7867 タカラトミー 2020-08-13 15:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月13日
上場会社名 株式会社 タカラトミー 上場取引所 東
コード番号 7867 URL www.takaratomy.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)小島 一洋
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役 (氏名)沓澤 浩也 TEL 03-5654-1548
四半期報告書提出予定日 2020年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 26,809 △24.0 △583 - △656 - △1,174 -
2020年3月期第1四半期 35,288 △7.9 555 △66.8 243 △87.8 265 △78.4
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 △1,321百万円 (-%) 2020年3月期第1四半期 △906 百万円 (-%)
潜在株式調整後1株当たり
1株当たり四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 △12.44 -
2020年3月期第1四半期 2.78 2.78
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第1四半期 139,079 64,157 45.6 673.22
2020年3月期 129,253 67,410 51.6 703.07
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 63,381百万円 2020年3月期 66,649百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 7.50 - 7.50 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
当該予想数値に関する事項につきましては、本日(2020年8月13日)公表の「業績予想及び配当予想に関するお知
らせ」をご覧ください。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 62,000 △25.4 500 △91.4 500 △90.7 0 △100.0 0.00
通期 145,000 △12.0 5,500 △48.5 5,500 △46.1 3,000 △33.4 31.79
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
当該予想数値に関する事項につきましては、本日(2020年8月13日)公表の「業績予想及び配当予想に関するお知
らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注
記事項 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 96,290,850株 2020年3月期 96,290,850株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 2,143,282株 2020年3月期 1,493,222株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 94,376,180株 2020年3月期1Q 95,286,000株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
今後の見通しにつきましては、5ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご参照ください。
機関投資家・アナリスト向けの決算説明会につきましては、2020年8月13日にテレフォンカンファレンスにて実施す
る予定です。
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 11
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 11
(四半期連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
- 1 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(2021年3月期第1四半期連結累計期間におけるハイライト)
(新型コロナウイルス感染症の影響などについて)
・生産面では、当第1四半期における、中国・ベトナム・タイでの操業は通常通りであるものの、商品によっ
ては一部発売が延期になるなど販売機会の損失が生じました。
・需要面では、一部商品の巣ごもり需要やeコマース購買の高まりはあるものの、「外出自粛」「店舗の臨時休
業・営業時間の短縮」や海外におけるロックダウンに加え、「映画公開等の延期」「各種イベントの中止・
延期及び縮小」により、商品出荷が減少するなど影響が続きました。
・当社グループでは感染拡大の防止を進めるため、従業員の外出や出社の大幅な抑制を図るためテレワークを
推進するとともに、外部との会食の禁止、海外・国内出張の原則禁止などの対策を実施いたしました。
(新型コロナウイルス感染症に対するタカラトミーグループの6月半ば以降の対応については当社ウェブサイ
トをご覧ください:www.takaratomy.co.jp/support/pdf/20200619.pdf)
(連結業績について)
・売上高は、26,809百万円(前年同期比24.0%減)となりました。今年発売50周年を迎えた「トミカ」では、4
月よりテレビアニメ『トミカ絆合体 アースグランナー』の放送をスタートさせ、関連商品を市場投入すると
ともに、「トミカ50周年自動車メーカーコラボプロジェクト」など50周年の各種マーケティング施策を進め
