7865 J-ピープル 2021-03-05 16:30:00
2021年1月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
ピ ー プ ル ㈱ ( 7865) 2021年 1月 期 決 算 短 信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 2
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(1)当期の経営成績の概況 2
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(業績全般の概況) 2
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(カテゴリー別の概況) 2
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(当期国内新発売・リニューアル商品) 3
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(2)当期の財政状態の概況 4
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(資産負債及び純資産の概況) 4
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(たな卸資産の状) 4
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(設備投資の状況) 4
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況 4
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(4)今後の見通し 5
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(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当について 5
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(利益配分に関する基本方針) 5
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(当期2021年1月期の期末配当について) 5
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(次期の配当について) 5
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 5
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3.連結財務諸表 6
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(1)連結貸借対照表 6
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 8
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(3)連結株主資本等変動計算書 10
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書 12
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(5)連結財務諸表に関する注記事項 13
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(継続企業の前提に関する注記) 13
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(セグメント情報) 13
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(1株当たり情報) 13
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(重要な後発事象) 13
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ピ ー プ ル ㈱ ( 7865) 2021年 1月 期 決 算 短 信
1. 経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
(業績全般の概況)
当連結会計年度
金額 前期比
売上高 4,490百万円 19.8%増
営業利益 492百万円 68.0%増
経常利益 478百万円 66.9%増
親会社株主に帰属する
当期純利益
332百万円 49.1%増
当連結会計年度における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、景気の先行きは依然とし
て不透明な状況が続いております。
当社グループをとりまく環境においては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う外出自粛や緊急事態宣言の発出等により、
ご家族での外出の機会は減り、ご自宅で過ごすことを余儀なくされ、家でも遊べる玩具やゲーム等への消費が高まりました。当
社では、このようなコロナ禍での“巣ごもり需要”により、「白いわんぱくジム」等の屋内遊具をはじめとして「やりたい放題
シリーズ」「ピタゴラスシリーズ」等の既存の定番玩具や軽量な自転車「ケッターサイクル」等に人気が集まり、売上を伸ばし
ました。既存の定番商品が大きく売上を伸ばした。また、消費者の商品の選択に際してもオンライン広告等の利用が伸び、それ
に合わせて商品宣伝手段もお母様方が多くご覧になるSNSの利用に力を入れる等、広告手法の見直しを図りました。それにより、
消費者に向けた商品宣伝効果も当期後半に向かうに連れて売上に結び付いた様子となりました。
この結果、当2021年1月期の売上高は、44億90百万円の前期比19.8%増となりました。利益につきましては、当期はこのよう
な環境下、当初予定通りに社内基幹システムの改修を実施し、第3四半期より当該ソフトウェアの減価償却費が発生しておりま
すが、特段多額の費用発生が無かったことから、結果、営業利益は4億92百万円の前期比68.0%増、営業利益率は11.0%となり
ました。経常利益は4億78百万円の前期比66.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は3億32百万円の前期比49.1%増となり
