7885 タカノ 2021-08-06 15:00:00
2022年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]

 


                    2022年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                   2021年8月6日
上場会社名     タカノ株式会社                                                                             上場取引所  東
コード番号     7885  URL  https://www.takano-net.co.jp
代表者       (役職名) 代表取締役社長                 (氏名)鷹野 準
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役                     (氏名)大原 明夫                                             TEL  0265-85-3150
四半期報告書提出予定日     2021年8月10日              配当支払開始予定日                                       -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無  
四半期決算説明会開催の有無      :無  
 
                                                                                                            (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
  (1)連結経営成績(累計)                                                                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                                                                             親会社株主に帰属する
                           売上高                           営業利益                      経常利益
                                                                                                               四半期純利益
                          百万円               %            百万円          %           百万円                 %           百万円               %
    2022年3月期第1四半期          4,768          62.1              86        -                 114           -              62             -
    2021年3月期第1四半期          2,942     △43.4               △579         -               △513            -            △393             -
 
(注)包括利益        2022年3月期第1四半期                     56百万円 (-%)             2021年3月期第1四半期                       △412百万円 (-%)
 
                                                        潜在株式調整後
                         1株当たり
                        四半期純利益
                                                         1株当たり
                                                        四半期純利益
                                         円 銭                      円 銭
    2022年3月期第1四半期                         4.10                        -
    2021年3月期第1四半期                   △25.93                            -
 
    (2)連結財政状態
                           総資産                            純資産                    自己資本比率                          1株当たり純資産

                                     百万円                         百万円                                  %                          円 銭
    2022年3月期第1四半期                    34,595                      28,953                          83.7                         1,905.30
    2021年3月期                         35,331                      29,161                          82.5                         1,918.97
 
(参考)自己資本            2022年3月期第1四半期                       28,953百万円             2021年3月期               29,161百万円
 
2.配当の状況
                                                                   年間配当金
 
                      第1四半期末                     第2四半期末           第3四半期末                        期末                    合計
                                   円 銭                   円 銭                    円 銭                       円 銭                   円 銭
    2021年3月期                        -                     0.00                   -                        8.00                    8.00
    2022年3月期                        -                                                                                      
    2022年3月期(予想)               0.00      -       12.00   12.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
 
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
 
                                                                                            親会社株主に帰属                1株当たり
                        売上高                       営業利益                経常利益
                                                                                             する当期純利益                当期純利益
                      百万円            %           百万円        %      百万円            %           百万円            %                   円 銭
     第2四半期(累計)        9,320        21.1          △140       -         △110        -            △100          -                  △6.58
         通期           21,810        8.8           445       -          500      238.9           280          -                   18.43
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
 
 
※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
      新規  -社  (社名)-、除外  -社  (社名)-
       
 
  (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
       
 
  (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :有
    ②  ①以外の会計方針の変更                      :無
    ③  会計上の見積りの変更                        :無
    ④  修正再表示                                  :無
     
 
  (4)発行済株式数(普通株式)
   ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q     15,721,000株   2021年3月期     15,721,000株
   ②  期末自己株式数             2022年3月期1Q     524,811株    2021年3月期       524,811株
   ③  期中平均株式数(四半期累計)      2022年3月期1Q   15,196,189株   2021年3月期1Q   15,196,189株
    
 
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
   本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判
   断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
   は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績の見通しの前提となる条件および業績予想の利用にあたっ
   ての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将
   来予測情報に関する説明」をご覧ください。
 
                                    タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………        2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        3
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………        4
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………        5
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………        5
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………        7
        四半期連結損益計算書                                             
         第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        7
        四半期連結包括利益計算書                                           
         第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        8
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………         
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………        9
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………        9
       (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………        9
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………       11
 




                            - 1 -
                                             タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
    (1)経営成績に関する説明
       当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日)におけるわが国経済は、製造業の業況の改善
      および設備投資に持ち直しの動きが見られるものの、3度目の緊急事態宣言が一部地域に発出される等、新型コロ
      ナウイルス感染症の影響により厳しい状況が続きました。より感染力の強い変異株の拡大による経済・社会活動へ
      の影響が懸念される等、先行きは依然として不透明な状況のなか、当社グループは、全社的な新型コロナウイルス
      感染予防対策を徹底しつつ業務を継続してまいりました。
       この結果、全事業分野にわたる販売の増加により、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,768百万円で、前年
      同四半期比1,826百万円、62.1%の大幅な増収となりました。
       利益面につきましては、販売の増加にともなう粗利益増加に加え、徹底した原価低減活動に努めたこと等によ
      り、営業利益86百万円(前年同四半期は営業損失579百万円)、経常利益114百万円(前年同四半期は経常損失513
      百万円)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は62百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属
      する四半期純損失393百万円)となりました。
       なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号               2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間
      の期首から適用しております。詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸
      表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
          
