅勤務では社内と開発環境が異なること
から開発スケジュールへの影響が懸念され、特に海外にある開発子会社や開発関連会社への影響は国内よりもさ
らに不透明な状況になることが予想されます。それらの結果、当社製品の発売およびサービスの開始が予定どお
り行えない可能性があります。また、ソフトメーカー様においても同様であり、当社プラットフォームへのゲー
ムコンテンツの供給が予定どおり行われない可能性があります。
・為替変動による影響
新型コロナウイルス感染症による影響で各国の情勢が変化した場合、為替変動が発生し、業績に影響を与える
可能性があります。
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
(3)今後の見通し
引き続き、新型コロナウイルス感染症による世界的な生産活動や消費活動の落ち込みが懸念されます。
そのような状況下において、Nintendo Switchについては、引き続き、「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch
Lite」の2つのハードの魅力をお伝えし、普及拡大に努めます。自社ソフトでは『Xenoblade Definitive Edition
(ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション)』(5月)、『世界のアソビ大全51』(6月)を発売するほか、
シリーズ初となる追加コンテンツ『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』の「鎧の孤
島」を6月末までに、「冠の雪原」を今秋に、それぞれ配信を予定しています。また、ソフトメーカー様からもバラ
エティに富んだ魅力あるタイトルの発売が予定されており、発売済みの人気タイトルに加えて、魅力あるタイトル
を継続的に投入することで、プラットフォームの活性化に努めます。
モバイルビジネスでは、当期に配信を開始した『Mario Kart Tour』等に加え、これまでに配信済みのアプリにつ
いても、より多くのお客様に継続して楽しんでいただけるよう運営に注力していきます。
これらの取り組みにより、次期の業績については売上高1兆2,000億円、営業利益3,000億円、経常利益2,900億円、
親会社株主に帰属する当期純利益2,000億円を見込んでいます。
計算の前提となる主要製品の予想販売数量については、本資料の14ページ「4.その他(4)連結販売数量及び
タイトル数」に記載しています。また、主要外貨の為替レートの前提は1USドル=105円、1ユーロ=115円として
います。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明
将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、潜在
的なリスクや不確実性を含んでいます。新型コロナウイルス感染症による業績予想への影響については、生産・
販売数量の減少が一定期間見込まれるものの、通期では需要に応じた生産・販売が可能になり、開発中のソフト
ウェアは予定どおり発売ができる前提としています。しかしながら不確定要素が多く存在することから、今後業
績予想の修正が必要となった場合は速やかに開示します。現実の結果(実際の業績及び配当予想額を含みますが、
これらに限られません。)は様々な要因の変化により、これら見通しとは大きく異なる結果となる可能性がある
ことをご理解ください。
(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、会社の成長に必要な研究開発や設備投資等を内部留保資金でまかなうことを原則とし、将来の経営環境
の変化への対応や、厳しい競争に勝ち抜くため、財務面での健全性を維持しつつ、株主の皆様への直接的な利益還
元については、各期の利益水準を勘案した配当により実施することを基本方針としています。
具体的な配当の算出については、連結営業利益の33%を配当金総額の基準とし、期末時点で保有する自己株式数
を差し引いた発行済株式数で除した金額の10円未満を切り上げた金額か、もしくは連結配当性向50%を基準として
10円未満を切り上げた金額の、いずれか高い方を、1株当たり年間配当金として決定します。
また、第2四半期(中間)の配当については、第2四半期累計期間の連結営業利益の33%を第2四半期末の配当金総
額の基準とし、この時点で保有する自己株式数を差し引いた発行済株式数で除した金額の10円未満を切り上げた金
額を1株当たり中間配当金とすることにしています。
この結果、当期の配当は、1株当たり年間配当金1,090円(中間270円、期末820円)となり、次期の配当は、現時
点で予想している業績となった場合、1株当たりの年間配当金は840円となります。中間配当金は、第2四半期累計期
間の業績予想を作成していませんので未定となりますが、配当方針に変更はありません。
なお、内部留保した資金は、斬新で魅力ある製品を継続して提供するための必要資金として、また、新技術の研
究や新企画の商品及びサービスの開発、生産体制の拡充及び原材料の確保、広告宣伝を含めた販売力及びネットワ
ークインフラの強化のほか、必要に応じた自己株式の買入れ等にも、有効に活用していきます。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、将来の指定国際会計基準の強制適用に備え、外部機関が主催するセミナーに参加するなど情報収集を行
うとともに、実施に向けて様々な検討を進めていますが、適用時期は未定です。
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 844,550 890,402
受取手形及び売掛金 78,169 133,051
有価証券 238,410 326,382
たな卸資産 135,470 88,994
その他 48,453 63,268
貸倒引当金 △82 △515
流動資産合計 1,344,972 1,501,583
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 37,592 38,149
工具、器具及び備品(純額) 4,015 4,681
機械装置及び運搬具(純額) 1,575 1,678
土地 38,223 37,685
建設仮勘定 143 672
有形固定資産合計 81,550 82,866
無形固定資産
ソフトウエア 11,962 12,832
その他 2,128 2,185
無形固定資産合計 14,090 15,017
投資その他の資産
