7902 J-ソノコム 2020-02-10 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
株式会社ソノコム(7902)2020年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 5
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株式会社ソノコム(7902)2020年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善は進んでいるものの、設備投資の抑制や輸出が
伸び悩むなど停滞感が漂う状況で推移しました。一方世界経済は、米国での景気回復が持続するものの、米中の
通商問題の長期化懸念に加え、英国のEU離脱問題、中国経済の減速懸念等、先行き不透明な状況が続いており
ます。
当社が属するスクリーン印刷用製版業界におきましては、主要顧客である電子部品業界において、スマートフ
ォン向けや自動車関連向けの各種電子部品の生産は伸び悩み、太陽電池関連や有機EL等のディスプレイの生産
についても低調に推移しました。
このような状況のもと、当社におきましては、営業・製造・技術が一体となり、高精度製品の安定生産、生産
効率の向上に取り組んでまいりましたが、売上高につきましては、製品売上高14億25百万円(前年同期比 0.1%
増)、商品売上高1億56百万円(前年同期比 35.7%減)となり、売上高合計15億82百万円(前年同期比 5.1%
減)となりました。
利益面におきましては、人件費や減価償却費が増加したことにより、営業利益1億85百万円(前年同期比
17.3%減)、経常利益2億13百万円(前年同期比 17.5%減)、四半期純利益1億44百万円(前年同期比 10.0%
減)となりました。
なお、第1四半期会計期間より、報告セグメントの区分を単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載
を省略しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」を
ご参照ください。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は50億77百万円となり、前事業年度末に比べ4億30百万円増加いたし
ました。固定資産は38億25百万円となり、前事業年度末に比べ2億72百万円減少いたしました。
この結果、総資産は89億2百万円となり、前事業年度末に比べ1億57百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は5億9百万円となり、前事業年度末に比べ23百万円増加いたしまし
た。固定負債は4億円となり、前事業年度末に比べ3百万円増加いたしました。
この結果、負債合計は9億10百万円となり、前事業年度末に比べ27百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は79億92百万円となり、前事業年度末に比べ1億30百万円増加いたしま
した。
この結果、自己資本比率は89.8%(前事業年度末は89.9%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2019年5月14日に公表いたしました2020年3月期の業績予想を修正することといたし
ました。詳細につきましては、本日別途公表しております「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照くださ
い。
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株式会社ソノコム(7902)2020年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,621,154 3,797,474
受取手形及び売掛金 692,722 629,190
有価証券 198,635 507,622
商品及び製品 3,533 2,835
仕掛品 51,837 45,478
原材料及び貯蔵品 63,839 69,367
その他 15,709 25,699
流動資産合計 4,647,432 5,077,668
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 586,241 569,954
機械及び装置(純額) 90,905 165,414
土地 1,390,510 1,390,510
その他(純額) 38,874 36,216
建設仮勘定 36,500 -
有形固定資産合計 2,143,031 2,162,094
無形固定資産 19,290 22,553
投資その他の資産
投資有価証券 1,566,782 1,287,235
その他 369,052 353,432
投資その他の資産合計 1,935,835 1,640,668
固定資産合計 4,098,157 3,825,315
資産合計 8,745,589 8,902,984
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 220,599 253,588
未払法人税等 44,999 20,342
引当金 56,494 24,429
その他 163,480 211,174
流動負債合計 485,572 509,534
固定負債
退職給付引当金 3,827 2,513
役員退職慰労引当金 393,632 398,172
固定負債合計 397,460 400,686
負債合計 883,032 910,220
純資産の部
株主資本
資本金 925,750 925,750
資本剰余金 1,405,550 1,405,550
利益剰余金 6,305,651 6,413,271
自己株式 △825,151 △825,151
株主資本合計 7,811,799 7,919,419
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 50,757 73,344
評価・換算差額等合計 50,757 73,344
純資産合計 7,862,557 7,992,764
負債純資産合計 8,745,589 8,902,984
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株式会社ソノコム(7902)2020年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 1,667,456 1,582,650
売上原価 1,097,545 1,039,092
売上総利益 569,910 543,558
販売費及び一般管理費 345,274 357,673
営業利益 224,636 185,885
営業外収益
受取利息 23,295 27,073
為替差益 8,135 -
その他 3,420 3,745
営業外収益合計 34,852 30,818
営業外費用
為替差損 - 1,848
その他 426 1,081
営業外費用合計 426 2,929
経常利益 259,062 213,774
特別利益
受取弁済金 7,554 8,169
特別利益合計 7,554 8,169
税引前四半期純利益 266,616 221,944
法人税、住民税及び事業税 85,132 64,543
法人税等調整額 21,209 13,130
法人税等合計 106,342 77,674
四半期純利益 160,274 144,269
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株式会社ソノコム(7902)2020年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
「Ⅱ 当第3四半期累計期間(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載のとおりであります。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
当社は単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当社は、セグメント情報における報告セグメントを従来「スクリーンマスク」「フォトマスク」「その
他」を報告セグメントとしておりましたが、第1四半期累計期間より単一セグメントに変更しております。
これは、フォトマスクの売上の減少等により、当社の事業展開、経営管理体制の実態等の観点から再考し
た結果、当社が製造販売する製品がスクリーン印刷用のマスクであり、当社の事業を一体として捉えること
が合理的であり、単一セグメントが適切であると判断したためであります。
この変更により、当社は単一セグメントになることから、前第3四半期累計期間及び当第3四半期累計期
間のセグメント情報の記載を省略しております。
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