7940 ウェーブロックHD 2020-01-31 15:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年1月31日
上場会社名 ウェーブロックホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 7940 URL http://www.wavelock-holdings.com/
代表者 (役職名) 代表取締役兼執行役員社長 (氏名)木根渕 純
問合せ先責任者 (役職名) 取締役兼執行役員管理本部長 (氏名)石原 智憲 TEL 03(6830)6000
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 21,439 0.4 1,218 0.3 1,210 △20.3 867 △23.1
2019年3月期第3四半期 21,347 2.0 1,215 △18.5 1,519 △13.9 1,127 △14.2
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 797百万円 (△26.6%) 2019年3月期第3四半期 1,086百万円 (△19.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 90.99 90.13
2019年3月期第3四半期 114.60 112.45
(注)1株当たり四半期純利益および潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定上、株式給付信託(BBT)の信託財
産として資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控
除する自己株式に含めております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 28,716 11,798 41.0
2019年3月期 29,481 11,277 38.2
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 11,771百万円 2019年3月期 11,252百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 14.00 - 14.00 28.00
2020年3月期 - 15.00 -
2020年3月期(予想) 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 29,000 2.7 1,800 18.3 1,780 △8.4 1,200 △16.0 125.85
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 11,120,538株 2019年3月期 11,120,538株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,583,989株 2019年3月期 1,587,248株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 9,535,033株 2019年3月期3Q 9,841,868株
(注)期末自己株式数および期中平均株式数の算定上控除する自己株式数には、株式給付信託の信託財産として資
産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式が含まれております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用に当たって
の注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料につきましては、この四半期決算短信と同時にTDnetで開示しており、当社ウェブサ
イトにも掲載する予定です。
ウェーブロックホールディングス(株) (7940) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
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ウェーブロックホールディングス(株) (7940) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内の雇用情勢や所得環境の改善を背景に、内需は比較的堅調
に推移したものの、米中貿易摩擦の長期化による世界経済の不確実性の増大等により、中国向けを中心に外需が下振
れした結果、製造業を中心に生産や輸出が弱含みで推移していることや、2019年10月に実施された消費税増税後の消
費マインドの低迷等、引き続き留意すべき状況が続いております。また、前年同期は樹脂原材料の高騰等により、当
社を含む樹脂加工メーカーの多くは利益性を大きく毀損されましたが、今年に入ってからの原材料相場は比較的安定
的に推移しました。
このような状況のもと、当社グループでは、長梅雨による低温多雨および台風、大雨等の自然災害といった天候要
因等による伸び悩みは見られましたが、従来から取り組んできた生産合理化や経費削減等による収益性確保に引き続
き努めるとともに、廃プラスチックの環境問題等の事業環境の大きな変化に抜本的に対応すべく、新たな経営体制の
導入、グループ内経営資源の一層の融合、高付加価値製品の開発や新規事業の開拓、国内外における事業展開等に積
極的に取り組んでまいりました。
この結果、当社グループ全体の売上高は214億39百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は12億18百万円(前年同
期比0.3%増)となりました。一方、負ののれん償却額が前年同期に比べて2億73百万円減少(営業外収益が2億73
百万円減少)し、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益については、それぞれ12億10百万円(前年同期
比20.3%減)、8億67百万円(前年同期比23.1%減)と前年同期比で減少する結果となりました。
当第3四半期連結累計期間における各セグメントの経営成績は以下の通りであります。
なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて記載しております。
また、第1四半期連結会計期間から、昨年1月に実施した組織再編に伴い、報告セグメントを、従来の「インテリ
ア事業」、「編織事業」、「産業資材・包材事業」および「アドバンストテクノロジー事業」の4区分から「インテ
リア事業」、「マテリアルソリューション事業」および「アドバンストテクノロジー事業」の3区分に変更しており
ます。
(インテリア事業)
インテリア事業については、新設住宅着工戸数は低調に推移しましたが、当社グループ製品の掲載点数が増加した
壁紙見本帳が市場に浸透したこと等が寄与し、売上高は72億6百万円(前年同期比5.7%増)となりました。また、
生産効率の向上等の継続的な収益改善に努めたこと、および、前年第3四半期に実施した値上げ効果等から、セグメ
ント利益は6億40百万円(前年同期比29.3%増)となりました。
(マテリアルソリューション事業)
マテリアルソリューション事業については、ビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューション
(産業資材から名称変更)分野において、相対的に利益率の高い防煙垂壁用途の高透明不燃シートの販売が好調を維
持し、工事用シートやサッシメーカー向けの防虫網の販売も堅調に推移しております。さらに、リビングソリューシ
ョン(生活資材から名称変更)分野においては、今シーズンより本格的に始まった大口取引先への網戸用品の販売も
好調に推移しました。特にパッケージングソリューション(包材から名称変更)分野において積極的な選択と集中を
進めた結果、採算性が改善しました。一方で、アグリソリューション(農業資材から名称変更)分野において、国や
地方自治体からの補助事業案件の減少および台風等による自然災害、暖冬等の天候不順、などの影響により需要が落
