7922 J-三光産業 2020-11-13 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 三光産業株式会社 上場取引所 東
コード番号 7922 URL http://www.sankosangyo.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石井 正和
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理統括本部長 (氏名) 阿部 雅弘 TEL 03-3403-8134
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 4,823 1.0 △62 ― △69 ― △305 ―
2020年3月期第2四半期 4,775 △15.5 △143 ― △139 ― △422 ―
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 △208百万円 (―%) 2020年3月期第2四半期 △452百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第2四半期 △49.25 ―
2020年3月期第2四半期 △68.22 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 11,653 7,552 64.8
2020年3月期 11,277 7,791 69.1
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 7,552百万円 2020年3月期 7,791百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 5.00 5.00
2021年3月期 ― 0.00
2021年3月期(予想) ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2021年3月期の配当予想に関しましては、新型コロナウイルス感染症による世界経済への影響をふまえ、予想可能となった時点で連結業績予想とあわ
せて開示いたします。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
現段階において新型コロナウイルス感染症の感染拡大が連結業績に与える影響を合理的に算定する事はできないと判断し、2021年3月期の連結業績
予想につきましては、未定とさせていただきます。今後、業績への影響が合理的に予想することが可能となった時点で速やかに開示いたします。
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 7,378,800 株 2020年3月期 7,378,800 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 1,185,857 株 2020年3月期 1,185,857 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 6,162,943 株 2020年3月期2Q 6,192,943 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提とな
る条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
三光産業株式会社(7922)2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 ………………………………………………………………… 3
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(四半期連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
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三光産業株式会社(7922)2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による消費活動の著し
い停滞等を背景に、極めて厳しい状況にあります。緊急事態宣言解除に伴い、経済活動のレベルが段階的に引き
上げられていく中、個人消費や輸出、生産を中心に持ち直しの動きも見られるものの、感染収束の長期化や感染
の再拡大が懸念されており、今後の景気動向については先行き不透明な状況が続いております。
印刷業界においては、日本国内においては印刷需要が減少するなか受注競争による単価の下落、また、海外に
おいても現地企業との受注競争の激化等、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大により業績の見通しが立たない中、
「新・中期経営計画(2020年3月期~2022年3月期)」二年目にあたり、「顧客企業における最高のサプライヤ
ーになる基盤を整備する」を経営の基本方針に掲げ、成長に向けた新たなチャレンジによる売上の拡大と効率化
の推進による収益の改善に取り組んでまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,823百万円(前年同期比101.0%)と増加となりました。
利益面につきましては、売上原価、販売費及び一般管理費の削減に努めましたが、営業損失は62百万円(前年
同期は143百万円の営業損失)となり、受取配当金等の計上はありましたが経常損失は69百万円(前年同期は139
百万円の経常損失)、減損損失を146百万円、法人税等調整額を82百万円計上したことにより、親会社株主に帰
属する四半期純損失は305百万円(前年同期は422百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① 日本
パネル関連製品の幅広い営業展開と、シール・ラベル製品の受注確保のため既存取引先の深耕のほか日用品関
連等の新規分野への営業展開を積極的に行い、製造面については、歩留率の改善等による効率化を重点的に進め
てまいりました。
しかしながら、シール・ラベル製品を中心に減収となったことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は
3,540百万円(前年同期比87.2%)となりました。また利益面については、販売費及び一般管理費の削減に努め
ましたものの、セグメント損失は94百万円(前年同期は39百万円のセグメント損失)となりました。
日本セグメントに所属する連結子会社は、株式会社トムズ・クリエイティブであります。
② 中国
中国セグメントにつきましては、連結子会社燦光電子(深圳)有限公司について、2019年8月に製造工場を閉
