7837 J-アールシーコア 2021-05-18 17:00:00
2021年3月期通期連結業績の業績予想と実績値の差異、特別損失の計上、及び繰延税金資産の取崩しに関するお知らせ [pdf]

                                                                     2021 年 5 月 18 日

                                       会社名
                                          (コード番号 7837)(http://www.rccore.co.jp/)
                                       代表者名  代表取締役社長          二木 浩三
                                       問合せ先  経理部責任者           壽松木 康晴
                                       電話番号  03-5790-6500



                2021 年 3 月期通期連結業績の業績予想と実績値の差異、
               特別損失の計上、及び繰延税金資産の取崩しに関するお知らせ


   2021 年 3 月期の通期連結業績について、2021 年 3 月 12 日に公表しました通期連結業績予想と差異が生じまし
  たので、下記の通りお知らせいたします。
   また、特別損失の計上及び繰延税金資産の一部取崩しについて下記の通りお知らせいたします。

                                       記

1. 2021 年 3 月期通期連結業績予想と実績値の差異(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                           親会社株主に
                          売上高          営業利益        経常利益      帰属する       1株当たり
                         (百万円)        (百万円)       (百万円)     当期純利益       当期純利益
                                                            (百万円)
 前回発表予想(A)
                             15,900        △400     △500      △440     △104 円 88 銭
 (2021 年 3 月 12 日公表)
 実績値(B)                      15,790        △252     △357      △534     △127 円 36 銭
 増減額(B-A)                     △109          147      142       △94
 増減率(%)                       △0.7           ―        ―         ―
 (ご参考)前年度実績
                             17,614          70       74        23         5 円 58 銭
 (2020 年 3 月期)

2. 業績予想との差異の理由
    売上高につきましては、予想を若干下回ったものの大きな差異は生じておりません。一方、利益面におきまし
   ては、販管費として計上を予定していた点検費用引当金繰入額 96 百万円を特別損失として計上することとした
   ほか、その他の経費抑制に努めたことなどにより、販管費が予想を下回ったため、営業損失及び経常損失がそれ
   ぞれ減少しております。また、当期純利益につきましては、一部の子会社における固定資産の減損処理による特
   別損失を計上したほか、 当社及び一部の子会社において繰延税金資産の取崩しを行ったことなどにより、 損失が
   増加いたしました。

3. 特別損失の計上について
  (1)点検費用引当金繰入額の計上
      当社は、販売した商品の品質課題(安心・安全の確保)に備えるため、当連結会計年度末における工事請
     負契約による定期点検費用(アフターサービス引当金)の範囲外において臨時的に発生すると見込まれる費
     用を見積もった結果、96 百万円を点検費用引当金繰入額として特別損失に計上いたしました。
  (2)減損損失の計上
      連結子会社が保有する一部の展示場資産については、その運営拠点における収益性の低下が見られるた
     め、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当第 4 四半期において 22 百万円を減損損失として特別損
     失に計上いたしました。
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4. 繰延税金資産の取崩しについて
     当社及び連結子会社において、 当連結会計年度及び今後の業績動向などを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性
   について慎重に検討を行った結果、  当社及び連結子会社の繰延税金資産の一部を取崩し、法人税等調整額として
   62 百万円を計上いたしました。




                                                    以上




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