7911 凸版印 2020-08-27 15:00:00
通期連結業績予想及び配当予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月 27 日
各 位
会 社 名 凸 版 印 刷 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 麿 秀晴
(コード番号 7911 東証第一部)
問合せ先 取締役執行役員財務本部長
黒部 隆
(TEL.03 - 3835 - 5665)
通期連結業績予想及び配当予想に関するお知らせ
当社は、2020 年6月 19 日に公表いたしました「2020 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において、未定
としておりました 2021 年3月期通期の連結業績予想及び配当予想につきまして、下記の通りお知らせいたしま
す。
記
1.2021 年3月期 通期連結業績予想(2020 年4月 1 日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) - - - - -
今回発表予想(B) 1,440,000 40,000 38,000 22,000 63.56
増減額(B-A) - - - - -
増減率(%) - - - - -
(ご参考)前期実績
1,486,007 66,413 66,719 87,047 261.06
(2020 年3月期)
2.2021 年3月期 配当予想
1 株当たり配当金
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前回発表予想 - - - - -
今回発表予想 - 20.00 - 20.00 40.00
当期実績 - - - - -
(ご参考)前期実績
- 20.00 - (注)40.00 (注)60.00
(2020 年3月期)
(注)2020 年3月期の期末配当及び年間合計には、創業 120 周年記念配当 20 円がそれぞれ含まれております。
3.公表の理由
2021 年3月期通期の連結業績予想及び配当予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による
当社グループへの影響を合理的に算定することが困難なことから未定としておりました。しかしながら、国内に
おける緊急事態宣言の解除等により経済活動再開の動きが出てきたこと、ならびに当社グループの 2021 年3
月期第1四半期決算の実績を踏まえ、現時点において入手可能な予測等に基づき業績予想及び配当予想
を合理的に算定することが可能と判断し、公表することといたしました。
業績予想におけるセグメント別の基本的な考え方は、以下の通りです。
情報コミュニケーション事業分野
ビジネスフォーム関連においては、自粛に伴う個人消費の落ち込みによる事務通知物の減少等を見込ん
でおります。
コンテンツ・マーケティング関連においては、オリンピック・パラリンピックをはじめとするイベントの中止や延
期、販促需要の低迷を受け、商業印刷やSP関連ツールを中心に大きく減少することを見込んでおります。
一方、BPO関連においては、企業及び自治体からの案件の取り込み等により、増加することを見込んでお
ります。
また、T-DX(トッパン・デジタルトランスフォーメーション)は、企業の業務デジタル化対応やキャッシュレス
など、非対面・非接触のソリューションが増加していくと想定しております。
生活・産業事業分野
パッケージ関連においては、外出自粛により、飲料用包材や外食向けの業務用包材が減少する一方、医
療・衛生包材や環境対応包材等は、国内外の需要を取り込み増加すると見込んでおります。
建装材関連においては、国内は、建築現場の休工や延期をはじめ市況が悪化しており、影響が長期化す
ると想定しております。一方、海外は、当社及び主要顧客の一時的な工場稼働縮小や停止影響を受けて減
少しているものの、今後は回復傾向になると見込んでおります。
エレクトロニクス事業分野
ディスプレイ関連においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、車載向けをはじめとする市況
悪化を受け、TFT液晶などが大きく減少すると想定しております。
半導体関連においては、企業の在宅勤務増加や5G等の普及に伴うサーバー需要の拡大を受けて、FC
-BGA等が増加すると想定しております。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づき作成したものであり、新型コロナウイルス感染症の収束時期の変動といった、潜在的なリスクや不確実
性が含まれております。実際の業績は、今後の様々な要因により、当該予想値とは異なる結果となる可能性が
あります。
以 上