2020年3月期 第1四半期
決算説明資料
2019年8月7日
共同印刷株式会社
（証券コード：7914）
copyright © 2019 Kyodo Printing Co.,Ltd.
目次
2020年3月期 第1四半期 業績概要 3
営業利益の増減分析 4
セグメント別 売上高・利益 5
セグメント別 業績概要 6-8
連結貸借対照表 9
連結キャッシュ・フロー計算書 10
2020年3月期 通期業績予想 11
■参考資料：2019年3月期～2021年3月期 中期経営計画について
概要 13
経営目標数値 14
設備投資・減価償却費 15
－2－
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2020年3月期 第1四半期 業績概要
（単位：百万円）
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第1四半期実績 第1四半期実績
売上高 23,066 23,718 +2.8％
営業利益 178 19 △89.3％
経常利益 514 325 △36.7％
親会社株主に帰属する
四半期純利益 58 243 +315.8％
業績のポイント
①共同日本写真印刷(株)の連結子会社化およびチューブの受注増により売上高が増加。
②成長に向けた設備投資およびＭ＆Ａ、人材確保に向けた費用などの先行コストが
増加したため利益が減少したが、成長分野での売上拡大と生産効率向上への取り
組みにより、第2四半期以降の業績回復をめざす。
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営業利益の増減分析
（単位：百万円）
0 200 400 600 800 1,000
2019年3月期 第1四半期 178
受注増 291
輸送コスト改善 44
経費削減 58
在庫影響 372
材料コスト増 △294
外注コスト増 △281
人件費増 △171
減価償却費増 △135
のれん償却費増 △42
2020年3月期 第1四半期 19
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セグメント別 売上高・利益
（単位：百万円）
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第1四半期 第1四半期
売上高 ※1 23,066 23,718 +2.8％
情報コミュニケーション 8,366 8,603 +2.8％
情報セキュリティ 7,941 7,976 +0.4％
生活・産業資材 6,283 6,464 +2.9％
その他 475 674 +41.9％
セグメント利益 178 19 △89.3％
情報コミュニケーション △472 △391 －
情報セキュリティ 419 385 △8.1％
生活・産業資材 163 △64 －
その他 44 40 △8.7％
調整額 ※2 23 49 －
経常利益 514 325 △36.7％
※1 セグメント別売上高は、外部顧客に対するものです。
※2 「調整額」は全社費用です。
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セグメント別業績【情報コミュニケーション】
業績のポイント
・共同日本写真印刷(株)の子会社化により売上高増加。
・販促ソリューションの強化等によるプロモーション分野の拡大により
黒字化をめざす。
5年間の推移 第1四半期の売上高 第1四半期のセグメント利益
（単位：百万円） セグメント利益
売上高 10,000 600
5,000 8,948 9,010
300
8,459 8,366 8,603
0 0
△ 5,000 △ 377 △ 300
△ 513 △ 503 △ 472 △ 391
△ 10,000 △ 600
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期
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セグメント別業績【情報セキュリティ】
業績のポイント
・ＢＰＯおよびデータプリントの受注増、証券類も堅調に推移。
・医療・ヘルスケア分野におけるＢＰＯの提案活動推進により、
伸長を図る。
5年間の推移 第1四半期の売上高 第1四半期のセグメント利益 （単位：百万円） セグメント利益
売上高 10,000 1,000
718
5,000 7,941 500
6,929 7,976
7,952 7,231
419
313 385
269
0 0
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期
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セグメント別業績【生活・産業資材】
業績のポイント
・チューブおよび軟包装の受注増により売上高が増加するも、
事業拡大に向けた先行投資もあり、第1四半期はセグメント損失に。
・引き続き生産効率向上に取り組み、利益拡大をめざす。
5年間の推移 第1四半期の売上高 第1四半期のセグメント利益 （単位：百万円）
セグメント利益
売上高 8,000 400
262
195
4,000 163 200
6,464
5,566
4,568 5,332
6,283
0 0
△ 27
△ 64
△ 4,000 △ 200
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期
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連結貸借対照表
・売上債権の減少等により、流動資産は前期末比666百万円減少。
・固定資産解体費用引当金の戻入等により、負債合計は前期末比628百万円減少。（単位：百万円）
2020年3月期
2019年3月期末 前期末差額 増減率
第1四半期末
流動資産 47,859 47,192 △666 △1.4％
固定資産 77,531 76,936 △595 △0.8％
資産合計 125,390 124,128 △1,261 △1.0％
流動負債 35,163 34,765 △397 △1.1％
固定負債 26,842 26,611 △231 △0.9％
負債合計 62,005 61,376 △628 △1.0％
純資産合計 63,384 62,752 △632 △1.0％
負債純資産合計 125,390 124,128 △1,261 △1.0％
自己資本比率 50.5% 50.6％ ― +0.1P
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連結キャッシュ・フロー計算書
営業ＣＦ：法人税等の支払額の減少
