7837 J-アールシーコア 2020-01-31 15:00:00
(訂正・数値データ訂正)「2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について [pdf]
2020 年1月 31 日
会社名
(コード番号 7837)(http://www.rccore.co.jp/)
代表者名 代表取締役社長 二 木 浩 三
問合せ先 経理部責任者 壽松木 康 晴
電話番号 03-5790-6500
(訂正・数値データ訂正)「2020 年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕
(連結)
」の
一部訂正について
当社が 2019 年 11 月 13 日に公表いたしました「2020 年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連
結)」の記載内容に一部誤りがありましたので、下記の通りお知らせいたします。
また、数値データにも訂正がありましたので、訂正後の数値データも送信いたします。
記
1. 訂正内容と理由
当社が本日付で公表しました「(訂正・数値データ訂正)「2020 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基
準〕 (連結)」の一部訂正について」と同様の内容及び理由であります。
2. 訂正箇所
訂正箇所が多数に及ぶため、訂正後の全文を添付し、訂正箇所には下線を付して表示しております。
また、連結業績に与える影響額の概要は下記の通りであります。
2020 年3月期 第2四半期連結累計期間 (単位:百万円)
訂正前 訂正後 差額
売上高 8,152 8,152 ―
営業利益 △212 △292 △79
経常利益 △205 △284 △79
親会社株主に帰属
△257 △312 △55
する四半期純利益
3. 四半期報告書の訂正について
該当期の四半期報告書の訂正報告書につきましては、監査法人によるレビュー手続きが終了次第、速や
かに提出する予定であります。
以上
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月13日
上場会社名 株式会社 アールシーコア 上場取引所 東
コード番号 7837 URL http://www.rccore.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)二木 浩三
問合せ先責任者 (役職名) 経理部責任者 (氏名)壽松木 康晴 TEL 03-5790-6500
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 2019年12月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 8,152 38.7 △292 - △284 - △312 -
2019年3月期第2四半期 5,879 △8.3 △350 - △351 - △216 -
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 △324百万円 (-%) 2019年3月期第2四半期 △237百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 △74.09 -
2019年3月期第2四半期 △51.43 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第2四半期 11,808 3,350 28.4 795.35
2019年3月期 11,833 3,794 32.1 900.81
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 3,350百万円 2019年3月期 3,794百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 25.00 - 25.00 50.00
2020年3月期 - 25.00
2020年3月期(予
- 25.00 50.00
想)
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 19,000 53.3 330 - 280 - 200 - 47.48
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 4,508,700株 2019年3月期 4,508,700株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 296,420株 2019年3月期 296,520株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 4,212,217株 2019年3月期2Q 4,207,466株
(注)期末自己株式数には、株式給付信託口及び役員株式給付信託口が保有する当社株式(2020年3月期2Q
296,238株)が含まれております。また、株式給付信託口及び役員株式給付信託口が保有する当社株式を、期中平
均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(2020年3月期2Q 296,301株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見直し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、5ページ「連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 12
生産・受注及び販売の実績 ……………………………………………………………………………………………… 12
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用及び所得環境の改善傾向のもと、緩やかな
回復基調が続きました。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性には留意する
必要がある状況です。
