7942 JSP 2021-01-29 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月29日
上場会社名 株式会社 JSP 上場取引所 東
コード番号 7942 URL https://www.co-jsp.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 酒井 幸男
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経理財務本部長兼経理部長 (氏名) 小森 康 TEL 03-6212-6306
四半期報告書提出予定日 2021年2月5日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 76,145 △11.0 4,038 △6.3 4,152 △4.9 3,058 △7.5
2020年3月期第3四半期 85,561 △2.9 4,308 △11.2 4,367 △14.0 3,307 △15.6
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 1,758百万円 (75.9%) 2020年3月期第3四半期 999百万円 (△63.7%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 102.62 ―
2020年3月期第3四半期 110.95 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第3四半期 128,691 84,917 63.6 2,746.59
2020年3月期 128,445 84,646 63.4 2,729.87
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 81,872百万円 2020年3月期 81,375百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 25.00 ― 25.00 50.00
2021年3月期 ― 25.00 ―
2021年3月期(予想) 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 101,300 △10.7 4,600 △9.5 4,700 △9.8 1,200 △67.0 40.26
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
詳細は、本日(2021年1月29日)公表の「2021年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有
の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 31,413,473 株 2020年3月期 31,413,473 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 1,604,688 株 2020年3月期 1,604,292 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 29,809,064 株 2020年3月期3Q 29,809,198 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、本日
(2021年1月29日)公表の「2021年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
㈱JSP(7942) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
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㈱JSP(7942) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により急激に
減速しました。制限されていた経済・社会活動の再開により、生産や個人消費などは回復基調となりましたが、感
染再拡大による影響が懸念され、先行き不透明な状況となりました。日本経済は、世界的な経済活動の制限や緊急
事態宣言に伴う影響により急速に悪化しました。緊急事態宣言解除後は、輸出や生産が持ち直してきていますが、
足元での個人消費は足踏み状態となりました。
国内発泡プラスチック業界におきましては、食品分野などにおいて、一部巣ごもり需要がありましたが、水産、
工業及び建材分野などでは、経済活動の制限などから需要が低下し、非常に厳しい状況となりました。
当社グループの経営成績は、売上高、営業利益とも、世界的な経済活動の制限に伴う需要低下の影響から回復し
てきておりますが前年同期を下回りました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、76,145百万円(前年同期比11.0%減)となりました。利
益面では、営業利益は4,038百万円(同6.3%減)、経常利益は4,152百万円(同4.9%減)、親会社株主に帰属する
四半期純利益は3,058百万円(同7.5%減)となりました。
なお、(重要な後発事象)に記載しております当社欧州連結子会社における悪意ある第三者による虚偽の指示に
基づく資金流出にかかる損失につきましては、第4四半期連結会計期間に特別損失を計上する見込みです。
セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。
(押出事業)
食品容器用の発泡ポリスチレンシート「スチレンペーパー」を中心とした生活資材製品は、食品トレー向け分野
の販売は増加しましたが、広告宣伝用ディスプレイ材「ミラボード」が低調に推移したことにより、売上は減少し
ました。
産業用包装材やフラットパネルディスプレイ向けの発泡ポリエチレンシート「ミラマット」を中心とした産業資
材製品は、付加価値の高い製品の中国・韓国向け販売は増加しましたが、国内向け販売や汎用製品が減少したこと
により、売上は減少しました。
発泡ポリスチレン押出ボード「ミラフォーム」を中心とした建築土木資材製品は、土木分野向けは好調でした
が、建築分野向けが住宅着工件数減少に伴う需要への影響により低調に推移したことから、売上は前年同期並みと
なりました。
押出事業全体としては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関連し、一部分野での販売増加はあったもの
の、需要減少の影響などにより売上は減少しました。利益面では、生産合理化による固定費の削減などにより増益
となりました。
これらの結果、押出事業の売上高は28,579百万円(前年同期比4.4%減)、営業利益は2,192百万円(同21.6%
増)となりました。
(ビーズ事業)
世界各国で製造販売している発泡ポリプロピレン「ピーブロック」は、バンパーコア材・シートコア材等の自動
車部品、各種部品の通い函、緩衝包装材、住宅設備向け保温緩衝材、競技用グラウンド基礎緩衝材などに幅広く使
用されております。「ピーブロック」を中心とした高機能材製品は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による
都市封鎖や自動車メーカーにおける工場稼働停止の影響などにより、販売数量及び売上は減少しました。経済・社
会活動の段階的な再開後は、自動車メーカーの生産再開に加え、種々の用途拡大もあり、販売は回復傾向となりま
した。地域ごとの販売数量概況は、国内では、自動車分野などが低調でした。海外では、北米での敷石下地材
