7886 J-ヤマト・インダ 2020-05-14 15:05:00
2020年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月14日
上場会社名 ヤマト・インダストリー株式会社 上場取引所 東
コード番号 7886 URL http://www.yamato-in.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 杉浦 大助
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部統括 (氏名) 茂木 久男 TEL 03-3834-3111
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 有価証券報告書提出予定日 2020年6月30日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 15,859 △1.2 228 ― 140 ― 116 ―
2019年3月期 16,044 9.5 △58 ― △147 ― △306 ―
(注)包括利益 2020年3月期 33百万円 (―%) 2019年3月期 △447百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 115.76 ― 6.1 1.6 1.4
2019年3月期 △305.25 ― △14.5 △1.8 △0.4
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 9,431 1,930 20.5 1,922.07
2019年3月期 8,324 1,897 22.8 1,888.93
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,929百万円 2019年3月期 1,896百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 198 △280 129 1,535
2019年3月期 △102 △290 396 1,504
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年3月期(予想) ― 0.00 ― ― ― ―
※2021年3月期期末配当予想については、未定です。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現段階において合理的に算定することが困難であると判断
し、未定としております。今後、業績予想の算定が可能となった段階で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 1,017,179 株 2019年3月期 1,017,179 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 12,642 株 2019年3月期 12,392 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 1,004,631 株 2019年3月期 1,004,805 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 7,579 △6.9 132 ― 244 321.3 199 333.9
2019年3月期 8,142 21.3 △81 ― 58 ― 45 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 198.50 ―
2019年3月期 45.74 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 6,911 1,768 25.6 1,760.93
2019年3月期 6,227 1,573 25.3 1,565.98
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,768百万円 2019年3月期 1,573百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、そ
の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる
条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………2
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………6
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………13
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………15
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外では米中貿易摩擦の影響による世界経済の減速傾向が継続する中、国
内は消費税増税や台風被害等の自然災害による生産・販売の下振れにより企業収益や国内生産は輸出を中心に一時的
な足踏み感を残したものの、雇用者所得の堅調な拡大、個人消費の緩やかな増加等、景気は緩やかに回復をしており
ました。しかしながら、2020年初頭から発生した新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、全世界にて経
済活動が抑制されており、足下で景気は非常に強く下押しされ、景気の先行きについては厳しい状況が続くと見込ま
れております。
このような状況の中、当社グループは、前向きな投資戦略、新規分野への参入、国内外の体制を再整備し、利益率
の改善及び合理化の実行による業績向上をめざしてまいりました。
その結果、売上は、158億59百万円(前年連結会計年度160億44百万円)と減収となりましたが、利益面では、売上
総利益率の改善と経費削減効果等により、営業利益2億28百万円(前連結会計年度損失58百万円)と大幅増益、経常
利益におきましても営業外費用で為替差損等が発生しましたが、1億40百万円(前連結会計年度損失1億47百万円)
と前年度比較大幅改善、また特別利益で移転補償金が発生し親会社株主に帰属する当期純利益1億16百万円(前連結
会計年度損失3億6百万円)の大幅増益確保となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を
含んでおりません。
(合成樹脂成形関連事業)
売上高は、135億83百万円(前連結会計年度125億96百万円)の増収となり、利益面では、利益率改善及び経費削減
効果等により営業利益1億23百万円(前連結会計年度損失1億38百万円)と大幅増益となりました。
(物流機器関連事業)
競合他社との価格競争が続く中、受注拡大に努め積極的な営業活動を展開してまいりましたが、売上高は、大口
顧客の大幅売上減収により22億76百万円(前連結会計年度34億47百万円)となりました。利益面では利益率改善効果
等により営業利益1億4百万円(前連結会計年度利益79百万円)の増益になりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産の状況)
資産合計は94億31百万円となり、前連結会計年度末と比べ11億6百万円増加しました。これは主に、受取手形及び
売掛金8億81百万円増加、電子記録債権2億35百万円増加したことによるものです。
(負債の状況)
負債合計は75億円となり、前連結会計年度末と比べ10億73百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛
金が8億45百万円増加、長期借入金が1億42百万円増加したことによるものです。
(純資産の状況)
純資産合計は19億30百万円となり、前連結会計年度末と比べ32百万円増加しました。これは主に、利益剰余金が
1億16百万円増加、為替換算調整勘定が41百万円減少したことによるものです。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ31百万円増加し、15億35百
万円となりました。
(営業活動によるキャッシュフローの状況)
営業活動の結果得られた資金は、1億98百万円となりました。これは主に、減価償却費2億69百万円の計上と、売
上債権の増加で11億20百万円、仕入債務の増加9億26百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュフローの状況)
投資活動の結果支出した資金は、2億80百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3億14
百万円、投資有価証券の売却による収入34百万円によるものです。
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
(財務活動によるキャッシュフローの状況)
財務活動の結果得られた資金は、1億29百万円となりました。これは主に、短期および長期借入金の借入、返済に
よるものです。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、我が国や世界各国で実施されている新型コロナウイルス感染症防止対策の収束の見
通しが立たず、今後の影響額についても、厳しい経済状態が続くものと想定され先行き不透明な状況であるため、当
社の連結業績予想は未定としております。今後、合理的な見積りが可能となった時点で、改めて速やかに公表致しま
す。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応する方針であります。
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,506,735 1,538,180
受取手形及び売掛金 2,398,758 3,280,394
電子記録債権 577,437 813,208
商品及び製品 589,395 596,581
仕掛品 162,048 162,589
原材料及び貯蔵品 330,572 359,621
その他 128,329 126,527
流動資産合計 5,693,277 6,877,102
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,896,611 1,894,744
減価償却累計額 △1,552,135 △1,593,175
建物及び構築物(純額) 344,476 301,569
機械装置及び運搬具 3,138,343 3,286,485
減価償却累計額 △2,630,556 △2,731,792
機械装置及び運搬具(純額) 507,787 554,692
土地 1,282,846 1,282,846
リース資産 214,251 191,250
減価償却累計額 △107,067 △116,753
リース資産(純額) 107,183 74,496
建設仮勘定 6,547 4,369
その他 639,738 681,148
減価償却累計額 △571,452 △594,754
その他(純額) 68,285 86,393
有形固定資産合計 2,317,126 2,304,368
無形固定資産
のれん 73,610 36,805
リース資産 6,572 4,558
その他 23,233 22,967
無形固定資産合計 103,416 64,331
投資その他の資産
投資有価証券 47,423 30,691
その他 166,140 157,362
貸倒引当金 △2,830 △2,830
投資その他の資産合計 210,733 185,224
固定資産合計 2,631,277 2,553,924
資産合計 8,324,554 9,431,027
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,935,885 2,781,204
電子記録債務 326,171 400,867
短期借入金 1,576,536 1,602,234
リース債務 41,235 30,272
未払法人税等 29,491 55,616
賞与引当金 26,858 27,828
その他 395,445 373,866
流動負債合計 4,331,624 5,271,891
固定負債
長期借入金 1,750,821 1,893,535
リース債務 101,390 71,123
繰延税金負債 52,032 48,704
退職給付に係る負債 173,441 193,943
その他 17,274 21,044
固定負債合計 2,094,961 2,228,350
負債合計 6,426,585 7,500,241
純資産の部
株主資本
資本金 927,623 927,623
資本剰余金 763,504 763,504
利益剰余金 180,648 296,943
自己株式 △23,029 △23,204
株主資本合計 1,848,747 1,964,868
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △915 △3,781
繰延ヘッジ損益 △105 △1,048
為替換算調整勘定 39,930 △2,059
退職給付に係る調整累計額 9,293 △28,139
その他の包括利益累計額合計 48,201 △35,028
非支配株主持分 1,019 945
純資産合計 1,897,969 1,930,785
負債純資産合計 8,324,554 9,431,027
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 16,044,393 15,859,657
売上原価 14,190,831 13,894,108
売上総利益 1,853,561 1,965,548
販売費及び一般管理費
荷造運搬費 376,863 272,667
役員報酬 121,053 101,714
給料及び賞与 608,887 620,694
賞与引当金繰入額 16,710 17,470
退職給付費用 48,563 36,682
法定福利及び厚生費 112,745 110,107
旅費及び交通費 90,704 78,658
賃借料 96,059 86,126
減価償却費 24,486 22,396
その他 415,793 390,374
販売費及び一般管理費合計 1,911,868 1,736,893
営業利益又は営業損失(△) △58,306 228,654
営業外収益
受取利息 7,623 8,099
受取配当金 390 489
受取手数料 6,247 7,182
受取賃貸料 60 20
その他 17,150 10,145
営業外収益合計 31,471 25,937
営業外費用
支払利息 57,089 60,555
債権売却損 11,866 6,564
為替差損 41,993 41,234
その他 10,131 6,221
営業外費用合計 121,080 114,576
経常利益又は経常損失(△) △147,915 140,015
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
特別利益
固定資産売却益 1,768 6,294
投資有価証券売却益 - 4,584
移転補償金 - 40,237
特別利益合計 1,768 51,116
特別損失
減損損失 110,649 -
固定資産処分損 203 2,381