ち込みました。この結果、事業全体の売上高は119億94百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益は7億57百万
円(前年同期比4.9%増)となりました。
(アドバンストテクノロジー事業)
アドバンストテクノロジー事業については、金属調加飾フィルム分野において、国内向け車両パーツ加工および北
米市場向けの販売が伸長したものの、ここ数年売り上げを伸ばしてきた中国市場で、米中貿易摩擦による中国国内景
気の低迷、および、排ガス規制強化等による中国自動車市場全体の大幅な落ち込み等により、売上高、利益ともに前
年同期を大きく下回りました。また、PMMA/PC2層シート分野においても、スマートフォン用途において、顧客ニー
ズの変化に伴う仕様変更や品質改善のための試作費用等が増加した結果、アドバンストテクノロジー事業全体の売上
高は26億95百万円(前年同期比2.0%減)、セグメント利益は2億2百万円(前年同期比35.4%減)となりました。
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ウェーブロックホールディングス(株) (7940) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は159億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億98百万円
減少いたしました。これは主に現金及び預金が2億85百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が7億27百万円
減少したことによるものであります。固定資産は127億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億65百万円減
少いたしました。これは主に有形固定資産が1億55百万円、投資有価証券が1億91百万円減少したことによるもの
であります。
この結果、総資産は、287億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億64百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は98億15百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億34百万円減
少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が1億83百万円、短期借入金が7億円、1年内返済予定の長期借
入金が2億4百万円減少したことによるものであります。固定負債は71億2百万円となり、前連結会計年度末に比
べ1億51百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が1億94百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、169億18百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億86百万円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は117億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億21百万
円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が5億89百万円増
加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は41.0%(前連結会計年度末は38.2%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、2019年5月13日の「2019年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予
想に変更はありません。
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ウェーブロックホールディングス(株) (7940) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,044,307 2,329,661
受取手形及び売掛金 7,727,263 6,999,508
商品及び製品 4,750,135 4,713,793
仕掛品 418,964 371,596
原材料及び貯蔵品 1,201,105 1,309,667
その他 244,028 261,361
貸倒引当金 △18,284 △16,899
流動資産合計 16,367,520 15,968,691
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,712,090 3,581,091
機械装置及び運搬具(純額) 1,738,595 1,683,289
土地 5,353,118 5,353,118
建設仮勘定 221,338 162,385
その他(純額) 293,549 382,823
有形固定資産合計 11,318,692 11,162,707
無形固定資産 416,000 338,592
投資その他の資産
投資有価証券 302,419 111,174
その他 1,099,668 1,158,365
貸倒引当金 △22,952 △22,861
投資その他の資産合計 1,379,134 1,246,678
固定資産合計 13,113,828 12,747,978
資産合計 29,481,348 28,716,669
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ウェーブロックホールディングス(株) (7940) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,412,396 4,229,108
短期借入金 2,000,000 1,300,000
1年内償還予定の社債 170,000 60,000
1年内返済予定の長期借入金 2,752,786 2,548,468
未払法人税等 127,895 126,795
賞与引当金 396,407 275,468
その他 1,090,603 1,276,124
流動負債合計 10,950,089 9,815,965
固定負債
社債 120,000 60,000
長期借入金 4,745,368 4,550,630
株式給付引当金 7,692 12,810
退職給付に係る負債 2,123,041 2,195,841
負ののれん 18,160 -
資産除去債務 65,968 66,566
その他 173,811 216,232
固定負債合計 7,254,041 7,102,081
負債合計 18,204,131 16,918,047
純資産の部
株主資本
資本金 2,185,040 2,185,040
資本剰余金 775,765 775,508
利益剰余金 9,205,162 9,794,556
自己株式 △1,059,889 △1,057,267
株主資本合計 11,106,078 11,697,837
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 80,489 14,796
為替換算調整勘定 97,235 66,739
退職給付に係る調整累計額 △30,988 △7,746
その他の包括利益累計額合計 146,736 73,789
新株予約権 5,387 5,377
非支配株主持分 19,013 21,619
純資産合計 11,277,216 11,798,622
負債純資産合計 29,481,348 28,716,669
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ウェーブロックホールディングス(株) (7940) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 21,347,945 21,439,957
売上原価 16,362,568 16,187,787
売上総利益 4,985,377 5,252,169
販売費及び一般管理費 3,769,505 4,033,193