投資有価証券 167,134 237,710
退職給付に係る資産 7,056 6,407
繰延税金資産 57,992 72,199
その他 17,536 18,329
貸倒引当金 △29 △27
投資その他の資産合計 249,690 334,619
固定資産合計 345,331 432,504
資産合計 1,690,304 1,934,087
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 59,689 98,074
賞与引当金 3,891 4,394
未払法人税等 62,646 66,411
その他 118,781 186,801
流動負債合計 245,009 355,683
固定負債
退職給付に係る負債 15,068 20,450
その他 15,427 17,052
固定負債合計 30,496 37,503
負債合計 275,505 393,186
純資産の部
株主資本
資本金 10,065 10,065
資本剰余金 12,069 15,041
利益剰余金 1,556,881 1,707,119
自己株式 △156,755 △156,798
株主資本合計 1,422,260 1,575,428
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 17,665 10,637
為替換算調整勘定 △30,214 △45,378
その他の包括利益累計額合計 △12,548 △34,741
非支配株主持分 5,086 213
純資産合計 1,414,798 1,540,900
負債純資産合計 1,690,304 1,934,087
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,200,560 1,308,519
売上原価 699,370 666,817
売上総利益 501,189 641,701
販売費及び一般管理費 251,488 289,331
営業利益 249,701 352,370
営業外収益
受取利息 13,131 15,203
持分法による投資利益 6,949 7,945
為替差益 5,426 ―
その他 2,807 2,432
営業外収益合計 28,315 25,582
営業外費用
為替差損 ― 15,806
その他 662 1,683
営業外費用合計 662 17,490
経常利益 277,355 360,461
特別利益
固定資産売却益 1 10
投資有価証券売却益 0 1,030
特別利益合計 1 1,041
特別損失
減損損失 4,622 ―
固定資産処分損 278 173
投資有価証券売却損 ― 56
投資有価証券評価損 682 ―
特別損失合計 5,584 229
税金等調整前当期純利益 271,772 361,273
法人税、住民税及び事業税 88,137 114,063
法人税等調整額 △10,932 △11,473
法人税等合計 77,204 102,589
当期純利益 194,568 258,683
非支配株主に帰属する当期純利益 558 41
親会社株主に帰属する当期純利益 194,009 258,641
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連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 194,568 258,683
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,313 △7,178
為替換算調整勘定 4,920 △14,266
持分法適用会社に対する持分相当額 △460 △747
その他の包括利益合計 5,773 △22,192
包括利益 200,341 236,490
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 199,795 236,449
非支配株主に係る包括利益 546 41
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,065 13,742 1,564,240 △250,679 1,337,369
当期変動額
剰余金の配当 △78,081 △78,081
親会社株主に
194,009 194,009
帰属する当期純利益
自己株式の取得 △31,038 △31,038
自己株式の処分 1 0 1
自己株式の消却 △1,674 △123,287 124,961 ―
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― △1,673 △7,358 93,923 84,891
当期末残高 10,065 12,069 1,556,881 △156,755 1,422,260
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 16,402 △34,736 △18,334 4,540 1,323,574
当期変動額
剰余金の配当 △78,081
親会社株主に
194,009
帰属する当期純利益
自己株式の取得 △31,038
自己株式の処分 1
自己株式の消却 ―
株主資本以外の項目
1,263 4,522 5,785 546 6,331
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 1,263 4,522 5,785 546 91,223
当期末残高 17,665 △30,214 △12,548 5,086 1,414,798
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,065 12,069 1,556,881 △156,755 1,422,260
当期変動額
剰余金の配当 △108,403 △108,403
親会社株主に
258,641 258,641
帰属する当期純利益
自己株式の取得 △43 △43
連結子会社株式の取
2,972 2,972
得による持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― 2,972 150,238 △43 153,167
当期末残高 10,065 15,041 1,707,119 △156,798 1,575,428
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 17,665 △30,214 △12,548 5,086 1,414,798
当期変動額
剰余金の配当 △108,403