投資有価証券評価損 - 3,149
過年度外国消費税等 11,913 -
特別損失合計 122,766 5,530
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
△268,913 185,601
失(△)
法人税、住民税及び事業税 39,287 72,989
法人税等調整額 △1,692 △3,776
法人税等合計 37,595 69,212
当期純利益又は当期純損失(△) △306,509 116,388
非支配株主に帰属する当期純利益 207 93
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
△306,716 116,295
帰属する当期純損失(△)
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) △306,509 116,388
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3,800 △2,865
繰延ヘッジ損益 112 △942
為替換算調整勘定 △137,606 △41,998
退職給付に係る調整額 607 △37,432
その他の包括利益合計 △140,686 △83,239
包括利益 △447,196 33,149
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △447,323 33,065
非支配株主に係る包括利益 127 84
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 927,623 763,504 487,364 △23,002 2,155,490
当期変動額
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△306,716 △306,716
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
自己株式の取得 △27 △27
自己株式の処分 0 0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 △306,716 △26 △306,742
当期末残高 927,623 763,504 180,648 △23,029 1,848,747
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為替換算調整勘 退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 定 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 2,884 △218 177,457 8,685 188,809 1,044 2,345,344
当期変動額
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△306,716
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
自己株式の取得 △27
自己株式の処分 0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △3,800 112 △137,527 607 △140,607 △24 △140,632
額)
当期変動額合計 △3,800 112 △137,527 607 △140,607 △24 △447,375
当期末残高 △915 △105 39,930 9,293 48,201 1,019 1,897,969
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 927,623 763,504 180,648 △23,029 1,848,747
当期変動額
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
116,295 116,295
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
自己株式の取得 △175 △175
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 116,295 △175 116,120
当期末残高 927,623 763,504 296,943 △23,204 1,964,868
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為替換算調整勘 退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 定 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 △915 △105 39,930 9,293 48,201 1,019 1,897,969
当期変動額
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
116,295
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
自己株式の取得 △175
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △2,865 △942 △41,989 △37,432 △83,230 △73 △83,303
額)
当期変動額合計 △2,865 △942 △41,989 △37,432 △83,230 △73 32,816
当期末残高 △3,781 △1,048 △2,059 △28,139 △35,028 945 1,930,785
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期
△268,913 185,601
純損失(△)
減価償却費 292,598 269,118
減損損失 110,649 -
のれん償却額 36,805 36,805
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 16,498 △16,604
賞与引当金の増減額(△は減少) 851 970
受取利息及び受取配当金 △8,013 △8,589
支払利息 57,089 60,555
為替差損益(△は益) △1,346 143
固定資産処分損益(△は益) 203 2,381
固定資産売却損益(△は益) △1,768 △6,294
投資有価証券売却損益(△は益) - △4,584
投資有価証券評価損益(△は益) - 3,149
移転補償金 - △40,237
売上債権の増減額(△は増加) △12,666 △1,120,086
たな卸資産の増減額(△は増加) △126,085 △51,114
仕入債務の増減額(△は減少) △157,258 926,850
未払消費税等の増減額(△は減少) 34,246 33,325
その他 2,503 △7,433
小計 △24,606 263,956
利息及び配当金の受取額 8,013 8,589
利息の支払額 △57,436 △62,177
法人税等の支払額 △28,769 △63,192
法人税等の還付額 2 △0
移転補償金の受取額 - 51,081
営業活動によるキャッシュ・フロー △102,796 198,257
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 - △4,200
定期預金の払戻による収入 66,882 4,200
