7856 萩原工業 2019-12-09 15:00:00
新中期経営計画(UPGRADE For Next 60)策定のお知らせ [pdf]
2019 年 12 月9日
各 位
会 社 名 萩 原 工 業 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 浅 野 和 志
(コード番号:7856 東証第一部)
問合せ先 取締役執行役員事業支援部門長
吉 田 淳 一
(TEL.086-440-0860)
新中期経営計画(UPGRADE For Next 60)策定のお知らせ
当社は、このたび 2020 年 10 月期から 2022 年 10 月期にかけての新中期経営計画
(UPGRADE For Next 60)を、下記のとおり策定しましたので、お知らせいたします。
記
1.スローガン
UPGRADE For Next 60
これまでの 60 年をこれからの 60 年へ繋げるために、
今こそ全てをアップグレードさせるとき。
技術を、製品を、市場を、そして自分自身を。
2.萩原工業グループの強み
(1)シート製品の一貫生産による製品開発力
フラットヤーン生産、織り、ラミネートの3工程を自社内で行うことにより、
製品の開発・改良の自由度が広がり、お客様のニーズに合った、高品質な製品
づくりが可能です。
(2)お客様の要望にきめ細かく対応するものづくりの機械製品
ユーザーが機械に合わせるのではなく、機械がユーザーに合わせるという発想
で、個々のお客様の要望を尊重した機械製品をお届けします。
(3)機械製品事業の技術力を合成樹脂加工製品事業の生産面に応用
機械製品を作る技術を合成樹脂加工製品事業の生産にも応用し、高品質な製
品を効率的に生産します。
(4)現場の改善提案をベースにしたボトムアップの技術蓄積
現場から常に上がってくる改善提案を実行し、他社がマネできない安全で生
産性の高い製造現場を実現しています。
3.基本方針:3つの戦略+1
(1)技術を、磨く。
これまで蓄積した技術を、社外のノウハウも活用しながらさらに磨き上げ、新しい需要・
新しい市場に対応してまいります。
新素材・要素技術の開発により、新たな分野にフィールドを広げます。
デザイン工学を取り入れた、新たなものづくりに挑戦します。
生産技術を進化させ、効率化・省人化を進めるとともに、社員の働き方改革を推進
します。
(2)製品を、広げる。
萩原工業グループは、「世のため人のために役立つ」製品を、幅広いお客様にご利用い
ただき、お客様に価値をお届けします。
防災関連資材の安定供給により、災害への備えをサポートします。
物流資材の機能高度化により、世界の物流を支えます。
建設・農業関連資材の用途拡大と安定供給により、国土の強靭化と食の安定に貢献
します。
(3)市場を、創る。
今まで取り組んでこなかった市場に新たな価値を届けるため、用途開発と製品開発を進
めます。
海外各国の地域事情に対応した製品を投入し、世界規模で「HAGIHARA」の
浸透を図ります。
軽量・長持ちという当社製品の強みを活かすとともに、お客様のニーズをきめ細か
く取り入れて、働き方改革のためのニーズに対応します。
スポーツ関連資材の拡販により、健康づくり市場を活性化します。
プラスチック製品の廃棄を減らすため、リサイクルシステムを強化します。
(4)社員の成長と幸福を、伸ばす。
より働きやすい職場を作り、社員と会社が共に成長してまいります。
IoT技術も活用した製造現場の省力化
子育てサポートの強化とシニア社員の活躍促進
4.数値目標(連結) (金額単位:億円)
2019/10(57 期) 2020/10(58 期) 2021/10(59 期) 2022/10(60 期)
実績 計画 計画 計画
売上高 296 310 315 330
経常利益 28 30 31 33
総資産回転率 0.91 0.91 0.92 0.93
ROE 9.3% 9.2% 8.9% 8.9%
ROA 6.3% 6.4% 6.4% 6.6%
以 上
本資料には、将来の業績見通し及び事業計画に関する記述が含まれております。それらにつきましては、
各資料の作成時点における経済環境や事業方針などの一定の前提に基づいて作成しておりますので、様々
な要因により、見通しとは異なる可能性があります。