7871 フクビ化学工業 2021-10-18 15:00:00
CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材)製造プロセスの開発が、NEDO の省エネルギー技術研究開発事業に採択されたことに関するお知らせ [pdf]
令和3年 10 月 18 日
各 位
会 社 名:フ ク ビ 化 学 工 業 株 式 会 社
代表者名:代表取締役社長 八木 誠一郎
(コード:7871 東証・名証第2部)
問合せ先:取締役経営戦略本部管掌 豊嶋 雅子
(TEL:0776-38-8071)
(広報・IR推進室長 久保 茂樹)
(TEL:0776-38-8415)
CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材)製造プロセスの開発が、
NEDO の省エネルギー技術研究開発事業に採択されたことに関するお知らせ
当社は、CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材)の製造において、福井県工業技術センターとともに進め
る研究開発テーマ「熱可塑性薄層プリプレグシート※を用いた革新的一貫製造プロセスの開発」が、
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「脱炭素社会実現に向けた省エ
ネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」実用化開発フェーズに採択されましたので、下
記のとおりお知らせいたします。
※繊維に熱可塑性樹脂を含浸させた薄層薄肉のシート材料
記
1. 事実の概要や経緯
・当社は 2017 年より福井県工業技術センターと CFRTP に関する共同開発を実施しており、現在は
チョップドシートまでの試作が可能で、サンプルの顧客評価を実施している状況です。
・詳細は別紙をご参照ください。
2. 今後の見通し
・今後、自動車その他の金属代替に対する軽量化ニーズやリサイクルニーズに対し、本件により課
題解決を図っていきます。
・なお、本件は開発中の案件であり、令和4年3月期の連結業績に与える影響は軽微であります。
以 上
NEWS RELEASE 2021 年 10 月 18 日
CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材)製造プロセスの開発が、NEDO の
省エネルギー技術研究開発事業に採択されました
フクビ化学工業株式会社は、熱可塑性炭素繊維複合材(CFRTP)の製造において、福井県工業技術センターとともに進める
研究開発テーマ「熱可塑性薄層プリプレグシート※を用いた革新的一貫製造プロセスの開発」が、国立研究開発法人 新エネル
ギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」
実用化開発フェーズに採択されました。
本事業は、我が国における省エネルギー型経済社会の構築および産業競争力の強化に寄与することを目的として、現行の
「省エネルギー技術戦略」に掲げる「重要技術」を中心に、高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発を助成対象としていま
す。
※繊維に熱可塑性樹脂を含浸させた薄層薄肉のシート材料
従来の熱可塑性炭素繊維複合材(以下、CFRTP と記載)の成形品は、長い製造プロセスによる高い製造コストと低い生産性が
課題でしたが、その課題を解決すべく一貫製造プロセスの開発に取り組みます。その内容は、フィルム成形、薄層プリプレグシー
ト、チョップドシートの各工程の生産性を現状の 2 倍以上に引き上げて、低コスト化を目指します。また、本プロセスは、フィルムか
ら最終成形品までの製造工程全てを自社で実施することで独自性の高い成形技術を構築し、成形工程全体の省エネルギー化
を目指します。特に弊社独自の技術であるチョップドシートは、プレス成形により高強度で複雑な成形品ができる素材であり、課
題であるプレス工程の生産性を高める成形技術開発にも取り組むことで CFRTP の市場浸透を目指します。
尚、本事業における取り組みは 4 年間(2021 年度~2024 年度)を予定しています。
「熱可塑性薄層プリプレグシートを用いた革新的一貫製造プロセスの開発」の概要
「2050 年カーボンニュートラル」や車輛分野における 2030 年度の燃費規制に伴い、素材製造における省エネルギー化は必
要不可欠な項目であり、各メーカーからの要望も高まっています。CFRTP は高強度かつ軽量という特長に加え、リサイクルが容
易という環境面への配慮からも注目されており、今後の大きな拡大が期待できます。
フクビ化学工業株式会社は、福井県工業技術センターと協力してこれらの課題を解決し、CFRTP 事業化の実現に向けて本
開発に取り組んでいきます。
以上
【このリリースに関するお問い合わせ先】
フクビ化学工業株式会社 事業開発本部 新規技術開発部 CFRP 事業開発課
TEL:0776-38-8060 〒918-8585 福井県福井市三十八社町 33-66