「Paver Base」や台湾での緩衝包装材は好調に推移し、欧州、中国での自動車分野などは回復傾向が顕著となりま
した。
発泡性ポリスチレン「スチロダイア」を中心とした発泡性ビーズ製品は、水産・農業分野での需要の減少などに
より売上は減少しました。
ユニットバス天井材やフロートに使用されているハイブリッド成形品「スーパーブロー」は、需要の減少などに
より売上は減少しました。
ビーズ事業全体としては、経済活動の制限に伴う自動車分野などでの需要減少の影響により売上は減少しまし
た。利益面では、販売減少や生産活動の制限などにより減益となりました。
これらの結果、ビーズ事業の売上高は43,865百万円(前年同期比14.4%減)、営業利益は2,547百万円(同
21.0%減)となりました。
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(その他)
一般包材は、国内では、自動車部品輸送関連等の販売が減少したことなどから売上は減少しました。中国では、
各種部品関連の需要が低調に推移したことにより売上は減少しました。
これらの結果、その他の売上高は3,701百万円(前年同期比15.9%減)、営業利益は50百万円(同41.5%減)と
なりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ246百万円増加し128,691百万円となりまし
た。流動資産は、1,923百万円増加し62,498百万円となりました。増加の主な要因は、商品及び製品が1,225百万
円、原材料及び貯蔵品が978百万円減少したものの、現金及び預金が1,929百万円、受取手形及び売掛金が1,963百
万円増加したことなどによるものです。固定資産は、1,676百万円減少し66,193百万円となりました。減少の主な
要因は、機械装置及び運搬具(純額)が814百万円、建設仮勘定が減少したことにより有形固定資産その他(純
額)が699百万円減少したことなどによるものです。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ24百万円減少し43,774百万円となりまし
た。流動負債は、68百万円増加し31,680百万円となりました。増加の主な要因は、賞与引当金が641百万円減少し
たものの、支払手形及び買掛金が294百万円、電子記録債務が339百万円増加したことなどによるものです。固定負
債は、92百万円減少し12,094百万円となりました。減少の主な要因は、長期借入金が292百万円減少したことなど
によるものです。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は84,917百万円、自己資本比率は前連結会計年度末に
比べ0.2ポイント増加し63.6%となりました。
キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、増加要因である税金等調整前四半期純利益4,091百万円、減価償却費
4,903百万円、たな卸資産の減少2,168百万円などに対し、減少要因である売上債権の増加2,770百万円、法人税等
の支払額1,030百万円などにより、差引き8,957百万円の収入(前年同期比1,096百万円増)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出4,594百万円などにより、4,168百万円の支出
(同5,253百万円減)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入2,900百万円に対し、長期借入金の返済による支
出2,967百万円、配当金の支払額1,490百万円などにより、差引き1,775百万円の支出(同1,285百万円増)となりま
した。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ
2,662百万円増加し、10,246百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、2020年12月14日に公表しました2021年3月期の連結業績予想を修正しておりますので、本日公表の
「2021年3月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 13,466 15,395
受取手形及び売掛金 27,484 29,448
電子記録債権 4,187 4,751
有価証券 14 1
商品及び製品 7,163 5,938
仕掛品 984 848
原材料及び貯蔵品 5,212 4,234
その他 2,115 1,929
貸倒引当金 △52 △49
流動資産合計 60,575 62,498
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 19,318 19,419
機械装置及び運搬具(純額) 19,264 18,450
土地 14,714 14,581
その他(純額) 8,925 8,225
有形固定資産合計 62,222 60,675
無形固定資産 1,370 1,200
投資その他の資産
投資有価証券 1,460 1,704
退職給付に係る資産 974 1,059
その他 2,354 2,036
貸倒引当金 △512 △483
投資その他の資産合計 4,277 4,317
固定資産合計 67,869 66,193
資産合計 128,445 128,691
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 8,772 9,067
電子記録債務 1,983 2,322
短期借入金 8,494 8,550
1年内返済予定の長期借入金 3,681 3,902
未払法人税等 622 376
賞与引当金 1,321 680
その他 6,735 6,781
流動負債合計 31,611 31,680
固定負債
長期借入金 8,642 8,350
その他の引当金 2 3
退職給付に係る負債 574 597
資産除去債務 191 194
その他 2,777 2,949
固定負債合計 12,186 12,094
負債合計 43,798 43,774
純資産の部
株主資本
資本金 10,128 10,128
資本剰余金 13,405 13,405
利益剰余金 61,518 63,086
自己株式 △1,387 △1,387
株主資本合計 83,665 85,233
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 268 490
為替換算調整勘定 △3,255 △4,574
退職給付に係る調整累計額 696 723
その他の包括利益累計額合計 △2,290 △3,360
非支配株主持分 3,270 3,044
純資産合計 84,646 84,917
負債純資産合計 128,445 128,691
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 85,561 76,145
売上原価 62,595 54,818
売上総利益 22,965 21,327
販売費及び一般管理費 18,656 17,288
営業利益 4,308 4,038
営業外収益
受取利息 162 122
持分法による投資利益 6 6
補助金収入 41 138
その他 185 248
営業外収益合計 396 515
営業外費用
支払利息 153 122
為替差損 116 188
その他 67 90
営業外費用合計 337 401
経常利益 4,367 4,152
特別利益
固定資産売却益 12 6
投資有価証券売却益 5 -
特別利益合計 18 6
特別損失
固定資産売却損 4 5
固定資産除却損 23 62
特別損失合計 27 67
