7942 JSP 2020-07-31 15:00:00
2021年3月期 第2四半期及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 7 月 31 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 J S P
代表者名 代表取締役社長 酒 井 幸 男
(コード番号:7942、東証第 1 部)
問合せ先 総 務 人 事 本 部
広 報 IR 室 長 中 野 康 夫
( TEL 03-6212-6306)
2021 年 3 月期 第 2 四半期及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2020 年 4 月 30 日に公表いたしました 2021 年 3 月期の第 2 四半期及び通期連結業績予想の修正につ
きましてお知らせいたします。
1. 2021 年 3 月期 第 2 四半期連結業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
47,100 △100 0 0 0.00
今回発表予想(B) 48,600 1,200 1,200 800 26.84
増減額(B-A) 1,500 1,300 1,200 800 -
増減率(%) 3.2 - - - -
(ご参考)前期第 2 四半期実績
56,308 2,474 2,474 1,917 64.32
(2020 年 3 月期第 2 四半期)
2. 2021 年 3 月期 通期連結業績予想数値の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
105,000 3,000 3,200 2,200 73.80
今回修正予想(B) 100,000 3,200 3,200 2,200 73.80
増減額(B-A) △5,000 200 - - -
増減率(%) △4.8 6.7 - - -
(ご参考)前期実績
113,375 5,083 5,210 3,638 122.07
(2020 年 3 月期)
(前提条件)
前回発表予想 今回修正予想
上期 下期 通期 上期 下期 通期
ドバイ原油価格(米ドル/バーレル) 30 45 38 36 50 43
為替(円/米ドル) ― ― 105 ― ― 107
為替(円/ユーロ) ― ― 120 ― ― 120
為替(円/人民元) ― ― 15.0 ― ― 15.0
※原油価格(ドバイ)については、上期は 2020 年4月~9月平均、下期は 2020 年 10 月~2021 年3月平均です。為替
については、2020 年1月~12月平均です。
3.修正の理由
前回発表予想の前提条件は、当第2四半期累計期間における世界経済は新型コロナウイルス感染症拡
大の影響を受け低迷が続くと想定しておりましたが、日本経済については、 月に外出自粛等の経済活動
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の制限が解除され、今後は緩やかな回復にとどまると予測しております。北米では依然として感染拡大
が続いており、 月より自動車メーカーの稼働が再開していますが、景気回復のペースや継続性は依然不
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透明な状況です。欧州では、電気自動車購入補助や減税などの経済回復の施策が各国より打ち出されて
おり、緩やかに回復しています。中国経済については、2 月を底に回復傾向を示しており、特に自動車販
売台数は補助金や規制緩和による刺激策により急速に回復しています。
また、当社グループにおいては、新型コロナウイルス感染症拡大により中国・武漢工場が 1 月末から 3 月
末まで操業停止となりましたが、4 月以降全ての生産拠点は稼働しております。また、原材料等のサプラ
イチェーンに問題は発生しておりませんので、全ての拠点において通常稼働を前提としております。
これらの状況及び前提において、当第2四半期累計期間については、国内では、主に食品容器用発泡ポリ
スチレンシート「スチレンペーパー」、土木資材用発泡ポリスチレン「スチロダイアブロック」が比較的
好調に推移しており、海外では、発泡ポリプロピレン「ピーブロック」の販売は、想定していた低迷から
早期に回復軌道に乗り始めております。その結果、売上高及び各利益は前回発表予想を上回る見込みで
す。
当第3及び第4四半期については、前回発表予想の前提条件として、世界経済は回復軌道に乗る見通し
としておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の収束の見通しは未だ不透明であり、今回の発表
予想の前提としては緩やかな回復に留まる見通しに修正しました。国内販売は前年同期並みの数量まで
回復するには至らず、南米、欧州、東南アジアの販売も前年同期を下回る見込みです。北米及び中国の販
売は前年同期を上回る見込みです。
これらの結果、通期の売上高は、販売数量の減少などの影響により前回発表予想を下回る見込みです。利
益面においては、固定費の削減などにより、営業利益は増加する見込みです。経常利益及び親会社株主に
帰属する当期純利益については、前回発表予想の通り変更ありません。
(注)上記の業績予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後発生
する様々な要因により異なる可能性があります。
以上