7925 前沢化成 2021-05-13 15:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月13日
上場会社名 前澤化成工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 7925 URL https://www.maezawa-k.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 久保 淳一
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 伊東 正博 TEL 03-5962-0711
定時株主総会開催予定日 2021年6月22日 配当支払開始予定日 2021年6月23日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月22日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 20,985 △5.9 929 0.0 1,232 5.5 755 11.2
2020年3月期 22,296 0.2 929 26.6 1,168 19.6 679 2.6
(注)包括利益 2021年3月期 1,516百万円 (275.2%) 2020年3月期 404百万円 (△25.9%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 50.99 ― 2.0 2.8 4.4
2020年3月期 45.72 ― 1.9 2.7 4.2
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 ―百万円 2020年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 44,918 37,360 83.2 2,521.19
2020年3月期 43,890 36,367 82.9 2,454.13
(参考) 自己資本 2021年3月期 37,360百万円 2020年3月期 36,367百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 2,170 △642 △538 10,439
2020年3月期 2,359 △739 △668 9,449
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 15.00 ― 20.00 35.00 522 76.9 1.4
2021年3月期 ― 15.00 ― 20.00 35.00 522 68.6 1.4
2022年3月期(予想) ― 25.00 ― 25.00 50.00 88.2
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 10,260 ― 500 ― 610 ― 395 ― 26.65
通期 21,230 ― 1,080 ― 1,295 ― 840 ― 56.68
(注)2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の連結業績予想は当該会計基準等を適用した後
の金額となっており、対前期及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 15,732,000 株 2020年3月期 15,732,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 913,369 株 2020年3月期 913,349 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 14,818,609 株 2020年3月期 14,865,666 株
(参考)個別業績の概要
1. 2021年3月期の個別業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 19,817 △3.7 1,028 11.3 1,325 14.0 854 23.7
2020年3月期 20,588 0.8 924 32.8 1,162 24.8 690 11.7
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2021年3月期 57.67 ―
2020年3月期 46.46 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 44,200 37,776 85.5 2,549.23
2020年3月期 42,890 36,755 85.7 2,480.34
(参考) 自己資本 2021年3月期 37,776百万円 2020年3月期 36,755百万円
2. 2022年 3月期の個別業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期純利
売上高 経常利益 当期純利益
益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 9,535 ― 610 ― 395 ― 26.65
通期 19,770 ― 1,295 ― 840 ― 56.68
(注)2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の個別業績予想は当該会計基準等を適用した後
の金額となっており、対前期及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方……………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 15
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けて、企業収益や雇用
情勢が急速に悪化するなど厳しい状況で推移しました。緊急事態宣言の解除後は、政府による各種経済政策の効果
や段階的な経済活動の再開とともに回復の兆しが見られたことで、景気の持ち直しへの期待が膨らみましたが、下
期後半にかけて再び感染者数が急激な増加傾向に転じるなど、収束時期の見通しが未だ不透明な中、国内経済の先
行きは依然として予断を許さない状況にあります。
当社グループと関連の深い上水道・下水道業界及び住宅機器関連業界におきましても、新設住宅着工戸数が前期
に比べ10%程度の落ち込みを見せており、厳しい事業環境にあります。
このような状況の中、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染予防と業績への影響を最小限に抑え、
効率的な事業運営を図ることを目的とした対策本部を設置し、衛生管理の徹底や通勤時の感染リスクを低減するた
めの時差出勤・テレワーク勤務体制の構築などの対策を講じつつ、中期経営計画「TakeAction2020」の最終年度と