ました。「ベイブレードバースト」は北米を中心とした海外向け輸出がテレビアニメ放送の継続などにより
伸長いたしました。トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」は商品構成を見直したことによ
り堅調に推移いたしました。コロナ禍による巣ごもり需要として「黒ひげ危機一発(海外商品名:Pop Up
Pirates)」などファミリーゲームが国内外で人気を集めました。しかしながら、前述のとおり新型コロナウ
イルス感染拡大の影響により、店頭プロモーションなど各種マーケティング活動が制約を受けたこともあ
り、商品出荷は総じて減少いたしました。
・利益面では、広告宣伝費等のコストコントロールにより販売費及び一般管理費が減少したものの、売上高の
減少に加え、在庫評価減を計上するなど売上総利益が減少したことから、営業損失は583百万円(前年同期営
業利益555百万円)、経常損失は656百万円(前年同期経常利益243百万円)となりました。また、緊急事態宣
言を受け臨時休業を実施した小売店等で発生した固定費(人件費・減価償却費)等651百万円を新型コロナウ
イルス感染症による損失として特別損失を計上したこともあり、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,174
百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益265百万円)となりました。
(経営成績の概況)
<セグメント別業績の概況>
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減 増減率(%)
第1四半期 第1四半期
売上高 35,288 26,809 △8,478 △24.0
日本 30,449 23,056 △7,392 △24.3
アメリカズ 3,046 3,188 141 4.7
欧州 704 759 54 7.8
オセアニア 296 352 55 18.5
アジア 13,168 10,283 △2,884 △21.9
消去又は全社 △12,377 △10,830 1,546 -
営業利益又は営業損失(△) 555 △583 △1,138 -
日本 1,416 211 △1,204 △85.0
アメリカズ △80 △83 △2 -
欧州 △235 △77 157 -
オセアニア △52 11 63 -
アジア 294 155 △139 △47.3
消去又は全社 △787 △801 △13 -
- 2 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
<日本>
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 30,449 23,056 △7,392
営業利益 1,416 211 △1,204
新型コロナウイルス感染拡大により一部商品の巣ごもり需要やeコマース購買の高まりはあるものの、「外出自粛」
「店舗の臨時休業、営業時間の短縮」に加え、「映画公開等の延期」「各種イベントの中止・延期及び縮小」、さらに
「インバウンド消費の減少」などにより、商品出荷が減少するなど総じて厳しい状況となりました。
発売50周年を迎えた「トミカ」においては、4月よりテレビアニメ放送がスタートした『トミカ絆合体 アースグラン
ナー』関連商品を市場投入するとともに、「トミカ50周年自動車メーカーコラボプロジェクト」やバス会社・菓子メーカ
ーとのコラボレーションなど50周年の各種マーケティング施策を進めました。2015年夏に発売の「ベイブレードバース
ト」は国内販売が減少傾向にあるものの、北米を中心とした海外向け輸出はテレビアニメ放送の継続などにより伸長いた
しました。トレーディングカードゲームにおいては、競争環境が激しさを増す中、商品構成を見直したことにより「デュ
エル・マスターズ」が評価を得るとともに、ハイターゲット向けの「WIXOSS(ウィクロス)」は話題のバーチャルライバ
ーグループとのコラボ商品を展開したこともあり好調に推移いたしました。また、外出自粛により家の中で楽しめる商品
に注目が集まり、家族で遊べる盤ゲーム「人生ゲーム」やロングセラーパーティーゲーム「黒ひげ危機一発」などのファ
ミリーゲームが多くのメディアにも取り上げられるなど好評を博しました。さらに、2019年春より商品展開する海外で高
い人気のテレビアニメ『パウ・パトロール』関連商品が引き続き好調に推移いたしました。2019年12月に配信を開始した
スマートフォン向けカードゲームアプリ「DUEL MASTERS PLAY'S(デュエル・マスターズ プレイス)」はダウンロード数
が500万を超え、2月、4月、6月には新しいカードパックを配信いたしました。
以上の結果、売上高は23,056百万円(前年同期比24.3%減)、営業利益は211百万円(同85.0%減)に留まりました。
<アメリカズ>
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 3,046 3,188 141
営業損失(△) △80 △83 △2
新型コロナウイルス感染拡大によりロックダウンが実施されたことから、巣ごもり需要やeコマース購買が高まりまし
た。また、家で過ごす時間が長くなったことにより、生活必需品に準じたベビー向け食器やトイレトレーニングに使用す
るおまるの需要が高まるなど、ベビー用品が好調に推移いたしました。さらに、農耕車両玩具においては、ロックダウン
により自宅の庭で遊べる乗用玩具が人気を集めるなど、売上高は3,188百万円(前年同期比4.7%増)となりました。営業
損失は、プロダクトミックスの変化により83百万円(前年同期営業損失80百万円)となりました。
- 3 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
<欧州>
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 704 759 54
営業損失(△) △235 △77 157
新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンにより、一時、店舗が閉鎖されるなど影響がありましたが、巣ごもり
