7927 J-ムトー精工 2021-11-12 15:10:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 ムトー精工株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7927 URL https://www.muto.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 田中 肇
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部担当 (氏名) 金子 貞夫 (TEL) 058(371)1100
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月14日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 9,771 10.9 282 △18.9 294 △1.1 186 53.0
2021年3月期第2四半期 8,810 △21.6 348 △53.1 298 △62.6 121 △71.2
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 416百万円( 279.6%) 2021年3月期第2四半期 109百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 25.94 -
2021年3月期第2四半期 16.96 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 22,807 13,071 54.0
2021年3月期 23,136 12,741 51.9
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 12,305百万円 2021年3月期 12,012百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 8.00 - 12.00 20.00
2022年3月期 - 8.00
2022年3月期(予想) - 8.00 16.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 19,500 1.4 500 △56.3 500 △53.2 300 4.0 41.74
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注) 詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 7,739,548株 2021年3月期 7,739,548株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 552,909株 2021年3月期 552,909株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 7,186,639株 2021年3月期2Q 7,186,764株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当た
っての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想など
の将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………10
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………10
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………11
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ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスに対するワクチン接種の普及や感染者数
の減少が見られるものの、度重なる感染拡大を背景に経済活動の制限や外出自粛要請が実施され、消費の落ち込み
や雇用環境の悪化など依然として厳しい状況が続いております。
世界経済におきましては、感染拡大防止策の効果により先進国を中心に景気は持ち直しつつありますが、感染の
再拡大が各国で懸念されており、先行き不透明な状況が続いております。
当社を取り巻く業界におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が続いておりますが、自動車関
連部品を中心に、前年同四半期における大幅な需要減少からの回復が見られました。しかしながら、自動車関連や
家電分野では、東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大による製品生産の停滞や半導体不足に伴う得意先に
よる生産調整を背景に、受注は当第2四半期終盤より減少に転じました。電子ペンやプリンター部品では、テレワ
ークや在宅勤務の増加を背景に、一定の需要を維持しております。医療機器関連では、各国における経済活動の制
限に影響を受けつつも、健康志向の増加に伴う医療ニーズの高まりを背景に、需要は底堅く推移しております。
このような経済環境の中、当社グループにおきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い減少していた取
引先からの受注が回復したことなどにより、売上高は増加いたしました。一方で、感染拡大を背景とした生産効率
の悪化に伴う費用や固定費が高止まりしたことにより、営業利益は減少いたしました。経常利益は、米ドルに対す
る円安による影響の減少により微減となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産の売却益等に
より増加いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は97億7千1百万円と前年
同四半期と比べ9億6千1百万円(10.9%)の増収、営業利益は2億8千2百万円と前年同四半期と比べ6千5百万
円(18.9%)の減益、経常利益は2億9千4百万円と前年同四半期と比べ3百万円(1.1%)の減益、親会社株主に帰
属する四半期純利益は1億8千6百万円と前年同四半期と比べ6千4百万円(53.0%)の増益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① プラスチック成形事業
当セグメントにおきましては、自動車関連部品やデジタルカメラ部品を中心に取引先からの受注が回復し、
増収となりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による生産効率の悪化に伴う費用や固定費の高止まりに
より、減益となりました。その結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上
高を含めて92億7千5百万円と前年同四半期と比べ9億3千5百万円(11.2%)の増収となり、セグメント利益
(営業利益)は2億8千2百万円と前年同四半期と比べ1億1千8百万円(29.6%)の減益となりました。
② 精密プレス部品事業
当セグメントにおきましては、新型コロナウイルスの感染拡大や半導体不足を背景に、電子部品の調達が滞
っており、デジタルカメラ部品や自動車関連部品では低調が続いております。一方、相次ぐ原材料の値上げに
より付加価値が圧迫されたものの、医療機器や電子ペン部品の売上高は堅調に推移しました。その結果、当第
2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上高を含めて3億6千1百万円と前年同四半
期と比べ1千6百万円(4.3%)の減収となり、セグメント損失(営業損失)は5千3百万円(前年同四半期はセグ
メント損失(営業損失)6千万円)となりました。
③ プリント基板事業
当セグメントにおきましては、設計部門では、中国市場における需要回復を背景に、設計業務の売上高は増
加傾向にあります。検査部門では、付加価値を付けた特殊基板の受注の確保を続けており、売上高も好調に推
移いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上高を含め
て1億7千万円と前年同四半期と比べ4千3百万円(34.3%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は5千
4百万円と前年同四半期と比べ4千5百万円(536.2%)の増益となりました。
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ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2億9千4百万
