7832 バンダイナムコ 2019-02-06 15:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月6日
上場会社名 株式会社バンダイナムコホールディングス 上場取引所 東
コード番号 7832 URL http://www.bandainamco.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田口 三昭
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経営企画本部長 (氏名)浅古 有寿 TEL 03-6634-8800
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 528,763 9.4 69,855 30.7 71,455 30.6 53,501 30.9
2018年3月期第3四半期 483,180 5.2 53,462 △11.1 54,730 △9.6 40,878 △12.1
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 54,325百万円 (9.7%) 2018年3月期第3四半期 49,538 百万円 (1.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 243.43 -
2018年3月期第3四半期 186.08 186.02
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 568,338 413,455 72.7
2018年3月期 540,490 387,354 71.5
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 413,357 百万円 2018年3月期 386,556 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 12.00 - 111.00 123.00
2019年3月期 - 18.00 -
2019年3月期(予想) 105.00 123.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 有
配当予想の修正については、本日(2019年2月6日)公表いたしました「2019年3月期 配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧くださ
い。
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 710,000 4.7 75,000 △0.0 76,000 0.8 54,000 △0.2 245.70
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 有
2018年5月9日に公表いたしました連結業績予想の通期を本資料において修正しております。
連結業績予想の修正については、本日(2019年2月6日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 有
新規 2社 (社名) BANDAI NAMCO Collectibles LLC、バンダイナムココンテンツファンド有限責任事業組合
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有
(注)詳細は、添付資料 P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 222,000,000株 2018年3月期 222,000,000株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 2,209,261株 2018年3月期 2,239,901株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 219,778,487株 2018年3月期3Q 219,686,617株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項は、添付資料 P.3「1.当四
半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料は、2019年2月6日に当社ウェブサイトに掲載いたします。
㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 8
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㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における経済環境は、国内外とも緩やかな回復傾向で推移しましたが、経済全体の先
行きについては不透明な状況が続きました。
このような環境のなか、当社グループは、2018年4月より、従来のビジネスモデルや常識にこだわることなく、
次のステージに向けあらゆる面で変化するという思いをこめた中期ビジョン「CHANGE for the NEXT 挑戦・成長・
進化」を掲げた3ヵ年の中期計画をスタートしました。中長期的な成長に向け、IP(Intellectual Property:キ
ャラクターなどの知的財産)の世界観や特性を活かし、最適なタイミングで、最適な商品・サービスとして提供す
ることでIP価値の最大化をはかる「IP軸戦略」のさらなる進化のための取り組み、成長の可能性が高い地域や
事業の強化に向けた取り組み、世界の各地域においてALL BANDAI NAMCOでグループが一体となり総合力の発揮を目
指す取り組み等の施策を推進しました。
当第3四半期連結累計期間につきましては、各事業において主力IPや商品・サービスが好調に推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高528,763百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益
69,855百万円(前年同期比30.7%増)、経常利益71,455百万円(前年同期比30.6%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益53,501百万円(前年同期比30.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、
前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
[トイホビー事業]
トイホビー事業につきましては、国内及び海外において「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルやコレクタ
ーズフィギュア等のハイターゲット層に向けた商品や「ドラゴンボール」シリーズ等のカード関連商品等が人気と
なりました。国内においては、ハイターゲット層向けの商品、「ドラゴンボール」シリーズや「仮面ライダー」シ
リーズ、「プリキュア」シリーズ等の定番IP商品が好調に推移しました。海外においては、アジア地域において
「機動戦士ガンダム」シリーズや「ウルトラマン」シリーズの商品等が人気となったほか、中国市場での事業展開
強化に向けた取り組みを行いました。欧米地域では、コレクターズフィギュアや「ドラゴンボール」シリーズのカ
ード商品等のハイターゲット層に向けた展開を推進しました。
この結果、トイホビー事業における売上高は183,963百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は22,099
百万円(前年同期比66.3%増)となりました。
[ネットワークエンターテインメント事業]
ネットワークエンターテインメント事業につきましては、ネットワークコンテンツにおいて、ワールドワイド展