投資ＣＦ：固定資産の取得による支出の増加
財務ＣＦ：自己株式の取得による支出の増加 （単位：百万円）
2019年3月期 2020年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,369 4,122 2,752
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,453 △2,566 △1,112
フリー・キャッシュ・フロー △84 1,556 1,640
財務活動によるキャッシュ・フロー △492 △800 △307
現金及び現金同等物の期首残高 14,606 10,432 △4,174
現金及び現金同等物の四半期末残高 13,967 11,242 △2,724
ＥＢＩＴＤＡ 1,541 1,565 24
フリー・キャッシュ・フローの推移 営業CF 投資CF フリーCF
6,000
4,000
1,724 1,536 1,556
△ 66 △ 84
2,000
△ 2,000
0
△ 4,000
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期
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2020年3月期 通期業績予想
・2019年5月15日の発表数値から変更なし。 （単位：百万円）
2019年3月期 2020年3月期
前期比
実績 予想
売上高 97,782 104,000 ＋6.4％
情報コミュニケーション 39,168 42,000 ＋7.2％
情報セキュリティ 31,165 31,500 ＋1.1％
生活・産業資材 25,270 28,000 ＋10.8％
その他 2,178 2,500 ＋14.8％
1,027 1,700 ＋65.5％
情報コミュニケーション △828 100 ―
営業利益 情報セキュリティ 1,412 1,400 △0.8％
生活・産業資材 208 500 ＋140.4％
その他 369 △300 ―
経常利益 1,748 2,400 ＋37.3％
親会社株主に帰属する当期純利益 1,105 1,600 ＋44.8％
年間配当金（1株あたり） 100円 100円 ―
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参考資料：2019年3月期～2021年3月期
中期経営計画について
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参考資料）概要
・デジタルコンテンツの受注拡大。
・デジタル領域を中心とする販促支援ソリューションおよび
情報系事業 業務支援ソリューションの拡大。
・川島ソリューションセンターの高いセキュリティ環境を生かした
医療・ヘルスケア分野におけるBPOの受注拡大。
事業別施策
・軟包装専用棟の機能を生かしたリキッドパッケージを中心とする
軟包装事業の拡大。
生活・産業
・日本国内および東南アジア市場での拡販によるチューブ事業の拡大。
資材系事業
・高機能フィルムの機能と用途の拡大および新規市場開拓による
医薬・産業資材事業の拡大。
・印刷市場規模の変化に合わせた柔軟な営業・製造体制の構築。
構造改革
・AI、IoT等の新しい技術を活用した効率性および生産性の向上。
働き方改革 ・働き方改革の実行と人材育成プランの充実。
・ROE、EBITDAの向上をめざし積極的かつ効率的な投資を実行。
企業価値向上
・配当性向30％以上を目標とするほか、状況に応じた自社株買いを検討。
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参考資料）経営目標数値
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
実績 予想 計画
売上高 977億円 1,040億円 1,080億円
情報系事業 703億円 735億円 750億円
生活・産業資材系事業 252億円 280億円 300億円
その他 21億円 25億円 30億円
営業利益 10億円 17億円 35億円
情報系事業 5億円 15億円 19億円
生活・産業資材系事業 2億円 5億円 12億円
その他 3億円 △3億円 4億円
経常利益 17億円 24億円 42億円
ＲＯＥ 1.7％ 2.2％ 5.0％
ＥＢＩＴＤＡ 66億円 82億円 100億円
※EBITDA＝営業利益＋受取利息・配当金＋減価償却費＋のれん償却費で計算
※2018年5月に公表した当中期経営計画については、情報系事業における紙媒体需要縮小に対して生産体制の再構築が遅れている
こと、また2018年から取り組んでいる守谷第一工場の軟包装専用棟の立ち上げおよび紙器事業の再構築の進捗に遅れがあること
から、2019年5月に業績予想の修正を発表しております。
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参考資料）設備投資・減価償却費
（単位：百万円）
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
3カ年合計
実績 計画 計画
情報系事業 2,375 2,375 2,550 7,300
生活・産業資材系事業 9,495 5,055 1,650 16,200
その他 2,768 1,930 800 5,500
グ ル ー プ 全 体
14,639 9,360 5,000 29,000
上 段 ： 設 備 投 資 額
下 段 ： 減 価 償 却 費
5,028 5,800 6,200
2020年3月期以降の主な設備投資
生活）和歌山工場３号館増設／生産設備増設（約25億円）※2019年1月着工
生活）ジャカルタ工場新設／生産設備増設（約6億円）※2019年4月着工
情コミュ）デジタル印刷～加工ライン導入（約3億円）
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当資料は、投資家の皆さまに共同印刷株式会社への理解を深めていただくことを目的として、
経営や財務に関する情報を提供するものです。
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・業績見通し等は、作成時点において当社が予測しうる範囲内で作成したものです。
・記載の業績見通し等とは異なる結果を生じ得るリスクを含んでおりますことをご承知ください。
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TEL:03-3817-2071(9:30～17:30、土日･祝日を除く)
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