7836 J-アビックス 2020-05-13 15:00:00
2020年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月13日
上場会社名 アビックス株式会社 上場取引所 東
コード番号 7836 URL http://www.avix.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 廣田 武仁
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 桐原 威憲 TEL 045-670-7720
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 815 △18.9 △121 ― △130 ― △202 ―
2019年3月期 1,005 11.9 13 △30.8 5 △50.9 10 △28.9
(注)包括利益 2020年3月期 △206百万円 (―%) 2019年3月期 5百万円 (△46.8%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 △8.21 ― △43.3 △9.4 △15.0
2019年3月期 0.43 0.42 1.9 0.4 1.3
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 1,353 381 27.8 15.24
2019年3月期 1,419 568 39.5 22.83
(参考) 自己資本 2020年3月期 376百万円 2019年3月期 560百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 △88 △31 168 960
2019年3月期 95 △72 32 912
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を精査中であり、現時点において合理的な算定が困難であるた
め、未定といたします。
今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 24,724,500 株 2019年3月期 24,550,500 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 ― 株 2019年3月期 ―株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 24,705,959 株 2019年3月期 24,515,733 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 755 △21.4 △103 ― △111 ― △186 ―
2019年3月期 961 10.7 40 △1.2 32 △0.1 32 △0.1
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 △7.55 ―
2019年3月期 1.33 1.32
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 1,403 437 31.1 17.65
2019年3月期 1,449 605 41.7 24.59
(参考) 自己資本 2020年3月期 436百万円 2019年3月期 603百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社において判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性を含んでおりま
す。実際の業績は、様々な要因の変化により、これら業績見通しとは異なる結果となることを御承知の上、投資判断を下さる様お願い致します。業績予想
の前提となる仮定等につきましては、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧下さい。
アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………6
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………9
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………10
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………12
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アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、米中、米朝等の国際情勢に起因した海外景気の先行き不透明な状況が続い
ている中、国内においては雇用の改善、改元効果や消費税増税による駆け込み需要など、緩やかな回復基調で推移して
おりました。しかしながら、当第4四半期より発生した新型コロナウィルスの感染拡大による経済への影響により先行き
が不透明な状況となっております。
また、広告業界における総広告費については、6年連続で2桁成長を遂げているインターネット広告費が全体を押し上
げる形で、前年比106.2%となりました。媒体別では、マスコミ四媒体広告費が前年より減少しましたが、インターネッ
ト広告費は大型プラットフォーマーを中心に堅調な伸びが続いており、屋外広告費についても前年比微増となりまし
た。
このような環境の下、当社は安定的な収益が確保できる体制を強化するため、デジタルサイネージ関連事業において、
機器リース、コンテンツといった安定収益事業、新たなデジタルサイネージマーケットの開拓を中心に展開してしてま
いりました。また、デジタルプロモーション株式会社が運営するValue creating事業においても、積極的に拡大展開を
図ってまいりました。
しかしながら、第4四半期に発生した新型コロナウイルス感染拡大の影響等による売上高の減少や2020年3月19日に開
示しましたとおり、事業構造改革に伴う特別損失の計上をしたことから、期初の想定を下回る結果となりました。
これらの結果、当連結会計年度における業績は、売上高815,203千円(前年同期比18.9%減)、営業損失121,891千円
(前年同期は13,270千円の営業利益)、経常損失130,067千円(同5,257千円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期
純損失202,899千円(同10,498千円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。また、当連結会計年度における
セグメントごとの業績は以下のとおりです。
①デジタルサイネージ関連事業
デジタルサイネージ関連事業は3部門あり、機器リース部門では主にデジタルサイネージのリース、運営部門で
はデジタルサイネージ向けを中心とした販促支援サービス(コンテンツ配信等のソフト面でのサービスやメンテナ
ンスの他、新たな販促支援サービス)の提供、情報機器部門ではデジタルサイネージの製造・販売を行っておりま
す。
機器リース、運営部門につきましては、長期契約による収益安定事業であることから、今後も安定的な収益が見
込めております。