住宅市場においては、2019年4月-2019年9月の新設住宅着工数は前年同期比5.1%減(9月の季節調整済年
率換算値89.7万戸)となるなか、戸建木造持家に係る新設着工数は同5.2%増で推移しています。
このような状況において、当社は中期3ヵ年計画の最終年度を迎え、「“業界最狂、ハピネス拡散”」のス
ローガンのもとBESSブランドの更なる成長に向け、邁進しております。
当社は、BESS事業をスタートさせて以来、ユーザー視点に立脚した経営に取り組み、住宅業界の常識に挑
戦してきました。このような業界の「異端」とも言える姿勢を更に進化させる意味で、“最狂”を掲げていま
す。“最狂”には、当社が理想とする「“狂”狷の道」(注)を進んでいくことで、多くの熱“狂”的とも言え
るほどのBESSファンとともに大きく成長していきたいという思いを込めています。
(注)狂狷(きょうけん):孔子の「論語」に由来し、狂者は進取の精神に富むいわば理想主義者、狷者は「で
きることでもやらないことがある」という強い信念の持ち主を意味し、当社では、理想を追い続け、意志
を曲げないことを指しています。
<営業活動の状況>
A)「商品面」の取り組み
・外の楽しさを家の中に自由に持ちこめる土間を、今回コンセプトを新たに木で仕上げ木土間として備えた
カントリーログ(不常識人)のキャンペーンモデル「カスキュー」を2019年6月までの期間限定で販売し
ました。
・「小さく建てて、大きく暮らす」コンセプトのもと、外を暮らしの中心と考え、家、ウッドデッキ、更に
ログキャビン(IMAGO)を加え、既成概念を超えた暮らしを提案する「ワンダーデバイス・ギャング」
を発売しました。LOGWAYクラブ会員限定の特別モデルとして2019年12月末までの期間限定の特別価
格で提供します。
・おおらかな三角屋根と、空中に浮かぶ超ベランダ空間「NIDO(ニド)」が特長のG-LOG(なつ)の
キャンペーンモデルとして、「イスカ」を2019年7月から期間限定で販売しています。
B)「営業面」の取り組み
・2018年4月より展示場の呼称を改めLOGWAYとし、BESSならではの一連の取り組みを「LOGW
AY戦略」と称し、更なるブランドの進化を進めています。LOGWAYでは、BESSの家に実際に住
まれる方々が、LOGWAYコーチャーとしてBESSの暮らしを検討する方に、生の声を伝えます。L
OGWAYコーチャー登録数は、2019年9月末現在700組を超えており、全国のLOGWAYで活躍され
ています。
・BESSの暮らしを検討する方を応援する制度として、2018年10月よりLOGWAYクラブを立ち上げま
した。会員向けの特別モデルの販売をはじめ、様々な会員特典を用意しています。2019年9月末現在の累
計入会数は1,400組を超え、多くのBESSファンが入会されています。
・全国のLOGWAYを更に盛り上げる「LOGWAYフェスタ」を2019年9月から11月の期間で行ってい
ます。「ウッドデッキ活用術」などBESSならではの暮らしのテーマを通じて、LOGWAYコー
チャーと一緒に体験して頂くなど、BESSの暮らしを訴求しています。
C)「生産面」の取り組み
・施工、物流、設計、情報、購買の5つのテーマを掲げて生産面を大幅に変革する「生産革新」に取り組ん
できました。これを2018年4月より「BH(BESS Housing)生産システム」と名づけ、供給
部材の取扱いを拡充し、従来のキットという呼称から部材パッケージと改め、特に施工・物流面では「ロ
グハウス施工現場の負担軽減」を実現してきました。更に、今後の受注拡大に向けて、提携工場の拡充等
による生産性及び物流効率の向上に取り組んでいます。
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
<業績先行指標の状況>
・全国BESS LOGWAY(展示場)への集客面では、前期はBESS多摩のオープンで来場が急増した
こと等があり、新規来場者数は前年同期比12.9%減、再来場者数は同6.1%減となりました。しかし、LO
GWAYコーチャーを核とするLOGWAY戦略が本格的に稼働しはじめ、BESSの家の建築を希望する
方を応援する制度であるLOGWAYクラブの会員数は順調に増加しております。
・LOGWAY展開については、2019年4月にBESS山形及びBESS大分が営業終了となり、現在の稼働
拠点数は43拠点です。また、2020年春頃には福岡地区(福岡県)にて、新規オープンを予定しております。
・営業体制は、BESS事業全体(販社含む)の専任営業員数(BESS専任の営業として在籍する営業員
数)は164名と前期末より3名減となりました。今後、本部・販社一体となって体制の強化を進めてまいり
ます。
<その他の取り組み>
・BP社において、拠点経営の自立化を促す目的で2019年4月に会社分割を行い、同社の札幌営業所及び岐阜
営業所を、株式会社BESS札幌及び株式会社BESS岐阜にそれぞれ継承しました。両社については、そ
の重要性に鑑み、いずれも第1四半期連結会計期間から当社の連結子会社としました。
・コーポレートガバナンスに関する取り組みとして、独立社外取締役を主要な構成員とする報酬諮問委員会を
取締役会の決議により設置し、役員報酬に係る取締役会の機能の独立性、客観性及び説明責任を強化するこ
ととしました。
<連結業績の概要>
当第2四半期連結累計期間における連結売上高は、前期にオープンしたBESS多摩における契約(受注)
が当期より売上に寄与し始めたことや、本部・販社一体となり売上回転を高める取組みを行ったこと等によ
り、前年同期比38.7%増の8,152百万円となりました。
利益面においては、前期からの課題となっていましたカナダ材の調達難に端を発する納品の遅れ、及びBE
SS以外の事業により経営難に陥った販社からBP社が承継した6拠点の運営経費先行の影響が大きく、連結
営業損失292百万円(前年同期は350百万円の損失)となり、連結経常損失が284百万円(同351百万円の損失)
となりました。当第2四半期連結会計期間の3カ月間においては、増収により黒字化しましたが、第1四半期
の損失を補うまでには、至りませんでした。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は312百万円(同216百
