7922 J-三光産業 2020-05-21 18:00:00
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 21 日
各 位
会 社 名 三光産業株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 石 井 正 和
(コード番号 7922)
執 行 役 員
問 合 せ 先 経 営 企 画 室 阿部 雅弘
室 長
(電話番号 03-3403-8134)
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年3月期連結決算(2019 年4月1日~2020 年3月31日)におきまして、特別損失を
計上するとともに 2019 年5月 13 日に公表しました 2020 年3月期の連結業績予想(2019 年4月1日~
2020 年3月 31 日)について、修正することとしました。
また、2020 年3月期個別決算(2019 年4月1日~2020 年3月31日)におきましても、特別損失を
計上するとともに 2019 年6月 27 日に公表いたしました 2020 年3月期の個別業績予想(2019 年4月1
日~2020 年3月 31 日)について修正することといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 特別損失の追加計上について
2020 年3月期第2四半期連結会計期間(2019 年7月1日~2019 年9月 30 日)において、当社の連
結子会社である燦光電子(深圳)有限公司で発生した工場閉鎖に伴う費用 259 百万円を、特別損失に計
上いたしましたが、2020 年3月期連結及び個別決算(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)において
以下のとおり特別損失を計上することといたしました。
(1) 減損損失(連結)
連結子会社サンコウサンギョウ(バンコク)において、営業活動から生ずる損益が継続してマイ
ナスとなる為、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当該資産グループの帳簿価額を回収
可能価額まで減額し、当該減少額 89 百万円を減損損失として特別損失に計上することといたしま
した。
(2) 投資有価証券評価損(連結、個別)
当社が保有する投資有価証券の一部について、取得価額に比べて時価が著しく下落し、その回復
可能性があると認められないものについて、減損処理による投資有価証券評価損 35 百万円を計上す
ることといたしました。
(3) 関係会社株式評価損(個別)
関係会社株式のうち、実質価値が著しく低下したことにより、その回復可能性があると認められ
ないものについて減損処理することとし、連結子会社光華産業有限公司において 453 百万円、サン
コウサンギョウ(ベトナム)において 22 百万円、計 475 百万円を関係会社株式評価損に計上するこ
とといたしました。
(4)貸倒引当金繰入額(個別)
当社連結子会社サンコウサンギョウ(バンコク)の現状の事業状況を踏まえ、同社への関係会社貸
付金に対して、131 百万円を貸倒引当金繰入額に計上することといたしました。
2.2020 年3月期通期 連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
前 回 発 表 予 想 ( A) 11,000 △30 △10 △230 △37.13
今 回 修 正 予 想 ( B) 10,624 △24 △8 △393 △63.55
増 減 額 ( B-A) △375 5 1 △163 -
増 減 率 ( % ) △3.4 - - - -
(ご参考)前期実績
11,196 △182 △115 △238 △38.46
( 2019 年 3 月 期 )
3.2020 年3月期通期 個別業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
前 回 発 表 予 想 ( A) 10,072 131 151 121 19.53
今 回 修 正 予 想 ( B) 9,987 115 119 △531 △85.78
増 減 額 ( B-A) △84 △15 △31 △652 -
増 減 率 ( % ) △0.8 △11.9 △20.9 - -
(ご参考)前期実績
9,072 △5 57 35 5.72
( 2019 年 3 月 期 )
3.修正の主な理由
当連結会計期間の業績につきましては、第3四半期以降当第4四半期において回復基調にありました
が、新型コロナウィルス感染症の影響が徐々に拡大し、国内子会社における中国地域での生産減の影響
により売上高は下回ったものの、中国深圳工場操業停止に伴うコスト削減が奏功し、営業利益、経常利
益ともに前回予想のとおり推移いたしました。しかしながら、上記開示のとおり特別損失を計上したこ
とに伴い、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回予想を下回る見込みとなりました。
また、個別業績においては、当初計画どおり第3四半期以降当第4四半期に順調に業績が回復いたし
ましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による生産及び納品遅延等により、売上高、営業利益、経
常利益ともに前回発表値を下回る結果となりました。また、上記開示のとおり、関係会社株式評価損並
びに貸倒引当金繰入額を計上したことにより、当期利益についても前回予想を下回る見込みとなったた
め、通期連結及び個別業績予想を修正いたします。
(注)上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上