7962 キングジム 2021-07-30 16:00:00
中期経営計画について [pdf]
2021 年 7 月 30 日
各 位
会 社 名 株式会社キングジム
代表者名 代表取締役社長 宮本 彰
(コード番号 7962 東証第一部)
問合せ先 取締役常務執行役員
管理本部長 原田 伸一
( TEL 03-3864-5883 )
中期経営計画について
当社は、経営理念「独創的な商品を開発し、新たな文化の創造をもって社会に貢献する」に基づ
き、文具事務用品事業およびインテリアライフスタイル事業を展開しております。この度 2024 年 6
月期を最終年度とする3ヶ年の「第 10 次中期経営計画」を策定しましたので、お知らせいたします。
記
1.方針
成長分野への注力と基盤事業の更なる強化
2.経営数値目標
2024 年 6 月期 売上高 480 億円
経常利益 34 億円
経常利益率 7%
ROE 9%
詳細につきましては、別添資料をご参照ください。
(注)この資料に記載しております業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき
作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以上
第10次中期経営計画
2022年6月期-2024年6月期
2021年7月30日
株式会社キングジム
第9次中期経営計画の業績レビュー
売上高
● 手指消毒器等の新しい生活様式に対応した製品の販売や、
巣ごもり需要により㈱ぼん家具・㈱ラドンナの売上が好調に推移。
21/6期
● 当初目標は未達成ながらも、修正目標は達成。
当初目標
380億円
修正目標
(2020/7/31修正)
350億円
実績
363億円
(単位:億円)
1
第9次中期経営計画の業績レビュー
経常利益・ROE
● 各利益、ROEともに当初目標を達成。
● 親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高益。
修正目標
21/6期 当初目標 実績
20/7/31修正
営業 21億円 12.7億円 24.1億円
利益
経常
23億円 14.9億円 27.5億円
利益
当期
純利益 16億円 10.3億円 19.6億円
ROE 7.0% 4.7% 8.6%
(単位:億円 ・ %)
2
今後の展望と課題
● 新型コロナウイルス感染症の先行き不透明 ― 収束時期が見えない。
展望
● 働き方・暮らし方の変革 ― テレワーク定着とおうち時間の拡大。
● ペーパーレス化、デジタル化の進行 ― 紙は減り、持ち物も変わる。
課題 ファイル依存の収益構造からの脱却
3
当社の強み
コロナ禍でも好決算
● 柔軟な開発体制と独創的で多彩な商品群
― ステーショナリー以外にも電子製品や雑貨をラインアップ。
● 多様な販売チャネル
― 特定チャネルに依存せず、多方面に展開。コロナ禍で好調のECチャネルも保有。
● 事業領域拡大とグループ経営推進
― 文具事業にこだわらない。グループ内の経営資源を相互活用。
4
方針
成長分野への注力と基盤事業の更なる強化
アフターコロナに向けての基盤づくり
1 2 3
事業領域の拡大 海外3工場の競争力強化 サステナビリティへの取り組み
● 新しい働き方・暮らし方に ● 文具以外の生産技術の ● 暮らしとビジネスを便利で
向けた商品の開発。 導入。 快適にする商品を通じた
● 紙収納からモノ収納へ。 ● 生産品目の拡大。 社会貢献。
雑貨や家庭用品の拡充。 ● 地球環境に配慮した
● M&Aによりグループとして 調達・設計・開発。
発展。 気候変動への対応を実施。
● ダイバーシティの推進と
多様な働き方の実現。
5
事業領域
文具事務用品事業
基盤事業の ● テプラ ● ステーショナリー
更なる強化 ラベリング需要を掘り起こし、 既存カテゴリーの強化と
新たな層を開拓。 新規カテゴリーへの参入。
● 衛生・健康用品 ● デジタル文具
新型コロナウイルス感染症で激変した ワークスタイルの変化に合わせて拡充。
新しい生活様式に向けて展開。
● 女子文具
● オフィス・生活環境用品 雑貨を含めて広く訴求。
テレワーク、おうち時間向けの
● その他新規分野
商品ラインアップ拡大。
成長分野
バッグ・収納用品、他。
への注力
インテリアライフスタイル事業 海外事業 EC事業 M&A
ぼん家具、ラドンナ、アスカ商会 Japan Qualityの 効果的な 積極投資により
キッチン家電・ マーケティング・ 事業ポートフォリオ
において、更なるグループシナジー
女子文具の 取扱品目増により、
を発揮し、事業の成長スピードを を拡充。
グローバル展開。 飛躍的に拡大。
加速。
6
経営資源の配分
投資 ● 成長分野への戦略投資の拡大
― 事業領域の拡大 100億円
― 新製品開発・生産設備投資 20億円
― 開発、海外事業をはじめとする成長分野に重点的に人材投資
● 効率化のための投資
― 販売物流システムの刷新 10億円
株主
● 配当性向40%
還元
7
第10次中期経営計画 経営数値目標
文具事務用品事業 305億円
売上高 480億円 インテリアライフスタイル事業 125億円
M&A 50億円
経常利益 34億円
経常利益率 7%
ROE 9%
8
第10次中期経営計画 経営数値目標
売 上 高 (億円) 経常利益(億円)・ROE(%)
…
…
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キングジムは
暮らしとビジネスを快適にし、
「あたらしさ」にこだわり続けてまいります。
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