情報機器部門につきましては、上述のとおり新型コロナウイルス感染拡大の影響等により、低調な結果となりま
した。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は売上高753,456千円(前年同期比21.6%減)、セグメント損失
103,015千円(前年同期は40,884千円のセグメント利益)となりました。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営するValue creating事業につきましては、SNSと大型LED表示機を連動し
て地域に特化した販促、広告、マーケティングシステムの運営を行っており、当事業を推進するにあたり、SNSサイ
トを立ち上げる毎に、地域エリアに特化したデータベースやマーケティングが必要になること等により初期段階で
の投資が先行するビジネス形態となっております。その様な状況の中、自動車ディーラーや商業施設などを中心に
拡大展開を進めておりますが、現時点ではまだ費用が先行しており、損失を計上することとなりました。
以上の結果、Value creating事業は、売上高61,746千円(前年同期比41.7%増)、セグメント損失18,876千円
(前年同期は27,614千円のセグメント損失)となりました。
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アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は1,353,669千円となり、前連結会計年度末に比べ65,988千円減少しました。
流動資産は、1,217,390千円となり、前連結会計年度末に比べ3,578千円増加しました。主な要因は、現金及び預
金が増加したことであります。
固定資産は、136,278千円となり、前連結会計年度末に比べ69,567千円減少しました。主な要因は、減損損失の計
上によりレンタル資産が減少したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は971,949千円となり、前連結会計年度末に比べ120,509千円増加しました。
流動負債は、362,125千円となり、前連結会計年度末に比べ21,081千円減少しました。主な要因は買掛金が減少し
たことによるものであります。
また、固定負債は、609,824千円となり、前連結会計年度末に比べ141,591千円増加しました。主な要因は、長期
借入金が増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は381,719千円となり、前連結会計年度末に比べ186,497千円減少しました。主な
要因は、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金および現金同等物は、前連結会計年度末に比べ48,600千円増の960,993千円となりまし
た。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
減価償却費52,190千円の計上や減損損失48,006千円の計上があったものの、税金等調整前当期純損失205,066千円
等により、88,366千円の支出(前年同期は95,127千円の収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
工具、器具及び備品等の有形固定資産の取得による支出27,176千円等により、31,518千円の支出(前年同期は
72,640千円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出321,293千円等があったものの、長期借入による収入450,000千円等により、168,486
千円の収入(前年同期は32,075千円の収入)となりました。
(4)今後の見通し
日本経済の先行きについては、新型コロナウイルス感染症の影響による世界経済の大幅な減速による下振れが懸念さ
れており、これまで以上に不透明な状況が続くと想定されます。
当社グループは、2020年3月期より取り組んでいる主力業界の変更を継続して推進し、大型LED表示機の販売、Value
creating事業を中心とした収益安定事業の強化を図っていまいります。
しかしながら、現時点で新型コロナウイルス感染症の影響を合理的に算定することが困難であることから、2021年3
月期の連結業績予想につきましては未定とさせていただきます。
今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸表作成する
方針であります。なお、国際財務報告基準(IFRS)適用時期等につきまして、諸情勢を考慮しながら適用の検討を進め
ていく方針であります。
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アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 912,392 960,993
受取手形及び売掛金 164,786 158,077
商品及び製品 82,112 62,626
仕掛品 14 5,398
原材料 22,429 11,891
その他 32,215 18,516
貸倒引当金 △137 △112
流動資産合計 1,213,812 1,217,390
固定資産
有形固定資産
建物附属設備 1,229 1,229
減価償却累計額 △791 △856
建物附属設備(純額) 437 372
車両運搬具 - 2,550
減価償却累計額 - △141
車両運搬具(純額) - 2,409
工具、器具及び備品 287,118 301,952
減価償却累計額 △280,974 △285,890
工具、器具及び備品(純額) 6,144 16,061
レンタル資産 225,590 231,945
減価償却累計額 △159,800 △219,710
レンタル資産(純額) 65,790 12,234
リース資産 83,451 93,969
減価償却累計額 △36,233 △42,781
リース資産(純額) 47,218 51,188
建設仮勘定 23,621 -
有形固定資産合計 143,212 82,266
無形固定資産 10,810 4,080
投資その他の資産
投資有価証券 12,687 7,638
その他 39,135 42,294
投資その他の資産合計 51,822 49,932
固定資産合計 205,845 136,278
資産合計 1,419,658 1,353,669
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 56,488 30,389
1年内返済予定の長期借入金 265,192 256,996
リース債務 14,369 16,226
未払法人税等 3,843 3,108
その他 43,314 55,405
流動負債合計 383,207 362,125
固定負債
長期借入金 425,850 562,753
リース債務 35,812 43,992
繰延税金負債 650 239
その他 5,919 2,838
固定負債合計 468,233 609,824
負債合計 851,440 971,949
純資産の部
株主資本
資本金 564,557 574,562
資本剰余金 81,819 91,824
利益剰余金 △87,280 △290,179
