7957 フジコピアン 2021-11-12 15:30:00
業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                       2021年11月12日
各  位
                                     会 社 名 フジコピアン株式会社
                                     本社所在地 大阪市西淀川区御幣島五丁目4番14号
                                     代 表 者 名 代表取締役社長 光本 明
                                       (コード    
                                              7957 東証2部)
                                     問 合 せ 先 常務取締役 管理部長 上田 正隆
                                     電 話 番 号 06-6471-7071


               業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ


 最近の業績の動向等を踏まえ、2021年8月11日に公表いたしました2021年12月期通期(2021年1月1日~2021年
12月31日)の連結業績予想および配当予想について、下記のとおり修正いたします。


                                記


1 通期連結業績予想の修正

2021年12月期 通期連結業績予想数値の修正(2021年1月1日~2021年12月31日)
                                                     親会社株主
                                                               1株当たり
                      売上高      営業利益         経常利益     に帰属する
                                                               当期純利益
                                                     当期純利益
                       百万円           百万円      百万円       百万円          円銭
 前 回 発 表 予 想 (A)       8,400         300       350       270     176.36

 今 回 発 表 予 想 (B)       8,600         400       460       380     248.22

 増     減    額 (B-A)     200          100       110       110

 増      減    率 (%)       2.4         33.3     31.4      40.7
     (ご参考)前期実績
                       7,544     △ 115        △ 80     △ 180   △ 118.08
      (2020年12月期)

通期連結業績予想の修正の理由
 当第3四半期連結累計期間の業績は、前年同期の実績と比較して回復基調にございます。具体的には、テープ類の好
調な販売が想定以上に継続して推移したことや、サーマルトランスファーメディアにおいて新型コロナウイルスの影響を受け
にくい分野へ積極的な拡販を展開したこと、また、中期経営計画の柱の一つである新規開発製品が徐々にではあります
が、売上および収益面に寄与してきたことに加え、当社子会社も計画以上の業績で推移したことから、営業利益、経常利
益および親会社株主に帰属する四半期純利益が、前回発表した通期連結業績予想を上回るペースで推移しました。
 通期の業績予想につきましては、国内において、新型コロナウイルスのワクチン接種が進むことによる経済活動の活性化
が期待される一方で、新型コロナウイルスの変異株による世界的な感染再拡大、特にベトナムの一部地域で7月から事実
上の都市封鎖が実施されたことにより、当社子会社エフシー ベトナム コーポレーションの生産体制への影響が懸念される
ほか、原油価格の高止まりによる原材料費の上昇、世界的な海上コンテナ需要逼迫による物流の混乱やそのコストの高騰
など様々なリスク要因があります。今回、当第3四半期連結累計期間までの業績に、これらの要因を総合的に勘案して、売
上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益を修正いたします。




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2 配当予想の修正について
                                 年間配当金
                  第2四半期末          期 末            合 計
                       円 銭            円 銭              円 銭
   前  回  予  想
                    ―                    45.00       45.00
   (2021年8月11日)
   今  回   予  想      ―                    65.00       65.00
   当  期  実  績           0.00         ―           ―
   前  期  実  績
                        0.00             40.00       40.00
    (2020年12月期)

配当予想の修正の理由
 当社は、将来の成長に必要なキャッシュフローや内部留保等を勘案しつつ、経営成績に応じ、連結配当性向25%
から30%程度を目安に安定した配当を実施することを基本方針としております。
 上記の基本方針および今回の2021年12月期の業績予想の修正を踏まえ、2021年12月期における期末配当予想
を1株当たり45円から65円に修正いたします。
 修正予想を踏まえた年間配当金の連結配当性向は26.2%となる見通しです。

(注) 上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報にもとづき作成したものであり、実際の業績は、今後様々
    な要因によって異なる結果となる可能性があります。

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