需要やeコマース購買の高まりが見られました。
コロナ禍により家族で遊べるファミリーゲームに注目が集まり、ロングセラーパーティーゲーム「Pop Up Pirates(日
本商品名:黒ひげ危機一発)」、ボードゲームやアクションゲーム「Drumond Parkブランド商品」が好評を博しました。
また、プリスクール関連商品も好調に推移したことなどから、売上高は759百万円(前年同期比7.8%増)となり、広告宣
伝費等のコストコントロールにより販売費及び一般管理費が減少したこともあり、営業損失は77百万円(前年同期営業損
失235百万円)となりました。
<オセアニア>
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 296 352 55
営業利益又は営業損失(△) △52 11 63
新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンの外出制限により、巣ごもり需要の高まりがありました。
家庭で楽しむファミリーゲームが人気となり、ロングセラーパーティーゲーム「Pop Up Pirates(日本商品名:黒ひげ
危機一発)」などのゲーム関連商品が伸長するとともに、農耕車両玩具の販売も好調に推移したことなどから、売上高は
352百万円(前年同期比18.5%増)となりました。営業利益は、広告宣伝費等のコストコントロールによる販売費及び一般
管理費の減少もあり11百万円(前年同期営業損失52百万円)となりました。
<アジア>
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減
第1四半期 第1四半期
売上高 13,168 10,283 △2,884
営業利益 294 155 △139
新型コロナウイルスの感染拡大について、生産面では、4月以降、中国・ベトナム・タイにおいて通常通り操業してお
ります。需要面では、各国においてロックダウンが実施されたことにより、店頭の購買動向に大きな影響がありました。
「プラレール」の拡販を進めたものの、各国におけるロックダウンにより商品の出荷が滞るとともに、イベント・店頭
プロモーションが中止になるなどマーケティング施策においても影響を受け、販売が減少いたしました。また、ボーイズ
関連商品の販売が減少したことや前期展開した映画関連商品の販売が一巡したことにより、売上高は10,283百万円(前年
同期比21.9%減)、営業利益は155百万円(同47.3%減)となりました。
- 4 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
〔資産、負債及び純資産の状況〕
<資産>
流動資産は、前連結会計年度末に比較して10,045百万円増加し、97,199百万円となりました。これは主として、受取
手形及び売掛金が減少した一方で、現金及び預金、商品及び製品が増加したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比較して219百万円減少し、41,880百万円となりました。これは主として、投資その
他の資産が増加した一方で、無形固定資産が減少したことによるものです。
<負債>
流動負債は、前連結会計年度末に比較して287百万円増加し、36,626百万円となりました。これは主として、未払金、
未払費用が減少した一方で、短期借入金、支払手形及び買掛金が増加したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比較して12,790百万円増加し、38,295百万円となりました。これは主として、リー
ス債務が減少した一方で、長期借入金が増加したことによるものです。
<純資産>
純資産は、前連結会計年度末に比較して3,252百万円減少し、64,157百万円となりました。これは主として、利益剰余
金が減少したこと、及び自己株式の取得があったことによるものです。
〔キャッシュ・フローの状況〕
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比較して8,930百
万円増加し、55,835百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,795百万円の支出(前年同四半期は4,875百万円の支出)となりました。こ
れは主として、売上債権の減少1,590百万円、減価償却費1,346百万円等があった一方で、たな卸資産の増加2,700百万
円、未払金の減少1,515百万円、税金等調整前四半期純損失1,253百万円等があったことによるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動によるキャッシュ・フローは、606百万円の支出(前年同四半期は853百万円の支出)となりました。これは
主として、有形固定資産の取得による支出330百万円、無形固定資産の取得による支出242百万円等があったことによる
ものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動によるキャッシュ・フローは、11,333百万円の収入(前年同四半期は2,500百万円の支出)となりました。こ
れは主として、長期借入金の返済による支出1,325百万円、配当金の支払額1,320百万円等があった一方で、長期借入れ
による収入14,000百万円等があったことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年5月19日に開示いたしました「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」にて、業績予想及び配当予
想については未定としておりましたが、2020年8月13日において「業績予想及び配当予想に関するお知らせ」を公
表しておりますのでご参照ください。
- 5 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 47,009 55,939
受取手形及び売掛金 17,946 16,342