税金等調整前四半期純利益 4,358 4,091
法人税等 1,116 1,142
四半期純利益 3,242 2,949
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △64 △109
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,307 3,058
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 3,242 2,949
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 182 223
為替換算調整勘定 △2,422 △1,441
退職給付に係る調整額 △2 26
持分法適用会社に対する持分相当額 0 0
その他の包括利益合計 △2,242 △1,190
四半期包括利益 999 1,758
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,442 1,988
非支配株主に係る四半期包括利益 △443 △230
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 4,358 4,091
減価償却費 4,759 4,903
貸倒引当金の増減額(△は減少) 93 △11
固定資産除売却損益(△は益) 14 61
投資有価証券売却損益(△は益) △5 -
受取利息及び受取配当金 △172 △168
支払利息 153 122
為替差損益(△は益) 81 110
持分法による投資損益(△は益) △6 △6
売上債権の増減額(△は増加) △1,138 △2,770
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,001 2,168
仕入債務の増減額(△は減少) △538 659
その他 284 770
小計 8,885 9,932
利息及び配当金の受取額 175 176
利息の支払額 △155 △120
法人税等の支払額 △1,045 △1,030
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,860 8,957
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △9,246 △4,594
固定資産の売却による収入 58 65
固定資産の除却による支出 △129 △3
投資有価証券の取得による支出 △5 △5
投資有価証券の売却による収入 7 4
定期預金の純増減額(△は増加) △156 301
その他 49 63
投資活動によるキャッシュ・フロー △9,422 △4,168
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 2,106 116
長期借入れによる収入 2,400 2,900
長期借入金の返済による支出 △3,171 △2,967
自己株式の取得による支出 △0 △0
配当金の支払額 △1,490 △1,490
非支配株主への配当金の支払額 △182 △168
その他 △150 △164
財務活動によるキャッシュ・フロー △489 △1,775
現金及び現金同等物に係る換算差額 △375 △351
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,426 2,662
現金及び現金同等物の期首残高 9,082 7,584
現金及び現金同等物の四半期末残高 6,655 10,246
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
主として当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四
半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(セグメント情報)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
押出事業 ビーズ事業 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 29,893 51,266 81,160 4,400 85,561 - 85,561
セグメント間の内部
681 735 1,416 139 1,555 △1,555 -
売上高又は振替高
計 30,574 52,001 82,576 4,540 87,117 △1,555 85,561
セグメント利益 1,803 3,225 5,028 85 5,114 △805 4,308
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、一般包材の販売にかかる事業等
を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△805百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△816百万円とセグメ
ント間取引消去10百万円であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない研究開発費及び共通費であ
ります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
押出事業 ビーズ事業 計 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 28,579 43,865 72,444 3,701 76,145 - 76,145
セグメント間の内部
620 566 1,186 195 1,382 △1,382 -
売上高又は振替高
計 29,199 44,431 73,631 3,897 77,528 △1,382 76,145
セグメント利益 2,192 2,547 4,740 50 4,791 △752 4,038
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、一般包材の販売にかかる事業等
を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△752百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△768百万円とセグメ
ント間取引消去16百万円であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない研究開発費及び共通費であ
ります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱JSP(7942) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
当社の欧州連結子会社におきまして、悪意ある第三者による虚偽の指示に基づき資金を流出させる事態が発生いた
しました。
当社及び当社欧州連結子会社は、資金流出発覚後まもなく、指示が虚偽であることに気づき犯罪に巻き込まれた可
能性が高いと判断し、対策チーム体制を組織の上、関係各国の捜査機関に対し被害の報告を行いました。捜査に全面
的に協力するとともに、流出した資金の保全・回収手続きに全力を尽くしております。
なお、損失につきましては、第4四半期連結会計期間に特別損失として計上する見込みです。
<概要>
損失見込額:最大約10億円
発生時期 :2020年10月下旬から11月上旬
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