円減少し、153億5千1百万円となりました。有価証券が7億2千7百万円、未収入金が1億2千4百万円それぞ
れ減少し、仕掛品が1億1千9百万円、原材料及び貯蔵品が3億6千2百万円増加したことなどが主な要因です。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3千4百万円減少し、74億5千5百万円となりました。有形
固定資産が1千9百万円減少したことなどが主な要因です。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ3億2千9百万円減少し、228億7百万円となりました。
また、流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ2億7百万円減少し、71億5千6百万円となりまし
た。短期借入金が1億4千万円、1年内返済予定の長期借入金が1億6千3百万円、その他(流動負債)が2億8千
9百万円それぞれ減少し、支払手形及び買掛金が2億8千4百万円増加したことなどが主な要因です。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ4億5千1百万円減少し、25億8千万円となりました。長期
借入金が4億9千1百万円減少したことなどが主な要因です。
この結果、負債の部は、前連結会計年度末に比べ6億5千8百万円減少し、97億3千6百万円となりました。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3億2千9百万円増加し、130億7千1百万円となりました。
利益剰余金が9千9百万円、為替換算調整勘定が1億5千4百万円それぞれ増加したことなどが主な要因です。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、68億8千7百万円となり、前年同四半期と比べ2億
5千8百万円(3.9%)増加いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純
利益3億1千9百万円、非資金費用である減価償却費6億2千6百万円及び棚卸資産の増加額4億6千8百万円な
どにより、営業活動全体として5億5千7百万円の収入となり、前年同四半期と比べ収入が3億4千万円(37.9%)
の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、定期預金の払戻による
収入4億1千5百万円、有価証券の純減額7億3千7百万円及び有形固定資産の取得による支出6億3千2百万円
などにより、投資活動全体として2億6千万円の収入(前年同四半期は9億8千万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、短期借入金の純減額1
億4千万円及び長期借入金の返済による支出6億5千4百万円などにより、財務活動全体として9億2千8百万円
の支出(前年同四半期は3億6千5百万円の収入)となりました。
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ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間における業績の進捗状況等を勘案し、2021年5月14日に公表いたしました2022年3月
期の連結業績予想を変更しております。詳細につきましては、本日(2021年11月12日)公表の「2022年3月期通期連
結業績予想の修正及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
新型コロナウイルスの感染拡大により大きな打撃を受けた世界経済ですが、欧米及び中国における感染拡大防止
策の緩和やワクチン接種の進展に伴い、経済活動は再開されつつあります。しかしながら、東南アジアを中心とし
た新型コロナウイルスの感染再拡大及び世界的な半導体の供給不足により、顧客の生産調整や新規製品の生産開始
の遅れなどが生じており、当社の生産に影響が出ております。こうした外的な要因を背景に、当第3四半期以降に
おきましても、大変不透明な生産状況が続くことが見込まれます。
このような状況の中、当社グループは、柔軟な生産体制を構築し事業環境の変化に備えると同時に、顧客各社の
動向を注視し着実な生産活動を行い、新型コロナウイルスの感染拡大等による影響に対応していく所存でありま
す。
なお、上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の
業績は今後の様々な要因によって変動する可能性があります。今後、業績予想に関して修正の必要が生じた場合に
は速やかに開示する予定であります。
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ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,379,691 7,269,159
受取手形及び売掛金 3,416,849 3,400,323
電子記録債権 642,540 745,583
有価証券 727,319 -
商品及び製品 918,175 941,056
仕掛品 978,547 1,098,423
原材料及び貯蔵品 1,213,611 1,575,784
未収入金 195,397 70,483
その他 175,856 252,843
貸倒引当金 △1,825 △2,108
流動資産合計 15,646,166 15,351,550
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,159,168 2,061,268
機械装置及び運搬具(純額) 2,578,047 2,523,453
土地 1,163,269 1,145,856
リース資産(純額) 110,691 107,301
建設仮勘定 120,351 184,011
その他(純額) 660,950 750,606
有形固定資産合計 6,792,479 6,772,497
無形固定資産 211,395 194,942
投資その他の資産
投資有価証券 166,020 159,887
退職給付に係る資産 151,651 161,172
繰延税金資産 4,150 5,207
その他 167,449 165,382
貸倒引当金 △2,767 △3,239
投資その他の資産合計 486,504 488,408
固定資産合計 7,490,379 7,455,848
資産合計 23,136,546 22,807,398
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ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,022,203 2,306,807
短期借入金 2,550,000 2,410,000
1年内返済予定の長期借入金 1,319,642 1,156,454
未払法人税等 58,245 95,716
賞与引当金 192,624 265,535
関係会社整理損失引当金 305,931 296,308
その他 914,950 625,226
流動負債合計 7,363,597 7,156,047
固定負債
長期借入金 2,209,840 1,718,032
繰延税金負債 282,296 303,758
役員退職慰労引当金 164,833 177,356
退職給付に係る負債 261,993 272,991
その他 112,295 107,976
固定負債合計 3,031,258 2,580,114
負債合計 10,394,856 9,736,162
純資産の部
株主資本
資本金 2,188,960 2,188,960
資本剰余金 2,246,168 2,246,168
利益剰余金 8,573,937 8,673,038
自己株式 △397,961 △397,961
株主資本合計 12,611,104 12,710,205
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △1,294 38,532
為替換算調整勘定 △597,321 △443,020
その他の包括利益累計額合計 △598,615 △404,488
非支配株主持分 729,201 765,518
純資産合計 12,741,690 13,071,235
負債純資産合計 23,136,546 22,807,398
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ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 8,810,336 9,771,882
売上原価 7,294,059 8,119,148
売上総利益 1,516,276 1,652,733
販売費及び一般管理費 1,167,765 1,370,083
営業利益 348,511 282,649
営業外収益
受取利息 30,880 43,151
受取配当金 2,943 3,102