商品及び製品 13,370 16,131
仕掛品 625 677
原材料及び貯蔵品 1,013 925
その他 7,350 7,341
貸倒引当金 △162 △159
流動資産合計 87,153 97,199
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 12,720 12,769
減価償却累計額 △8,321 △8,429
減損損失累計額 △349 △348
建物及び構築物(純額) 4,048 3,991
機械装置及び運搬具 2,538 2,548
減価償却累計額 △1,975 △2,002
減損損失累計額 △33 △29
機械装置及び運搬具(純額) 529 516
工具、器具及び備品 22,780 22,914
減価償却累計額 △20,978 △21,123
減損損失累計額 △723 △717
工具、器具及び備品(純額) 1,078 1,072
土地 3,897 3,899
リース資産 7,475 7,365
減価償却累計額 △4,014 △4,040
減損損失累計額 △290 △290
リース資産(純額) 3,170 3,035
建設仮勘定 324 737
有形固定資産合計 13,048 13,252
無形固定資産
のれん 14,772 14,295
その他 7,913 7,730
無形固定資産合計 22,685 22,025
投資その他の資産
投資有価証券 3,190 3,284
繰延税金資産 1,015 1,122
その他 2,187 2,223
貸倒引当金 △27 △27
投資その他の資産合計 6,365 6,602
固定資産合計 42,099 41,880
資産合計 129,253 139,079
- 6 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 8,648 9,193
短期借入金 5,980 6,563
1年内返済予定の長期借入金 5,300 5,300
リース債務 2,550 2,417
未払金 6,183 5,301
未払費用 5,860 5,251
未払法人税等 695 321
引当金 297 260
その他 822 2,016
流動負債合計 36,338 36,626
固定負債
長期借入金 18,375 31,050
リース債務 1,077 1,043
繰延税金負債 638 635
再評価に係る繰延税金負債 472 472
引当金 526 530
退職給付に係る負債 2,912 2,930
その他 1,503 1,633
固定負債合計 25,504 38,295
負債合計 61,843 74,921
純資産の部
株主資本
資本金 3,459 3,459
資本剰余金 9,212 9,212
利益剰余金 44,980 42,384
自己株式 △1,257 △1,806
株主資本合計 56,394 53,248
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,109 1,188
繰延ヘッジ損益 407 399
土地再評価差額金 624 624
為替換算調整勘定 9,058 8,838
退職給付に係る調整累計額 △944 △918
その他の包括利益累計額合計 10,255 10,132
新株予約権 336 378
非支配株主持分 423 397
純資産合計 67,410 64,157
負債純資産合計 129,253 139,079
- 7 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 35,288 26,809
売上原価 20,811 17,066
売上総利益 14,477 9,743
販売費及び一般管理費 13,922 10,326
営業利益又は営業損失(△) 555 △583
営業外収益
受取利息及び配当金 60 28
受取賃貸料 35 33
その他 23 31
営業外収益合計 119 93
営業外費用
支払利息 67 55
為替差損 311 61
その他 52 49
営業外費用合計 431 166
経常利益又は経常損失(△) 243 △656
特別利益
固定資産売却益 - 4
新株予約権戻入益 0 -
受取解決金 191 -
雇用調整助成金等 - 52
特別利益合計 191 57
特別損失
固定資産除却損 0 3
固定資産売却損 - 0
新型コロナウイルス感染症による損失 - 651
特別損失合計 0 654
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
434 △1,253
純損失(△)
法人税等 166 △53
四半期純利益又は四半期純損失(△) 267 △1,199
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
2 △25
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
265 △1,174
に帰属する四半期純損失(△)
- 8 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 267 △1,199
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 5 79
繰延ヘッジ損益 △347 △7
為替換算調整勘定 △864 △220
退職給付に係る調整額 32 26
その他の包括利益合計 △1,173 △122
四半期包括利益 △906 △1,321
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △908 △1,296
非支配株主に係る四半期包括利益 2 △25
- 9 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
434 △1,253
期純損失(△)
減価償却費 1,791 1,346
固定資産除却損 0 3
のれん償却額 355 329
新株予約権戻入益 △0 -
受取解決金 △191 -
雇用調整助成金等に係る収益 - △52
新型コロナウイルス感染症による損失 - 651