万円の損失)となりましたが、これは前期に投資有価証券の売却による特別利益等があったことや前期の税効
果の影響によるものです。
連結契約(受注)高においては、7,399百万円(前年同期比9.4%増)、期末契約(受注)残高は13,688百万
円となりました。
(報告セグメントの業績概要)
当社グループの単一事業であるBESS事業は、暮らしのブランド『BESS』のもと、“「住む」より
「楽しむ」”をスローガンに、個性的で楽しい暮らし方のデザインにまで踏み込んで開発した企画型住宅
(=ログハウス等の自然派個性住宅)の提供を行っております。住宅引渡時点での顧客満足以上に、暮らし
をスタートさせた後の顧客の「“ユーザー・ハピネス”の実現」を使命としています。
その業績概要については、以下の3つの報告セグメントに区分されます。
①直販部門
連結売上高の29.9%(外部顧客売上高ベース)を占める直販部門は、東京都・代官山の「BESSスクエ
ア」、東京都・昭島の「BESS多摩」及び神奈川県の「BESS藤沢」の直営3拠点で、東京・神奈川圏
を中心とする顧客との直接の工事元請契約によるBESS企画型住宅等の提供を主要事業としております。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は、2018年4月にオープンしたBESS多摩の契約
(受注)が売上・利益に貢献し始めたこと等から2,435百万円(前年同期比35.3%増)となり、セグメント利
益は133百万円(前年同期は43百万円の損失)となりました。拠点のチーム力向上を目指した組織変更を行
い、営業・設計・技術一体で生産力の向上に取り組んでいます。
また、セグメント契約(受注)高は、2,726百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
②販社部門
連結売上高の48.8%を占める販社部門は、全国の地区販社に対して、BESSブランドと販売システム等
を提供するとともに、BESS企画型住宅の部材パッケージ等を供給する事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、本部・販社一体となった売上回転の向上を目指した結果、セグメ
ント売上高は4,798百万円(前年同期比37.1%増)となり、セグメント利益は459百万円(同35.0%増)とな
りました。一層の工期短縮に努め、更なる売上回転力の向上を目指します。
また、セグメント契約(受注)高は、BP社拠点の増加に伴いセグメント間取引の割合が増加したことな
どから、2,577百万円(同13.6%減)となりました。
③株式会社BESSパートナーズ(以下、BP社)
連結売上高の21.3%を占める国内連結子会社のBP社は、金沢(石川県)、熊谷(埼玉県)、水戸(茨城
県)、つくば(茨城県)、富士(静岡県)、静岡中部(静岡県)、浜松(静岡県)、東愛知(愛知県)に加
え、その連結子会社である株式会社BESS札幌が担う札幌(北海道)、同じく株式会社BESS岐阜が担
う岐阜(岐阜県)の合計10地区のBESS LOGWAYを営業拠点として、顧客との直接の工事元請契約に
よるBESS企画型住宅の提供を主要事業としております。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は、前期に承継した6拠点の契約(受注)が売上に
貢献し始めており、1,757百万円(前年同期比78.6%増)となりましたが、同承継拠点の費用発生等からセグ
メント損失は212百万円(前年同期は43百万円の損失)となりました。これらの承継拠点は、初期は費用先行
となりますが、契約(受注)残の売上進捗に伴って、収益貢献に転じる見込みであり、2019年6月より経営
幹部を含め組織体制を強化しました。
セグメント契約(受注)高は、上記承継拠点による契約(受注)増加の影響等から2,095百万円(前年同期
比56.3%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末比で25百万円減少の11,808百万円、負債は同418百
万円増加の8,457百万円、純資産は同444百万円減少の3,350百万円となりました。それぞれの主な増減要因につ
きましては、次の通りです。
総資産につきましては、契約(受注)残の売上進捗に伴い「売掛金及び完成工事未収入金」が前連結会計年度
末比で125百万円、「仕掛販売用不動産」が91百万円、それぞれ増加した一方、「現金及び預金」が62百万円、
「商品」が52百万円減少したこと等によります。
負債につきましては、「買掛金及び工事未払金」が前連結会計年度末比で206百万円及びBP社における前期
の承継物件に伴う預り金を含む「その他」が同336百万円、それぞれ増加したこと等によります。
純資産につきましては、「親会社株主に帰属する四半期純損失」312百万円の計上及び利益配当を112百万円実
施したこと等によります。
その結果、自己資本比率は28.4%となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、3,026百万円となり、
前連結会計年度末3,089百万円に対し62百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの
要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により316百万円の資金増加(前年同期は662百万円の減少)と
なりました。これは、仕入債務の増加206百万円(同282百万円の減少)や減価償却費136百万円(同109百万
円)等による資金増加要因が、税金等調整前四半期純損失284百万円(同272百万円の損失)等の資金減少要因
を上回ったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により使用した資金は、118百万円(前年同期は86百万円)と
なりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出35百万円(同91百万円)、無形固定資産の取得によ
る支出50百万円(同29百万円)等によるものです。