して、各施策への取り組みを続けてまいりました。取り組みの主な成果としましては、「将来の柱となる事業の創
造」を図るべく最も販売に注力してきたビル設備分野製品において、製品の品揃えの拡充と新たな市場開拓に取り
組み続けてきたことで、大きく売上を伸ばすことができました。また、優れた排水性・遮音性・施工性を兼ね備え
た超高層住宅向けの「ビニコア」を開発いたしました。
当社グループの当連結会計年度における業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う新設
住宅着工戸数の落ち込み等の影響を受けて、売上高は前期を下回りました。一方、利益面は、営業活動が制限され
たことで販売費をはじめとした諸経費が大きく減少したことやグループ全体で経費の抑制に取り組んだこと、また
製造部門において生産の合理化を図ったことで、前期を上回る結果となりました。
以上により、売上高209億85百万円(前期比5.9%減)、営業利益9億29百万円(同0.0%増)、経常利益12億32
百万円(同5.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億55百万円(同11.2%増)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
①管工機材分野
管工機材分野につきましては、ビル設備分野製品である「ビニコア」や都市型水害対策製品である「雨水貯留浸
透槽」は前年に引き続き好調でありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う新設住宅着工戸数の落ち込
みなどにより、当社の主力製品である戸建住宅向け製品の売上高は、前期を下回りました。
利益面では、政府からの自粛要請による、大型の製品展示会の中止など営業活動が極端に制限されたことで、販
売費をはじめとした諸経費が大きく減少したことや全社で経費の抑制に取り組んだことで、前期を上回る結果とな
りました。
以上により、売上高は188億18百万円(前期比6.3%減)、セグメント利益11億9百万円(同9.1%増)となりま
した。
②水処理分野
水処理分野につきましては、多様な水処理システムの積極的な提案活動を行い、食品関係を中心とした工事及び
メンテナンス業務の受注を図るとともに、収益改善に向け、商材販売についても注力してまいりました。
売上面では、大型工事案件の売上などにより、前期を大きく上回りましたが、利益面では、原価低減と経費削減
に努めたものの、工事案件の利益率の低さが響き、大きな改善には至りませんでした。注力している排水処理設備
のメンテナンス業務の受注や商材販売の成果については着実に表れてきており、今後利益への寄与が期待できま
す。
以上により、売上高は9億99百万円(前期比97.8%増)、セグメント損失80百万円(前期は、92百万円のセグメ
ント損失)となりました。
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
③各種プラスチック成形分野
各種プラスチック成形分野につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う製造業の需要低迷・業績不
振などから、主要得意先からの受注額が大幅に減少し、売上高、利益ともに前期を大きく下回る結果となりまし
た。
受注状況は、一部の取引先において緩やかな回復の兆しも見られますが、国内製造業の回復が鈍い中、感染拡大
前の水準に戻るには暫く時間を要し、引き続き厳しい状況が続くものと思われます。
以上により、売上高15億64百万円(前期比23.9%減)、セグメント損失86百万円(前期は、5百万円のセグメン
ト利益)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ10億28百万円増加し、449億18百万円となりました。これ
は主として、減価償却等により有形固定資産が5億49百万円減少したものの、現金及び預金が9億90百万円増加し
たこと等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ34百万円増加し、75億57百万円となりました。これは主として、未払法人税等
が1億48百万円、退職給付に係る負債が1億6百万円減少したものの、繰延税金負債が2億56百万円増加したこと
等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ9億93百万円増加し、373億60百万円となりました。これは主として、利益
剰余金が2億32百万円、その他有価証券評価差額金が6億89百万円増加したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は104億39百万円となり、前連結
会計年度末と比べ9億90百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、21億70百万円の収入となりました(前連結会計年度は23億59百万円の収
入)。これは主に、法人税等の支払額5億25百万円があるものの、税金等調整前当期純利益12億23百万円や減価償
却費12億64百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、6億42百万円の支出となりました(前年同連結会計年度は7億39百万円
の支出)。これは主に、有形固定資産の取得5億10百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、5億38百万円の支出となりました(前年同連結会計年度は6億68百万円
の支出)。これは主に、配当金の支払額5億22百万円等によるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率 82.9% 83.2%
時価ベースの
33.6% 33.6%
自己資本比率
キャッシュ・フロー
18.2% 19.8%
対有利子負債比率
インタレスト・カバ
613 417
レッジ・レシオ
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
*1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
*2.株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式総数をベースに計算しております。
*3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
*4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せず、経済への長期的な影響が懸念される中、引き続き厳しい経営
環境が続くものと想定されますが、ワクチン接種の進行とともに新型コロナウイルス感染症の影響は徐々に和らい