      【セグメント別の概況】
          セグメント別の業績は次のとおりであります。
                                                                   (単位:百万円)
 
                     売上高(外部顧客への売上高)                   セグメント利益または損失(△)
                  前第1四半期      当第1四半期                前第1四半期     当第1四半期
                                            増減率                          増減率
                  連結累計期間      連結累計期間                連結累計期間     連結累計期間
    住生活関連機器           1,305      2,449      87.7%       △313        24    -%

    検査計測機器              800      1,203      50.4%       △227       △68    -%

    産業機器                356        588      65.2%       △25        113    -%

    エクステリア              220        232       5.4%        △0          7    -%

    機械・工具               260        294      13.1%        △0         10    -%

     報告セグメント計         2,942      4,768      62.1%       △567        87    -%

    セグメント間取引消去          -           -         -%        △12        △1     -%

           合計         2,942      4,768      62.1%       △579        86    -%
       
      (住生活関連機器)
       当セグメントは、当社、連結子会社上海鷹野商貿有限公司で構成され、主にオフィス用、福祉・医療施設用の椅
      子等の製造販売を行っております。
       当セグメントにつきましては、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないなか、WEB会議の機会の拡大等
      新たなオフィスのあり方に対応し、需要が増加している個室空間製品の生産体制の拡充を行ってまいりました。
       この結果、個室空間製品の販売が好調に推移したことおよびオフィス家具需要が底堅く推移したこと等により、
      売上高は2,449百万円で前年同四半期比1,144百万円、87.7%の増収となりました。利益面では販売の増加にともな
      う粗利益増加に加え、徹底した費用の適正化に努めたことにより、セグメント利益は24百万円(前年同四半期はセ
      グメント損失313百万円)となりました。
       




                                    - 2 -
                                        タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

     (検査計測機器)
      当セグメントは、当社、連結子会社タカノ機械株式会社および台湾鷹野股份有限公司で構成され、主に液晶等の
     検査計測装置等を製造販売しております。
      当セグメントにつきましては、設備投資需要が急速に拡大している半導体関連検査装置や電池部材向け検査装置
     等の開発・販売に注力してまいりました。
      当第1四半期連結累計期間における売上高は、1,203百万円で前年同四半期比403百万円、50.4%の増収となりま
     した。これは主に、前年同期は海外渡航制限により売上計上が遅延する等の事情がありましたが、当四半期はそれ
     らの事情の剥落により売上高が増加したものであります。一方、利益面においては、徹底した原価低減活動に努め
     たものの、セグメント損失は68百万円(前年同四半期はセグメント損失227百万円)となりました。
     (産業機器)
      当セグメントは、当社、連結子会社香港鷹野国際有限公司およびTakano of America Inc.で構成され、主に電磁
     アクチュエータならびにユニット(ばね)製品等を製造販売しております。
      当セグメントにつきましては、半導体製造装置業界および医療機器製造業界の好調を受け、当業界向け電磁アク
     チュエータの生産ならびに販売拡大に取り組んでまいりました。
      この結果、売上高は588百万円で前年同四半期比232百万円、65.2%の増収となりました。利益面では販売の増加
     にともなう粗利益の増加等により、セグメント利益は113百万円(前年同四半期はセグメント損失25百万円)とな
     りました。
     (エクステリア)
      当セグメントは、当社が主に跳ね上げ式門扉、カーポート、テラス、オーニング、ガーデンファニチャー等のエ
     クステリア製品を製造販売しております。
      当セグメントにつきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け営業活動が制限されるなか、WEBを
     活用したプロモーション等の販売促進活動に注力してまいりました。
      この結果、売上高は232百万円で前年同四半期比11百万円、5.4%の増収となりました。利益面では、販売の増加
     にともなう粗利益の増加等により、セグメント利益は7百万円(前年同四半期はセグメント損失0百万円)となり
     ました。
     (機械・工具)
      当セグメントは、株式会社ニッコーによる機械・工具等の仕入販売に関する事業であります。
      当セグメントにつきましては、新規顧客の開拓および既存顧客の需要掘り起こしに注力してまいりました。この
     結果、売上高は294百万円で前年同四半期比33百万円、13.1%の増収となりました。利益面ではセグメント利益10
     百万円(前年同四半期はセグメント損失0百万円)となりました。
 