株主資本合計 559,095 376,206
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,496 551
その他の包括利益累計額合計 1,496 551
新株予約権 1,641 1,641
非支配株主持分 5,983 3,320
純資産合計 568,217 381,719
負債純資産合計 1,419,658 1,353,669
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,005,127 815,203
売上原価 505,207 420,584
売上総利益 499,920 394,618
販売費及び一般管理費 486,649 516,510
営業利益又は営業損失(△) 13,270 △121,891
営業外収益
受取利息 27 18
受取配当金 113 122
保険解約返戻金 - 980
その他 24 78
営業外収益合計 166 1,198
営業外費用
支払利息 7,539 9,251
その他 640 123
営業外費用合計 8,180 9,374
経常利益又は経常損失(△) 5,257 △130,067
特別損失
減損損失 - 48,006
投資有価証券評価損 - 4,999
たな卸資産評価損 - 21,992
特別損失合計 - 74,999
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
5,257 △205,066
失(△)
法人税、住民税及び事業税 496 496
法人税等合計 496 496
当期純利益又は当期純損失(△) 4,760 △205,562
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △5,737 △2,663
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
10,498 △202,899
帰属する当期純損失(△)
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) 4,760 △205,562
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 956 △945
その他の包括利益合計 956 △945
包括利益 5,717 △206,507
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 11,455 △203,844
非支配株主に係る包括利益 △5,737 △2,663
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価 その他の包 新株予約権 非支配株主 純資産合計
株主資本合 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 証券 括利益
計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 554,697 75,300 △97,779 532,218 539 539 1,811 8,380 542,949
当期変動額
新株の発行 9,860 9,860 19,720 19,720
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
10,498 10,498 10,498
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
連結子会社の増資に
△3,341 △3,341 △3,341
よる持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 956 956 △170 △2,396 △1,610
額)
当期変動額合計 9,860 6,518 10,498 26,877 956 956 △170 △2,396 25,267
当期末残高 564,557 81,819 △87,280 559,095 1,496 1,496 1,641 5,983 568,217
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価 その他の包 新株予約権 非支配株主 純資産合計
株主資本合 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 証券 括利益
計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 564,557 81,819 △87,280 559,095 1,496 1,496 1,641 5,983 568,217
当期変動額
新株の発行 10,005 10,005 20,010 20,010
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△202,899 △202,899 △202,899
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
連結子会社の増資に
-
よる持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △945 △945 △2,663 △3,608
額)
当期変動額合計 10,005 10,005 △202,899 △182,889 △945 △945 - △2,663 △186,497
当期末残高 574,562 91,824 △290,179 376,206 551 551 1,641 3,320 381,719
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アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期
5,257 △205,066
純損失(△)
減価償却費 57,462 52,190
減損損失 - 48,006
貸倒引当金の増減額(△は減少) △153 △24
受取利息及び受取配当金 △141 △140
支払利息 7,539 9,251
売上債権の増減額(△は増加) 2,114 6,709
たな卸資産の増減額(△は増加) 8,933 24,638
仕入債務の増減額(△は減少) 30,784 △26,098
投資有価証券評価損益(△は益) - 4,999
その他 △8,757 7,086
小計 103,038 △78,447
利息及び配当金の受取額 141 140
利息の支払額 △7,572 △9,563
法人税等の支払額 △480 △496
営業活動によるキャッシュ・フロー 95,127 △88,366
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △1,281 △1,306
有形固定資産の取得による支出 △65,159 △27,176
その他 △6,199 △3,035
投資活動によるキャッシュ・フロー △72,640 △31,518
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 300,000 450,000
長期借入金の返済による支出 △267,492 △321,293
社債の償還による支出 △30,000 -
