7921 TAKARA&CO 2020-03-06 15:30:00
通訳・翻訳事業会社(株式会社サイマル・インターナショナル)の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ [pdf]

                                                2020年 3 月 6 日
各    位
                              会社名     株式会社 TAKARA & COMPANY
                              代表者名    代表取締役社長      堆   誠一郎
                                     (コード番号 7921 東証第一部)
                              間合せ先 執行役員総務部長兼CSR部長 若 松 宏 明
                                           (TEL. 03-3971-3260)



         通訳・翻訳事業会社(株式会社サイマル・インターナショナル)の
              株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ



 当社は、株式会社ベネッセホールディングス(東京証券取引所市場第一部、証券コード 9783、以
             )から同社の 100%子会社である株式会社サイマル・インターナショ
下「ベネッセ社」といいます。
ナル(以下「サイマル社」といいます。)の株式を 100%取得し完全子会社化することについて最終
合意に至り、本日開催の取締役会においてベネッセ社との株式譲渡契約締結につき決議いたしまし
たので、下記のとおりお知らせいたします。



1.株式の取得の理由
    当社は、2019 年 7 月 9 日「会社分割による持株会社体制への移行、商号の変更および定款一部
 変更に関するお知らせ」において公表の通り、2019 年 12 月に持株会社体制に移行いたしました。
    持株会社体制への移行は、来期(2021 年 5 月期)からの新中期経営計画の始動を機に、新たな
 ビジネスモデルの構築に向けたスタートを切るべく、その準備期間として持株会社体制の確立を
 半年先行して実施したものです。持株会社体制により戦略機能の強化を図り、ディスクロージャ
 ー&IR事業を本業ととらえ、その周辺分野へサービスの範囲を広げ、新たな成長機会を獲得し
 企業価値を高めていくことを持株会社化の目的としています。


    当社グループを取り巻く事業環境は、外国人株主の増加やコーポレートガバナンス・コード対
 応などを背景に、情報開示書類の翻訳ニーズが拡大を続けています。更に、顧客における事業の
 グローバル化やインバウンド関連ビジネスの拡大を背景に、通訳・翻訳市場は成長を続けており、
 特に品質の高い翻訳リソースの確保が当社グループの喫緊の経営課題となっています。


    以上のような事業環境に対応するため当社グループは、2015 年 3 月にアジア主要国の証券市場
 に上場を検討する日本企業の支援を目的として香港に現地法人を設立しました。2018 年 11 月に
 は、シンガポール、マレーシアおよび香港で通訳・翻訳事業を展開する Translasia Holdings Pte.
 Ltd.を子会社化し、アジアにおける海外拠点網を拡充しています。日本国内の翻訳事業において
 も、2019 年 2 月に多言語ローカライズ、トランスクリエーション、技術翻訳を得意分野とする株
 式会社十印を完全子会社化し、高品質な翻訳サービスを提供する体制を強化してまいりました。
  今回、国内企業の海外投資家向けIR支援やグローバルビジネス展開の支援を更に強化すると
 ともに、既存の通訳・翻訳事業、特に現在手薄な通訳事業を迅速に強化し、事業領域も拡大する
 ことを目的とし、高品質の通訳・翻訳技術を有するサイマル社を完全子会社化することといたし
 ました。これにより当社グループの通訳・翻訳の事業規模は、日本の通訳・翻訳業界において最
 大級の規模に拡大する見通しです。


  サイマル社は、1965 年の創業以来 55 年に亘り、日本国の政治・経済・文化に関わる重要な国
 際会議において、高品質の通訳を提供することで国際的なコミュニケーションを支えてまいりま
 した。サイマル社は、日本国における多くの国際的重要会議を経験してきた専属通訳者制度を核
 として発展しており、多言語に対応する 2,000 名を超える業界随一の登録通訳者を擁しています。
 その専門性は通訳から翻訳へと広がっており、緻密な専門文書から表現力重視の読み物まで様々
 な分野で活躍する翻訳者・校閲者のネットワークを構築しています。また、教育事業であるサイ
 マル・アカデミーにおいて、優秀な通訳者、翻訳者を養成することにも長年に亘り取り組んでお
 り、第一線で活躍する通訳者や翻訳者を多数輩出しています。


  当社グループがこれまで築き上げてきたディスクロージャーおよびIRに関する翻訳ノウハウ
 と、サイマル社が築き上げた高品質の通訳・翻訳技術を掛け合わせることにより、日本の上場企
 業にとって喫緊の課題となっているディスクロージャーおよびIR書類の高品質な翻訳とIR、
 株主総会等の場における高品質な通訳を提供する体制を強化しました。当社の顧客である上場企
 業が海外投資家向けの情報開示を更に充実させ、海外株主との建設的な対話を発展させていくた
 めに、今後もサポート体制を強化してまいります。また、グループのサービス品質向上とサービ
 ス品目拡大により、当社グループ並びにサイマル社の顧客を、これまで以上に幅広い分野で支援
 できるようになるものと考えています。


