7867 タカラトミー 2019-08-06 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月6日
上場会社名 株式会社 タカラトミー 上場取引所 東
コード番号 7867 URL www.takaratomy.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)小島 一洋
問合せ先責任者 (役職名) 専務執行役員連結管理本部長 (氏名)沓澤 浩也 TEL 03-5654-1548
四半期報告書提出予定日 2019年8月8日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 35,288 △7.9 555 △66.8 243 △87.8 265 △78.4
2019年3月期第1四半期 38,315 △0.4 1,671 △8.9 1,989 17.1 1,226 0.7
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 △906百万円 (-%) 019年3月期第1四半期 3,445 百万円 (186.2%)
2
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 2.78 2.78
2019年3月期第1四半期 12.96 12.91
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第1四半期 137,068 64,607 46.7 670.72
2019年3月期 143,364 67,315 46.5 700.26
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 63,958百万円 2019年3月期 66,692百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 7.00 - 17.00 24.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 15.00 - 15.00 30.00
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2.2019年3月期期末配当金の内訳 普通配当 7円00銭 記念配当 10円00銭
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 87,000 △2.4 6,000 △15.2 5,900 △19.7 3,800 △23.2 39.97
通期 180,000 1.8 14,500 0.6 14,400 0.7 9,500 2.1 99.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注
記事項 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項 (会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 96,290,850株 2019年3月期 96,290,850株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 932,710株 2019年3月期 1,051,473株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 95,286,000株 2019年3月期1Q 94,637,476株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
今後の見通しにつきましては、5ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご参照ください。
㈱タカラトミー(7867) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………… 11
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱タカラトミー(7867) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(2020年3月期第1四半期連結累計期間におけるハイライト)
・売上高は、国内の「トミカ」「プラレール」の定番商品や「L.O.L.サプライズ!」、ディズニー/ピクサー
のアニメーション映画『トイ・ストーリー4』関連商品などが好評を得たものの、「ベイブレードバース
ト」の国内および韓国での販売減少、海外子会社におけるキャラクター玩具の販売終了などにより、期初の
想定並みの35,288百万円(前年同期比7.9%減)となりました。
・利益面では、前年同期に比べ減少したものの期初の想定を超えており、第2四半期(累計)および通期の連
結業績予想に変更はございません。
営業利益は、売上高減少による売上総利益の減少と、広告宣伝費を前年同期並みに投資するとともに、研
究開発を積極的に展開する一方で、物流費およびその他経費の削減により販売費及び一般管理費が前年同
期水準であったことなどから、555百万円(前年同期比66.8%減)となりました。
経常利益は、営業利益の減少に加え、為替差損を計上したことなどにより、243百万円(前年同期比87.8%
減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、265百万円(前年同期比78.4%減)となりました。
・国内市場では、「トミカ」単品および大人向けの「トミカプレミアム」などの販売が好調に推移いたしまし
た。「プラレール」においては発売60周年の各種企画の効果やテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオ
ン」商品の堅調な推移もあり、販売が伸長いたしました。また、昨年6月に展開開始し、1年が経過した動
物や恐竜をモチーフとした「ゾイドワイルド」の販売も堅調に推移するとともに、4月より新たなボーイズ
ホビー商品「爆丸」のテレビアニメ放送と玩具展開を開始いたしました。フォトジェニックなサプライズド
ール「L.O.L.サプライズ!」が引き続き人気を集めるとともに、ディズニー/ピクサーのアニメーション映
画『トイ・ストーリー4』関連商品の販売が好評を博しました。
一方、今期発売5年目を迎える「ベイブレードバースト」は、会社想定以上の販売を維持したものの、前年
同期比では減少いたしました。また、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」も競合の影響
などもあり、販売が減少いたしました。
・TOMY Internationalグループにおいては、第2四半期に向けてグローバル大型商品の投入準備を進めており
ます。売上高は、前年同期まで展開していたキャラクター玩具の販売が終了したことなどから減少いたしま
した。
(経営成績の概況)
<セグメント別業績の概況>
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
増減 増減率(%)
第1四半期 第1四半期
売上高 38,315 35,288 △3,026 △7.9
日本 31,548 30,449 △1,099 △3.5
アメリカズ 3,897 3,046 △850 △21.8
欧州 1,070 704 △366 △34.3
オセアニア 397 296 △100 △25.3