株式の発行による収入 - 19,994
セール・アンド・リースバックによる収入 25,477 39,083
新株予約権の行使による株式の発行による収入 19,550 -
リース債務の返済による支出 △15,460 △19,298
財務活動によるキャッシュ・フロー 32,075 168,486
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 54,562 48,600
現金及び現金同等物の期首残高 857,830 912,392
現金及び現金同等物の期末残高 912,392 960,993
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アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、「デジタルサイネージ関連事業」、「Value creating事業」の2つを報告セグメントとしており
ます。
「デジタルサイネージ関連事業」は、デジタルサイネージの製造・販売・リース・メンテナンス、デジタルサイネ
ージ向けのソリューション及びサービスを提供しております。
「Value creating事業」は、現在は大型LED表示機とSNSサイトを連動させた運営、大型LED表示機上及びSNSサイト
上での広告に関する広告代理業をしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計方針は、連結財務諸表と同一であります。セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算
書の営業利益又は営業損失と一致しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び業績は以下のとおりであります。
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
デジタル 合計
Value creating (注1)
サイネージ関連
売上高
外部顧客への売上高 961,541 43,585 ― 1,005,127
セグメント間の内部
240 ― △240 ―
売上高又は振替高
計 961,781 43,585 △240 1,005,127
セグメント利益
40,884 △27,614 ― 13,270
又は損失(△)
セグメント資産 447,556 4,300 967,801 1,419,658
その他の項目
減価償却費 57,442 20 ― 57,462
有形固定資産及び
77,846 ― ― 77,846
無形固定資産の増加額
(注)1 調整額は以下の通りであります。
(1) セグメント売上高の調整額△240千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
(2) セグメント資産の調整額967,801千円は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等であります。
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アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び業績は以下のとおりであります。
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
デジタル 合計
Value creating (注1)
サイネージ関連
売上高
外部顧客への売上高 753,456 61,746 ― 815,203
セグメント間の内部
1,680 ― △1,680 ―
売上高又は振替高
計 755,136 61,746 △1,680 815,203
セグメント損失(△) △103,015 △18,876 ― △123,398
セグメント資産 329,702 6,158 1,017,808 1,353,669
その他の項目
減価償却費 52,094 95 ― 52,190
有形固定資産及び
50,339 453 ― 50,792
無形固定資産の増加額
(注)1 調整額は以下の通りであります。
(1) セグメント売上高の調整額△1,680千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
(2) セグメント資産の調整額1,017,808千円は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金等であります。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
デジタル
Value creating 全社・消去 合計
サイネージ関連
減損損失 48,006 ― ― 48,006
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 22円83銭 15円24銭
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) 0円43銭 △8円21銭
潜在株式調整後
0円42銭 ―
1株当たり当期純利益
(注) 1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損
失であるため、記載しておりません。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 568,217 381,719
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 7,625 4,961
(うち新株予約権(千円)) (1,641) (1,641)
(うち非支配株主持分(千円)) (5,983) (3,320)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 560,592 376,757
1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数(株) 24,550,500 24,724,500
3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の
基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益又は
10,498 △202,899
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失 10,498 △202,899
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 24,515,733 24,705,959
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) ― ―
普通株式増加数(株) 231,341 ―
(うち新株予約権(株)) (231,341) ―
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当
― ―
期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要
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