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1 △1
引当金の増減額(△は減少) △133 △33
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 11 41
受取利息及び受取配当金 △60 △28
支払利息 67 55
為替差損益(△は益) 199 △72
固定資産売却損益(△は益) - △4
売上債権の増減額(△は増加) △220 1,590
たな卸資産の増減額(△は増加) △3,369 △2,700
前払費用の増減額(△は増加) △701 △376
仕入債務の増減額(△は減少) 2,111 578
未払金の増減額(△は減少) △1,223 △1,515
未払費用の増減額(△は減少) △1,898 △632
その他 580 1,275
小計 △2,248 △801
利息及び配当金の受取額 60 27
利息の支払額 △87 △48
解決金の受取額 191 -
雇用調整助成金等の受取額 - 14
新型コロナウイルス感染症による損失の支払額 - △433
法人税等の支払額 △2,791 △554
営業活動によるキャッシュ・フロー △4,875 △1,795
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △398 △330
無形固定資産の取得による支出 △470 △242
その他 16 △33
投資活動によるキャッシュ・フロー △853 △606
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 292 560
長期借入れによる収入 - 14,000
長期借入金の返済による支出 △571 △1,325
配当金の支払額 △1,503 △1,320
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △866 △764
自己株式の処分による収入 76 0
自己株式の取得による支出 △0 △549
セール・アンド・リースバックによる収入 97 69
債権流動化による収入 - 700
その他 △24 △37
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,500 11,333
現金及び現金同等物に係る換算差額 △246 △1
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △8,475 8,930
現金及び現金同等物の期首残高 53,817 46,904
現金及び現金同等物の四半期末残高 45,341 55,835
- 10 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウィルス感染症の影響に関する仮定)
2021年3月期の半ばまでには現在の社会混乱がおおよそ落ち着き、通常の社会生活、経済活動を取り戻せるとの
仮定を置いて、繰延税金資産の回収可能性、のれん、商標利用権及びその他無形固定資産の評価等の会計上の見積
りを行っております。なお、前連結会計年度末に設定した仮定から重要な変更は行っておりません。
(四半期連結損益計算書関係)
新型コロナウイルス感染症による損失
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2020年4月7日の日本政府による緊急事態宣言を受け臨時休業
を実施した小売店等で発生した固定費(人件費・減価償却費)等を計上しております。
- 11 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
日本 アメリカズ 欧州 オセアニア アジア 合計
売上高
外部顧客への売上高 28,251 3,031 704 296 3,004 35,288
セグメント間の内部売上高又
2,198 15 - - 10,163 12,377
は振替高
計 30,449 3,046 704 296 13,168 47,666
セグメント利益又は損失(△) 1,416 △80 △235 △52 294 1,342
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,342
セグメント間取引消去 13
全社費用(注) △801
四半期連結損益計算書の営業利益 555
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.地域に関する情報
(単位:百万円)
北米
日本 その他 合計
内 アメリカ
売上高 23,406 5,576 5,154 6,305 35,288
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。
- 12 -
㈱タカラトミー(7867) 2021年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
日本 アメリカズ 欧州 オセアニア アジア 合計
売上高
外部顧客への売上高 21,067 3,172 759 343 1,466 26,809
セグメント間の内部売上高又
1,989 15 - 8 8,817 10,830
は振替高
計 23,056 3,188 759 352 10,283 37,640
セグメント利益又は損失(△) 211 △83 △77 11 155 217
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 217
セグメント間取引消去 △111
全社費用(注) △689
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △583
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.地域に関する情報
(単位:百万円)
北米
日本 その他 合計
内 アメリカ
売上高 16,728 6,042 5,707 4,038 26,809
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。
- 13 -