7940 ウェーブロックHD 2021-10-29 15:30:00
2022年3月期第2四半期 決算補足説明資料 [pdf]
2022年3月期 第2四半期
決算補足説明資料
2021年 10月29日(金)
ウェーブロックホールディングス株式会社
証券コード:7940
(東証一部)
サマリー
売上高 10,847百万円
• 前年同期比△27.6%ではあるが、前年同期実績からインテリア事業を連結対
象外とした売上高(参考値)10,737百万円に対して+1.0%、上期計画
10,600百万円に対して+2.3%
• アドバンストテクノロジー事業における自動車向け販売が好調に推移
営業利益 537百万円
• 前年同期比△44.0%ではあるが、前年同期実績からインテリア事業を連結対
象外とした営業利益(参考値)567百万円に対して△5.3%、上期計画490百
万円に対して+9.7%
• アドバンストテクノロジー事業の販売好調および生産効率の改善が利益に寄
与するも、マテリアルソリューション事業において原材料価格の上昇が利益
を圧迫
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2022年3月期第2四半期 決算概要
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期 2022年3月期 2022年3月期
前年同期比
第2四半期累計 第2四半期累計 第2四半期累計 達成率 通期 進捗率
増減率
(実績) (実績) (予想) (予想)
売 上 高 14,981 10,847 △27.6% 10,600 102.3% 20,400 53.2%
営 業 利 益 960 537 △44.0% 490 109.7% 750 71.6%
経 常 利 益 925 701 △24.2% 640 109.6% 1,070 65.6%
親会社株主に帰属
する当期純利益 622 534 △14.2% 450 118.7% 770 69.4%
1 株 あ た り
当期純利益(円)1 64.04 54.55 - - -
1. 発行済株式総数から自己株式等を控除した期中平均株式数により計算しています。期中平均株式数は、2021年3月期第2四半期は9,715,838株、2022年3月期第
2四半期は、9,789,770株です。
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連結貸借対照表
(単位:百万円)
2021年 2022年3月期
資産 3月期末 第2四半期
増減 概要
流動資産 17,372 15,647 △ 1,725
現預金 4,882 4,051 △ 830
営業債権 6,661 5,512 △ 1,148
棚卸資産 5,569 5,836 +266
その他 259 246 △ 13
固定資産 8,719 8,827 +108
有形・無形固定資産 7,383 7,382 △0 (株)ウェーブロックインテリアに
その他 1,335 1,444 +108 よる持分法投資利益+151
資産合計 26,092 24,474 △1,617
2021年 2022年3月期
負債・純資産 3月期末 第2四半期
増減 概要
負債 11,802 9,773 △2,068
営業債務 2,989 2,733 △255
有利子負債 5,011 3,780 △1,231 借入金・社債の返済
未払法人税等 365 131 △234
その他 3,435 3,088 △347
純資産 14,289 14,740 +451 当期純利益の増加+534
株主資本 14,163 14,563 +400 配当金△147 自己資本比率
その他 126 177 +51 54.6%→60.1%
負債純資産合計 26,092 24,474 △1,617
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キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
第2四半期累計 第2四半期累計 増減 概要
(実績) (実績)
税金等調整前当期純利益 923 692 △ 230
インテリア事業の売却に伴い減少
減価償却費 499 272 △ 227
持分法による投資損益(△は益) △0 △ 151 △ 150
運転資本増減 585 651 +66 (株)ウェーブロックインテリアに
法人税等支払額 △ 494 △ 390 +104 よる持分法投資利益を計上
その他 △ 72 △ 186 △ 113
営業キャッシュ・フロー 1,440 888 △ 552
固定資産の収支 △ 461 △ 346 +115
投資有価証券の収支 5 - △5
その他 △3 △1 +1
投資キャッシュ・フロー △ 460 △ 348 +111
フリーキャッシュ・フロー 980 539 △ 440
借入金・社債の収支 △ 397 △ 1,231 △ 833
ストックオプション行使による収入 124 - △ 124
配当金の支払額 △ 143 △ 147 △3
その他 △ 19 △ 15 +4
財務キャッシュ・フロー △ 436 △ 1,393 △ 957
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配当について
基本方針
配当性向(配当総額を親会社株主に帰属する当期純利益で除した比率)が35%以上となることを
目安に、安定的な配当を実行・維持する
2022年3月期 配当
第2四半期末、期末でそれぞれ1株あたり15円(通期30円)
配当性向は35.4%(本日開示の「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」にお
いてお知らせした自己株式取得株数の上限である150万株を当期中に取得完了した場合)
1株あたり配当金
第2四半期末 期 末 合 計
2021年3月期(実績) 15円 15円 30円
2022年3月期 15円 15円(予想) 30円(予想)
【参考】
負ののれん償却額の
年間配当額 影響を考慮した
配当性向※
2018年3月期(実績) 28円 23.1%
2019年3月期(実績) 28円 26.2%
2020年3月期(実績) 30円 26.4%
2021年3月期(実績) 30円 29.4%
