7836 J-アビックス 2019-11-05 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月5日
上場会社名 アビックス株式会社 上場取引所 東
コード番号 7836 URL http://www.avix.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 廣田 武仁
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 桐原 威憲 TEL 045-670-7720
四半期報告書提出予定日 2019年11月8日 配当支払開始予定日 未定
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 321 △24.7 △73 ― △76 ― △75 ―
2019年3月期第2四半期 427 4.2 △22 ― △26 ― △23 ―
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 △76百万円 (―%) 2019年3月期第2四半期 △24百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 △3.06 ―
2019年3月期第2四半期 △0.96 ―
(注)2019年3月期第2四半期及び2020年3月期第2四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四
半期純損失であるため、記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 1,554 511 32.5
2019年3月期 1,419 568 39.5
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 505百万円 2019年3月期 560百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,119 11.3 35 163.7 27 413.6 28 166.7 1.14
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 24,724,500 株 2019年3月期 24,550,500 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q ― 株 2019年3月期 ―株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 24,687,418 株 2019年3月期2Q 24,481,156 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社において判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性を含んでおります。実
際の業績は、様々な要因の変化により、これら業績見通しとは異なる結果となることを御承知の上、投資判断を下さる様お願い致します。業績予想の前提となる
条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………3
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
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アビックス株式会社(7836) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や、設備投資が緩やかな増加基調にある
ものの、10月に実施された消費税増税の影響や、米中貿易摩擦の長期化など、依然として先行き不透明な状況にあり
ます。
このような環境の下、当社は安定的な収益が確保できる体制を強化するため、デジタルサイネージ関連事業におい
て、機器リース・運営部門といった安定収益事業を中心に展開してまいりました。また、デジタルプロモーション株
式会社が運営するValue creating事業においても、積極的に拡大展開を図ってまいりました。
これらの結果、売上高321,533千円(前年同期比24.7%減)、営業損失73,028千円(前年同期は22,744千円の営業損
失)、経常損失76,703千円(同26,246千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失75,562千円(同23,570
千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。なお、年度の見通しに変更はございません。
また、セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①デジタルサイネージ関連事業
デジタルサイネージ関連事業は3部門あり、機器リース部門は主にデジタルサイネージのリース、運営部門はデ
ジタルサイネージ向けを中心とした販促支援サービス(コンテンツ配信等のソフト面でのサービスやメンテナンス
の他、新たな販促支援サービス)の提供、情報機器部門はデジタルサイネージの製造・販売を行っております。
機器リース・運営部門につきましては、長期契約による収益安定事業であることから、今後も安定的な収益が見
込めております。
情報機器につきましては、製品の低価格化などにより、デジタルサイネージは幅広い業界に普及しつつあり、市
場は拡大傾向にあります。また外部企業との連携もあり、お問い合わせ件数や案件数は堅調に推移しております。
その中で、当第2四半期においては、大型案件が売上まで至らず、低調な結果となりましたが、下期に向けて業績
に寄与する見込みであります。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は、売上高291,917千円(前年同期比28.2%減)、セグメント損失
63,187千円(前年同期は8,664千円のセグメント損失)となりました。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営している、Value creating事業につきましては、SNSと大型LED表示機を
連動して地域に特化した販促、広告、マーケティングシステムの運営を行っており、当事業を推進するにあたり、
SNSサイトを立ち上げる毎に、地域エリアに特化したデータベースやマーケティングが必要になること等により初期
段階での投資が先行するビジネス形態となっております。当面は費用が先行する初期投資段階にありますが、地域
に密着した新たなコンテンツ等を拡充させており、今後の拡大展開を見込んでおります。
以上の結果、Value creating事業は、売上高29,616千円(前年同期比42.4%増)、セグメント損失9,841千円(前
年同期は14,080千円のセグメント損失)となりました。引き続き初期投資段階にあるものの、展開地域数の増加に
より、セグメント損失の改善がみられました。将来的に当社グループの基幹事業とするべく展開してまいります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産は、1,554,446千円(前連結会計年度比134,788千円の増加)となりました。
その主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、1,043,178千円(前連結会計年度比191,738千円の増加)となりました。
その主な要因は、借入金の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、511,267千円(前連結会計年度比56,949千円の減少)となりました。そ
の主な要因は、有償第三者割当増資により資本金及び資本剰余金が増加したものの、親会社株主に帰属する四半期
純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の業績予想につきましては、2019年5月13日に発表いたしました業績予想に変更はございません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 912,392 1,106,547
