7961 兼松サステック 2019-07-30 15:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年7月30日
上場会社名 兼松サステック株式会社 上場取引所 東
コード番号 7961 URL http://www.ksustech.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名)高崎 實
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)田中 昭浩 TEL 03-6631-6600
四半期報告書提出予定日 2019年7月31日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 3,193 2.3 219 21.4 249 22.9 165 22.5
2019年3月期第1四半期 3,123 △6.2 181 △35.1 203 △31.8 135 △32.8
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 165百万円 (15.5%) 2019年3月期第1四半期 143百万円 (△29.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 39.99 -
2019年3月期第1四半期 32.64 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 10,608 7,523 70.9
2019年3月期 10,878 7,464 68.6
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 7,523百万円 2019年3月期 7,464百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 25.00 - 25.00 50.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 25.00 - 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 6,700 3.9 480 26.2 510 21.2 340 22.8 82.03
通期 13,500 4.2 1,030 21.8 1,100 17.6 740 19.2 178.53
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 4,149,200株 2019年3月期 4,149,200株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 4,373株 2019年3月期 4,347株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 4,144,827株 2019年3月期1Q 4,144,858株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な
要因により大きく異なる可能性があります。
兼松サステック(株)(7961) 2020年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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兼松サステック(株)(7961) 2020年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善には足踏みが見られたものの個人消費の持
ち直しや設備投資の増加が継続するなど景気は緩やかな回復が続きました。一方で、米中貿易摩擦の激化や英国の
EU離脱問題、中東情勢の緊迫化など海外経済は不確実性を増し、これらのわが国経済への影響が懸念されるとと
もに10月には消費増税が控えており、景気の下振れリスクに注意が必要な状況が続いております。
当社グループの主な事業分野であります住宅関連業界につきましては、戸建て住宅の着工は増加傾向でありまし
たが、金融機関の融資厳格化や空室リスク懸念等から賃貸住宅の着工は減少しており、新設住宅着工戸数は概ね前
年並みで推移いたしました。
このような環境のもとで当社グループは、各事業で当社技術・製品の市場浸透を進めるとともに、製造・販売の
組織体制の改善に努めました。売上高は31億9千3百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は2億1千9百万円
(前年同期比21.4%増)、経常利益は2億4千9百万円(前年同期比22.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は1億6千5百万円(前年同期比22.5%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
ジオテック(地盤改良)事業
当社独自の高耐久性を有した木製パイルを施工材料とする「環境パイル工法」の販売および自社開発の地盤改
良関連技術や関連する部材等の販売は引き続き堅調に推移しました。一方、一般の地盤調査や地盤改良工事の販売
は、賃貸住宅の着工戸数減少等の影響はありましたが非住宅向けの工事実績が増加し、前年同期並みとなりまし
た。売上高は13億6千9百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益は7千6百万円(前年同期比4.5%減)となりま
した。
木材加工事業
当社独自の木材保存技術は、公共建築物向け使用実績の増加等により認知度が向上しており、保存木材の生産お
よび販売数量は前年同期比増加いたしました。また、保存処理薬剤の販売は引き続き堅調に推移しております。売
上高は10億7千4百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益は原材料である木材価格が安定したことから1億3百
万円(前年同期比56.0%増)となりました。
セキュリティ機器事業
監視カメラ等の販売は最需要期の3月の後、第1四半期で反動減となる傾向がありますが、引き続きセキュリテ
ィ機器の需要は底堅く推移しております。組織面では、近年の増員に伴い、顧客対応の迅速化と販売力強化を図る
ため、従来の1部制から営業2部、技術1部の3部制に組織改編を行いました。売上高は、5億7千9百万円(前
年同期比5.0%増)、営業利益は為替が円高傾向であったこともあり、2千3百万円(前年同期比24.3%増)とな
りました。
石油製品事業
ガソリン消費の減少傾向が続く環境下、4、5月の10連休の影響から燃料油の販売数量は前年同期比減少しまし
たが、ガソリンスタンド店頭でのフルサービス接客対応を徹底し、顧客の満足度向上や洗車等の油外商品販売に努
めました。売上高は連休の影響等から1億6千9百万円(前年同期比15.1%減)となり、営業利益は1千3百万円