営業利益 1,215,871 1,218,976
営業外収益
受取利息 2,838 3,512
受取配当金 5,704 3,925
負ののれん償却額 291,499 18,160
持分法による投資利益 1,611 -
その他 102,536 62,880
営業外収益合計 404,189 88,478
営業外費用
支払利息 57,487 54,452
持分法による投資損失 - 39
その他 43,048 42,452
営業外費用合計 100,535 96,945
経常利益 1,519,525 1,210,509
特別利益
固定資産売却益 364 5,179
投資有価証券売却益 - 75,952
特別利益合計 364 81,132
特別損失
固定資産売却損 361 -
固定資産除却損 1,064 2,200
特別損失合計 1,426 2,200
税金等調整前四半期純利益 1,518,463 1,289,441
法人税、住民税及び事業税 275,393 412,020
法人税等調整額 113,381 5,848
法人税等合計 388,775 417,868
四半期純利益 1,129,688 871,572
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,843 4,008
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,127,845 867,564
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 1,129,688 871,572
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △8,158 △65,693
為替換算調整勘定 △22,109 △28,961
退職給付に係る調整額 △10,623 23,241
持分法適用会社に対する持分相当額 △2,303 △2,937
その他の包括利益合計 △43,195 △74,350
四半期包括利益 1,086,492 797,222
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,085,578 794,616
非支配株主に係る四半期包括利益 914 2,605
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ウェーブロックホールディングス(株) (7940) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項ありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項ありません。
(会計方針の変更)
当社グループのIFRS適用子会社は、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(2016年1月公表)(以下、
IFRS第16号)を適用しております。IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用
による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。
本基準の適用に伴い、当第3四半期連結会計期間末において、有形固定資産の「その他」83,859千円、流動負債の
「その他」6,891千円および固定負債の「その他」77,317千円が増加しております。
また、この変更による当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(株式給付信託について)
当社は、前第2四半期連結会計期間より当社の取締役、執行役員および一部子会社の一部取締役(社外取締役を除
きます。以下「取締役等」といいます。)の報酬と当社の株式価値との連動性をより明確にし、取締役等が株価上昇
によるメリットのみならず、株価下落リスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値
の増大に貢献する意識を高めることを目的として取締役等に対して株式報酬制度「株式給付信託(BBT (=Board
Benefit Trust))」を導入しております。
(1)取引の概要
本制度は、当社が定めた役員株式給付規程に基づき取締役等にポイントを付与し、退任時に受益者要件を満たした
取締役等に対して、付与されたポイント数に応じた当社株式を給付します。ただし、取締役等が役員株式給付規程に
定める要件を満たす場合には、ポイントの一定割合について、当社株式の給付に代えて、当社株式の時価相当の金銭
を給付します。取締役等に対し給付する株式については、予め当社が信託設定した金銭により信託銀行が将来給付分
も含め取得し、信託財産として分割管理するものといたします。
(2)信託に残存する自己株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式とし
て計上しております。
また、当該自己株式の帳簿価額および株式数は、前連結会計年度59,854千円、57,775株、当第3四半期連結会計期
間58,508千円、56,475株であります。
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ウェーブロックホールディングス(株) (7940) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
マテリアル アドバンスト (注)1 計上額
インテリア
ソリューション テクノロジー (注)2
売上高
外部顧客への売上高 6,457,264 12,147,350 2,743,330 21,347,945 - 21,347,945
セグメント間の内部
362,540 173,031 6,025 541,598 △541,598 -
売上高又は振替高
計 6,819,805 12,320,382 2,749,356 21,889,544 △541,598 21,347,945
セグメント利益 495,508 722,035 313,746 1,531,291 △315,419 1,215,871
(注)1.セグメント利益については、セグメント間取引消去19,695千円、事業セグメントに配分されていない当社の
損益△335,114千円が含まれております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
マテリアル アドバンスト (注)1 計上額
インテリア
ソリューション テクノロジー (注)2
売上高
外部顧客への売上高 6,864,621 11,888,196 2,687,138 21,439,957 - 21,439,957
セグメント間の内部
342,090 106,754 8,214 457,058 △457,058 -
売上高又は振替高
計 7,206,712 11,994,951 2,695,352 21,897,016 △457,058 21,439,957
セグメント利益 640,594 757,643 202,660 1,600,897 △381,921 1,218,976
(注)1.セグメント利益については、セグメント間取引消去2,191千円、事業セグメントに配分されていない当社の
損益△384,113千円が含まれております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「インテリア事業」、「編織事業」、「産業資
材・包材事業」および「アドバンストテクノロジー事業」の4区分から、「編織事業」、「産業資材・包
材事業」が扱うフィルム・シート製品、網製品という補完関係にある製品分野において、国内外での競争
力強化を図ることを目的とした組織再編を行ったことに伴い、「インテリア事業」、「マテリアルソリュ
ーション事業」および「アドバンストテクノロジー事業」の3区分に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、会社組織変更後の報告セグメントの区分に基づ
き作成したものを開示しております。
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