売掛金 164,786 96,447
商品及び製品 82,112 104,380
仕掛品 14 7,805
原材料 22,429 38,884
その他 32,215 11,068
貸倒引当金 △137 △76
流動資産合計 1,213,812 1,365,057
固定資産
有形固定資産
建物附属設備(純額) 437 404
工具、器具及び備品(純額) 6,144 8,706
レンタル資産(純額) 65,790 57,343
リース資産(純額) 47,218 60,141
建設仮勘定 23,621 -
有形固定資産合計 143,212 126,596
無形固定資産 10,810 9,241
投資その他の資産 51,822 53,551
固定資産合計 205,845 189,389
資産合計 1,419,658 1,554,446
負債の部
流動負債
買掛金 56,488 46,066
1年内返済予定の長期借入金 265,192 291,392
未払法人税等 3,843 3,772
その他 57,683 54,546
流動負債合計 383,207 395,778
固定負債
長期借入金 425,850 594,054
その他 42,383 53,346
固定負債合計 468,233 647,400
負債合計 851,440 1,043,178
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 564,557 574,562
資本剰余金 81,819 91,824
利益剰余金 △87,280 △162,843
株主資本合計 559,095 503,543
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,496 1,487
その他の包括利益累計額合計 1,496 1,487
新株予約権 1,641 1,641
非支配株主持分 5,983 4,595
純資産合計 568,217 511,267
負債純資産合計 1,419,658 1,554,446
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 427,231 321,533
売上原価 204,127 146,122
売上総利益 223,103 175,411
販売費及び一般管理費 245,847 248,440
営業損失(△) △22,744 △73,028
営業外収益
受取利息 15 10
受取配当金 46 59
保険解約返戻金 - 980
その他 24 19
営業外収益合計 86 1,069
営業外費用
支払利息 3,494 4,680
その他 93 63
営業外費用合計 3,588 4,743
経常損失(△) △26,246 △76,703
税金等調整前四半期純損失(△) △26,246 △76,703
法人税、住民税及び事業税 248 248
法人税等合計 248 248
四半期純損失(△) △26,494 △76,951
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △2,924 △1,388
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △23,570 △75,562
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純損失(△) △26,494 △76,951
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,556 △8
その他の包括利益合計 1,556 △8
四半期包括利益 △24,938 △76,959
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △22,013 △75,571
非支配株主に係る四半期包括利益 △2,924 △1,388
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △26,246 △76,703
減価償却費 29,085 26,842
貸倒引当金の増減額(△は減少) △142 △60
受取利息及び受取配当金 △61 △69
支払利息 3,494 4,680
売上債権の増減額(△は増加) 58,188 68,338
たな卸資産の増減額(△は増加) △5,257 △46,514
仕入債務の増減額(△は減少) 2,461 △10,422
その他 24,811 3,009
小計 86,332 △30,898
利息及び配当金の受取額 61 69
利息の支払額 △3,560 △4,892
法人税等の支払額 △480 △496
営業活動によるキャッシュ・フロー 82,353 △36,217
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △636 △647
有形固定資産の取得による支出 △12,161 △8,663
無形固定資産の取得による支出 △4,756 ―
その他 288 337
投資活動によるキャッシュ・フロー △17,265 △8,974
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 300,000 350,000
長期借入金の返済による支出 △136,896 △155,596
社債の償還による支出 △30,000 ―
新株予約権の行使による株式の発行による収入 19,550 ―
株式の発行による収入 ― 19,994
セール・アンド・リースバックによる収入 ― 35,301
リース債務の返済による支出 △8,316 △10,352
財務活動によるキャッシュ・フロー 144,337 239,346
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 209,424 194,154
現金及び現金同等物の期首残高 857,830 912,392
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,067,254 1,106,547
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年5月10日付で、第三者割当増資の払込を受けました。この結果、当第2四半期連結累計期間におい
て資本金及び資本剰余金がそれぞれ10,005千円増加し、当第2四半期連結会計期間末において資本金は574,562千円、
資本剰余金は91,824千円となっております。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
デジタル 合計
Value creating
サイネージ関連
売上高
外部顧客への売上高 406,440 20,790 427,231
計 406,440 20,790 427,231
セグメント損失(△) △8,664 △14,080 △22,744
(注)1 セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
2 セグメント損失(△)には、適当な配賦基準によって、各報告セグメントに配賦された全社費用を含んで
おります。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
デジタル 合計
Value creating (注1)
サイネージ関連
売上高
外部顧客への売上高 291,917 29,616 ― 321,533
セグメント間の内部
720 ― △720 ―
売上高又は振替高
計 292,637 29,616 △720 321,533
セグメント損失(△) △63,187 △9,841 ― △73,028
(注)1 セグメント売上高の調整額△720千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
2 セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
3 セグメント損失(△)には、適当な配賦基準によって、各報告セグメントに配賦された全社費用を含んで
おります。
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