開している「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」や「ワンピース トレジャークルーズ」、国内の「アイドルマス
ター」シリーズなどの主力タイトルがユーザーに向けた継続的な施策により安定的に推移したほか、「ドラゴンボ
ール レジェンズ」が好調なスタートをきりました。また、新プラットフォームの立ち上げ等の新たなサービス創
出に向けた取り組みを行いました。家庭用ゲームにおいては、ワールドワイド向けの新作タイトル「ソウルキャリ
バー6」の販売が順調なスタートをきったほか、既存タイトルのリピート販売や国内新作タイトル等の販売が好調
に推移しました。
この結果、ネットワークエンターテインメント事業における売上高は238,517百万円(前年同期比4.6%増)、セ
グメント利益は35,383百万円(前年同期比7.6%増)となりました。
[リアルエンターテインメント事業]
リアルエンターテインメント事業につきましては、業務用ゲームにおいて「機動戦士ガンダム エクストリーム
バーサス」新シリーズ等の販売が好調に推移しました。アミューズメント施設においては、国内既存店は前年同期
に及びませんでしたが、バンダイナムコならではの体験を楽しむことができる場を提供する新業態の出店等によ
り、好調に推移しました。
この結果、リアルエンターテインメント事業における売上高は75,130百万円(前年同期比14.2%増)、セグメン
ト利益は4,145百万円(前年同期比147.1%増)となりました。
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㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
[映像音楽プロデュース事業]
映像音楽プロデュース事業につきましては、「ラブライブ!サンシャイン!!」や「アイドルマスター」シリーズ
の映像パッケージソフトや音楽パッケージソフト等が人気となりました。また、「アイドリッシュセブン」等のI
Pのライブイベント及びそれに関連した商品販売が好調に推移しました。
この結果、映像音楽プロデュース事業における売上高は31,627百万円(前年同期比20.6%増)、セグメント利益
は7,241百万円(前年同期比59.6%増)となりました。
[IPクリエイション事業]
IPクリエイション事業につきましては、「機動戦士ガンダム」シリーズのTV作品や劇場公開作品、「アイカ
ツ!」シリーズのTV作品等が放映・公開され人気となったほか、「ラブライブ!サンシャイン!!」の新作劇場公
開に向けIPの話題喚起を行いました。このほかIP創出強化に向け、体制強化や新たな作品の製作に取り組みま
した。
この結果、IPクリエイション事業における売上高は14,867百万円(前年同期比18.8%増)、セグメント利益は
3,562百万円(前年同期比9.0%減)となりました。
[その他]
その他事業につきましては、グループ各社へ向けた物流事業、印刷事業、その他管理業務などを行っている会社
から構成されており、これらのグループサポート関連業務における効率的な運営に取り組んでおります。
その他事業における売上高は22,572百万円(前年同期比11.5%増)、セグメント利益は1,024百万円(前年同期
比24.7%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ27,848百万円増加し
568,338百万円となりました。これは主に配当金の支払いや投資有価証券の取得等により現金及び預金が14,030百
万円減少したものの、受取手形及び売掛金が6,897百万円、商品及び製品が5,427百万円、仕掛品が9,367百万円、
投資有価証券が7,444百万円増加したことによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,747百万円増加し154,883百万円となりました。これは支払手形
及び買掛金が1,781百万円、未払法人税等が816百万円減少したものの、預り金の増加等により流動負債のその他が
4,115百万円増加したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ26,100百万円増加し413,455百万円となりました。これは主に
配当金の支払額28,366百万円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益53,501百万円を計上したことに
より利益剰余金が25,134百万円、その他有価証券評価差額金が1,922百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の71.5%から72.7%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後につきましては2018年4月よりスタートした3ヵ年の中期計画の初年度として、重点戦略であるIP軸戦
略、事業戦略、エリア戦略、人材戦略の各種施策を推進することで、グループの事業基盤をさらに強固なものと
し、グローバル市場での成長を目指してまいります。
2019年3月期の通期の予想数値につきましては、第3四半期連結累計期間の実績及び第4四半期連結会計期間に
予定している商品・サービスのマーケティング計画等を踏まえ、2018年5月9日に公表しました予想数値を表のと
おり修正いたします。
2019年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018年4月1日~2019年3月31日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 650,000 60,000 61,000 43,000 195.65
今回修正予想 (B) 710,000 75,000 76,000 54,000 245.70
増減額 (B-A) 60,000 15,000 15,000 11,000 -
増減率 (%) 9.2 25.0 24.6 25.6 -
(ご参考)
678,312 75,024 75,380 54,109 246.29
前期実績(2018年3月期)
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㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 185,517 171,487
受取手形及び売掛金 88,061 94,958
商品及び製品 14,780 20,207
仕掛品 37,684 47,052
原材料及び貯蔵品 3,216 4,047
その他 22,529 28,944
貸倒引当金 △1,172 △1,400
流動資産合計 350,618 365,298
固定資産
有形固定資産 86,104 90,027
無形固定資産 9,475 10,278
投資その他の資産
投資有価証券 56,495 63,940
その他 39,191 40,586
貸倒引当金 △1,394 △1,791
投資その他の資産合計 94,292 102,734
固定資産合計 189,872 203,040
資産合計 540,490 568,338
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㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 69,555 67,773
未払法人税等 8,597 7,781
引当金 4,085 3,402
その他 53,964 58,079
流動負債合計 136,202 137,037
固定負債
退職給付に係る負債 8,485 8,358
その他 8,447 9,488
固定負債合計 16,933 17,846
負債合計 153,135 154,883
純資産の部
株主資本
資本金 10,000 10,000
資本剰余金 52,196 52,308
利益剰余金 334,264 359,398
自己株式 △2,326 △2,297
株主資本合計 394,133 419,410