親会社株主に
258,641
帰属する当期純利益
自己株式の取得 △43
連結子会社株式の取
2,972
得による持分の増減
株主資本以外の項目
△7,028 △15,163 △22,192 △4,872 △27,065
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △7,028 △15,163 △22,192 △4,872 126,102
当期末残高 10,637 △45,378 △34,741 213 1,540,900
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 271,772 361,273
減価償却費 9,564 9,557
減損損失 4,622 ―
貸倒引当金の増減額(△は減少) 44 487
受取利息及び受取配当金 △14,355 △16,689
為替差損益(△は益) △3,966 16,226
持分法による投資損益(△は益) △6,949 △7,945
売上債権の増減額(△は増加) △8,416 △55,372
たな卸資産の増減額(△は増加) 8,484 43,230
仕入債務の増減額(△は減少) △51,349 20,832
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △1,970 5,551
投資有価証券評価損益(△は益) 682 ―
有価証券及び投資有価証券売却損益(△は益) △53 △945
未払消費税等の増減額(△は減少) 1,343 4,116
その他 17,569 61,513
小計 227,022 441,835
利息及び配当金の受取額 12,552 17,503
利息の支払額 △44 △121
法人税等の支払額 △69,000 △111,464
営業活動によるキャッシュ・フロー 170,529 347,753
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券及び投資有価証券の取得による支出 △483,195 △617,546
有価証券及び投資有価証券の売却及び償還によ
575,643 418,723
る収入
有形及び無形固定資産の取得による支出 △10,736 △9,843
有形及び無形固定資産の売却による収入 △1 833
定期預金の預入による支出 △382,891 △364,493
定期預金の払戻による収入 346,993 387,741
その他 △457 △3,847
投資活動によるキャッシュ・フロー 45,353 △188,433
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △31,038 △43
配当金の支払額 △77,980 △108,331
その他 △18 △2,656
財務活動によるキャッシュ・フロー △109,037 △111,031
現金及び現金同等物に係る換算差額 △5,948 △12,264
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 100,897 36,024
現金及び現金同等物の期首残高 484,480 585,378
現金及び現金同等物の期末残高 585,378 621,402
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結貸借対照表関係)
有形固定資産の減価償却累計額は、次のとおりです。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
減価償却累計額 71,525百万円 73,999百万円
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりです。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
現金及び預金勘定 844,550百万円 890,402百万円
預入期間が3か月を超える
△346,607百万円 △313,347百万円
定期預金
取得日から3か月以内に
87,435百万円 44,347百万円
償還期限の到来する短期投資
現金及び現金同等物 585,378百万円 621,402百万円
(セグメント情報)
当社グループ(当社及び連結子会社)は単一セグメントのため、記載を省略しています。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 (円) 11,833.91 12,933.51
1株当たり当期純利益 (円) 1,615.51 2,171.20
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりです。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 194,009 258,641
普通株主に帰属しない金額 (百万円) ― ―
普通株式に係る
(百万円) 194,009 258,641
親会社株主に帰属する当期純利益
普通株式の期中平均株式数 (千株) 120,091 119,124
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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4.その他
(1)連結販売実績 (単位:百万円)
日本 米大陸 欧州 その他 合計
ゲーム専用機 ※1 277,157 542,674 322,294 112,036 1,254,162
うち ニンテンドー3DSプラットフォーム 2,194 9,221 5,983 657 18,056
当連結会計年度 うち Nintendo Switchプラットフォーム※2 268,078 526,557 314,405 110,285 1,219,327
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日) うち その他 ※3 6,883 6,895 1,905 1,093 16,777
モバイル・IP関連収入等 ※4 22,224 21,095 4,318 3,656 51,295
その他(トランプ他) 1,805 1,254 0 1 3,062
合計 301,187 565,023 326,613 115,694 1,308,519
日本 米大陸 欧州 その他 合計
ゲーム専用機 ※1 242,395 509,882 302,091 98,233 1,152,602
