7971 東リ 2019-05-31 16:30:00
2019年3月期 決算説明会資料 [pdf]
2019年3月期
東リ株式会社 決算説明会
2019年 5月 31日 午前11時00分~午後12時00分
於:日本証券アナリスト協会 (新)第1セミナールーム
本資料に関する注意事項
本資料に記載されている東リグループの計画・戦略・見通しのうち、歴史的事実でないものは将来
の業績に関する見通しです。これらは、現時点で入手可能な情報に基づいた東リグループの仮定お
よび判断によるものであり、実際の業績等は、さまざまな要因により、これらの見通しと異なる可能性
があります。
目次
2019年3月期 決算概要 中期経営計画 『SHINKA-100』
連結売上高・利益の推移 P.3 東リグループ中期経営計画 『SHINKA-100』 P.11
経常利益の主な増減要因 P.4 2019年3月期の主な取組み P.12
連結貸借対照表概要 P.5
連結キャッシュ・フロー計算書概要 P.6 2020年3月期 業績見通し
連結主要項目の推移 (1) P.7 2020年3月期 連結業績見通し(概要) P.16
連結主要項目の推移 (2) P.8 連結経営目標指標 P.19
連結セグメント別実績 P.9 配当の状況(連結ベース) P.20
1
2019年3月期 決算概要
連結売上高・利益の推移
売上高の推移 (億円) 利益の推移 (億円)
908 918 914 912 903 43
39
800 40
36
32
30 経常利益
600 30
24 24 22
19
400 20
13
200 10
親会社株主に
帰属する当期純利益
0 0
'15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期 '15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期
3
経常利益の主な増減要因
(億円)
売上総利益 販管費 営業外
その他
販売価格
改定
+4.9
+1.4 販売量
の減少
36.8 新製品
効果 △7.3
△7.4
原材料
価格 その他 物流費
の上昇 △2.2 の上昇 販売促進費
△1.5 の増加
その他
△0.9 その他
△2.1
+0.6 22.4
’18.3期 ’19.3期
経常利益 経常利益
4
連結貸借対照表概要
(億円)
2018年 2019年 2018年 2019年
増減 増減
3月末 3月末 3月末 3月末
流動負債 296 305 +9
固定負債 121 110 △ 11
流動資産 計 486 475 △ 10 負債 計 418 416 △1
株主資本 334 341 +7
固定資産 計 290 301 +10 純資産 計 358 360 +1
負債及び
資産 計 777 776 0 純資産 計 777 776 0
<資産> 2018年3月末比 <負債及び純資産> 2018年3月末比
現金及び預金 △14 短期借入金 +10
機械装置及び運搬具 +2 長期借入金 △11
土地 +4 利益剰余金 +7
建設仮勘定 +4 その他有価証券評価差額金 △5
5
連結キャッシュ・フロー計算書概要
(億円)
2018.3期 2019.3期 増減
税金等調整前当期純利益 36 20 △ 15
売上債権の増減額 △9 9 +18
たな卸資産の増減額 △9 △7 +1
仕入債務の増減額 8 △6 △ 14
営業活動によるキャッシュ・フロー 26 23 △3
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 26 △ 25 +1
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 12 △ 11 0
現金及び現金同等物の増減額 △ 12 △ 14 △1
現金及び現金同等物の期末残高 91 77 △ 14
6
連結主要項目の推移(1)
① 研究開発費 ② 設備投資額
(億円) (億円)
8 7.0 29 31
30 26
6.1 5.8 5.9 24
6 5.2
20 18
4
10
2
0 0
'15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期 '15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期
③ 減価償却費 (億円) ④ EBITDA(利払い・税引き・償却前利益) (億円)
16 60 55
15 14 51 49
13
12 12 43
40 36
10
5 20
0 0
'15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期 '15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期
7
連結主要項目の推移(2)
⑤ 総資産 (億円) ⑥ 純資産/自己資本比率 (億円/%)
800 720 729 754 777 776 400 335
358 360
303 50
286 純資産
600 300
45
400 200 45.9 46.1
44.2
200 100 自己資本比率 40
41.4
39.6
0 0 35
'15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期 '15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期
⑦ ROA(総資産経常利益率) (%) ⑧ ROE(自己資本当期純利益率) (%)
5.9 12
5.4 9.5
6 4.8 10
4.7 8.2
7.3 7.2
8
4 2.9
6 3.8
2 4
2
0 0
'15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期 '15.3期 '16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期
8
連結セグメント別実績
プロダクト事業 インテリア卸及び工事事業
(億円) (億円)
600 555 550 600 593 595 592
540 40
500 34
500
40
28 30
400 400
300 20 300 30
200
14
200 10.9 9.6
10 9.4