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11,696 13,618
繰延ヘッジ損益 △300 △200
土地再評価差額金 △5,887 △5,887
為替換算調整勘定 △8,330 △9,218
退職給付に係る調整累計額 △4,756 △4,365
その他の包括利益累計額合計 △7,577 △6,052
非支配株主持分 797 98
純資産合計 387,354 413,455
負債純資産合計 540,490 568,338
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㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 483,180 528,763
売上原価 311,687 332,945
売上総利益 171,493 195,818
販売費及び一般管理費 118,031 125,963
営業利益 53,462 69,855
営業外収益
受取配当金 313 563
デリバティブ評価益 - 764
その他 2,213 1,331
営業外収益合計 2,527 2,659
営業外費用
貸倒引当金繰入額 972 853
その他 286 205
営業外費用合計 1,259 1,059
経常利益 54,730 71,455
特別利益
固定資産売却益 53 192
投資有価証券売却益 1 231
特別利益合計 54 424
特別損失
減損損失 756 376
固定資産除却損 121 223
その他 380 243
特別損失合計 1,258 843
税金等調整前四半期純利益 53,525 71,036
法人税等 12,830 18,235
四半期純利益 40,695 52,801
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △183 △699
親会社株主に帰属する四半期純利益 40,878 53,501
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㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 40,695 52,801
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4,927 2,139
繰延ヘッジ損益 △179 99
為替換算調整勘定 3,497 △888
退職給付に係る調整額 387 390
持分法適用会社に対する持分相当額 209 △217
その他の包括利益合計 8,842 1,524
四半期包括利益 49,538 54,325
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 49,721 55,025
非支配株主に係る四半期包括利益 △183 △699
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㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
ネットワ 連結損益
リアルエ その他 調整額
ークエン 映像音楽 IPクリ 合計 計算書
トイホビ ンターテ (注)1 (注)2
ターテイ プロデュ エイショ 計 計上額
ー事業 インメン
ンメント ース事業 ン事業 (注)3
ト事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 158,000 223,007 64,997 22,421 7,781 476,209 6,971 483,180 - 483,180
セグメント間の内部
6,375 5,119 763 3,794 4,733 20,787 13,264 34,051 △34,051 -
売上高又は振替高
計 164,376 228,127 65,761 26,215 12,515 496,996 20,235 517,232 △34,051 483,180
セグメント利益 13,286 32,889 1,677 4,537 3,915 56,307 821 57,129 △3,667 53,462
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、グループ各社へ向けた物流
事業、印刷事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△3,667百万円には、セグメント間取引消去589百万円、各報告セグメントに配
分していない全社費用△4,256百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
ない管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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㈱バンダイナムコホールディングス(7832) 2019年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
ネットワ 連結損益
リアルエ その他 調整額
ークエン 映像音楽 IPクリ 合計 計算書
トイホビ ンターテ (注)1 (注)2
ターテイ プロデュ エイショ 計 計上額
ー事業 インメン
ンメント ース事業 ン事業 (注)3
ト事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 177,671 232,937 74,290 26,074 10,692 521,667 7,096 528,763 - 528,763
セグメント間の内部
6,292 5,579 840 5,553 4,175 22,440 15,476 37,917 △37,917 -
売上高又は振替高
計 183,963 238,517 75,130 31,627 14,867 544,107 22,572 566,680 △37,917 528,763
セグメント利益 22,099 35,383 4,145 7,241 3,562 72,433 1,024 73,458 △3,603 69,855
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、グループ各社へ向けた物流
事業、印刷事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△3,603百万円には、セグメント間取引消去547百万円、各報告セグメントに配
分していない全社費用△4,150百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
ない管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、中期計画の各戦略を推進するため、グループの組織体制の変更を行いまし
た。各事業戦略の実行を行う事業会社の集合体名称をSBU(Strategic Business Unit:戦略ビジネスユニッ
ト)からユニットに改めるとともに、中期計画におけるミッションごとに、よりスピーディに重点戦略を推進
するため、従来の3SBU体制から5ユニット体制に変更しました。
この組織体制見直しに伴い、「トイホビー事業」、「ネットワークエンターテインメント事業」及び「映像
音楽プロデュース事業」としていた報告セグメントを、第1四半期連結会計期間より「トイホビー事業」、
「ネットワークエンターテインメント事業」、「リアルエンターテインメント事業」、「映像音楽プロデュー
ス事業」及び「IPクリエイション事業」に変更いたしました。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したも
のを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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