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により減少した資金は、272百万円(前年同期は144百万円の増
加)となりました。これは、長期借入による収入200百万円(同400百万円)等の増加要因を、長期借入金の返
済による支出350百万円(同248百万円)や配当金の支払額112百万円(同107百万円)等の減少要因が上回った
ことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、2019年5月13日に公表した数値に変更はありません。
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,089,669 3,026,878
売掛金及び完成工事未収入金 1,691,121 1,817,065
商品 561,152 509,058
貯蔵品 73,621 90,433
販売用不動産 35,185 34,655
仕掛販売用不動産 201,900 293,013
未成工事支出金 66,893 53,566
その他 527,409 422,338
流動資産合計 6,246,954 6,247,010
固定資産
有形固定資産
土地 3,167,796 3,167,796
その他 2,268,493 2,316,733
減価償却累計額 △1,143,194 △1,238,404
その他(純額) 1,125,299 1,078,328
有形固定資産合計 4,293,095 4,246,125
無形固定資産
その他 196,939 234,691
無形固定資産合計 196,939 234,691
投資その他の資産
その他 1,112,730 1,096,489
貸倒引当金 △16,279 △16,136
投資その他の資産合計 1,096,451 1,080,353
固定資産合計 5,586,486 5,561,169
資産合計 11,833,441 11,808,179
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金及び工事未払金 1,553,481 1,760,283
短期借入金 1,050,000 1,050,000
1年内返済予定の長期借入金 596,123 555,988
未払法人税等 779 21,369
前受金及び未成工事受入金 888,269 850,566
アフターサービス引当金 51,680 46,144
賞与引当金 19,441 23,969
役員賞与引当金 - 4,300
ポイント引当金 137,164 157,766
その他 883,306 1,219,526
流動負債合計 5,180,244 5,689,913
固定負債
長期借入金 2,070,242 1,960,068
長期未払金 167,191 167,191
退職給付に係る負債 78,384 80,708
長期アフターサービス引当金 46,566 45,684
株式給付引当金 22,205 25,424
役員株式給付引当金 41,707 53,346
資産除去債務 195,668 206,486
その他 236,850 229,121
固定負債合計 2,858,818 2,768,032
負債合計 8,039,063 8,457,946
純資産の部
株主資本
資本金 660,764 660,764
資本剰余金 719,305 719,305
利益剰余金 2,710,333 2,278,617
自己株式 △331,872 △331,764
株主資本合計 3,758,530 3,326,923
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 48,690 46,817
繰延ヘッジ損益 △12,843 △23,507
その他の包括利益累計額合計 35,847 23,309
純資産合計 3,794,378 3,350,232
負債純資産合計 11,833,441 11,808,179
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 5,879,887 8,152,611
売上原価 4,148,806 6,119,675
売上総利益 1,731,080 2,032,935
販売費及び一般管理費 2,081,707 2,325,227
営業損失(△) △350,626 △292,291
営業外収益
受取利息及び配当金 3,509 4,719
為替差益 3,772 -
販売協力金 7,221 3,230
資産受贈益 14,752 -
損害賠償金 - 27,496
その他 1,226 6,038
営業外収益合計 30,482 41,485
営業外費用
支払利息 10,331 14,049
支払手数料 20,500 500
請負契約引受損 - 18,138
その他 943 905
営業外費用合計 31,774 33,594
経常損失(△) △351,918 △284,400
特別利益
投資有価証券売却益 79,000 -
特別利益合計 79,000 -
税金等調整前四半期純損失(△) △272,918 △284,400
法人税等 △56,535 27,701
四半期純損失(△) △216,382 △312,102
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △216,382 △312,102
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純損失(△) △216,382 △312,102
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △14,264 △1,873
繰延ヘッジ損益 △6,917 △10,664
その他の包括利益合計 △21,181 △12,537
四半期包括利益 △237,564 △324,639
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △237,564 △324,639
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △272,918 △284,400
減価償却費 109,804 136,988