鎖し、販売会社として国内のグローバル営業部及び生産提携先との連携を強化し、中国市場における業績の安定
化を目指して積極的な営業展開をいたしました結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は551百万円(前年同
期比132.5%)となり、セグメント利益は34百万円(前年同期は56百万円のセグメント損失)となりました。な
お、中国セグメントに所属する連結子会社は、光華産業有限公司及び燦光電子(深圳)有限公司であります。
③ アセアン
アセアンセグメントに所属する連結子会社サンコウサンギョウ(マレーシア)SDN.BHD.、サンコウサン
ギョウ(バンコク)CO.,LTD.及びサンコウサンギョウ(ベトナム)CO.,LTD.につきましては、
日本国内外からの営業面・製造面の支援を受け、積極的な営業活動及び製造工程の改善等を図っております。
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による活動制限令及び渡航制限の影響を受けたものの、電気機器
関連のパネル製品を中心に受注が増加し、当第2四半期連結累計期間の売上高は731百万円(前年同期比
245.3%)となり、セグメント利益は5百万円(前年同期は20百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は11,653百万円となり、前連結会計年度末比376百万円増加
いたしました。これは、主に受取手形及び売掛金が553百万円、電子記録債権が131百万円、のれんが164百万円減
少いたしましたが、商品及び製品が199百万円、その他流動資産が1,009百万円増加したことによるものでありま
す。
負債総額は4,101百万円となり、前連結会計年度末比615百万円増加いたしました。これは、主に短期借入金が
573百万円増加したことによるものであります。
また、純資産総額は7,552百万円となり、前連結会計年度末比239百万円減少いたしました。これは、主に親会社
株主に帰属する四半期純損失の計上並びに親会社による配当金の支払により利益剰余金が335百万円減少したこと
によるものであります。この結果、自己資本比率は64.8%(前連結会計年度末は69.1%)となりました。
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② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、2,515百万円(前年同期
比110百万円増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は、477百万円(前年同期は141百万円の資金の獲得)となりました。これは税金
等調整前四半期純損失217百万円(前年同期は424百万円の税金等調整前四半期純損失)に非資金損益項目や営業
活動に係る資産及び負債の増減等を加減算しております。主な加算要因は、減価償却費77百万円、減損損失146
百万円、売上債権の減少額670百万円、仕入債務の増加額50百万円等であり、減算要因はたな卸資産の増加額258
百万円、その他の流動資産の増加額1,001百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は、83百万円(前年同期は124百万円の資金の使用)となりました。これは主
に、有形固定資産の取得による支出14百万円等の資金の減少要因があったものの、保険積立金の解約による収入
100百万円等の資金の増加要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は、487百万円(前年同期は46百万円の資金の使用)となりました。これは主
に、短期借入金による収入573百万円等の資金の増加要因によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っており、その内容は四半期
連結財務諸表の追加情報に記載しております。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言は解除
されたものの、依然として感染拡大への警戒感は根強く、国内外の経済活動の停滞や、消費者の行動変化による影
響が不確定であるため、合理的に算定することは困難であることから未定としております。今後、業績への影響が
合理的に予想することが可能となった時点で速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,447,366 2,531,200
受取手形及び売掛金 3,406,845 2,853,816
電子記録債権 650,623 518,758
商品及び製品 668,763 868,265
仕掛品 89,202 127,467
原材料及び貯蔵品 112,837 128,255
その他 142,189 1,151,289
貸倒引当金 △339 △365
流動資産合計 7,517,490 8,178,687
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,622,586 2,613,772
減価償却累計額 △1,770,532 △1,785,947
建物及び構築物(純額) 852,054 827,825
機械装置及び運搬具 2,418,532 2,394,172
減価償却累計額 △1,991,169 △2,003,014
機械装置及び運搬具(純額) 427,363 391,157
工具、器具及び備品 234,618 231,753
減価償却累計額 △185,724 △185,596
工具、器具及び備品(純額) 48,894 46,156
土地 1,282,457 1,279,782
リース資産 60,681 60,772
減価償却累計額 △34,243 △36,870
リース資産(純額) 26,437 23,902
建設仮勘定 14,937 2,835
有形固定資産合計 2,652,144 2,571,660
無形固定資産
のれん 164,568 -
ソフトウエア 6,330 6,768
ソフトウエア仮勘定 19,080 27,272
無形固定資産合計 189,978 34,040
投資その他の資産
その他 947,100 899,119
貸倒引当金 △29,672 △29,658
投資その他の資産合計 917,428 869,460
固定資産合計 3,759,551 3,475,162
資産合計 11,277,041 11,653,849
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,487,770 2,522,826
短期借入金 100,000 673,773
未払法人税等 24,831 17,562
賞与引当金 92,000 102,264
その他 203,330 241,542