※ 2020年3月期までの配当性向は負ののれん償却額の影響を考慮した配当性向。なお、負ののれんは2020年3月期に償却が終了
※ 2021年3月期の配当性向は(株)ウェーブロックインテリア株式譲渡による影響を除いて算出
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セグメント 売上高・営業利益
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
前年同期比 前年同期比
第2四半期 第2四半期
増減額 増減率
(参考値)※ (実績)
売 上 高 10,737 10,847 +110 +1.0%
マテリアルソリューション 8,570 8,517 △ 52 △0.6%
アドバンストテクノロジー 2,210 2,346 +136 +6.2%
そ の 他 △43 △ 16 - -
営 業 利 益 567 537 △30 △5.3%
マテリアルソリューション 838 667 △ 170 △20.3%
アドバンストテクノロジー 22 206 +184 +825.2%
そ の 他 △293 △ 337 - -
※2021年3月期第2四半期(参考値)の連結売上高および連結営業利益は、2021年3月
に(株)サンゲツへ譲渡したインテリア事業を連結から除外した参考値
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セグメント概況(マテリアルソリューション事業)
単位:百万円
売上高 営業利益・営業利益率
5,000 4,757 14.0%
12.0% 12.5%
4,700 4,644 10.0%
4,400 4,196 8.0%
11.1% 6.4% 3.7%
6.0% 6.7%
4,100 3,873 4.0%
3.9%
3,800 3,812
2.0%
0.0%
594
3,364 600 515
3,500
3,200
400 281
2,900 243
2,600 152 123
200
2,300
2,000 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
2021.3期 2022.3期
2021.3期 2022.3期
2021.3期営業利益率 2022.3期営業利益率
リビングソリューション:
• ホームセンター向け園芸用品は堅調も、張替用防虫網は前期好調の反動減により低調に推移。売上高、利益とも
に前年同期比大幅減。今後は来年3月のシーズンインに向けて顧客との関係深化を進める
ビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューション:
• 建設・仮設工事関連向けが回復傾向。また、オリンピック関連やワクチン接種会場向けフロアシート特需や、防
煙垂壁設置案件の取り込みにより売上高は前年同期比プラス。今後は原材料価格上昇分の売価転嫁の浸透による
利益率改善を図る
パッケージングソリューション:
• 食品容器やヨーグルト容器向け販売は好調に推移するも、利益は前年同期比減。今後は原材料価格上昇分の売価
転嫁の浸透や販売数量拡大による操業度アップ等で利益率改善に努める
アグリソリューション:
• 農業への投資意欲の回復がみられることや、土木資材、被覆資材の好調により売上高は前年同期比プラス。今後
は原材料価格上昇分の売価転嫁の浸透による利益率改善に努める
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セグメント概況(アドバンストテクノロジー事業)
単位:百万円
売上高 営業利益・営業利益率
9.8%
7.7%
5.1%
1,275 1.5% 0.8%
1,225
0.3%
1,121 150
120
934 960 956 -10.0%
100
86
48
50
19
3 7
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
2021.3期 2022.3期
2021.3期 2022.3期
2021.3期営業利益率 2022.3期営業利益率
デコレーション&ディスプレー(金属調加飾フィルムおよびPMMA/PC2層シートから名称変更):
• 金属調加飾フィルムにおいては、国内自動車メーカー小型SUV向けドアハンドル販売およびインド・東南アジアにおける2輪車向け
販売の好調、また、北米自動車メーカー向け採用車種拡大が、半導体不足に伴う減産や中国における自動車向け販売の低調
をカバーし、売上高・利益ともに前年同期比大幅増加。販売数量増加に伴い生産効率も向上
• 自動車用内装ディスプレー用途においては、新規案件の立ち上げや既存案件の横展開により引き続き好調。製造工程の見直し
等により生産効率も改善。赤字を脱出し利益に貢献
• 今後は半導体不足等の影響が懸念されるものの、通期予算達成を見込む
その他:
• ディスプレー用拡散板は前年同期の特需が落ち着き、売上高・利益ともに前年同期比減となるも、引き続き安定
した数量を受注
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今後の見通し
• 2021年7月30日に上方修正した通期業績予想を維持
• 原油価格上昇に伴う原材料価格の高値推移や、半導体不足等による自
動車の減産による影響が懸念されるものの、通期予想は売上高および
各利益項目ともに、業績予想を達成する見込み
(単位:百万円)
2022年3月期
通期(予想)
売 上 高 20,400
営 業 利 益 750
経 常 利 益 1,070
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益
770
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免責事項
本資料における見通しは、本資料作成時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したもの
であり、今後の事業環境の変化により実際の業績が異なる可能性があります。
本資料に記載されている内容・写真・図表等の無断転載を禁止します。
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