貸倒引当金の増減額(△は減少) △142 △142
株式給付引当金の増減額(△は減少) 2,828 3,326
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 11,042 11,639
アフターサービス引当金の増減額(△は減少) 3,062 △6,418
賞与引当金の増減額(△は減少) △2,788 4,527
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 8,180 4,300
ポイント引当金の増減額(△は減少) 16,436 20,602
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 1,928 2,324
受取利息及び受取配当金 △3,509 △4,719
支払利息 10,331 14,049
損害賠償金 - △27,496
投資有価証券売却損益(△は益) △79,000 -
売上債権の増減額(△は増加) △9,445 △124,162
為替差損益(△は益) △3,863 2,401
たな卸資産の増減額(△は増加) △174,932 △41,974
仕入債務の増減額(△は減少) △282,604 206,802
前受金及び未成工事受入金の増減額(△は減少) 125,518 △36,537
長期未払金の増減額(△は減少) △4,008 -
その他 △17,885 337,477
小計 △561,965 218,588
利息及び配当金の受取額 3,694 5,084
利息の支払額 △10,597 △14,574
損害賠償金の受取額 - 27,496
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △93,685 80,214
営業活動によるキャッシュ・フロー △662,553 316,809
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △91,479 △35,532
無形固定資産の取得による支出 △29,320 △50,123
投資有価証券の売却による収入 84,000 -
関係会社株式の取得による支出 △10,000 -
貸付金の回収による収入 794 813
差入保証金の差入による支出 △28,428 △1,542
差入保証金の回収による収入 28 129
その他 △12,235 △32,710
投資活動によるキャッシュ・フロー △86,640 △118,966
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 100,000 -
長期借入れによる収入 400,000 200,000
長期借入金の返済による支出 △248,880 △350,309
自己株式の売却による収入 7,153 -
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △6,585 △9,539
配当金の支払額 △107,370 △112,467
財務活動によるキャッシュ・フロー 144,318 △272,315
現金及び現金同等物に係る換算差額 685 △2,883
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △604,189 △77,355
現金及び現金同等物の期首残高 3,292,704 3,089,669
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 14,564
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,688,514 3,026,878
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ. 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益計
調整額
算書計上額
直販部門 販社部門 BP社 計 (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,796,956 3,118,246 964,684 5,879,887 - 5,879,887
セグメント間の内部
2,830 381,573 18,958 403,362 △403,362 -
売上高又は振替高
計 1,799,787 3,499,819 983,642 6,283,249 △403,362 5,879,887
セグメント利益
△43,443 339,965 △43,661 252,860 △603,486 △350,626
又は損失(△)
(注)1 セグメント利益又は損失の調整額には、セグメント間取引の消去△12,287千円、各報告セグメントに
配分していない全社費用△591,199千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属
しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
Ⅱ. 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益計
調整額
算書計上額
直販部門 販社部門 BP社 計 (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 2,434,222 3,979,418 1,738,971 8,152,611 - 8,152,611
セグメント間の内部
1,699 818,750 18,238 838,688 △838,688 -
売上高又は振替高
計 2,435,921 4,798,169 1,757,209 8,991,300 △838,688 8,152,611
セグメント利益
133,955 459,033 △212,369 380,619 △672,911 △292,291
又は損失(△)
(注)1 セグメント利益又は損失の調整額には、セグメント間取引の消去△40,947千円、各報告セグメントに
配分していない全社費用△631,963千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属
しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3 BP社は2019年4月1日付で会社分割を行い、札幌営業所を株式会社BESS札幌に、岐阜営業所を
株式会社BESS岐阜にそれぞれ事業を承継しておりますが、両社共に報告セグメントのBP社に含
めております。
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
3.補足情報
生産・受注及び販売の実績
(1)前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
受注実績及び、販売実績
当第2四半 当第2四半 次期繰越高 当第2四半
セグメント 前連結会計
期連結累計 計 期連結累計 期連結累計
区分 品目名称 年度繰越高 うち施工高
期間契約高 (千円) 期間販売高 契約残高 期間施工高
(千円)
(千円) (千円) (千円) (千円)
(千円)
ログハウス等部材
58,831 30,099 88,931 57,454 31,476 - -
パッケージ販売
ログハウス等工事 3,487,311 2,403,254 5,890,565 1,645,482 4,245,083 111,242 1,725,903
直販部門
その他 448 8,060 8,509 94,019 897 - -
(小計) 3,546,591 2,441,415 5,988,006 1,796,956 4,277,457 112,242 1,725,903
ログハウス等部材
3,788,086 2,983,049 6,771,135 2,625,909 4,145,225 - -
パッケージ販売
販社部門 その他 - - - 492,337 - - -
(小計) 3,788,086 2,983,049 6,771,135 3,118,246 4,145,225 - -
ログハウス等部材
- 1,730 1,730 1,730 - - -
パッケージ販売
ログハウス等工事 1,596,761 1,339,050 2,935,811 962,436 1,973,375 18,905 957,697
BP社
その他 - - - 516 - - -
(小計) 1,596,761 1,340,780 2,937,542 964,684 1,973,375 18,905 957,697
合計 8,931,439 6,765,244 15,696,683 5,879,887 10,396,057 130,148 2,683,601
(注)1 前連結会計年度以前に契約したもので、契約の更改等により金額に変更のあるものについては、当期契約高に
含めております。
2 次期繰越高のうち施工高については、未成工事支出金により手持工事の施工高を推定したものであります。
3 「ログハウス等工事」の施工高は(売上高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致しております。
4 各部門の「その他」(販促物販売収入等)は、契約高の繰越管理を行っておりませんので、「前期繰越高」
「当期契約高」及び「次期繰越高」の欄の記載は行っておりません。
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株式会社アールシーコア(7837)2020 年3月期第2四半期決算短信
(2)当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
受注実績及び、販売実績
当第2四半 当第2四半 次期繰越高 当第2四半
セグメント 前連結会計
期連結累計 計 期連結累計 期連結累計
区分 品目名称 年度繰越高 うち施工高
期間契約高 (千円) 期間販売高 契約残高 期間施工高
(千円)
(千円) (千円) (千円) (千円)
(千円)
ログハウス等部材
24,604 94,148 118,752 50,100 68,652 - -
パッケージ販売
ログハウス等工事 5,317,516 2,622,301 7,939,817 2,288,281 5,651,536 63,856 2,279,101
直販部門
その他 - 9,884 9,884 95,840 - - -
(小計) 5,342,120 2,726,333 8,068,454 2,434,222 5,720,188 63,856 2,279,101
ログハウス等部材
4,634,225 2,577,425 7,211,651 3,584,907 3,626,744 - -
パッケージ販売
販社部門 その他 - - - 394,510 - - -
(小計) 4,634,225 2,577,425 7,211,651 3,979,418 3,626,744 - -
ログハウス等部材
- 4,388 4,388 4,388 - - -
パッケージ販売
ログハウス等工事 3,984,642 2,090,944 6,075,587 1,734,097 4,341,489 8,508 1,724,732
BP社
その他 - - - 485 - - -
(小計) 3,984,642 2,095,333 6,079,975 1,738,971 4,341,489 8,508 1,724,732
合計 13,960,989 7,399,092 21,360,082 8,152,611 13,688,422 72,364 4,003,834
(注)1 前連結会計年度以前に契約したもので、契約の更改等により金額に変更のあるものについては、当期契約高に
含めております。
2 次期繰越高のうち施工高については、未成工事支出金により手持工事の施工高を推定したものであります。
3 「ログハウス等工事」の施工高は(売上高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致しております。
4 各部門の「その他」(販促物販売収入等)は、契約高の繰越管理を行っておりませんので、「前期繰越高」
「当期契約高」及び「次期繰越高」の欄の記載は行っておりません。
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