流動負債合計 2,907,932 3,557,969
固定負債
長期借入金 400,000 350,000
退職給付に係る負債 153,051 141,946
その他 24,555 51,540
固定負債合計 577,607 543,487
負債合計 3,485,540 4,101,457
純資産の部
株主資本
資本金 1,850,750 1,850,750
資本剰余金 2,277,951 2,277,951
利益剰余金 4,482,924 4,146,946
自己株式 △1,013,866 △1,013,866
株主資本合計 7,597,759 7,261,781
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 229,639 333,056
為替換算調整勘定 △35,897 △42,445
その他の包括利益累計額合計 193,742 290,611
純資産合計 7,791,501 7,552,392
負債純資産合計 11,277,041 11,653,849
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 4,775,510 4,823,585
売上原価 3,978,009 4,042,437
売上総利益 797,501 781,148
販売費及び一般管理費
役員報酬及び給料手当 387,252 369,326
賞与引当金繰入額 73,537 64,687
退職給付費用 22,982 22,792
福利厚生費 83,923 81,197
その他 373,319 305,857
販売費及び一般管理費合計 941,014 843,861
営業損失(△) △143,513 △62,712
営業外収益
受取利息 1,514 1,034
受取配当金 15,081 14,259
貸倒引当金戻入額 5,868 -
その他 5,775 5,750
営業外収益合計 28,240 21,044
営業外費用
支払利息 - 1,807
賃貸建物減価償却費 273 273
為替差損 22,602 22,355
その他 1,746 3,506
営業外費用合計 24,621 27,942
経常損失(△) △139,894 △69,610
特別利益
固定資産売却益 631 9
投資有価証券売却益 8 -
特別利益合計 640 9
特別損失
固定資産処分損 75 1,682
減損損失 - 146,615
投資有価証券評価損 27,867 -
工場閉鎖損失 ※ 257,367 -
特別損失合計 285,309 148,297
税金等調整前四半期純損失(△) △424,564 △217,898
法人税、住民税及び事業税 4,190 5,042
法人税等調整額 △6,235 82,071
法人税等合計 △2,045 87,113
四半期純損失(△) △422,518 △305,012
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △422,518 △305,012
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純損失(△) △422,518 △305,012
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,851 103,417
為替換算調整勘定 △31,582 △6,548
その他の包括利益合計 △29,731 96,869
四半期包括利益 △452,249 △208,143
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △452,249 △208,143
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △424,564 △217,898
減価償却費 77,202 77,974
減損損失 - 146,615
のれん償却額 - 17,952
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △9,226 △11,105
賞与引当金の増減額(△は減少) 13,981 10,264
貸倒引当金の増減額(△は減少) △5,868 11
受取利息及び受取配当金 △16,596 △15,294
支払利息 - 1,807
有形固定資産除売却損益(△は益) △556 1,672
投資有価証券評価損益(△は益) 27,867 -
投資有価証券売却損益(△は益) △8 -
工場閉鎖損失 257,367 -
売上債権の増減額(△は増加) 346,106 670,715
たな卸資産の増減額(△は増加) △418,306 △258,414
その他の流動資産の増減額(△は増加) 219,233 △1,001,599
仕入債務の増減額(△は減少) 165,495 50,609
未払金の増減額(△は減少) △22,593 △7,360
その他 △45,894 47,709
小計 163,638 △486,338
利息及び配当金の受取額 16,596 15,294
利息の支払額 - △1,901
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △22,560 △5,029
工場閉鎖損失の支払額 △15,758 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 141,914 △477,974
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △110,756 △14,018
有形固定資産の売却による収入 2,276 109
投資有価証券の売却による収入 767 -
投資有価証券の取得による支出 △5,319 △4,725
保険積立金の解約による収入 - 100,000
その他 △10,975 1,906
投資活動によるキャッシュ・フロー △124,007 83,272
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 - 573,773
長期借入金の返済による支出 - △50,000
配当金の支払額 △42,250 △31,533
その他 △4,700 △4,440
財務活動によるキャッシュ・フロー △46,950 487,799
現金及び現金同等物に係る換算差額 △14,093 △8,418
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △43,136 84,678
現金及び現金同等物の期首残高 2,448,852 2,431,085
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,405,716 2,515,764