  当社は、サイマル社の業界トップクラスの通訳・翻訳技術を当社グループ内に取り込むことに
 より、社会の公器としての使命をこれまで以上に果たすとともに、グローバルビジネスを強化し、
 持続的な成長の実現に更に取り組んでまいります。



2.異動する子会社(サイマル社)の概要
(1)   名                称   株式会社サイマル・インターナショナル
(2)   所        在       地   東京都中央区銀座七丁目 16 番 12 号
(3)   代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名    代表取締役社長     林 純一
                           通訳事業、翻訳事業
                           通訳者・翻訳者の養成学校運営事業
(4)   事    業       内   容
                           通訳・翻訳関連の人材派遣・人材紹介事業
                           通訳機材・会議機材運用事業
(5)   資        本       金   40 百万円
(6)   設   立    年   月   日   1978 年 9 月 18 日(1965 年創業)
(7)   大株主および持株比率           株式会社ベネッセホールディングス 100.0%
                    資 本 関 係 該当事項はありません。
      上 場 会 社 と 当 該 会 社
(8)                 人 的 関 係 該当事項はありません。
      と の 間 の 関 係
                    取 引 関 係 該当事項はありません。
(9)   当該会社の最近3年間の経営成績および財政状態(単体)
       決       算       期               2017 年 3 月期      2018 年 3 月期      2019 年 3 月期
純              資                   産      1,190 百万円        1,159 百万円        1,158 百万円
総              資                   産      1,929 百万円        1,834 百万円        1,874 百万円
1 株 当 た り 純 資                      産         838.17 円         816.32 円         815.61 円
売        上                         高      4,381 百万円        4,474 百万円        5,102 百万円
営     業     利                      益        143 百万円           81 百万円           70 百万円
経     常     利                      益        220 百万円          158 百万円          125 百万円
当   期    純    利                    益        162 百万円          130 百万円          129 百万円
1 株 当 た り 当 期 純 利                  益         114.69 円          92.14 円          91.29 円
1 株 当 た り 配 当                      金         114.00 円          92.00 円          91.00 円



3.株式取得の相手先の概要
(1)    名                       称   株式会社ベネッセホールディングス
(2)    所           在           地   岡山市北区南方三丁目 7 番 17 号
(3)    代表者の役職・氏名                   代表取締役社長         安達 保
(4)    事   業           内       容   持株会社・グループ全体の経営方針策定および経営管理等
(5)    資           本           金   13,661 百万円
(6)    設   立       年       月   日   1955 年 1 月 28 日
(7)    連   結       純       資   産   175,099 百万円
(8)    連   結       総       資   産   504,682 百万円
                                   日本マスタートラスト信託銀行株式会社 13.22%
(9)    大株主および持株比率                  日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 12.57%
                                   efu Investment Limited 8.15%
                                   資本関係 該当事項はありません。
                                   人的関係 該当事項はありません。
       上場会社と当該会社                              当社と当該会社との間には、記載すべき取引関
(10)
       と の 間 の 関 係                            係はありません。なお、当社の関係会社と当該
                                   取引関係
                                              会社の間には、ディスクロージャー関連の取引
                                              があります。



4.取得株式数、取得価額および取得前後の所有株式の状況
               0株
 (1) 異動前の所有株式数 (議決権の数:0 個)
               (議決権所有割合:0%)
               1,420,000 株
 (2) 取 得 株 式 数
               (議決権の数:1,420,000 個)
               サイマル社の普通株式                                                  4,946 百万円
 (3) 取  得 価  額 アドバイザリー費用等(概算額)                                                 4 百万円
               合計(概算額)                                                     4,950 百万円
               1,420,000 株
 (4) 異動後の所有株式数 (議決権の数:1,420,000 個)
               (議決権所有割合:100.0%)
5.日   程
(1)   取 締 役 会 決 議 日       2020 年 3 月 6 日
(2)   契   約   締   結   日   2020 年 3 月 6 日
(3)   株 式 譲 渡 実 行 日       2020 年 3 月 31 日(予定)



6.今後の見通し
 本件株式取得に伴い、サイマル社は当社の連結子会社となり、2021 年 5 月期第 1 四半期から連
結業績に反映されることになります。したがいまして、当該株式取得が当社の 2020 年 5 月期の連
結業績予想に与える影響については、現在までのところ軽微と判断しております。
  なお、2021 年 5 月期の連結業績予想は、2020 年 7 月 2 日に「2020 年 5 月期決算短信〔日本基
 準〕(連結)
      」において公表する予定です。

                                                       以   上