7838 共立印刷 2020-11-13 15:00:00
2021年３月期第２四半期連結累計期間実績と前年同連結累計期間実績値との差異及び特別損失の計上、並びに剰余金の配当及び配当予想の変更に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 13 日
各 位
会 社 名 共立印刷株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 佐藤 尚哉
（コ ー ド：7838 東証第一部）
問合せ先 執 行役 員管理 本部 長 田坂 優英
（電話番号：03-5248-7800）
2021 年３月期第２四半期連結累計期間実績と前年同連結累計期間実績値との差異及び
特別損失（事業構造改善費用）の計上、並びに剰余金の配当（中間配当）及び配当予想（期末配当）の
変更に関するお知らせ
2020年８月14日公表しました第１四半期決算短信において、第２四半期累計期間（2020年４月1日～2020年９
月30日）の連結業績予想については未定としておりましたが、本日実績値を公表しましたので、前年同期実績
との差異及び2021年３月期第２四半期の配当について、下記のとおりお知らせいたします。 また、2021年３月
期第２四半期連結会計期間において、特別損失（事業構造改善費用）を計上することとなりましたので、併せ
てお知らせいたします。
記
１． 2021 年３月期第２四半期連結累計期間業績と前第２四半期連結累計期間実績値の差異
（2020 年４月１日～2020 年９月 30 日）
親会社株主に帰属す １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
る四半期純利益 四半期純利益
前期実績値（Ａ） 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
（2020 年３月期第２四半期） 21,914 458 313 151 3.31
当期実績（Ｂ） 15,593 △99 △189 △1,115 △24.57
増減額（Ｂ-Ａ） △6,321 △557 △502 △1,266 ―
増減率（％） △28.8 ― ― ― ―
（差異が生じた理由）
当年４月以降、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、小売店舗などの折込チラシや催事関連のダ
イレクトメールなどの密集・密接に直結する集客媒体は、受注量が激減しました。その影響により、第１四
半期（４月～６月）は、売上高が前年比36.9％の減収となり、営業損失３億４千５百万円となりました。第
２四半期（７月～９月）は、受注量の持ち直しにより売上高が前年比21.2％の減収にまで回復し、営業利益
２億４千５百万円を確保するまでに回復しましたものの、累計では営業損失となりました。また、親会社株
主に帰属する四半期純利益の落ち込み理由につきましては、「２．特別損失（事業構造改善費用）の計上に
ついて」に記載しています。
なお、2021年３月期通期連結業績予想につきましては、算定が可能となった時点で改めて公表いたします。
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２． 特別損失（事業構造改善費用）の計上について
当社グループは、印刷市場動向や受注環境を鑑みるなかで、事業構造を改善するため、旅行関連媒体の制
作事業を行う株式会社ＳＩＣの株式取得時に発生したのれん残高６億２千万円を減損するとともに、設備稼
働台数を見直すことにより固定資産の減損１億４千４百万円など計８億８千６百万円を計上しました。
３． 剰余金の配当について
当社は、本日開催の取締役会において、第２四半期末（2020 年９月 30 日）を基準日とする剰余金の配当並
びに期末（2021 年３月 31 日）を基準日とする剰余金の配当を見送ることを決議いたしました。
（1）中間配当の内容
直近の配当予想 前期実績
決定内容
（2020 年８月 14 日公表） （2020 年３月期）
基 準 日 2020 年９月 30 日 ― 2019 年９月 30 日
1 株 当 た り 配 当 金 0 円 00 銭 ― ３円 50 銭
配 当 金 総 額 ― ― 158 百万円
効 力 発 生 日 ― ― 2019 年 12 月５日
配 当 原 資 ― ― 利益剰余金
（2）2021 年３月期配当予想
年間配当金（円）
第２四半期末 期末 合計
前 回 予 想 ― ― ―
今 回 発 表 予 想 ０円 00 銭 ０円 00 銭
当 期 実 績 ０円 00 銭
（ご参考）前期実績
３円 50 銭 ３円 50 銭 ７円 00 銭
（2020 年３月期）
（3）理由
当社は、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部保留を確保しつつ、株主の皆様に対する安定
的な配当を行うことを基本方針としております。
2021年３月期第２四半期連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せず、合
理的な算定が困難であることから今期の配当予想を未定としておりましたが、上記（差異が生じた理由）に
記載の通り、売上高の大幅な減収により営業損失を計上する結果となりました。
つきましては、財務基盤の安定化を図ることが現状において最優先課題であるとの考えから、中間配当を
無配とさせていただくことにいたしました。なお、今期の配当につきましても、これまで未定としておりま
したが、上記の基本方針のもと、当期の業績等を総合的に勘案し、誠に遺憾ではございますが、無配とさせ
ていただきます。 株主の皆様におかれましては、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
以 上
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