7916 光村印 2021-02-10 16:00:00
特別損失の計上及び特別損失の計上見込みに関するお知らせ [pdf]
2021 年 2 月 10 日
各位
会社名 光村印刷株式会社
代表者名 取締役社長 阿部 茂雄
（コード番号 7916 東証第１部）
問合せ先 経理本部長 藤川 和典
（℡03-3492-1182）
特別損失の計上及び特別損失の計上見込みに関するお知らせ
当社は、2021 年 3 月期第 3 四半期連結会計期間（2020 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日）において、
特別損失（減損損失及び固定資産除却損）を計上するとともに、2021 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間
（2021 年 1 月 1 日から 2021 年 3 月 31 日）において、特別損失（固定資産除却損）を計上する見込みと
なりましたので、お知らせいたします。
記
1. 事象の概要
当社の一部の連結子会社について直近の業績の動向を踏まえた将来の回収可能性を検討した結果、
同社が保有する固定資産（建物、機械等）の帳簿価格を回収可能価額まで減額し、特別損失に減損
損失を計上することを決定しました。
また、当社は需要減少、競争激化にある市場環境下においても利益を確保できる収益体質を確立
するための生産構造改革を進める目的で、当社の川越工場及び那須工場において使用していた固定
資産の一部の除却を行うことを決定しました。なお、川越工場において一部建物・設備の解体を行
うことも決定し、特別損失に減損損失を計上しました。
今後、発生する当社川越工場の建物・設備の解体費用等により、2021 年 3 月期第 4 四半期連結会
計期間（2021 年 1 月 1 日から 2021 年 3 月 31 日）において、特別損失に固定資産除却損を計上する
見込みです。
2. 特別損失の計上
（1）減損損失
当社の一部の連結子会社について 2021 年 3 月期第 3 四半期連結会計期間（2020 年 10 月 1 日から
2020 年 12 月 31 日）において、同社が保有する固定資産（建物、機械等）の帳簿価格を回収可能価
額まで減額し、特別損失に減損損失 189 百万円計上しました。
また、当社の川越工場において 2021 年 3 月期第 3 四半期連結会計期間（2020 年 10 月 1 日から 2020
年 12 月 31 日）において、特別損失に減損損失 12 百万円（当該建物・設備の帳簿価額）計上しま
した。
この結果、2021 年 3 月期第 3 四半期連結会計期間（2020 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日）に
おいて、特別損失に減損損失 201 百万円計上しました。
2021 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間（2020 年 4 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日）においては、特
別損失に上記の減損損失を含めて 2,126 百万円計上しました。
（2）固定資産除却損
2021 年 3 月期第 3 四半期連結会計期間（2020 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日）において、特
別損失に固定資産除却損 197 百万円計上しました。
2021 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間（2020 年 4 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日）においては、特
別損失に上記の固定資産除却損を含めて 198 百万円計上しました。
これらは、主に当社の川越工場及び那須工場の機械等の除却によるものです。
3. 特別損失の計上見込み
当社の川越工場の建物・設備の解体費用等により、2021 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間（2021
年 1 月 1 日から 2021 年 3 月 31 日）において、特別損失に固定資産除却損約 100 百万円計上する見
込みとなりました。
4. 今後の見通し
上記 2、3 による 2021 年 3 月期（2020 年 4 月 1 日から 2021 年 3 月 31 日）の通期業績予想に変更は
ありません。
以 上