アジア 12,772 13,168 395 3.1
消去又は全社 △11,372 △12,377 △1,004 -
営業利益又は営業損失(△) 1,671 555 △1,116 △66.8
日本 2,693 1,416 △1,277 △47.4
アメリカズ △83 △80 2 -
欧州 △294 △235 59 -
オセアニア △35 △52 △16 -
アジア 136 294 158 115.9
消去又は全社 △744 △787 △42 -
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<日本>
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 31,548 30,449 △1,099
営業利益 2,693 1,416 △1,277
定番商品「トミカ」においては、「トミカ」単品や今年5周年を迎えた大人向けハイディテールコレクションモデル
「トミカプレミアム」などの販売が好調に推移いたしました。1959年に誕生した「プラレール」においては発売60周年と
合わせた各種マーケティング企画の効果もあり関連商品の販売が伸長するとともに、テレビアニメ「新幹線変形ロボ シ
ンカリオン」商品も引き続き好評を博しました。
ボーイズ商品では、昨年6月に展開開始し、1年が経過した恐竜や動物をモチーフにした自社コンテンツ「ゾイドワイ
ルド」の販売が堅調に推移するとともに、4月にはテレビアニメ放送の開始と合わせてホビー商品「爆丸」の市場展開を
始めました。
ガールズ商品では、フォトジェニックなサプライズドール「L.O.L. サプライズ!」の人気が継続しており、SNSを活用
したマーケティングを展開するとともに、「すみっコぐらし」の液晶玩具第2弾「すみっコさがし」も好評を得ました。
さらに、女児向け特撮テレビドラマシリーズの第3弾となる「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」関連商品は引き続
き人気を博しております。また、日本での販売権を獲得した世界的ヒットのプリスクールキャラクター「パウパトロー
ル」商品をテレビアニメとともに、新たに市場投入いたしました。
7月公開のディズニー/ピクサーのアニメーション映画『トイ・ストーリー4』関連商品では、映画キャラクターのフ
ィギュアやぬいぐるみ、ガチャなどの関連商品をグループ横断で投入し、好調に推移しております。
㈱タカラトミーアーツにおいては、アミューズメントマシン「ポケモンガオーレ」が引き続き人気を集めました。
一方、今期発売5年目を迎える「ベイブレードバースト」は、会社想定以上の販売を維持しておりますが、前年同期比
では減少いたしました。また、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」も競合の影響などもあり、販売が
減少いたしました。以上により、売上高は30,449百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は1,416百万円(同47.4%減)と
なりました。
<アメリカズ>
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 3,897 3,046 △850
営業損失(△) △83 △80 2
第2四半期にグローバルで展開を予定している大型新商品の投入準備を積極的に進めております。当四半期において
は、日本開発のぬいぐるみ「もっちぃもっちぃ、海外商品名:Club Mocchi- Mocchi-」を継続展開いたしました。
一方、前年同期まで展開していたキャラクター玩具の販売終了などにより、売上高は3,046百万円(前年同期比21.8%
減)、営業損失はプロダクトミックスの改善などにより80百万円(前年同期営業損失83百万円)となりました。
<欧州>
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 1,070 704 △366
営業損失(△) △294 △235 59
欧州においても、第2四半期に投入するグローバル大型アイテムの投入を準備しております。当四半期では、新たにゲ
ームの販売権を獲得した「DRUMOND PARK」や日本開発のぬいぐるみ「もっちぃもっちぃ、海外商品名:Club Mocchi-
Mocchi-」の展開を進めました。売上高は、昨年同期まで展開していたキャラクター玩具の販売が終了したことなどによ
り、704百万円(前年同期比34.3%減)となりました。営業損失は、前年同期に実施した一部商品の値引き販売がなくなっ
たことなどから、235百万円(前年同期営業損失294百万円)となりました。
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<オセアニア>
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 397 296 △100
営業損失(△) △35 △52 △16
第2四半期にグローバルで展開する大型アイテムの投入準備を進めました。農耕車両玩具の販売が堅調に推移したもの
の、前年同期まで展開していたキャラクター玩具の販売が終了したことから、売上高296百万円(前年同期比25.3%減)、
営業損失は52百万円(前年同期営業損失35百万円)となりました。
<アジア>
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 12,772 13,168 395
営業利益 136 294 158
前期において韓国を中心に人気を集めた次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」の販売が減少したものの、6~7月
公開のディズニー/ピクサーのアニメーション映画『トイ・ストーリー4』関連玩具の販売が好評を得るとともに、ボー
イズホビー商品「爆丸」関連玩具の販売を香港、台湾、韓国など7つの国と地域で展開し、テレビアニメ放送を順次スタ
ートさせました。また、生産子会社であるTOMY(Hong Kong)Ltd.における出荷が増加したことなどもあり、売上高は
13,168百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は294百万円(同115.9%増)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
〔資産、負債及び純資産の状況〕
<資産>
流動資産は、前連結会計年度末に比較して4,844百万円減少し、89,270百万円となりました。これは主として、商品及
び製品が増加した一方で、現金及び預金が減少したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比較して1,451百万円減少し、47,797百万円となりました。これは主として、有形固
定資産、無形固定資産が減少したことによるものです。
<負債>
流動負債は、前連結会計年度末に比較して2,989百万円減少し、56,329百万円となりました。これは主として、支払手
形及び買掛金が増加した一方で、未払費用、未払法人税等が減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比較して599百万円減少し、16,130百万円となりました。これは主として、リース債
務が増加した一方で、長期借入金が減少したことによるものです。
<純資産>