(前年同期比5.4%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は106億8百万円であり、前連結会計年度末と比較して2億6千9百万円
減少いたしました。
流動資産は、受取手形及び売掛金の減少等により1億9千1百万円減少いたしました。固定資産は、繰延税金
資産の減少等により7千8百万円減少いたしました。
流動負債は、未払法人税の減少等により3億1千7百万円減少いたしました。固定負債は商品保証引当金の減
少等により1千万円減少いたしました。
純資産は四半期純利益1億6千5百万円の計上等により前連結会計年度末から5千8百万円増加し、75億2千
3百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、2019年4月25日発表の予想数値
から変更はありません。
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兼松サステック(株)(7961) 2020年3月期第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,781 3,872
受取手形及び売掛金 2,484 2,245
商品及び製品 902 935
原材料 485 432
その他 124 100
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 7,775 7,584
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 224 219
機械装置及び運搬具(純額) 230 214
土地 619 619
リース資産(純額) 16 14
その他(純額) 25 24
有形固定資産合計 1,116 1,092
無形固定資産 14 13
投資その他の資産
投資有価証券 73 76
繰延税金資産 276 227
投資不動産 1,456 1,454
その他 173 168
貸倒引当金 △8 △8
投資その他の資産合計 1,971 1,918
固定資産合計 3,102 3,024
資産合計 10,878 10,608
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,038 1,973
リース債務 7 7
未払法人税等 218 42
賞与引当金 202 107
役員賞与引当金 18 -
その他 273 309
流動負債合計 2,757 2,440
固定負債
リース債務 12 11
退職給付に係る負債 164 172
商品保証引当金 381 364
資産除去債務 15 15
その他 81 81
固定負債合計 655 644
負債合計 3,413 3,085
純資産の部
株主資本
資本金 3,325 3,325
資本剰余金 1,146 1,146
利益剰余金 2,994 3,057
自己株式 △6 △7
株主資本合計 7,459 7,522
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3 2
繰延ヘッジ損益 1 △1
その他の包括利益累計額合計 4 1
純資産合計 7,464 7,523
負債純資産合計 10,878 10,608
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 3,123 3,193
売上原価 2,338 2,342
売上総利益 784 851
販売費及び一般管理費 603 631
営業利益 181 219
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 0 0
持分法による投資利益 2 2
受取賃貸料 20 22
その他 3 10
営業外収益合計 28 36
営業外費用
支払利息 0 0
賃貸費用 5 6
その他 0 0
営業外費用合計 6 7
経常利益 203 249
特別利益
固定資産売却益 0 -
特別利益合計 0 -
特別損失
事務所建替関連費用 5 -
特別損失合計 5 -
税金等調整前四半期純利益 198 249
法人税、住民税及び事業税 24 33
法人税等調整額 38 50
法人税等合計 63 83
四半期純利益 135 165
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 135 165
- 5 -
兼松サステック(株)(7961) 2020年3月期第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 135 165
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 0 △0
繰延ヘッジ損益 7 △0
その他の包括利益合計 7 △0
四半期包括利益 143 165
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 143 165
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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兼松サステック(株)(7961) 2020年3月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
セキュリティ (注)1 計上額
ジオテック 木材加工 石油製品 計
機器 (注)2
売上高
外部顧客への
1,372 998 552 200 3,123 - 3,123
売上高
セグメント間
の内部売上高 3 272 - 11 286 △286 -
又は振替高
計 1,376 1,270 552 211 3,410 △286 3,123
セグメント利益 80 66 19 14 180 1 181
(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去1百万円であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
セキュリティ (注)1 計上額
ジオテック 木材加工 石油製品 計
機器 (注)2
売上高
外部顧客への
1,369 1,074 579 169 3,193 - 3,193
売上高
セグメント間
の内部売上高 - 306 - 10 317 △317 -
又は振替高
計 1,369 1,381 579 180 3,511 △317 3,193
セグメント利益 76 103 23 13 217 2 219
(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去2百万円であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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