    (2)財政状態に関する説明
      (資産)
      当第1四半期連結会計期間末における流動資産は前連結会計年度末と比較し、657百万円減少の20,156百万円と
     なりました。これは主に、売掛代金の回収が進んだこと等により現金及び預金が553百万円、仕掛品が195百万円そ
     れぞれ増加した一方、受取手形、売掛金及び契約資産の合計額が1,615百万円減少したこと等によるものでありま
     す。
      当第1四半期連結会計期間末における固定資産は前連結会計年度末と比較し、79百万円減少の14,438百万円とな
     りました。これは主に、投資その他の資産のその他に含まれる繰延税金資産が45百万円増加した一方、減価償却費
     の計上等により有形固定資産合計が51百万円、保有する有価証券の評価額の下落等により、投資有価証券が62百万
     円減少したこと等によるものであります。
       この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は34,595百万円となり、前連結会計年度末と比較し、
     736百万円減少いたしました。
     (負債)
      当第1四半期連結会計期間末における流動負債は前連結会計年度末と比較し、516百万円減少の4,810百万円とな
     りました。これは主に、支払手形及び買掛金と電子記録債務の合計額が270百万円、当四半期中の賞与の支給によ
     り賞与引当金が300百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
       この結果、当第1四半期連結会計期間末における負債合計は5,642百万円となり、前連結会計年度末と比較し、
     528百万円減少いたしました。
      




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                                       タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

     (純資産)
      当第1四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末と比較し、207百万円減少の28,953百万円とな
     りました。これは主に、利益剰余金が親会社による配当金の支払い等により202百万円減少したこと等によるもの
     であります。
      この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の82.5%から83.7%となりました。
 
    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
      2022年3月期第2四半期連結累計期間および通期の業績につきましては、現時点で、2021年5月10日に公表いた
     しました業績予想と変更はありません。
      業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき、当社で判断したものであり、
     実際の業績は、今後発生する様々な要因によって予想値と異なる可能性がありますことをご承知おきください。




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                                 タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                        (単位:千円)
                             前連結会計年度              当第1四半期連結会計期間
                            (2021年3月31日)            (2021年6月30日)
    資産の部                                                            
     流動資産                                                           
       現金及び預金                         8,057,401            8,610,870
       受取手形及び売掛金                      9,007,783                   -
       受取手形、売掛金及び契約資産                        -             7,392,372
       商品及び製品                           437,972              579,669
       仕掛品                            2,076,585            2,272,374
       原材料及び貯蔵品                       1,081,782            1,105,732
       その他                              152,381              195,633
       流動資産合計                        20,813,906           20,156,652
     固定資産                                                           
       有形固定資産                                                       
         建物及び構築物(純額)                  3,650,228            3,611,141
         機械装置及び運搬具(純額)                1,040,530              990,326
         土地                           4,241,294            4,236,283
         その他(純額)                        783,092              825,479
         有形固定資産合計                     9,715,146            9,663,231
       無形固定資産                           166,368              159,243
       投資その他の資産                                                     
         投資有価証券                       3,418,888            3,355,963
         その他                          1,223,828            1,266,525
         貸倒引当金                          △6,218               △6,218
         投資その他の資産合計                   4,636,498            4,616,271
       固定資産合計                        14,518,012           14,438,746
     資産合計                            35,331,919           34,595,399
 




                         - 5 -
                               タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

 
                                                      (単位:千円)
                           前連結会計年度              当第1四半期連結会計期間
                          (2021年3月31日)            (2021年6月30日)
    負債の部                                                          
     流動負債                                                         
       支払手形及び買掛金                    1,530,939            1,134,486
       電子記録債務                       1,709,124            1,834,828
       未払法人税等                          47,624               10,909
       前受金                            426,413                   -
       契約負債                                -               435,016
       賞与引当金                          439,812              139,266
       その他                          1,172,817            1,256,035
       流動負債合計                       5,326,733            4,810,542
     固定負債                                                         
       長期借入金                           26,320               16,300
       退職給付に係る負債                      510,321              515,484
       その他                            307,524              299,848
       固定負債合計                         844,165              831,632
     負債合計                           6,170,899            5,642,174
    純資産の部                                                         
     株主資本                                                         
       資本金                          2,015,900            2,015,900
       資本剰余金                        2,355,417            2,355,417
       利益剰余金                       24,709,774           24,507,630
       自己株式                         △272,477             △272,477
       株主資本合計                      28,808,614           28,606,470
     その他の包括利益累計額                                                  
       その他有価証券評価差額金                   312,338              268,091
       為替換算調整勘定                        28,235               71,122
       退職給付に係る調整累計額                    11,831                7,539
       その他の包括利益累計額合計                  352,404              346,753
     純資産合計                         29,161,019           28,953,224
    負債純資産合計                        35,331,919           34,595,399
 




