7875 竹田印刷 2021-05-07 15:10:00
連結業績予想の修正及び個別業績の前年実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2021年5月7日
各 位
会 社 名 竹 田 印 刷 株 式 会 社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 木全 幸治
(コード番号 7875 東証第二部・名証第二部)
問合せ先 取締役経営統括本部長 細野 浩之
(TEL 052- 871-6351)
連結業績予想の修正及び個別業績の前年実績値との差異に関するお知らせ
最近の業績動向等を踏まえ、2021年2月12日に公表した2021年3月期の通期連結業績予想について、下記のとおり
修正いたしましたのでお知らせいたします。また、個別業績の予想値につきましては公表をいたしておりませんが、適
時開示基準に従いまして、前期実績値との差異につきまして下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 2021年3月期 通期連結業績予想数値の修正 (2020年4月1日 ~ 2021年3月31日)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益
1株当たり当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 〔A〕 31,000 100 200 △ 1,780 △ 218.59
今 回 修 正 予 想 〔B〕 31,108 360 478 △ 1,342 △ 164.80
増 減 額 〔B-A〕 108 260 278 438 -
増 減 率 (%) 0.4 260.8 139.0 - -
(ご参考)前期実績 35,651 502 588 381 47.08
(2020年3月期)
修正の理由
デジタル化の進展による国内印刷市場の縮小や新型コロナウイルス感染症の影響により、当社グループの業績は大
変厳しい状況が続いておりますが、年度末にかけまして半導体関連マスク事業が好調を維持し、物販事業においても
持ち直しが見られたため、売上高が前回予想を上回る見通しとなりました。
利益面では、上記増収の効果に加えまして、当社における役員報酬の減額やマネジメント手当(役職手当)の減額、
生産設備の統廃合、交際費や旅費交通費などの経費削減に取り組みました結果、営業利益及び経常利益が前回予
想を上回る見通しとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、特別損失及び繰延税金資
産の取り崩しなどによる法人税等調整額が、当初見込額よりも抑えられたため損失額が圧縮いたします。
2. 2021年3月期 個別業績の前年実績値との差異 (2020年4月1日 ~ 2021年3月31日)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
前 期 実 績 〔A〕 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020年3月期) 16,818 △ 60 168 △ 27 △ 3.36
今 回 発 表 予 想 〔B〕 14,067 17 219 △ 1,519 △ 186.62
増 減 額 〔B-A〕 △ 2,750 77 51 △ 1,492 -
増 減 率 (%) △ 16.4 - 30.4 - -
差異の理由
厳しい市場環境の影響を受け、印刷事業で売上高が減少いたしました。営業利益は、半導体関連マスク事業が好
調に推移したこと及び経費削減の徹底により前期実績値を上回る見通しです。経常利益におきましても、営業外収益
に雇用調整助成金61百万円を計上したため、前期実績値を上回る見通しとなりました。
一方、当期純利益は、特別損失に当社関西地区における固定資産除売却損1億24百万円及び減損損失2億72百
万円、希望退職者の募集に伴う特別退職金及び再就職支援費用5億93百万円を計上し、繰延税金資産の取り崩しな
どにより法人税等調整額を7億11百万円を計上したため、前期実績値を下回る見通しとなりました。
(注)通期連結業績予想及び個別業績の前年実績値との差異につきましては、現時点における入手可能な情報に基
づいて算出しておりますが、今後の様々な要因により予想と異なる結果となる可能性があります。
以上