ました。
(カテゴリー別の概況)
◆乳児・知育玩具
乳児・知育玩具カテゴリーにおいては、“巣ごもり需要”の高まりから、構成玩具「ピタゴラス」がシリーズ全体で好調に推
移いたしました。磁石でくっつくどうぶつパーツ入りの『ピタゴラスBASIC 知育いっぱいどうぶつえん』(5,000円)などの新商
品も今までにない新しい遊びでシリーズ拡大に寄与しております。一方、前期までインバウンド需要が高かった「純国産お米の
おもちゃシリーズ」は当期は年間を通して苦戦を強いられる等、環境の変化を大きく受けたアイテムもありました。しかし、総
じて当社商品に対して流通からは“定番商品群の充実さ”の期待が高く、中でも『やりたい放題ビッグ版リアル+』(5,300円)や、
『知脳リモコン』(1,700円)などを積極的にカタログ掲載するなど、期待を集め、売上増に寄与しました。
◆女児玩具
女児玩具カテゴリーでは、低迷していた「ぽぽちゃんシリーズ」において『赤ちゃんぽぽちゃん』(5,000円) や『2階だてぽ
ぽちゃん家』(6,500円)などの定番商品を中心に、好調に推移いたしました。
また、DIY遊びが楽しめる「ねじハピシリーズ」について人気キャラクター・すみっコぐらしの世界観が楽しめる新製品『ね
じハピ すみっコぐらしスタンダードセット』(4,580円)がクリスマス向けプレゼントとして人気となり、年内完売となるなど
注目を集めました。
◆遊具・乗り物
遊具・乗り物カテゴリーは、このコロナ禍での外出自粛による影響がもっとも大きく、当期売上増に大きく貢献したカテゴ
リーです。
シンプルなリビングになじむデザインが人気で超ロングラン品の『白いわんぱくジム』(19,800円)の他、寝返りし始めた赤
ちゃんの周りを包み込むユニークな形状で遊びたっぷりの新商品『360°知育ベビードーム』(5,000円)が、見た目の新しさから
SNSを中心とした消費者認知も拡がりました。
また、「ケッターサイクル」その他についても、引き続き流通からの期待の高い商品となりました。
◆その他、家具・育児他
育児用品では、新米ママ・パパのお悩みも多い“お風呂育児”に着目し、入浴時に赤ちゃんがお風呂場で居心地よくいられる
よう形状を工夫した「ラッコハグ」(3,980円)を発売いたしました。SNS上での消費者人気に加えて、取扱い店舗でもおすすめア
イテムとして店頭にて積極的に売り場が展開されるなど、“人気のベビーバス用品”として注目されました。
◆海外販売
海外販売においても、コロナ禍の“巣ごもり需要”の高まりから、ECサイトでの取り扱いが急速に伸び、米国向け『Magna-
Tiles』の出荷増につながりました。
アジア向けでは、中国で日本でも人気の「やりたい放題ビッグ版リアル+」が人気で売上増となった他、乳児・知育玩具や育
児・家具アイテム等も堅調に推移し、当社における中国販売シェアを伸ばしつつあります。
注)上記文中( )内に記載の商品価格は、税別標準小売価格です。
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(カテゴリー別売上高) (単位:千円)
2020年1月期 2021年1月期
(自2019年1月21日 (自2020年1月21日 前期比
至2020年1月20日) 至2021年1月20日) (%)
乳児・知育玩具 1,285,130 1,382,996 107.6
女児玩具 385,432 433,430 112.5
遊具・乗り物 550,546 869,742 158.0
その他(家具・育児他) 117,101 150,783 128.8
海外販売 1,409,323 1,653,130 117.3
合計 3,747,531 4,490,081 119.8
(当期国内新発売・リニューアル商品)
標準小売価格
商品カテゴリー名 商品名
(消費税別)
乳児・知育玩具 「頭が良くなるビール缶」 680
「集中しすぎてゴメンなさい」 680
「ピタゴラスWORLD とけいハウス」 6,000
「ピタゴラスWORLD クレーンビルディング」 6,000
「ピタゴラスBASIC 知育いっぱいどうぶつえん」 5,000
「うちの赤ちゃん世界一 ニギュッテケッテ」 4,280
「Norettaーノレッター」 3,980
女児玩具 ハピエンスシリーズ
「ぬりぬりコスモ」 2,980
「マジカル・ピアノ」 2,980
「アニメライト」 2,980
「あっちこっち!ロジコ」 7,280
「ぽぽちゃんのアウトドアワゴン」 4,980
「うんちでた?ぽぽちゃんのおむつ替えごっこ おしりふきつき」 1,000
「ぽぽちゃんのおしゃべりたこ焼きセット」 1,980
「ぽぽちゃんデビューパーフェクトセット」 10,000
ねじハピシリーズ
「ねじハピすみっコぐらしスタンダードセット」 4,580
「ねじハピすみっコぐらしスクールステショセット」 1,780
「ねじハピすみっコぐらしおしゃれファッションセット」 1,680
「ねじハピ すみっコぐらしデラックスセット」 8,040
遊具・乗り物 ケッターサイクル専用別売パーツ3種
「ケッターサイクル専用泥よけセット」3色 オープン価格
「ケッターサイクル専用バスケット」3色 オープン価格
「キッズサイクルカバー」 オープン価格
「360°知育ベビードーム」 5,000
その他 「ラッコハグ」 3,980
(育児・家具他) 「Bebe Pocket プレミアムメッシュ ブラック」 4,300
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(2)当期の財政状態の概況
(資産負債及び純資産の概況)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度から2百33万円増の26億74百万円となりました。流動資産は
23億41百万円で、その主な内訳は現金及び預金14億18百万円、受取手形及び売掛金4億77百万円、商品・原材料の棚卸
資産4億1百万円等です。固定資産は3億32百万円で、主な内訳は金型等の有形固定資産49百万円、社内利用システム
改修投資に伴うソフトウェア等の無形固定資産37百万円、関係会社株式・保険積立金等の投資その他の資産、2億47百
万円です。
負債の部では、流動負債は4億30百万円で、主な内訳は支払手形及び次期販売用の商品仕入に伴う買掛金が1億4百
万円、未払法人税等1億25百万円です。純資産合計は22億44百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における1株当たり純資産は513円06銭、自己資本比率は83.9%となりました。
(ご参考:過去5年の資産負債の推移)
