7836 J-アビックス 2021-02-08 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月8日
上場会社名 アビックス株式会社 上場取引所 東
コード番号 7836 URL http://www.avix.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 廣田 武仁
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 桐原 威憲 TEL 045-670-7720
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 652 14.5 △29 ― △33 ― △32 ―
2020年3月期第3四半期 569 △11.3 △84 ― △90 ― △88 ―
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 △33百万円 (―%) 2020年3月期第3四半期 △90百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 △1.30 ―
2020年3月期第3四半期 △3.58 ―
注)2020年3月期第3四半期及び2021年3月期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当
たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 1,429 401 27.9
2020年3月期 1,353 381 27.8
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 398百万円 2020年3月期 376百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年3月期 ― 0.00 ―
2021年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,280 57.0 10 ― 4 ― 5 ― 0.20
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 25,193,500 株 2020年3月期 24,724,500 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q ― 株 2020年3月期 ―株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 24,908,413 株 2020年3月期3Q 24,699,824 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社において判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性を含んでおります。実
際の業績は、様々な要因の変化により、これら業績見通しとは異なる結果となることを御承知の上、投資判断を下さる様お願い致します。業績予想の前提となる
仮定等につきましては、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
アビックス株式会社(7836) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
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アビックス株式会社(7836) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により停滞、その後社
会・経済活動の再開に伴い改善の兆しもありましたが、再び感染拡大傾向に転じ、先行き不透明感が強まっておりま
す。
このような状況の中、当社グループは感染リスク低減のため、一部の部門を除き在宅勤務を原則とし、今後も継続
する方針であります。営業活動といたしましては、Web会議の活用などにより継続しており、経済状況に左右されない
安定的な収益を確保できる事業を中心に展開してまいりました。
これらの結果、売上高652,156千円(前年同期比14.5%増)、営業損失29,396千円(前年同期は84,282千円の営業損
失)、経常損失33,509千円(同90,216千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失32,264千円(同88,540
千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、通期としては、本日公表の「2021年3月期 通期連結業績予想に関するお知らせ」のとおり、増収増益での着
地を見込んでおります。
また、セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①デジタルサイネージ関連事業
デジタルサイネージ関連事業は3部門あり、機器リース部門は主にデジタルサイネージのリース、運営部門はデ
ジタルサイネージ向けを中心とした販促支援サービス(コンテンツ配信等のソフト面でのサービスやメンテナンス
の他、新たな販促支援サービス)の提供、情報機器部門はデジタルサイネージの製造・販売を行っております。機
器リース・運営部門につきましては、長期契約による収益安定事業であることから、今後も安定的な収益が見込め
ております。
情報機器につきましては、製品の低価格化などにより、デジタルサイネージは幅広い業界に普及しつつあり、市
場は拡大傾向にあります。加えて前期より主力業界の変更に取り組み、外部企業との連携やWeb施策を実施してお
り、様々な業界からのお問い合わせや案件数は増加しております。しかし、案件の検収が第4四半期に集中してお
り、業績への寄与も同時期となる見込みです。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は、売上高591,139千円(前年同期比12.8%増)、セグメント損失
17,952千円(前年同期は69,772千円のセグメント損失)となりました。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営している、Value creating事業につきましては、地域創生を軸とし、SNS
と大型LED表示機を連動したWeb-リアルを横断するクロスメディアの運営を行っております。将来的に当社グループ
の基幹事業とするべく人員の増強、今後の拡大を見据えた仕組化等に取り組んだことによる費用増加もあり、黒字
化には至りませんでした。
以上の結果、Value creating事業は、売上高61,017千円(前年同期比33.2%増)、セグメント損失11,444千円(前
年同期は14,509千円のセグメント損失)となりました。セグメント損失であるものの、売上高は引き続き増加して
おり、当社グループの基幹事業とするべく展開してまいります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産は、1,429,039千円(前連結会計年度比75,370千円の増加)となりました。そ
の主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、1,027,272千円(前連結会計年度比55,322千円の増加)となりました。そ
の主な要因は、借入金の増加によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、401,767千円(前連結会計年度比20,047千円の増加)となりました。そ