でいくものと考えております。当社の取り扱う製品は、主に住宅の水回りに関連した上水道・下水道の整備に用い
られることから、業績は新設住宅着工戸数の動向による影響を大きく受けますが、足元では持ち直しの動きが見ら
れ、来期は緩やかな回復基調で推移するものと思われます。
こうした経営環境を踏まえ、当社グループは2021年度から2023年度までの3か年を対象とする中期経営計画
「Look Forward 2023」を策定いたしました。前中期経営計画「TakeAction2020」における活動を発展的に継承す
る形で、「成長ドライバーの創出」「事業基盤整備」というテーマに取り組むのに加え、「ESGを意識した取り組
み」についても推進し、サステナビリティの向上を伴う成長を実現すべく努めてまいります。
来期の業績予想については、上記内容を踏まえ、売上高212億30百万円、営業利益10億80百万円、経常利益12億
95百万円、親会社株主に帰属する当期純利益8億40百万円を見込んでおります。
なお、2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等が適用となることに伴
い、上記の業績予想における売上高の数値については、同基準適用後の数値であります。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、「持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため、投資に必要な資本を確保しつつ、積極的な株主還
元を行っていくこと」を資本政策の基本方針としており、業績や財務状況などを総合的に勘案し、安定した経営基
盤の確保により、高収益・高配当で株主の皆様の負託に応えることを経営の重要事項の一つとして位置づけており
ます。
当期末の配当につきましては、1株当たりの普通配当金を20円とし、中間配当金15円と合わせ、年間で1株当た
り35円の配当とさせていただく予定であります。また、次期の剰余金の配当につきましては、中期経営計画「Look
Forward 2023」にて公表させていただいた通り、純資産配当率2%を目安に、中間配当金・期末配当金1株につき
それぞれ25円、年間配当金50円の配当とさせていただく予定です。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、期間比較可能性及び国内企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を
作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,449 12,439
受取手形及び売掛金 5,282 5,008
電子記録債権 3,083 3,273
有価証券 1,500 2,600
商品及び製品 2,116 2,012
仕掛品 558 540
原材料及び貯蔵品 533 510
その他 588 581
貸倒引当金 △3 △3
流動資産合計 25,110 26,965
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 13,111 13,089
減価償却累計額及び減損損失累計額 △7,040 △7,287
建物及び構築物(純額) 6,071 5,801
機械装置及び運搬具 12,324 12,191
減価償却累計額及び減損損失累計額 △10,941 △11,014
機械装置及び運搬具(純額) 1,382 1,176
工具、器具及び備品 18,263 17,983
減価償却累計額及び減損損失累計額 △17,952 △17,710
工具、器具及び備品(純額) 310 273
その他 132 150
減価償却累計額 △7 △24
その他(純額) 124 125
土地 4,497 4,497
建設仮勘定 65 28
有形固定資産合計 12,452 11,902
無形固定資産
ソフトウエア 158 86
その他 23 97
無形固定資産合計 182 183
投資その他の資産
投資有価証券 5,496 5,389
繰延税金資産 166 10
その他 632 616
貸倒引当金 △150 △149
投資その他の資産合計 6,145 5,867
固定資産合計 18,780 17,953
資産合計 43,890 44,918
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,914 2,902
電子記録債務 451 479
短期借入金 430 370
未払法人税等 342 193
賞与引当金 379 391
役員賞与引当金 37 37
固定資産撤去費用引当金 20 -
その他 1,897 1,912
流動負債合計 6,475 6,287
固定負債
長期借入金 - 60
繰延税金負債 - 256
役員株式給付引当金 19 36
退職給付に係る負債 600 494
資産除去債務 224 222
その他 204 199
固定負債合計 1,048 1,269
負債合計 7,523 7,557
純資産の部
株主資本
資本金 3,387 3,387
資本剰余金 6,363 6,363
利益剰余金 26,854 27,087
自己株式 △1,045 △1,045
株主資本合計 35,559 35,792
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,111 1,800
退職給付に係る調整累計額 △304 △232
その他の包括利益累計額合計 807 1,568
純資産合計 36,367 37,360
負債純資産合計 43,890 44,918
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 22,296 20,985
売上原価 15,220 14,232
売上総利益 7,075 6,753
販売費及び一般管理費 6,146 5,823
営業利益 929 929
営業外収益
受取利息 8 8
受取配当金 97 167
受取賃貸料 88 82
貸倒引当金戻入額 - 0
その他 63 57
営業外収益合計 258 317
営業外費用
支払利息 3 5
賃貸費用 9 9
その他 6 0
営業外費用合計 20 15
経常利益 1,168 1,232
特別利益
固定資産売却益 0 3
投資有価証券売却益 4 -
その他 - 0
特別利益合計 5 3
特別損失
固定資産売却損 16 0
固定資産除却損 13 6
固定資産撤去費用引当金繰入額 20 -
減損損失 36 3
その他 1 1
特別損失合計 88 12
税金等調整前当期純利益 1,085 1,223
法人税、住民税及び事業税 466 388
法人税等調整額 △61 79
法人税等合計 405 467
当期純利益 679 755
親会社株主に帰属する当期純利益 679 755
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 679 755