100 20
100
0 0
’17.3期 ’18.3期’19.3期 ’17.3期 ’18.3期’19.3期 ’17.3期 ’18.3期’19.3期 ’17.3期 ’18.3期’19.3期 10
売上高 セグメント利益 売上高 セグメント利益
<プロダクト事業> <インテリア卸及び工事事業>
塩ビ床材やカーペット、カーテン、壁装材等のイン インテリア関連商材の仕入販売及び内装工事等
テリア製品の製造と、それに関連する内装材のメン
テナンス及び製商品の在庫管理・配送等のサービ
ス業務 (注)セグメントの業績は、セグメント間の取引を含めて表示しております
9
東リグループ
中期経営計画 『SHINKA-100』
(フェーズⅠ:2015~2017年度/フェーズⅡ:2018~2020年度)
2019年3月期の取組み
東リグループ中期経営計画 『SHINKA-100』
■ 重点戦略
3つの「SHINKA」を重点戦略に掲げ、技術力・販売力・事業基盤の強化を推進
①「進化」~コア事業の進展と創造~
②「深化」~深掘りによる成長性の追求~
③「真価」~成長と信頼を支える事業基盤の強化~
■ スケジュール
中期経営計画『SHINKA-100』 (6ヵ年)
フェーズⅠ(3ヵ年) フェーズⅡ(3ヵ年)
2015 2016 2017 2018 2019 2020
年度 年度 年度 年度 年度 年度
『創業百年』
11
2019年3月期の主な取組み
ハードルの高い技術開発に挑戦し、事業領域
①「進化」 ~コア事業の進展と創造~
の拡大によるコア事業の強化を図る。
・汎用塩ビ床シート『フロアリュームプレーン/マーブルNW』発売
・機能性塩ビ床シート『ケアセーフNW』発売
⇒ ワックスメンテナンス不要商品の拡大
・単層塩ビ床シート『ヒトエ』発売
⇒ 独自生産技術の確立、機能とデザイン性の両立
・グラフィックタイルカーペット『GXシリーズ』発売
⇒ 独自デザイン(Japan Design)の進化
今後の主な取組み課題
・付加価値商品の創出に向けた技術研究の強化
・業際事業に向けたアイデア創出
・環境負荷低減技術の確立 など
12
2019年3月期の主な取組み
成長戦略を更に深掘りし、質的・量的拡大を図り、
②「深化」 ~深掘りによる成長性の追求~
“明日の成長エンジン”を育む
・10億円プロジェクト : スコープ対象商品売上実績 (+6億円)
・CR活動の強化推進 : 活動量の増加、宿泊施設売上増加
・壁装材事業の拡大 : 売上拡大、商品力(デザイン性)の向上
・海外事業の安定成長 : 東璃(上海)の浸透、シンガポール事業拠点設立
今後の主な取組み課題
・CR活動強化によるコア事業のシェア拡大
・カーテン事業の拡大(新総合見本帳「フフル」の垂直離陸)
・グローバル事業の質的・量的拡大 など
13
2019年3月期の主な取組み
ブランド力や品質への信頼を高めながら、
③「真価」 ~成長と信頼を支える事業基盤の強化~
効率化を図り、事業推進力を高める
・新基幹システム稼働 → 業務効率化、棚卸資産削減などに寄与
・品質管理体制強化 → 関連部門の品質プロセス監査の実施
・事業拠点別BCP推進 → 生産・物流拠点を中心とする再編プロジェクト推進
・東リグループ・新経営理念 → 『創業百年』を機に、新たな出発点
今後の主な取組み課題
・新基幹システムによる投資効果の最大化
・安定供給と効率性の同時実現に向けたSCM強化の推進
・成長戦略に応じた人材育成、人事制度の見直し など
14
2020年3月期 業績見通し
2020年3月期 連結業績見通し(概要)
2019年 2020年
3月期 3月期
上期 下期 通期
通期
前年比 前年比 前年比
売上高 903 430 +3.0 505 +3.9 935 +3.5
営業利益 19 1 △66.8 21 +24.3 22 +10.5
経常利益 22 2 △56.5 22 +23.4 24 +7.0
親会社株主
に帰属する 13 2 △10.4 14 +24.8 16 +18.9
(億円)
当期純利益
16
2020年3月期の主な取組み
主な取組み課題
■ CR活動による新商品の早期市場浸透 ■ 販売価格改定の徹底
■ 東京五輪関連需要の取り込み ■ 新基幹システム効果の最大化
■ 10億円プロジェクトの2年目の成果 ■ 設備投資・戦略投資
■ カーテン事業再建(『フフル』見本帳発刊) ■ ブランド力の強化
■ グローバル事業展開の加速 ■ 株主還元
想定リスク
◆ 原材料価格の高騰 ◆ 化学物質規制の強化
◆ 物流コストの上昇 ◆ 原材料調達環境の変化
17
戦略的投資計画
(億円)
30
基幹システム
20 更新
新製品開発
BCP 及び
10 コストダウン投資
研究
開発
0
'16.3期 '17.3期 '18.3期 '19.3期 '20.3期
(計画)
18
連結経営目標指標
◆売上利益目標指標推移 (億円)
売上高 経常利益 980
1000 80
918 915 935
950 913 904 70
900
60
850
50
44 50
800 39 37 40
750
700 22 24 30
650 20
600 10
16.3月期 17.3月期 18.3月期 19.3月期 20.3月期(計画) 21.3月期(目標)
『SHINKA-100』<フェーズⅠ> 『SHINKA-100』<フェーズⅡ>
◆効率性目標指標推移 ROA(総資産経常利益率) ROE(自己資本当期利益率)
11.0% 9.5%
8.2% 8.5%
9.0%
7.2%
7.0%
5.0% 3.8% 6.0%
5.4% 5.9%
3.0% 4.8%
1.0% 2.9%
16.3月期 17.3月期 18.3月期 19.3月期 20.3月期(計画) 21.3月期(目標)
19
配当の状況 (連結ベース)
(円)
50 49.1 60%
配当性向
50.1%
39.2 40.2 45.8%
40
32.0 40%
30 1株当たり当期純利益
25.9
21.5 24.9% 21.8
21.8% 22.9%
20 20.4%
1株当たり配当額
23.2% 20%
13.0
10.0 10.0 10.0 3.0
10
8.0 8.0 8.0 8.0
9.0
5.0 7.0
2.0 2.0 2.0 2.0
0 0%
'14.3期'15.3期'16.3期'17.3期'18.3期'19.3期'20.3期
(予想)
20
2019年3月期
東リ株式会社 決算説明会
2019年 5月 31日