2017年1月期 2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期 2021年1月期
総資産 (千円) 2,764,031 2,437,162 2,451,402 2,440,762 2,673,833
純資産 (千円) 2,123,305 2,064,449 2,077,828 2,046,186 2,244,239
自己資本比率 76.8% 84.7% 84.8% 83.8% 83.9%
注) 2018年1月期より連結財務諸表を作成しているため、2017年1月期以前の数値は個別業績を示しております。
(たな卸資産の状況)
2017年1月期 2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期 2021年1月期
評価減金額(千円) 23,165 27,358 37,796 19,274 42,102
売上比率 0.5% 0.6% 0.9% 0.5% 0.9%
注)2018年1月期より連結財務諸表を作成しているため、2017年1月期の数値は個別業績を示しております。
一般的棚卸資産管理では売上が下がると在庫増となります。当社は売上が下がると即減産する体制となっており、
向こう3ヶ月の需要予測を毎月精密に行い過剰在庫とならない調整を行っております。しかし、毎期末では当期販売力
が伴わなかった新製品等も含め商品力の衰えそうなものを有税で償却し、健全な在庫に評価しなおし翌期に負の資産
を残さないようにしております。当期では41,495千円の評価減額を計上しましたが、売上対比では0.9%とほぼ例年並
みに留まりました。
(設備投資の状況)
当期の設備投資金額は、72百万円で、その内訳は次の通りとなっています。
金型・製版 44百万円 工具器具備品3百万円 ソフトウェア24百万円
設備の除却は、金型・製版および工具器具備品について39百万円(取得価額)行っています。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、期首より23百万円増加の14億18百万円となりました。主な要因は次
の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フローについて)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上の他、売掛債権の減少、次期発売に備えたたな
卸資産の増加等により、2億59百万円の収入となりました。 (前期は2億27百万円の収入)
(投資活動によるキャッシュ・フローについて)
投資活動によるキャッシュ・フローは、金型等固定資産および次期実行予定の社内基幹システム改変に伴うソフトウェ
ア等の無形固定資産の取得等により、72百万円の支出となりました。 (前期は1億10百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フローについて)
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金支払により1億66百万円の支出となりました。(前期は2億71百
万円の支出)
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(4)今後の見通し
(次期2022年1月期 第1四半期連結会計期間の業績見通し)
次期第45期(2021年1月21日∼2022年1月20日)の業績について、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の終息が未
だ見通せず、これによる経済への影響の程度も不透明であるため、売上は44期と同程度もしくはこれを下回る水準で推移
するものと考えられます。また、コスト面で、コロナ禍において通販利用の急増等に連れて生じている国内運送費の値上
がりや、世界的な海上コンテナ船の需要増加による輸入諸経費の高騰という、これまでには無かった要因が予想され、そ
のため利益が圧迫されることが予想されます。このように厳しい環境下ではありますが、当社としては、いずれ訪れる
“アフターコロナ”において生き残り、さらなる成長を目指して、新商品・新事業等開発投資、社員教育等の人財投資を
積極的に押し進めていくことを考えております。
以上のことから、第45期は翌期以降のアフターコロナを見据えた準備期間と考えており、次期四半期である第1四半期
会計期間(2021年1月21日∼2021年4月20日)の業績は、売上高は8億14百万円(前年同期間比0%増)、経費は社員増
員等による固定費増および研究開発のための先行投資を予定しており、それに伴い営業利益は1百万円(前年同期間比
87%減)を見込んでおります。
なお、上記業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後
様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当について
(利益配分に関する基本方針)
既製品の持続性が弱く、かつ、新製品の成否が予測し難い業種であり、それゆえに「持続性」を最重視した経営に徹し
ています。しかし、消費者ニーズが流動的なのは避けがたく、株式上場以来、当期の業績を基準とした配当政策を方針と
しております。
配当額の具体案は配当可能な剰余金の0から100%までの範囲で次の要素を勘案の上、決定しています。
1)剰余金の額
2)為替、有価証券の評価損益
3)適切な信用力を維持できる財務内容の確保
4)資金需要の状況
5)より高い株主利益の達成が可能な投資案件の有無
6)自己株式の買入れの有無とその額
(当期2021年1期の期末配当について)
上記方針を踏まえて、当期期末配当額は2020年12月17日付「2021年1月期の期末配当予想について」にて、1株当たり50.00
円∼60.00円を実施予定であることをお知らせしております。実施額の最終決定につきましては、2021年3月8日開催予定の
当社決算取締役会議における決議に基づき、改めて決議後ご報告させていただきます。
(次期の配当について)
(第41期の執行役に対する業績連動型不確定金額報酬について)
当社新体制による経営改革に伴い、利益配分方針につきましても、より企業価値を高めるための新方針を定めることを目
標としておりますが、当面の間は、上記方針を継続してまいります。
2. 会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性等を考慮し、当面は、日本基準で財務諸表を作成する方針です。なお、IFRSの適用につ
きましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針でおります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年1月20日) (2021年1月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,395,475 1,418,097
受取手形及び売掛金 336,478 477,329
商品 408,162 401,460
原材料 1,669 1,298
前渡金 145 26,854
前払費用 6,241 8,696
その他 1,048 8,868
貸倒引当金 △635 △1,693
流動資産合計 2,148,583 2,340,910
固定資産
有形固定資産
建物 2,290 2,290
減価償却累計額 △1,871 △1,976
建物(純額) 419 314
車両運搬具 2,272 2,272
減価償却累計額 △2,272 △2,272
車両運搬具(純額) 0 0
工具、器具及び備品 747,059 754,779
減価償却累計額 △711,785 △739,969
工具、器具及び備品(純額) 35,274 14,811
建設仮勘定 32,814 33,530
有形固定資産合計 68,507 48,655
無形固定資産
電話加入権 698 698
ソフトウエア 887 36,605
ソフトウエア仮勘定 18,732 -
無形固定資産合計 20,317 37,304
投資その他の資産
投資有価証券 28 28
関係会社株式 100,948 145,766
繰延税金資産 23,859 21,346
敷金及び保証金 25,906 27,209
保険積立金 52,615 52,615
投資その他の資産合計 203,356 246,964
固定資産合計 292,180 332,923
資産合計 2,440,762 2,673,833
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年1月20日) (2021年1月20日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 186,579 144,310
未払金 18,709 19,962
未払費用 81,305 81,909
未払法人税等 79,221 125,210
未払消費税等 4,926 40,913
前受金 19,200 13,416
その他 4,637 3,873
流動負債合計 394,576 429,594
負債合計 394,576 429,594
純資産の部
株主資本
資本金 238,800 238,800
資本剰余金 162,705 162,705
利益剰余金 1,615,452 1,780,856
自己株式 △34,267 △34,267
株主資本合計 1,982,690 2,148,094
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 62,801 93,896
為替換算調整勘定 695 2,249
その他の包括利益累計額合計 63,496 96,144
純資産合計 2,046,186 2,244,239
負債純資産合計 2,440,762 2,673,833
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月21日 (自 2020年1月21日
至 2020年1月20日) 至 2021年1月20日)
売上高 3,747,531 4,490,081
売上原価 2,295,471 2,849,638
売上総利益 1,452,060 1,640,443
販売費及び一般管理費
広告宣伝費 185,645 211,551
販売促進費 110,554 76,793
運賃 166,244 162,798
役員報酬 61,300 75,611
給料及び手当 162,619 133,618
従業員賞与 10,681 24,399
法定福利費 30,631 31,002
福利厚生費 12,707 7,672
退職給付費用 13,590 15,146
減価償却費 3,441 7,235
賃借料 25,784 25,385
支払手数料 96,630 105,989
研究開発費 180,141 183,647
その他 99,324 87,699
販売費及び一般管理費合計 1,159,289 1,148,545
営業利益 292,771 491,899
営業外収益
受取利息 83 27
受取配当金 2,293 2,075
その他 148 515
営業外収益合計 2,524 2,617
営業外費用
為替差損 8,886 16,150
その他 0 478
営業外費用合計 8,886 16,628
経常利益 286,409 477,888
税金等調整前当期純利益 286,409 477,888
法人税、住民税及び事業税 90,957 157,473
法人税等調整額 △26,932 △11,211
法人税等合計 64,025 146,263
当期純利益 222,384 331,625
親会社株主に帰属する当期純利益 222,384 331,625
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月21日 (自 2020年1月21日
至 2020年1月20日) 至 2021年1月20日)
当期純利益 222,384 331,625
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 18,248 31,095
為替換算調整勘定 △1,037 1,553
その他の包括利益合計 17,211 32,648
包括利益 239,595 364,273
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 239,595 364,273
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(3)連結株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2019年1月21日 至 2020年1月20日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 238,800 162,705 1,664,271 △34,233 2,031,543
当期変動額
剰余金の配当 △271,203 △271,203
親会社株主に帰属
222,384 222,384
する当期純利益
自己株式の取得 △34 △34
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 - - △48,820 △34 △48,854