その他 24,498 13,379
営業外収益合計 58,321 59,632
営業外費用
支払利息 15,215 17,397
為替差損 92,213 29,935
その他 1,165 -
営業外費用合計 108,594 47,333
経常利益 298,237 294,949
特別利益
固定資産売却益 706 75,964
特別利益合計 706 75,964
特別損失
固定資産売却損 4,503 2,211
固定資産除却損 11,041 2,548
投資有価証券評価損 - 46,486
特別損失合計 15,545 51,246
税金等調整前四半期純利益 283,399 319,667
法人税等 134,775 113,724
四半期純利益 148,624 205,942
非支配株主に帰属する四半期純利益 26,772 19,503
親会社株主に帰属する四半期純利益 121,851 186,438
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 148,624 205,942
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 12,376 39,826
為替換算調整勘定 △51,176 171,121
その他の包括利益合計 △38,799 210,948
四半期包括利益 109,824 416,890
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 75,445 380,565
非支配株主に係る四半期包括利益 34,379 36,324
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 283,399 319,667
減価償却費 588,241 626,813
有形固定資産除却損 11,041 2,548
貸倒引当金の増減額(△は減少) △330 283
賞与引当金の増減額(△は減少) 78,084 69,943
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 60 12,523
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 2,522 8,690
受取利息及び受取配当金 △33,823 △46,253
支払利息 15,215 17,397
投資有価証券評価損益(△は益) - 46,486
有形固定資産売却損益(△は益) 3,797 △73,753
売上債権の増減額(△は増加) △451,259 △63,031
棚卸資産の増減額(△は増加) 111,565 △468,564
仕入債務の増減額(△は減少) 261,088 286,011
未払消費税等の増減額(△は減少) 8,738 △54,959
関係会社整理損失引当金の増減額(△は減少) - △9,623
その他 109,466 △60,092
小計 987,807 614,088
利息及び配当金の受取額 33,906 46,286
利息の支払額 △16,560 △16,782
法人税等の支払額 △109,223 △87,990
法人税等の還付額 1,633 1,829
営業活動によるキャッシュ・フロー 897,563 557,431
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △302,366 △328,780
定期預金の払戻による収入 365,456 415,347
有価証券の純増減額(△は増加) △798,833 737,253
有形固定資産の取得による支出 △228,735 △632,822
有形固定資産の売却による収入 1,313 77,834
無形固定資産の取得による支出 △1,644 △10,657
その他 △15,698 1,914
投資活動によるキャッシュ・フロー △980,507 260,088
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 700,000 △140,000
長期借入れによる収入 500,000 -
長期借入金の返済による支出 △739,232 △654,996
配当金の支払額 △68,034 △85,355
非支配株主への配当金の支払額 △21,378 △43,784
その他 △5,605 △4,522
財務活動によるキャッシュ・フロー 365,750 △928,657
現金及び現金同等物に係る換算差額 △68,620 84,722
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 214,186 △26,415
現金及び現金同等物の期首残高 6,414,412 6,913,417
現金及び現金同等物の四半期末残高 6,628,598 6,887,001
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ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
海外連結子会社の税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に
対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算す
る方法を採用しております。
(会計方針の変更)
収益認識に関する会計基準等の適用
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによ
り、有償支給取引について、従来は、有償支給した支給品の譲渡益に係る収益を認識しておりましたが、当該支
給品の譲渡益に係る収益を認識しない方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、
収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従
ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識
会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約
変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
収益認識会計基準等の適用による、当第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であ
ります。
時価の算定に関する会計基準等の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準
等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与え
る影響はありません。
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ムトー精工株式会社(7927) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
プラスチック 精密プレス プリント基板 調整額 損益計算書
計 計上額
成形事業 部品事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 8,331,489 351,941 126,905 8,810,336 - 8,810,336
セグメント間の内部
8,682 25,661 - 34,343 △34,343 -
売上高又は振替高
計 8,340,171 377,602 126,905 8,844,679 △34,343 8,810,336
セグメント利益又は損失(△) 400,828 △60,825 8,507 348,511 - 348,511
(注)セグメント利益又は損失(△)の合計は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
プラスチック 精密プレス プリント基板 調整額 損益計算書
計 計上額
成形事業 部品事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 9,268,502 332,926 170,453 9,771,882 - 9,771,882
セグメント間の内部
7,179 28,356 - 35,535 △35,535 -
売上高又は振替高
計 9,275,681 361,283 170,453 9,807,418 △35,535 9,771,882
セグメント利益又は損失(△) 282,365 △53,837 54,121 282,649 - 282,649
(注)セグメント利益又は損失(△)の合計は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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