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三光産業株式会社(7922)2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、当社の連結子会社であります株式会社トムズ・クリエイティブの
売上高が当初の計画より大幅に下振れしております。このような同社の状況は、今後も継続するものとして固定資
産の減損損失の算定及び繰延税金資産の回収可能性の検討を行っております。この結果、146,615千円ののれんの
減損損失及び62,515千円の法人税等調整額を計上しております。
なお、新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響は不確実性が高いため、上記仮定に変化が生じた場合
には、将来における財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 工場閉鎖損失
連結子会社燦光電子(深圳)有限公司の工場閉鎖に伴い発生したものであります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
日本 中国 アセアン 合計
売上高
外部顧客への売上高 4,060,825 416,661 298,023 4,775,510
セグメント間の内部売上高
659,659 552,216 3,670 1,215,547
又は振替高
計 4,720,485 968,878 301,694 5,991,057
セグメント損失(△) △39,096 △56,501 △20,807 △116,405
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △116,405
セグメント間取引消去 △27,107
四半期連結損益計算書の営業損失 △143,513
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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三光産業株式会社(7922)2021年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
日本 中国 アセアン 合計
売上高
外部顧客への売上高 3,540,513 551,878 731,194 4,823,585
セグメント間の内部売上高
773,347 1,376,290 8,290 2,157,928
又は振替高
計 4,313,860 1,928,169 739,485 6,981,514
セグメント利益又は損失(△) △94,827 34,013 5,255 △55,558
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △55,558
セグメント間取引消去 △7,154
四半期連結損益計算書の営業損失 △62,712
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
日本セグメントにおいて、当初想定していた利益が見込めないため、一部の資産について減損損失を
計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間において146,615千円
であります。
(のれんの金額の重要な変動)
上記の通り、日本セグメントにおいて、のれんの減損損失を計上したため、のれんの金額が減少して
おります。
なお、当該事象によるのれんの減少額は、当第2四半期連結累計期間において146,615千円でありま
す。
(重要な後発事象)
(連結子会社の工場閉鎖)
当社は、2020年7月14日開催の取締役会において、当社の連結子会社でありますサンコウサンギョウ(バンコ
ク)CO.,LTD.の製造工場(以下「タイ工場」といいます。)を閉鎖し、販売会社化することを決議いたしま
した。
1.タイ工場閉鎖の理由
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、得意先様の工場稼働停止、また弊社工場においても部分稼働の
状況が続く中、今後の需要も不透明な状況であり、事業環境は非常に厳しいものとなっております。
現在に至るまで、受注獲得に向けた積極的な営業展開並びに業務効率化、各種費用削減など様々な対応を進め
てまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化が予想される中、より強固な経営基盤の確立と成
長戦略を実行すべく、商社ビジネスに注力するためタイ工場を閉鎖し、販売会社とすることといたしました。
2.タイ工場の概要と閉鎖の時期
① 所在地 タイ王国パトゥムターニー県
② 事業内容 特殊印刷製品の製造
③ 閉鎖の時期 2020年12月末(予定)
3.当社業績に与える影響
タイ工場閉鎖については、経済補償金等の特別損失の発生を想定しておりますが、詳細につきましては現在精
査中であります。
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三光産業株式会社(7922)2021年3月期 第2四半期決算短信
(連結子会社の解散及び清算)
当社は、2020年7月14日開催の取締役会において、当社の連結子会社でありますサンコウサンギョウ(ベトナ
ム)CO.,LTD.(以下「ベトナム子会社」といいます。)の解散及び清算を決議いたしました。
1.ベトナム子会社解散及び清算の理由
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、得意先様からの需要の減少等、事業環境は非常に厳しいものと
なっており、今後、安定的な収益を確保することが困難であるとの判断に至り、解散及び清算することを決定い
たしました。
2.ベトナム子会社の概要
① 名称 サンコウサンギョウ(ベトナム)CO.,LTD.
② 所在地 ベトナム社会主義共和国ハノイ市
③ 代表者の氏名 General Director 小川雅也
④ 資本金 265千US$
⑤ 事業内容 ラベル・パネル等の販売
⑥ 出資比率 当社 100%
3.ベトナム子会社解散及び清算の日程
2020年7月14日 当該連結子会社の解散決議
2020年12月下旬 当該連結子会社の臨時株主総会により決議(予定)
2020年12月末日 解散(予定)
2021年3月末日 清算結了(予定)
4.ベトナム子会社の状況(2019年12月31日現在)
資産総額 7,928千円
負債総額 1,370千円
5.当社業績に与える影響
ベトナム子会社の解散及び清算については、経済補償金等の特別損失の発生を想定しておりますが、詳細につ
きましては現在精査中であります。
6.ベトナム子会社の解散及び清算による営業活動等への影響
当該連結子会社の解散及び清算に伴う営業活動等への影響は軽微であります。
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