                       - 6 -
                                      タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第1四半期連結累計期間)
                                                             (単位:千円)
                              前第1四半期連結累計期間            当第1四半期連結累計期間
                               (自 2020年4月1日            (自 2021年4月1日
                                至 2020年6月30日)           至 2021年6月30日)
    売上高                                   2,942,323             4,768,995
    売上原価                                  2,505,148             3,610,826
    売上総利益                                   437,174             1,158,169
    販売費及び一般管理費                                                           
     給料及び手当                                 271,040               286,313
     賞与引当金繰入額                                39,175                49,848
     退職給付費用                                  11,294                12,582
     研究開発費                                  209,893               211,575
     その他                                    485,695               511,307
     販売費及び一般管理費合計                         1,017,099             1,071,627
    営業利益又は営業損失(△)                         △579,924                 86,542
    営業外収益                                                                
     受取利息                                     4,484                 4,706
     受取配当金                                   15,137                16,283
     雇用調整助成金                                 37,464                    -
     為替差益                                       175                    -
     その他                                     13,566                20,482
     営業外収益合計                                 70,828                41,472
    営業外費用                                                                
     支払利息                                       525                   598
     固定資産除売却損                                 1,215                    53
     コミットメントフィー                                  -                  1,682
     為替差損                                        -                 11,039
     その他                                      2,165                     0
     営業外費用合計                                  3,906                13,374
    経常利益又は経常損失(△)                         △513,003                114,640
    特別利益                                                                 
     固定資産売却益                                     -                  7,080
     特別利益合計                                      -                  7,080
    税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                          △513,003               121,721
    純損失(△)
    法人税、住民税及び事業税                            19,710                 17,058
    法人税等調整額                               △138,751                 42,419
    法人税等合計                                △119,041                 59,477
    四半期純利益又は四半期純損失(△)                     △393,961                 62,243
    親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                          △393,961                 62,243
    に帰属する四半期純損失(△)
 




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                                タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

     (四半期連結包括利益計算書)
      (第1四半期連結累計期間)
                                                      (単位:千円)
                        前第1四半期連結累計期間           当第1四半期連結累計期間
                         (自 2020年4月1日           (自 2021年4月1日
                          至 2020年6月30日)          至 2021年6月30日)
    四半期純利益又は四半期純損失(△)               △393,961              62,243
    その他の包括利益                                                    
     その他有価証券評価差額金                    △7,452              △44,246
     為替換算調整勘定                        △9,605               42,886
     退職給付に係る調整額                      △1,525              △4,291
     その他の包括利益合計                     △18,583              △5,651
    四半期包括利益                         △412,545              56,592
    (内訳)                                                        
     親会社株主に係る四半期包括利益                △412,545              56,592
     非支配株主に係る四半期包括利益                      -                   -
 




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                                         タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。
 
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
     該当事項はありません。
 
 
    (会計方針の変更)
    (収益認識に関する会計基準等の適用)
     「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
    を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又
    はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。詳細は次のとおりです。
     
        当社グループは、以下の5ステップにもとづき収益を認識しています。
         ステップ1:顧客との契約の識別
         ステップ2:履行義務の識別
         ステップ3:取引価格の算定
         ステップ4:取引価格の履行義務への配分
         ステップ5:履行義務の充足による収益の認識
     
        当社グループは「住生活関連機器」において、事務用回転椅子、折畳椅子、会議用椅子等のオフィス用の椅子、車
    椅子等の福祉・医療施設用の椅子等の製造販売、「検査計測機器」において液晶等のフラット・パネル・ディスプレ
    イ(FPD)検査装置、半導体検査装置、フィルム検査装置等の検査計測装置等の製造販売、「産業機器」において
    産業用機械に用いられる電磁アクチュエータおよびそのユニット品等ならびにユニット(ばね)製品の製造販売、
    「エクステリア」において跳ね上げ式門扉、カーポート、テラス、オーニング等のエクステリア製品等の製造販売、
    「機械・工具」において機械・工具等の仕入販売を行っております。また、製品に関連した保証、修理・保守等のサ
    ービスも提供しております。
     
        製品の販売については、主に顧客への引渡の際に据付を要する製品については据付が完了し顧客の検収が完了した
    時点、また、据付を要しない製品については出荷時点に、顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足さ
    れると判断していることから、当該時点において収益を認識しております。収益は、顧客との契約において約束され
    た対価から、値引き等を控除した金額で測定しています。
     