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △140 689
退職給付に係る調整額 △134 71
その他の包括利益合計 △275 760
包括利益 404 1,516
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 404 1,516
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,387 6,363 26,670 △895 35,525
当期変動額
剰余金の配当 △495 △495
親会社株主に帰属する当期
679 679
純利益
自己株式の取得 △149 △149
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 184 △149 34
当期末残高 3,387 6,363 26,854 △1,045 35,559
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券評価 退職給付に係る調整 その他の包括利益累
差額金 累計額 計額合計
当期首残高 1,252 △169 1,083 36,608
当期変動額
剰余金の配当 △495
親会社株主に帰属する当期
679
純利益
自己株式の取得 △149
株主資本以外の項目の当期
△140 △134 △275 △275
変動額(純額)
当期変動額合計 △140 △134 △275 △241
当期末残高 1,111 △304 807 36,367
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,387 6,363 26,854 △1,045 35,559
当期変動額
剰余金の配当 △522 △522
親会社株主に帰属する当期
755 755
純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △0 0 0
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 232 △0 232
当期末残高 3,387 6,363 27,087 △1,045 35,792
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券評価 退職給付に係る調整 その他の包括利益累
差額金 累計額 計額合計
当期首残高 1,111 △304 807 36,367
当期変動額
剰余金の配当 △522
親会社株主に帰属する当期
755
純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 0
株主資本以外の項目の当期
689 71 760 760
変動額(純額)
当期変動額合計 689 71 760 993
当期末残高 1,800 △232 1,568 37,360
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,085 1,223
減価償却費 1,364 1,264
貸倒引当金の増減額(△は減少) 3 △0
賞与引当金の増減額(△は減少) △15 11
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 19 △0
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 9 17
受取利息及び受取配当金 △106 △176
受取賃貸料 △88 △82
支払利息 3 5
投資有価証券売却損益(△は益) △4 -
減損損失 36 3
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △32 △70
退職給付費用 45 67
売上債権の増減額(△は増加) 607 82
たな卸資産の増減額(△は増加) △129 145
仕入債務の増減額(△は減少) △321 △15
その他 78 △22
小計 2,554 2,452
利息及び配当金の受取額 106 177
利息の支払額 △3 △5
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △376 △525
賃貸料の受取額 79 72
その他 △1 △1
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,359 2,170
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △4,000 △4,000
定期預金の払戻による収入 4,000 4,000
有価証券の取得による支出 △8,000 △4,500
有価証券の償還による収入 8,000 4,500
投資有価証券の取得による支出 △8 △3
投資有価証券の売却による収入 13 -
有形固定資産の取得による支出 △701 △510
有形固定資産の売却による収入 33 3
無形固定資産の取得による支出 △93 △94
その他 17 △38
投資活動によるキャッシュ・フロー △739 △642
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 5,380 4,980
短期借入金の返済による支出 △5,400 △5,040
長期借入れによる収入 - 60
配当金の支払額 △494 △522
自己株式の取得による支出 △154 △0
自己株式の売却による収入 - 0
その他 1 △15
財務活動によるキャッシュ・フロー △668 △538
現金及び現金同等物に係る換算差額 - -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 951 990
現金及び現金同等物の期首残高 8,497 9,449
現金及び現金同等物の期末残高 9,449 10,439
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、
取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
あります。
当社は、取り扱う製品・サービス別の事業部を置き、また連結子会社は独立した経営単位として事業活動を
展開しております。
従って、当社グループは、事業部並びに会社別を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されてお
り、「管工機材分野」「水処理分野」「各種プラスチック成形分野」の3つを報告セグメントとしておりま
す。
「管工機材分野」は、主に塩化ビニル製インバートマス、継手をはじめとする上・下水道関連製品の製造及
び販売を行っており、「水処理分野」は、主に大型合併処理浄化槽、産業排水処理施設の設計、施工、及び維
持管理を行っております。また、「各種プラスチック成形分野」は、住宅設備製品部材、各種プラスチック製
