7965 象印マホービン 2021-03-05 16:30:00
製品共同開発に関する契約締結のお知らせ [pdf]
2021 年３月５日
各 位
会 社 名 象印マホービン株式会社
代表者名 代表取締役 社長執行役員 市川 典男
（コード 7965 東証第 1 部）
問合せ先 取締役 執行役員管理本部長 真 田 修
（ＴＥＬ．06-6356-2368）
会 社 名 広東格蘭仕集団有限公司
代表者名 集 団 総 裁 梁 昭 賢
製品共同開発に関する契約締結のお知らせ
この度、象印マホービン株式会社（以下、象印）と広東格蘭仕集団有限公司（本社：中国広東省佛山市、以
下、ギャランツ）は、家庭用電気製品における共同開発契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
記
（１）契約締結の目的
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、在宅時間の増加や働き方の変化、健康・衛生意識の高
まりなど、全世界の生活者の行動や意識が著しく変容しました。コロナ禍で生まれた新しい生活様式の
一部はアフターコロナにおいても定着し、人々の暮らしはこれまで以上に多様化すると考えられます。
また、暮らしに使われる家電製品についてもニーズの多様化が進み、従来とは異なる価値をスピーディ
に提供していくことが必要になっています。
象印とギャランツは、かねてからそれぞれの企業文化と経営理念を尊重しあう中で、中長期的かつ建
設的な視点に立脚して友好・安定的な関係を築き、こうした事業環境の変化に対して、今後、これまで
培ってきた両社の製品やブランド、開発や製造に関する技術やノウハウ等、お互いの強みを活かせる領
域において、製品開発を共同で取り組むことといたしました。
象印は 1918 年の創業以来、生活者の視点に立った商品開発を進め、 「調理家電」「リビング」
「生活家
電」商品の各事業分野において、高い商品開発力・技術力・ブランド力を培ってまいりました。一方、
ギャランツは約 40 年の歴史を持つ中国の大手家電メーカーです。生産数で世界トップシェアを持つ電
子レンジをはじめ、生活家電に関する高い技術力と製造能力を有しており、先端技術の研究開発にも力
を入れています。
象印とギャランツとでは取り扱う製品の重複が少なく、また、企画・開発・製造プロセスにおける得
意領域も異なることから、両社で、製品の共同開発において相乗効果を生み出しやすく、付加価値の高
い製品を効率的に開発・製造することが可能になるとの認識で一致いたしました。また、象印は現中期
経営計画「ADAPT PhaseⅡ」において、新製品の開発や新規事業の創出による事業領域の拡大を目指し
ており、今回のギャランツとの家庭用電気製品における共同開発の取り組みは、その足掛かりとなりま
す。
今後、両社はそれぞれが持つ強みを持ち寄って新たな価値を創造することで、両社の持続的な企業価
値およびすべてのステークホルダーの共同利益の向上を実現してまいります。
（２）共同開発契約の内容
象印の商品開発力・技術力・ブランド力とギャランツの技術力・製造能力などを融合し、お互いの強
みを活かせる領域において、製品開発を共同で行います。
（３）契約相手先の概要
（１）名称 広東格蘭仕集団有限公司
（２）所在地 中国広東省佛山市順徳区容桂大道南 25 号
（３）代表者の役職・氏名 集団総裁 梁 昭賢
（４）事業内容 家電の開発・製造、販売、設置及び関連サービス、コンサルティング
の提供
（５）設立年月日 2003 年４月３日
（６）当社との関係
資本関係 ギャランツの子会社が象印の株式 100
株を保有する株主
人的関係 該当事項はありません。
取引関係 該当事項はありません。
関連当事者への該当状況 該当事項はありません。
（注） 「資本金」「大株主」「最近３年間の財政状態及び経営成績」については、ギャランツより開示
、 、
を受けていないため記載しておりません。
（４）契約締結の日程
取締役会決議日 2021 年３月５日
契約締結日 2021 年３月５日
（５）今後の見通し
今後、業績に重大な影響を与えることが明らかになった場合は、速やかに開示いたします。
以 上