純資産は、前連結会計年度末に比較して2,707百万円減少し、64,607百万円となりました。これは主として、利益剰余
金、為替換算調整勘定が減少したことによるものです。
〔キャッシュ・フローの状況〕
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比較して8,475百
万円減少し、45,341百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動によるキャッシュ・フローは、4,875百万円の支出(前年同四半期は1,586百万円の収入)となりました。こ
れは主として、仕入債務の増加2,111百万円、減価償却費1,791百万円等があった一方で、たな卸資産の増加3,369百万
円、法人税等の支払額2,791百万円、未払費用の減少1,898百万円等があったことによるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動によるキャッシュ・フローは、853百万円の支出(前年同四半期は1,243百万円の支出)となりました。これ
は主として、無形固定資産の取得による支出470百万円、有形固定資産の取得による支出398百万円等があったことによ
るものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,500百万円の支出(前年同四半期は766百万円の支出)となりました。これ
は主として、配当金の支払額1,503百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出866百万円等があったことによ
るものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2019年5月10日公表のとおりであり、変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 53,919 45,443
受取手形及び売掛金 20,342 20,387
商品及び製品 12,487 15,400
仕掛品 476 619
原材料及び貯蔵品 1,175 1,232
その他 5,901 6,366
貸倒引当金 △187 △179
流動資産合計 94,115 89,270
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 12,602 12,595
減価償却累計額 △8,087 △8,159
減損損失累計額 △371 △367
建物及び構築物(純額) 4,144 4,067
機械装置及び運搬具 2,546 2,534
減価償却累計額 △1,863 △1,890
減損損失累計額 △17 △17
機械装置及び運搬具(純額) 666 626
工具、器具及び備品 22,825 22,977
減価償却累計額 △20,707 △20,965
減損損失累計額 △677 △645
工具、器具及び備品(純額) 1,439 1,366
土地 3,905 3,901
リース資産 8,523 7,379
減価償却累計額 △4,604 △3,292
減損損失累計額 △0 △281
リース資産(純額) 3,919 3,805
建設仮勘定 275 258
有形固定資産合計 14,349 14,026
無形固定資産
のれん 17,373 16,523
その他 10,324 9,886
無形固定資産合計 27,698 26,410
投資その他の資産
投資有価証券 3,245 3,263
繰延税金資産 1,710 1,885
その他 2,611 2,565
貸倒引当金 △364 △354
投資その他の資産合計 7,202 7,360
固定資産合計 49,249 47,797
資産合計 143,364 137,068
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 9,490 11,487
短期借入金 7,250 7,358
1年内返済予定の長期借入金 19,285 19,285
リース債務 2,851 2,986
未払金 8,221 6,991
未払費用 7,930 5,886
未払法人税等 3,030 364
引当金 433 279
その他 824 1,689
流動負債合計 59,319 56,329
固定負債
長期借入金 8,929 8,357
リース債務 1,386 1,471
繰延税金負債 1,056 1,016
再評価に係る繰延税金負債 472 472
引当金 522 534
退職給付に係る負債 2,754 2,735
その他 1,610 1,543
固定負債合計 16,730 16,130
負債合計 76,049 72,460
純資産の部
株主資本
資本金 3,459 3,459
資本剰余金 9,152 9,164
利益剰余金 43,818 42,168
自己株式 △687 △609
株主資本合計 55,743 54,183
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,179 1,185
繰延ヘッジ損益 434 86
土地再評価差額金 624 624
為替換算調整勘定 9,505 8,640
退職給付に係る調整累計額 △793 △761
その他の包括利益累計額合計 10,949 9,775
新株予約権 211 236
非支配株主持分 410 412
純資産合計 67,315 64,607
負債純資産合計 143,364 137,068
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 38,315 35,288
売上原価 22,765 20,811
売上総利益 15,550 14,477
販売費及び一般管理費 13,878 13,922
営業利益 1,671 555
営業外収益
受取利息及び配当金 55 60
為替差益 285 -
受取賃貸料 37 35
その他 52 23
営業外収益合計 430 119
営業外費用
支払利息 73 67
為替差損 - 311
その他 39 52
営業外費用合計 113 431
経常利益 1,989 243
特別利益
固定資産売却益 1 -
新株予約権戻入益 7 0
出資金売却益 166 -
受取解決金 - 191
特別利益合計 175 191
特別損失
固定資産除却損 7 0
減損損失 39 -
特別損失合計 46 0
税金等調整前四半期純利益 2,118 434
法人税等 887 166
四半期純利益 1,231 267
非支配株主に帰属する四半期純利益 4 2
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,226 265
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㈱タカラトミー(7867) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 1,231 267
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 83 5
繰延ヘッジ損益 582 △347
為替換算調整勘定 1,552 △864
退職給付に係る調整額 △4 32
その他の包括利益合計 2,214 △1,173
四半期包括利益 3,445 △906
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,440 △908
非支配株主に係る四半期包括利益 5 2