当期末残高 238,800 162,705 1,615,452 △34,267 1,982,690
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 44,553 1,732 46,285 2,077,828
当期変動額
剰余金の配当 △271,203
親会社株主に帰属
222,384
する当期純利益
自己株式の取得 △34
株主資本以外の項目
の当期変動額 18,248 △1,037 17,212 17,212
(純額)
当期変動額合計 18,248 △1,037 17,212 △31,642
当期末残高 62,801 695 63,496 2,046,186
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ピ ー プ ル ㈱ ( 7865) 2021年 1月 期 決 算 短 信
当事業年度(自 2020年1月21日 至2021年1月20日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 238,800 162,705 1,615,452 △34,267 1,982,690
当期変動額
剰余金の配当 △166,220 △166,220
親会社株主に帰属
331,625 331,625
する当期純利益
自己株式の取得 - -
株主資本以外の項目
の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 - - 165,405 - 165,405
当期末残高 238,800 162,705 1,780,856 △34,267 2,148,094
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 62,801 695 63,496 2,046,186
当期変動額
剰余金の配当 △166,220
親会社株主に帰属
331,625
する当期純利益
自己株式の取得 -
株主資本以外の項目
の当期変動額 31,095 1,553 32,648 32,648
(純額)
当期変動額合計 31,095 1,553 32,648 198,053
当期末残高 93,896 2,249 96,144 2,244,239
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月21日 (自 2020年1月21日
至 2020年1月20日) 至 2021年1月20日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 286,409 477,888
減価償却費 67,699 69,925
貸倒引当金の増減額(△は減少) △49 1,057
受取利息及び受取配当金 △2,376 274
為替差損益(△は益) △15 △5
有形固定資産除却損 0 477
売上債権の増減額(△は増加) 24,421 △140,852
たな卸資産の増減額(△は増加) △125,954 7,073
前渡金の増減額(△は増加) 41,186 △26,709
未収消費税等の増減額(△は増加) 3,168 -
未払消費税等の増減額(△は減少) 4,926 35,987
仕入債務の増減額(△は減少) 40,732 △42,268
前受金の増減額(△は減少) △5,881 △5,784
その他 21,468 △5,102
小計 355,734 371,962
利息及び配当金の受取額 2,376 △274
法人税等の支払額 △131,293 △112,840
営業活動によるキャッシュ・フロー 226,817 258,847
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △93,629 △48,485
無形固定資産の取得による支出 △16,058 △23,596
投資活動によるキャッシュ・フロー △109,687 △72,081
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △34 -
配当金の支払額 △271,658 △165,703
その他 320 141
財務活動によるキャッシュ・フロー △271,372 △165,562
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,022 1,558
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △155,264 22,762
現金及び現金同等物の期首残高 1,550,355 1,395,090
現金及び現金同等物の期末残高 1,395,090 1,417,853
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(5) 連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
当社グループは、玩具及び自転車等乗り物類の企画・販売を事業とする単一セグメントであるため、セグメント情報の記載
を省略しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自2019年1月21日 (自2020年1月21日
至2020年1月20日) 至2021年1月20日)
1株当たり純資産額 467.78円 513.06円
1株当たり当期純利益 50.84円 75.81円
(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりです。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自2019年1月21日 (自2020年1月21日
至2020年1月20日) 至2021年1月20日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 222,384 331,625
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 222,384 331,625
普通株式の期中平均株式数(千株) 4,374 4,374
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純
- -
利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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