品部材の受注生産・販売を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に
準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースでの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
各種プラスチ 調整額 連結財務諸表
管工機材分野 水処理分野 合計 計上額
ック成形分野 (注)1 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 20,083 505 1,707 22,296 - 22,296
セグメント間の内部
- - 348 348 △348 -
売上高又は振替高
計 20,083 505 2,056 22,645 △348 22,296
セグメント利益又は
1,016 △92 5 929 0 929
損失(△)
セグメント資産 42,714 176 2,357 45,248 △1,357 43,890
その他の項目
減価償却費 1,273 2 89 1,364 - 1,364
減損損失 21 14 - 36 - 36
有形固定資産及び
無形固定資産の増 686 2 200 889 - 889
加額
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額0百万円及びセグメント資産の調整額△1,357百万円は、セ
グメント間取引消去によるものであります。
2 セグメント利益又は損失(△)は連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
各種プラスチ 調整額 連結財務諸表
管工機材分野 水処理分野 合計 計上額
ック成形分野 (注)1 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 18,788 999 1,197 20,985 - 20,985
セグメント間の内部
29 - 366 396 △396 -
売上高又は振替高
計 18,818 999 1,564 21,381 △396 20,985
セグメント利益又は
1,109 △80 △86 942 △12 929
損失(△)
セグメント資産 43,742 457 2,237 46,437 △1,519 44,918
その他の項目
減価償却費 1,172 1 92 1,266 △1 1,264
減損損失 3 0 - 3 - 3
有形固定資産及び
無形固定資産の増 657 0 70 728 △7 720
加額
(注)1.調整額は以下の通りであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△12百万円は、セグメント間取引消去等によるものであり
ます。
(2)セグメント資産の調整額△1,519百万円は、セグメント間取引消去等によるものであります。
(3)減価償却費の調整額△1百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△7百万円は、セグメント間取引消去によるもの
であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在してる有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
渡辺パイプ株式会社 2,679 管工機材分野
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在してる有形固定資産がないため、該当事項はありません。
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
渡辺パイプ株式会社 2,641 管工機材分野
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
各種プラスチック
管工機材分野 水処理分野 全社・消去 合計
成形分野
減損損失 21 14 - - 36
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
各種プラスチック
管工機材分野 水処理分野 全社・消去 合計
成形分野
減損損失 3 0 - - 3
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
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前澤化成工業㈱ (7925) 2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 2,454円13銭 1株当たり純資産額 2,521円19銭
1株当たり当期純利益金額 45円72銭 1株当たり当期純利益金額 50円99銭
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり純資産額の算定上、株式信託が保有する当社株式を期末発行済株式総数から控除する自己株式に
含めております(前連結会計年度117,400株、当連結会計年度117,400株)。
また、1株当たり当期純利益金額の算定上、株式信託が保有する当社株式を普通株式の期中平均株式数の計
算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度117,400株、当連結会計年度117,400株)。
3 算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(1)1株当たり純資産額
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額
36,367 37,360
(百万円)
純資産の部の合計額から控除される金額
- -
(百万円)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 36,367 37,360
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末
14,818,651 14,818,631
の普通株式の数(株)
(2)1株当たり当期純利益金額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益金額
679 755
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
679 755
当期純利益金額(百万円)
期中平均株式数(株) 14,865,666 14,818,609
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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