7867 タカラトミー 2020-02-12 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2020 年2月 12 日
各     位
                              会       社   名     株 式 会 社 タ カ ラ ト ミ ー
                              代 表 者 名                   代表取締役社長 小島           一洋
                                                 (コード番号 7867 東証第 1 部)
                              問合わせ先                     専務執行役員連結管理本部長
                                                                  沓澤 浩也
                                                       (電話番号 03-5654-1548)


                  通期業績予想の修正に関するお知らせ

    当社は、下記のとおり2019年5月10日に公表した連結業績予想を修正いたしましたので、お知らせ
いたします。


                                  記


1.2020 年3月期連結業績予想数値の修正(2019 年4月 1 日~2020 年3月 31 日)

                                                       親会社株主に帰属      1 株当たり
                  売上高        営業利益         経常利益
                                                        する当期純利益      当期純利益
                    百万円       百万円             百万円           百万円          円   銭
前回発表予想(A)
                   180,000    14,500          14,400         9,500        99.93

今回修正予想(B)
                   164,000    10,000           9,500         5,000        52.43

増減額(B-A)          △16,000     △4,500          △4,900       △4,500            -

増減率(%)               △8.9      △31.0          △34.0         △47.4            -
(ご参考)前期実績
(2019 年 3 月期)      176,853    14,407          14,303         9,302        97.85


2.修正の理由
    国内においては、最大商戦期である年末商戦が玩具市場で大きな盛り上がりに欠けたことを受け、売
上高は総じて低調に推移いたしました。
    このような中、ボーイズ商品においては、新規商品の販売が苦戦していることに加え、トレーディン
グカード市場における競争環境の変化もあり「デュエル・マスターズ」が軟調に推移しております。ガ
ールズ商品では、
       「リカちゃん」が誕生50周年から2年に亘り好調であった反動もあり、当初計画を下回
って推移しております。さらに、グローバル戦略商品として市場投入した「Rizmo(リズモ)」の販売が
苦戦するとともに、TOMY Internationalグループにおいても複数の新規商材の投入を行いましたが、販
売は期待値に届かない状況が続いております。また、中国を中心とした新型コロナウイルス感染症の拡
大による影響も踏まえ、売上高、営業利益、経常利益ともに前回発表予想を下回る見込みであります。
    親会社株主に帰属する当期純利益については、上記理由に加え、TOMY Internationalグループにおけ
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る、オセアニア子会社ののれん及び保有する無形固定資産の全額ならびに米国子会社が保有する無形固
定資産の一部についての減損損失など、2020年3月期第3四半期会計期間(第2四半期累計期間計上分
は除く)において特別損失を1,917百万円計上することなどにより、前回発表予想を下回る見込みであ
ります。


3.配当予想について
 配当予想につきましては、今回の業績予想に伴う変更はなく、すでに実施した中間配当(第2四半期
末)1株につき15円、期末配当として1株につき15円(年間配当金は1株につき30円)を予定しており
ます。


(参考)配当政策について
 当社は株主に対する安定的な利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。
経営基盤の強化と利益率の向上に努めるとともに、安定的な配当の継続を基本に業績及び配当性向など
を勘案したうえ配当金額を決定していく方針です。


【業績等の予想に関する注意事項】
 この資料に記載されております業績等の予想数値につきましては、現時点で得られた情報に基づいて
算定しており、多分に不確実な要素を含んでおります。実際の業績は、今後の様々な要因により予想数
値と異なる場合があります。


                                             以 上




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