7859 アルメディオ 2021-05-07 15:00:00
特別損失の計上および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

 各    位                                               2021 年5月7日
                                     会社名 株 式 会 社 ア ル メ デ ィ オ
                                     代表者 代表取締役社長 高 橋           靖
                                     ( コ ー ド 番 号 7859 東 証 第 二 部 )
                                     問合せ先 取締役 経理・情報開示・IR 担当
                                                      関   清 美
                                     電話番号   042-511-0500( 代 表 )


       特別損失の計上および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

  当社は、2021 年3月期期末におきまして、下記のとおり特別損失を計上する見込みとなりました。また、
 特別損失の計上および最近の業績動向を踏まえ、2020 年5月 14 日に公表しました 2021 年3月期(2020 年
 4月1日~2021 年3月 31 日)の通期連結業績予想を、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたし
 ます。

                              記

1. 特別損失の計上およびその内容
    産業用光ドライブ事業等の市場が縮小傾向にある中で、新規事業として 2019 年4月からナノマテリア
   ル事業を開始いたしましたが、顧客への販売が本格化すると見込まれる時期や販売量などが顧客の状況
   に依存する場合があり、経営環境の変化による不確実性を伴い、計画に影響を受ける可能性がありま
   す。このことから回収時期および回収可能性を厳格に検討した結果、事業用資産および共用含む本社に
   おいて固定資産の減損処理を実施し、約 82 百万円を特別損失として計上する見込みとなりました。
    ナノマテリアル事業開始時に想定していた販売時期や販売量には至っておりませんが、当社営業活動
   において、サンプル受注や検証作業数は拡大しております。今後、当社がこれまでに蓄積してきた知
   見・ノウハウなどの優位性を生かし、更なる拡大・発展に取り組んでまいります。

2. 2021 年3月期通期の連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)

(1)修正の内容
                                                 親会社株主に帰
                                                           1 株当たり
                   売上高      営業利益      経常利益       属する当期純利
                                                    益
                                                           当期純利益
                      百万円      百万円       百万円         百万円       円 銭
 前回発表予想(A)          2,457      △43       △51        △68       △4.69

 今回修正予想(B)          2,681      △11          △3      △135      △9.24

 増減額(B-A)             224       32          48      △67

 増 減 率 ( % )          9.1       -           -         -

 (参考)前期実績
                    2,751       55          48      △13       △1.05
     (2020 年3月期)
(2)修正の理由
   断熱材事業は、連結子会社・阿爾賽(蘇州)無機材料有限公司において、大型案件の獲得等により、売上高
  が計画を上回る見込みとなりました。セグメント売上については、断熱材事業では 217 百万円増加、アーカ
  イブ事業は 26 百万円増加、インダストリアルソリューション事業は 2 百万円増加、ナノマテリアル事業を
  含むその他事業においては 22 百万円減少する見込みとなりました。一方、セグメント利益については、売
  上高が計画値を大きく上回った断熱材事業では 64 百万円増加、アーカイブ事業では 8 百万円増加、インダ
  ストリアルソリューション事業では材料の廃棄等により 9 百万円減少、先行投資を行ったその他事業は 26
  百万円減少する見込みとなりました。
   以上の結果、売上高、営業利益、経常利益は、当初予想を上回る見通しとなりました。なお、   「1.特別損
  失の計上およびその内容」に記載のとおり特別損失を計上すること等の要因により、親会社株主に帰属する
  当期純利益が、前回公表の予想数値を下回る見込みであります。


(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生する様々
な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
                                               以 上