7942 JSP 2021-04-12 15:00:00
2021年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2021 年4月 12 日
各    位
                                          会 社 名 株   式   会  社 J S P
                                          代表者名 代表取締役社長 酒 井 幸 男
                                                (コード番号:7942、東証第 1 部)
                                          問合せ先 経 営 企 画 本 部
                                                広 報 IR 室 長 中 嶋 一 浩
                                               ( TEL    03-6212-6306)

                2021 年 3 月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 2020 年 12 月 14 日付け「北米の電子線架橋発泡ポリエチレンシート事業撤退      (会社清算)  のお知らせ」
の通り、JSP Sheet Foam LLC の会社清算を計画しておりましたが、2021 年 3 月 26 日に完了いたしまし
た。その時点で電子線架橋発泡ポリエチレンシート事業(以下、シートフォーム事業)に係る資産売却の
確実性が高まったことなどから、2021 年 3 月期における子会社整理損が確定しました。その他の業績予
想の修正も含め、2021 年 1 月 29 日に公表いたしました 2021 年 3 月期の通期連結業績予想について、以
下の通り修正することをお知らせいたします。

    1.2021 年 3 月期 通期連結業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                      親会社株主に
                                                                    1 株当たり
                    売上高         営業利益       経常利益       帰属する
                                                                    当期純利益
                                                      当期純利益
                      百万円         百万円        百万円         百万円             円   銭
前回発表予想(A)
                     101,300      4,600       4,700       1,200           40.26
今回修正予想(B)            102,500      5,200       5,400       2,700           90.58
増減額(B-A)               1,200       600         700       1,500               -
増減率(%)                    1.2      13.0        14.9      125.0               -
(ご参考)前期実績
                     113,375      5,083       5,210       3,638          122.07
(2020 年 3 月期)
予想数値の前提となる為替レートに関しては、前回の前提条件から変更はございません。



2. 修正の理由
  以下の理由により 2021 年 3 月期通期連結業績予想を修正します。
  ① シートフォーム事業に関する特別損失額は、       子会社整理損として 1,350 百万円を見込んでおりまし
    た。2021 年 3 月 26 日の会社清算時点において、当初の予定と異なり、シートフォーム事業に係る
    資産の売却についての確実性が高まったこと及びそれに関連する処理により、           清算手続きが確定し
    ました。その結果、子会社整理損は 243 百万円となりました。
    なお、当初見込んでいた子会社整理損の一部については、2022 年 3 月期第 1 四半期において、会
    社清算による利益剰余金の減少を見込んでいます。
② 国内の第 4 四半期の業績予想については、2021 年 1 月 7 日に COVID-19 に係る緊急事態宣言が発
  出され、また原料価格は上昇傾向であったことから、比較的慎重な見通しでありましたが、発泡ポ
  リエチレンシート「ミラマット」を中心とした産業資材製品の出荷が好調であったこと、また発泡
  ポリプロピレン「ピーブロック」については半導体の供給不足の影響を懸念していましたが、出荷
  が想定以上に推移したことなどにより、  営業利益は前回予想を 600 百万円上回る 5,200 百万円と予
  測しています。

  なお、2020 年 11 月 18 日付け「当社欧州グループ会社における資金流出事案」に関する特別損失
  見込み額については、従来の通りであり、現時点では確定しておりません。

(注)上記の業績予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後発
生する様々な要因により異なる可能性があります。


                                                        以上