うち ニンテンドー3DSプラットフォーム 13,484 29,050 17,112 3,387 63,035
前連結会計年度 うち Nintendo Switchプラットフォーム※2 216,307 449,362 271,843 90,423 1,027,937
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日) うち その他 ※3 12,603 31,469 13,135 4,421 61,629
モバイル・IP関連収入等 ※4 22,526 17,877 2,448 3,156 46,008
その他(トランプ他) 801 1,135 12 ― 1,949
合計 265,722 528,895 304,552 101,389 1,200,560
(参考)ゲーム専用機に含まれるデジタル売上高 ※5 当連結会計年度 2,041億円、前連結会計年度 1,188億円
※1 各プラットフォームの内訳は、ハードウェア・ソフトウェア(パッケージ併売ダウンロードソフト、ダウンロード専用ソフト、追加
コンテンツ含む)・アクセサリ等を含みます。
※2 Nintendo Switch Onlineを含みます。
※3 ニンテンドー3DS、Nintendo Switch以外のゲームプラットフォームやamiibo、バーチャルコンソール等になります。
※4 スマートデバイス向け課金収入、ロイヤリティ収入等になります。
※5 パッケージ併売ダウンロードソフト、ダウンロード専用ソフト、追加コンテンツ、Nintendo Switch Online等の売上高になります。
(2)連結参考情報 (単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度 翌連結会計年度(予想)
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
設備投資額 16,093 17,077 17,000
有形固定資産減価償却額 5,685 5,781 6,000
研究開発費 69,628 84,159 85,000
広告宣伝費 75,421 76,003 85,000
従業員数 (年度末) 5,944人 6,200人 ―
期中平均レート
1USドル = 110.91円 108.74円 105.00円
1ユーロ = 128.41円 120.82円 115.00円
連結USドル建売上高 45億USドル 49億USドル ―
連結ユーロ建売上高 23億ユーロ 26億ユーロ ―
提出会社のUSドル建仕入高 45億USドル 41億USドル ―
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(3)提出会社の主な外貨建資産及び負債 (単位:百万USドル、百万ユーロ)
前事業年度末 当事業年度末 翌事業年度末(予想)
(2019年3月31日現在) (2020年3月31日現在) (2021年3月31日現在)
残高 為替レート 残高 為替レート 前提為替レート
現預金 3,060 3,034
売掛金 172 665
USドル建 買掛金 228 110.99円 449 108.83円 105.00円
関係会社
300 200
借入金
現預金 837 436
ユーロ建 124.56円 119.55円 115.00円
売掛金 216 437
(4)連結販売数量及びタイトル数
販売数(単位:万台・万本)
タイトル数(単位:本)
前連結会計年度 当連結会計年度 翌連結会計年度(予想)
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 累計 (自 2020年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
ニンテンドー3DS ハード 国内 48 9 2,526
米大陸 128 28 2,673
その他 80 32 2,378
計 255 69 7,577 -
ソフト 国内 233 48 13,743
米大陸 570 234 13,085
その他 519 217 11,483
計 1,322 499 38,311 -
タイトル数 国内 12 1 669
米大陸 15 1 495
欧州 14 2 550
Nintendo Switch ハード 国内 385 521 1,344
米大陸 688 811 2,212
欧州 455 534 1,443
その他 169 237 578
計 1,695 2,103 5,577 1,900
うち Nintendo Switch 国内 385 321 1,144
米大陸 688 578 1,979
欧州 455 400 1,309
その他 169 185 525
計 1,695 1,483 4,957
うち Nintendo Switch Lite 国内 - 200 200
米大陸 - 233 233
欧州 - 134 134
その他 - 53 53
計 - 619 619
ソフト 国内 2,148 3,256 6,720
米大陸 5,394 7,428 15,859
欧州 3,516 5,017 10,592
その他 797 1,171 2,454
計 11,855 16,872 35,624 14,000
タイトル数 国内 215 260 558
米大陸 280 313 698
欧州 269 331 710
(注) 1 ソフトの販売数量は、パッケージソフト及びパッケージ併売ダウンロードソフトの数量です。
2 ソフトのタイトル数は、パッケージソフトの本数です。
3 ソフトの販売数量実績は、ハードに同梱して販売した数量を含みます。
4 ソフトの販売数量予想は、ハードに同梱して販売する数量を含みません。
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任天堂株式会社(7974) 2020年3月期 決算短信
(5)取締役の異動(2020年6月26日付)
①新任予定取締役
しんかわ あさ
社外取締役(監査等委員) 新川 麻 (現 西村あさひ法律事務所 パートナー、
東京大学大学院法学政治学研究科 客員教授)
②退任予定取締役
みずたに なおき
社外取締役(監査等委員) 水谷 直樹
(6)執行役員の異動(2020年6月26日付)
執行役員の役付変更
こいずみ よしあき
上席執行役員 小泉 歓晃 (現 執行役員
企画制作本部 副本部長 企画制作本部 副本部長)
※2020年6月26日付の異動につきましては、同日開催予定の第80期定時株主総会及びその後の取締役会の決議
を経て、正式に決定します。
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