     製品保証が、製品が合意された仕様に従っているという保証に加えて顧客にサービスを提供している場合には、別
    個の履行義務として識別し、取引価格の一部を当該履行義務に配分した上で、サービスの完了について顧客の合意が
    得られ、履行義務を充足した時点で収益を認識しています。
     
     当社グループは、当社が取引の当事者であるか、代理人であるかを、約束した財又はサービスを顧客に移転する前
    に当社が支配しているか否かで判断し、その判断に際しては、契約ごとに以下の指標を考慮しています。
         ・財又はサービスを提供する約束の履行について、主たる責任を有している
         ・財又はサービスを顧客に移転する前、又は顧客への支配の移転の後に、当社が在庫リスクを有している
         ・財又はサービスの価格の設定において当社に裁量権がある
        当社が取引の当事者であると判断した場合には、当該取引に関する売上高を総額で表示し、代理人であると判断し
    た場合には、当該取引に関する売上高を純額で表示しています。
     
     収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
    り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期
    連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
     この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は22,808千円減少し、売上原価は24,966千円減少し、営業利益、経
    常利益および税金等調整前四半期純利益はそれぞれ2,158千円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は
    142,818千円減少しております。
 
     

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                                      タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

     収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
    「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示し、
    「流動負債」に表示していた「前受金」は、当第1四半期連結会計期間より「契約負債」に含めて表示することとい
    たしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな
    表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号
    2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から
    生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
 
 
    (時価の算定に関する会計基準等の適用)
     「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号  2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
    等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企
    業会計基準第10号  2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新
    たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、これによる四半期連結財務諸表への影響はあ
    りません。
 
 




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                                                           タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

    (セグメント情報等)
             【セグメント情報】
    Ⅰ       前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日             至 2020年6月30日)
     1.報告セグメントごとの売上高及び損失の金額に関する情報
          
                                                                                                         (単位:千円)
                                                           報告セグメント
                                                                                                                   合計
                            住生活関連               検査計測                             エクステ
                                                               産業機器                            機械・工具
                             機器                  機器                               リア

        売上高                                                                                                   
            外部顧客への売上高           1,305,056        800,078       356,324           220,570           260,293       2,942,323
            セグメント間の内部売上高又
                                   12,014            567         2,150             5,237            96,998         116,968
            は振替高
                   計            1,317,070        800,646       358,475           225,808           357,291       3,059,292

        セグメント損失(△)              △313,192        △227,134       △25,515             △841              △982        △567,666
         

     2.報告セグメントの損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異
             調整に関する事項)
                                                            (単位:千円)
 
                       損失                                金額

        報告セグメント計                                                △567,666
        セグメント間取引消去                                               △12,258

        四半期連結損益計算書の営業損失(△)                                      △579,924
          
     3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
       該当事項はありません。
 




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                                                                タカノ株式会社(7885) 2022年3月期第1四半期決算短信

    Ⅱ       当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日               至 2021年6月30日)
     1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
          
                                                                                                      (単位:千円)
                                                                報告セグメント
                                                                                                                合計
                              住生活関連               検査計測                            エクステ
                                                                    産業機器                    機械・工具
                               機器                  機器                              リア

        売上高                                                                                                
            顧客との契約から生じる収益         2,411,934       1,203,682         588,798       232,484       294,271       4,731,171
            その他の収益                   37,824                -             -             -             -           37,824

            外部顧客への売上高             2,449,759       1,203,682         588,798       232,484       294,271       4,768,995
            セグメント間の内部売上高又
                                     17,667                56         8,803           793       116,535         143,857
            は振替高
                   計              2,467,426       1,203,739         597,601       233,278       410,807       4,912,853

        セグメント利益又は損失(△)               24,606        △68,647          113,859         7,364        10,651          87,834
         

     2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
             容(差異調整に関する事項)
                                                                 (単位:千円)
 
                         利益                                金額

        報告セグメント計                                                       87,834
        セグメント間取引消去                                                    △1,292

        四半期連結損益計算書の営業利益                                                86,542
          
     3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
       該当事項はありません。
 
     4.報告セグメントの変更等に関する事項
             「会計方針の変更」に記載のとおり、当第1四半期累計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認
            識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しておりま
            す。
             当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の「検査計測機器事業」の売上高は8,556千
            円増加、セグメント利益は2,158千円増加し、「機械・工具事業」の売上高は31,364千円減少しております。
 
 




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