投資有価証券の取得による支出 △1,117 △18,359
投資有価証券の売却による収入 - 34,062
有形固定資産の取得による支出 △374,756 △314,835
有形固定資産の売却による収入 1,795 16,473
無形固定資産の取得による支出 △9,531 △8,837
投資その他の資産の増減額(△は増加) 173 -
貸付金の回収による収入 7,344 7,344
その他 18,291 3,707
投資活動によるキャッシュ・フロー △290,919 △280,446
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 346,093 △18,129
長期借入金の返済による支出 △461,821 △671,606
長期借入れによる収入 546,909 859,996
自己株式の取得による支出 △27 △175
自己株式の売却による収入 0 -
リース債務の返済による支出 △34,904 △40,909
非支配株主への配当金の支払額 △152 △157
財務活動によるキャッシュ・フロー 396,097 129,017
現金及び現金同等物に係る換算差額 △36,457 △15,385
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △34,076 31,444
現金及び現金同等物の期首残高 1,538,362 1,504,285
現金及び現金同等物の期末残高 1,504,285 1,535,730
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
⑴報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであり
ます。
当社グループの報告セグメントの区分方法は、製品の種類、性質、製造方法を考慮し、「合成樹脂成形関連事
業」、「物流機器関連事業」の2つを報告セグメントとしております。
⑵各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「合成樹脂成形関連事業」は、OA機器部品・セールスプロモーション製品・住設機器・自動車用品・アミュ
ーズメント関連部品・情報通信関連用品・家電部品等の製造販売をしております。
「物流機器関連事業」は、物流機器(コンビテナー)等の製造販売をしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は取引高の
実績及び製品種別の利益率を用いて算定した理論値に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
合成樹脂成形 物流機器 計上額
計
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 12,596,576 3,447,817 16,044,393 ─ 16,044,393
セグメント間の内部
115,956 405 116,361 △116,361 ─
売上高又は振替高
計 12,712,532 3,448,222 16,160,754 △116,361 16,044,393
セグメント利益又は
△138,147 79,840 △58,306 ─ △58,306
損失(△)
セグメント資産 6,576,178 1,211,822 7,788,001 536,553 8,324,554
セグメント負債 2,757,097 719,673 3,476,771 2,949,751 6,426,522
その他の項目
減価償却費 272,204 20,393 292,598 ─ 292,598
有形固定資産及び
431,794 14,306 446,101 ─ 446,101
無形固定資産の増加額
(注) 1. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。
2. 調整額は以下のとおりであります。
⑴セグメント資産の調整額536,553千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に現
金・預金、投資有価証券、会員権等であります。
⑵セグメント負債の調整額2,949,751千円は、主に短期借入金、長期借入金、退職給付に係る負債でありま
す。
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ヤマト・インダストリー株式会社(7886) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
合成樹脂成形 物流機器 計上額
計
関連事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 13,583,200 2,276,456 15,859,657 ─ 15,859,657
セグメント間の内部
158,911 1,004 159,915 △159,915 ─
売上高又は振替高
計 13,742,111 2,277,461 16,019,572 △159,915 15,859,657
セグメント利益又 123,712 104,942 228,654 ─ 228,654
セグメント資産 7,690,895 1,104,147 8,795,043 635,984 9,431,027
セグメント負債 3,588,531 536,467 4,124,999 3,375,242 7,500,241
その他の項目
減価償却費 251,151 17,967 269,118 ─ 269,118
有形固定資産及び
293,239 7,384 300,623 ─ 300,623
無形固定資産の増加額
(注) 1. セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2. 調整額は以下のとおりであります。
⑴セグメント資産の調整額 635,984千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に現
金・預金、投資有価証券、会員権等であります。
⑵セグメント負債の調整額 3,375,242千円は、主に短期借入金、長期借入金、退職給付に係る負債であり
ます。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 1,888円93銭 1,922円07銭
1株当たり当期純利益又は
△305円25銭 115円76銭
損失(△)
1株当たり当期純損失であり、また、潜
潜在株式調整後 潜在株式が存在しないため記載しており
在株式が存在しないため記載しておりま
1株当たり当期純利益 ません。
せん。
(注)1.当社は、2018年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。
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2.1株当たり当期純損失の算定上の基礎
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益又は
△306,716千円 116,295千円
損失(△)
普通株主に帰属しない金額 ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△306,716千円 116,295千円
当期純利益又は損失(△)
普通株式の期中平均株式数 1,004千株 1,004千株
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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