の主な要因は、新株予約権の行使による新株発行により、資本金及び資本剰余金が増加したことによるものです。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の通期連結業績予想につきましては、 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、連結業績に与え
る影響額を合理的に算定することが困難であったことから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づ
き 、業績予想を算定いたしました。
詳細につきましては、本日公表の「2021年3月期 通期連結業績予想に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 960,993 993,525
受取手形及び売掛金 158,077 123,765
商品及び製品 62,626 66,993
仕掛品 5,398 1,951
原材料 11,891 16,480
その他 18,516 71,833
貸倒引当金 △112 △84
流動資産合計 1,217,390 1,274,464
固定資産
有形固定資産
建物附属設備(純額) 372 331
車両運搬具(純額) 2,409 1,807
工具、器具及び備品(純額) 16,061 20,466
レンタル資産(純額) 12,234 10,773
リース資産(純額) 51,188 59,598
有形固定資産合計 82,266 92,978
無形固定資産 4,080 5,338
投資その他の資産 49,932 56,259
固定資産合計 136,278 154,575
資産合計 1,353,669 1,429,039
負債の部
流動負債
買掛金 30,389 30,517
1年内返済予定の長期借入金 256,996 296,536
未払法人税等 3,108 1,686
その他 71,631 67,186
流動負債合計 362,125 395,925
固定負債
長期借入金 562,753 579,563
その他 47,071 51,783
固定負債合計 609,824 631,346
負債合計 971,949 1,027,272
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 574,562 601,764
資本剰余金 91,824 119,026
利益剰余金 △290,179 △322,444
株主資本合計 376,206 398,346
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 551 545
その他の包括利益累計額合計 551 545
新株予約権 1,641 1,172
非支配株主持分 3,320 1,702
純資産合計 381,719 401,767
負債純資産合計 1,353,669 1,429,039
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 569,808 652,156
売上原価 272,276 312,448
売上総利益 297,532 339,708
販売費及び一般管理費 381,815 369,105
営業損失(△) △84,282 △29,396
営業外収益
受取利息 11 4
受取配当金 59 69
助成金収入 - 2,000
保険解約返戻金 980 -
その他 67 202
営業外収益合計 1,119 2,276
営業外費用
支払利息 6,960 6,389
その他 92 -
営業外費用合計 7,053 6,389
経常損失(△) △90,216 △33,509
税金等調整前四半期純損失(△) △90,216 △33,509
法人税、住民税及び事業税 372 372
法人税等合計 372 372
四半期純損失(△) △90,588 △33,881
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △2,048 △1,617
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △88,540 △32,264
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アビックス株式会社(7836) 2021年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純損失(△) △90,588 △33,881
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △383 △6
その他の包括利益合計 △383 △6
四半期包括利益 △90,972 △33,887
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △88,924 △32,270
非支配株主に係る四半期包括利益 △2,048 △1,617
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期連結累計期間において、新株予約権の行使により、資本金及び資本剰余金はそれぞれ27,202千円増加
しております。この結果、当第3四半期連結会計期間末において、資本金は601,764千円、資本剰余金は119,026千円
となっております。
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定、
会計上の見積りについて重要な変更はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
デジタル 合計
Value creating (注1)
サイネージ関連
売上高
外部顧客への売上高 524,005 45,803 ― 569,808
セグメント間の内部
1,080 ― △1,080 ―
売上高又は振替高
計 525,085 45,803 △1,080 569,808
セグメント損失(△) △69,772 △14,509 ― △84,282
(注)1 セグメント売上高の調整額△1,080千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
2 セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
3 セグメント損失(△)には、適当な配賦基準によって、各報告セグメントに配賦された全社費用を含んで
おります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
デジタル 合計
Value creating (注1)
サイネージ関連
売上高
外部顧客への売上高 591,139 61,017 ― 652,156
セグメント間の内部
2,800 ― △2,800 ―
売上高又は振替高
計 593,939 61,017 △2,800 652,156
セグメント損失(△) △17,952 △11,444 ― △29,396
(注)1 セグメント売上高の調整額△2,800千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
2 セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
3 セグメント損失(△)には、適当な配賦基準によって、各報告セグメントに配賦された全社費用を含んで
おります。
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