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,118 434
減価償却費 1,686 1,791
減損損失 39 -
のれん償却額 353 355
新株予約権戻入益 △7 △0
出資金売却益 △166 -
受取解決金 - △191
貸倒引当金の増減額(△は減少) △36 △1
引当金の増減額(△は減少) △220 △133
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △33 11
受取利息及び受取配当金 △55 △60
支払利息 73 67
為替差損益(△は益) △4 199
売上債権の増減額(△は増加) 1,494 △220
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,250 △3,369
前払費用の増減額(△は増加) △1,263 △701
仕入債務の増減額(△は減少) 2,766 2,111
未払金の増減額(△は減少) 330 △1,223
未払費用の増減額(△は減少) △2,476 △1,898
その他 1,032 580
小計 3,381 △2,248
利息及び配当金の受取額 55 60
利息の支払額 △84 △87
解決金の受取額 - 191
法人税等の支払額 △1,765 △2,791
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,586 △4,875
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △995 △398
無形固定資産の取得による支出 △383 △470
出資金の売却による収入 166 -
その他 △31 16
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,243 △853
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 358 292
長期借入金の返済による支出 △765 △571
配当金の支払額 △602 △1,503
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △782 △866
自己株式の処分による収入 526 76
セール・アンド・リースバックによる収入 500 97
その他 △1 △25
財務活動によるキャッシュ・フロー △766 △2,500
現金及び現金同等物に係る換算差額 227 △246
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △196 △8,475
現金及び現金同等物の期首残高 46,206 53,817
現金及び現金同等物の四半期末残高 46,009 45,341
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(会計方針の変更)
(ASU第2014-09号「顧客との契約から生じる収益」の適用)
米国会計基準を適用している在外連結子会社は、当第1四半期連結会計期間より、ASU第2014-09号「顧客との契
約から生じる収益」を適用しております。これにより、約束した財またはサービスが顧客に移転された時点で、当
該財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で、収益を認識することとしました。
当該会計基準の適用が当第1四半期連結累計期間に与える影響は軽微であります。
(IFRS第16号「リース」の適用)
国際財務報告基準を適用している在外連結子会社は、当第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号
「リース」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべ
てのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。IFRS第16号の適用については、経過的な
取扱いに従っており、会計方針の変更による累積的影響額を当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に計上
しております。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の有形固定資産の「リース資産(純額)」が35百万円増加し、流動負債
の「リース債務」が83百万円及び固定負債の「リース債務」が228百万円増加しております。当第1四半期連結累
計期間の損益に与える影響は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残高が296百万円減少しております。当
第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は、営業活動によるキャッシュ・フローの支出が
23百万円減少し、財務活動によるキャッシュ・フローの支出が23百万円増加しております。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
日本 アメリカズ 欧州 オセアニア アジア 合計
売上高
外部顧客への売上高 29,427 3,866 1,062 397 3,561 38,315
セグメント間の内部売上高又
2,120 31 8 - 9,211 11,372
は振替高
計 31,548 3,897 1,070 397 12,772 49,687
セグメント利益又は損失(△) 2,693 △83 △294 △35 136 2,416
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 2,416
セグメント間取引消去 △11
全社費用(注) △733
四半期連結損益計算書の営業利益 1,671
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.地域に関する情報
(単位:百万円)
北米
日本 その他 合計
内 アメリカ
売上高 24,400 6,394 5,961 7,521 38,315
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
日本 アメリカズ 欧州 オセアニア アジア 合計
売上高
外部顧客への売上高 28,251 3,031 704 296 3,004 35,288
セグメント間の内部売上高又
2,198 15 - - 10,163 12,377
は振替高
計 30,449 3,046 704 296 13,168 47,666
セグメント利益又は損失(△) 1,416 △80 △235 △52 294 1,342
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,342
セグメント間取引消去 13
全社費用(注) △801
四半期連結損益計算書の営業利益 555
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.地域に関する情報
(単位:百万円)
北米
日本 その他 合計
内 アメリカ
売上高 23,406 5,576 5,154 6,305 35,288
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。
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