7927 J-ムトー精工 2019-05-10 15:10:00
2019年3月期連結業績予想値と実績値の差異及び配当予想の修正、特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2019 年5月 10 日
各 位
会 社 名 ムトー精工 株式会社
代表者 代表取締役社長 田 中 肇
コード番号 7927
問合せ先責任者 取締役
管理本部担当 金 子 貞 夫
電 話 058-371-1100
2019 年3月期連結業績予想値と実績値の差異及び
配当予想の修正、特別損失の計上に関するお知らせ
2018 年5月 11 日に公表いたしました 2019 年3月期通期業績予想値と、本日公表の当該期間における実績値にお
いて、下記の通り差異が生じましたので、お知らせいたします。
記
1.連結業績予想の修正等について
2019 年3月期通期連結業績予想値と実績値の差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
(単位:百万円、%)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想 (A) 25,000 900 850 600 83 円 49 銭
実 績 値 (B) 23,393 963 1,143 31 4 円 43 銭
増 減 額 (B-A) △1,606 63 293 △568 ―
増 減 率 (%) △6.4 7.0 34.5 △94.7 ―
(ご参考)前期実績
25,813 1,383 1,129 924 128 円 71 銭
(2018 年3月期)
2.業績予想値と実績値の差異の理由
2019 年3月期連結累計期間につきましては、プリンター部品の売上が好調に推移したものの、電子ペン部品
の出荷の伸び悩みに伴い、売上高は予想を下回りましたが、品質の向上による原価低減や固定費の削減等によ
り、各製造拠点の業績が好調に推移したことや為替差益の影響もあり、経常利益は増加いたしました。
当期純利益につきましては、ムトー精工㈱の収益性が低下したため、
「固定資産の減損に係る会計基準」に基
づき減損損失を 593 百万円計上することにより、前回予想を大幅に下回りました。
以上により、連結売上高は、25,000 百万円から 23,393 百万円と 1,606 百万円(6.4%)の減収となりました。
また、営業利益は 900 百万円から 963 百万円(7.0%増)に、経常利益は 850 百万円から 1,143 百万円(34.5%増)
と前回予想より増益となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は 600 百万円から 31 百万円(94.7%減)
と前回予想より減益となりました。
3.配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前回予想
(2018 年5月 11 日発表) ― ― ― 9.00 17.00
今回修正予想 ― ― ― 8.00 16.00
当期実績 ― 8.00 ―
前期実績
(2018 年3月期) ― 0.00 ― 26.00 26.00
4.配当予想の修正の理由
当社の配当政策は、安定配当として1株につき 16 円と、これに連結業績連動分とを合わせた1株当たり年間
配当の配当性向が 20%程度になることを目標としております。当期の剰余金の配当につきましては、安定配当
である 1 株につき 16 円の年間配当とさせていただきたいと存じます。
今後につきましては、内部留保を充実させ安定的な剰余金の配当を実施できるよう業績向上に邁進していく
所存であります。
5.特別損失の計上について
2019 年3月期会計期間(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)において、収益性の低下により固定資産の減
損の対象となったムトー精工㈱で 593 百万円の減損損失を特別損失に計上しております。
以 上